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20250329 ドイツ最新ニュース速報(3月29日)~GDPナウキャスト前期比プラス
①【本日の注目点】 (冒頭写真)連立交渉、トップレベルの交渉でかなり前進している模様。専門家による各作業部会でまとまった政策の財政面での裏付け作業が焦点に。 トップニュースはミャンマーの大地震(マグニチュード7.7)。行方不明者多数で死者は1000人超。ドイツ人の旅行先として人気が高いタイでのドイツ人観光客の安否(現時点では被害情報なし)も心配されている。 明日3月30日(日)午前2時に時計の針が1時間進められ、夏時間 (Sommerzeit)開始。日本との時差は7時間に(現在8時間)。 週次和独英コメント: dateno.hatenablog.com ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気…
2025032 ドイツ最新ニュース速報(3月25日)~景気先行指標が景気底打ちを示唆
https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/4f09162677a540a981f70c51ef644ea5 ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ドイツ総合PMI(3月)、製造業主導で思った以上に回復。50(成長の分岐点)超定着でドイツ経済の底打ちを示唆。但し足元はトランプ関税前の駆け込み需要に支えれている可能性あり(③に関連データ)。 本日午前11:00より、2月の選挙で新たに選出された630人の議員による連邦議会初会合。まずは議長・副議長などの幹部人事。議長にはCDUのクレックナー氏(女性)が就任へ。ショルツ首相は次期政権が誕生…
20250320 ドイツ最新ニュース速報(3月20日)~最近の人員削減アナウンスなど
①【本日の注目点】 (冒頭図表)ドイツ企業の最近の人員削減:業績悪化が顕著な自動車関連を中心にリストラのアナウンスメントが増えており、景況感の重しになっている。2大雇用先行指数(下添)が共に悪化しており、当面労働市場の悪化が続く見込み。 イマモール市長の逮捕に対する大規模デモがイスタンブールで発生。引き続きドイツではトルコ情勢の混迷がトップニュース。 米FOMC、政策金利据え置き。経済見通しの不透明感上昇。前回予想比GDPは低め/インフレは高め。年内2回の利下げ予想は不変。景気/雇用の悪化には利下げで対応してくれそうな感触(パウエル・プット健在を確認できたという安心感)でドル安、株価上昇、金利…
https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html https://www.atlantafed.org/cqer/research/gdpnow youtu.be ◆米景気失速懸念の高まり(輸入急増と個人消費減速でGDPナウキャスト・マイナス転)と市場予想通りのコアPCEデフレータによるインフレ懸念緩和により米金利は長期主導で急低下し、ブルフラットニング進行。◆早期利下げはまだまだ期待薄ながらも、6月以降、年内2回強のFED利下げを織り込む展開。◆景気減速がFEDのマンデート対象である雇用にも波及する兆…
20250209 ドイツ最新ニュース速報(2月9日)~ユーロ円急落厳重警戒
EURJPY Euro Japanese Yen - Currency Exchange Rate Live Price Chart ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)日銀早期(6月にも)追加利上げ観測台頭にともなう円高基調の中でユーロ円もきわめて軟調。直近日銀短観での下期の想定為替レート157.90はすでにしっかり割り込んできており、実需のヘッジ売りが出やすい。H&Sネックラインの155円を割りこむと、下に大きく走る可能性(140目処)あり要注意。 今夜ショルツ首相とメルツCDU党首のTV討論会(ZDF、2/9、20:15-21:45)。支持率で大きく劣るショルツ首相にとっては正念場。2/1…
20250204 ドイツ最新ニュース速報(2月4日)~巨額の対米貿易黒字など
①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ドイツの対米貿易黒字は直近12ヶ月累計で690億ユーロ(GDPの1.6%相当)まで拡大。トランプ関税の次の標的になる可能性が極めて高い。欧州は(個別国ベースで米国と勝手にディールせず)団結して対抗すると宣言(関連③-a)。 CDU党大会(@ベルリン)で、選挙で勝利した後の緊急プログラム(不法移民・難民対応厳格化、電力料金引き下げ、官僚主義削減、柔軟な働き方、農業支援など)を採択。 EU首脳会談における防衛力強化とその資金調達(必要資金5000億ユーロ)に関する議論で、最近、多くの国がいわゆるユーロ債やその他のEU共同資金調達に前向きな姿勢を示しているが、シ…
20250108 ドイツ最新ニュース速報(1月8日)~安易な病欠防止要求など
①【本日の注目点】 アリアンツやメルセデス・ベンツの社長(冒頭写真)などが2/23の選挙に向けて主要政党に「安易な病欠の防止策」を要求。ドイツ人の病欠(有給とは別で給料も支払われる)は年平均約18日と他国比多く(但し、厳密な国際比較は困難)構造的人手不足が進む中、経営の重荷となっている。労組は(既得権を死守すべく)猛反発。 CDU/CSU難民政策の新たな方向性:①より強力な国外追放、②より容易な居住許可取り消し、③犯罪を犯した二重国籍者に対するドイツ国籍剥奪。③については「刑法違反だけを理由にドイツ国籍を剥奪するのは、憲法違反」との指摘も、 トランプ氏、欧州NATO諸国に対して国防費5%への大…
20241231 ドイツ最新ニュース速報(12月31日)~Q4GDPナウキャストなど
https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ドイツ連銀週次経済活動指数WAI(電力消費やクレカ決済などリアルタイムデータでGDPナウキャストを試行するもの)、10-12月期四半期GDPが前期比▲0.1%だったことを示唆。 大晦日の午後7時過ぎ頃放送予定のショルツ首相新年演説:「ドイツで次に何が起こるかを決めるのは、最も大声で叫ぶ少数の者ではなく、大多数の良識あるまともな人々だ。扇動に乗らないようにして欲しい。」「ドイ…
20240910 ドイツの気になるデータ5選(SENTIX景況指数など)
①SENTIX景況指数~ユーロ圏は現況(青)/期待(赤)ともマイナス圏内で下向き。ECB追加利下げを正当化。 (サブスクでなければグラフ/長期データは手に入らないが)ドイツの現況/期待ともfree fall 状態。 https://www.sentix.de/index.php/sentix-Economic-Factsheets/konjunktur-auf-einen-blick.html ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~電力消費やクレカ決済などのリアルタイムデータをベースにする実験的GDPナウキャストである本WAIは引き続き堅調。実質GDP3m/3mモメンタムで前期比+0.7%ペ…
20240908 ドイツの気になるデータ5選(政治家人気ランキングなど)
①主要政治家人気ランキング~東独2州(チューリンゲン、ザクセン)の州議会選で惨敗した連邦与党3党(SPD/Green/FDP)の閣僚は全員大きく評価を下げた。但し、躍進したAfDとBSWの両党首の評価が上がったわけではない。 https://www.forschungsgruppe.de/Aktuelles/Politbarometer/ 【関連のご参考】 dateno.hatenablog.com dateno.hatenablog.com ②政党別支持率(全独)~東独2州で惨敗した連邦与党3党の合計支持率は30%にまで低下。特にFDP(黄、自由民主党)の5%割れ(足切りで議席がもらえない)…
20240819 ドイツの気になるデータ5選(製造業受注残:月商の7.2か月分など)
①製造業受注「残」~月商の7.2か月分とまだまだ高水準(コロナ後の急回復局面での貯金大)ながら、新規受注の低迷長期化を受けて残高減少が続く(特に海外受注:青)。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/08/PD24_318_421.html ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~四半期実質GDPモメンタム(3m/3m)換算de +0.6%と破格の好調継続(他の景気先行指標類は軒並み弱い/Q3マイナス成長示唆)。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-…
20240207 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、受注/生産など)
①ifoCAST(GDPナウキャスト)~Q1実質GDP予想(左)は前期比▲0.12%(ドイツ銀も▲0.1%予想)、Q2(右)は+0.29%。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST ②製造業受注(12月、実質)~航空機の大口受注獲得で前月比+8.9%と大きく挽回したが、大口受注を除くベース(薄い方の線)では同▲2.2%と軟調継続。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/02/PD24_047_421.html ③鉱工業生産(12月、実質)~製造業(青)前月比▲1.6%、建設業(赤)同▲3.4%と、…
20240130 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト類、インフル流行度合いなど)
①ドイツ経済省GDPナウキャスト~2024Q1は前期比+0.1%予想。(2023Q4は前期比▲0.3%で着地する見込み)。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2024/02/11-konjunktur-bip-nowcast.html ②ifoCAST~2024年Q1は前期比▲0.21%の予想(今回大幅に悪化)。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST ③ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~足元のGDP換算3m/3mモメンタム+0.54%。但し、ドイツ連銀は1月月報で…
20240111 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、消費者センチメントなど)
①GDPナウキャスト(ifoCAST)~Q4前期比▲0.32%(左)、Q1同+0.11%。 www.ifo.de ②消費者センチメント(HDE)~ドイツ経済の先行きやドイツ政府の財政政策を巡る混迷を嫌気してやや悪化。但し、前年同月(ガス危機への不安でいっぱいだった)比ではずっと上。 https://einzelhandel.de/konsumbarometer ③薬局販売医薬品のコスト構造~平均的小売価格13.97ユーロ、うち製造コスト1.91ユーロ(14%)、付加価値税2.23ユーロ、薬局(最終販売者)マージン6.44ユーロ(46%)、健康保険などへの拠出金2.41ユーロ、卸売業者マージン0…
①ドイツ経済省〜Q4前期比▲0.4%、Q1+0.2% https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2024/01/10-konjunktur-bip-nowcast.html ②ドイツ連銀(WAI)〜Q4前期比+0.1% https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ③ifo研(ifoCAST)Q4前期比▲0.53%、Q1+0.12% https://www…
20231218 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、政党別支持率など)
①ifoCAST(GDPナウキャストの一種)~今年Q4の四半期実質GDP前期比▲0.53%(上)、来年Q1+0.12%(下)。 次のWAIよりはもっともらしそうな予測。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~足元実質GDP前期比+0.4%ペースを示唆(他の景気先行指標が軒並み弱い中、これだけ例外的に強い)。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ③住宅着工許可件数~10月単月では前年…
①ifoCAST(2週間毎に発表)~四半期実質GDP前期比ベース(年率換算前)で今年Q4▲0.29%、来年Q4は+0.26%となっています。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST <過去実績> 時々符号も含めて大きく外れますが、大きな流れはつかんでくれています。上記の結果も今後半年ほぼ横ばい(ゼロ成長)という大きな流れを示唆しているものと受け止めています。 ●2019年まで ●2020年以降 ②ドイツ経済省GDPナウキャスト(毎月下旬発表)~11/13時点で、Q4は前期比▲0.3%、Q1は+0.1%の予測となっています。 https://www.bmwk.de/Redak…
20231205 ドイツの気になるデータ5選(SENTIX、日本人ブンデスリーガなど)
①SENTIX(市場参加者の景況感)~ユーロ圏の期待(赤線)はやや回復も、現状(青線)は低迷継続。景気回復の兆しとしてはまだかなり弱い。 ドイツは現況(中)も期待(下)も低迷継続(上:総合)。 ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~引き続き四半期実質GDP換算で前期比+0.5%ペースと堅調(GDPナウキャスト系ではこれだけ突出して強い)。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ③自動車事故統計(2022年)~計309千件、うち57%が運転手の…
20231127 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト類、ドイツ企業のAI活用度など)
①ドイツ経済省GDPナウキャスト~今年Q4(青)は前期比▲0.3%、来年Q1(赤)は同+0.1%。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Publikationen/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/schlaglichter-der-wirtschaftspolitik-12-2023.pdf?__blob=publicationFile&v=9 ②ifoCAST(ifo研のGDPナウキャスト)~今年Q4(上)は前期比+0.05%、来年Q1(下)は同+0.09%。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST …
20231123 ドイツの気になるデータ5選(PMI、インフルエンザなど)
①ドイツ総合PMI(11月)~超低水準からのわずかな反発に留まっており、第4四半期実質GDP前期比▲0.7%(左図)を示唆しているとのことです(市場予想は▲0.2~▲0.3%あたり)。明日発表のifoも同様の感じ(低水準からわずかな上昇)で出てくることになりそうです。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/4b17e45241094fa3b97a9f55e81b7e74 ②PMIドイツ製造業輸出センチメント(11月)~欧州が不振でかなり落ち込んでいます。①と併せ見てもドイツ経済に復活の兆しはまだ見えてきません。 https:…
20231114 ドイツの気になるデータ5選(年末商戦、企業倒産など)
①ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~改善継続。実質GDP四半期前期比で+0.6%ペース。ドイツの数ある統計の中で足元唯一の明るい指標。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ②ドイツ小売業協会(HDE)年末商戦予想~11+12月小売売上は名目+1.5%/実質▲5.5%と低迷予想。インフレ/不景気に加えて中東危機もマインド悪化に寄与。 https://einzelhandel.de/presse/aktuellemeldungen/14324…
先ほど10月ifo景況指数が発表され、上図(+下図赤線)の通り、予想をやや上回る改善を見せていました。原油価格が大して上がっていないこともあり、中東情勢の悪影響は少なくとも今のところ限定的なようです。 https://www.ifo.de/fakten/2023-10-25/ifo-geschaeftsklimaindex-gestiegen-oktober-2023 水準はまだまだ低いとはいえ、現況(黒)、期待(青)ともそろって上向きで、ようやく底を打ったかなという感じにはなっています。 業種別で見ると、上記のそこはかとない底打ち感はサービス業(右上)での改善に支えられていることが判ります。…
20230927 ドイツ経済省のGDPナウキャスト、Q3前期比▲1.1%/Q4+0.1%
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2023/10/11-konjunktur-bip-nowcast.html 先ほどドイツ経済省のGDPナウキャストの今月分が出たのですが、第3四半期の実質GDP予想は、前期比▲1.1%、第4四半期は+0.1%と非常に弱い組み合わせとなっていました。 もし本当にそのような軌道になれば、今年通年の着地は▲0.76%となり。。。 現時点で一番弱い予測(エッセン研:RWIの▲0.6%)をも下回ることになります。 ドイツ連銀の9月月報でも「Q3のマイナスはやむなし…
●9月ifo景況指数(上図)は市場予想(上表左)ほどには落ち込まなかったものの、ドイツ経済反転上昇の兆しが見られない弱い内容となっていました。 景気サイクル図的に見ても、リセッション領域(第3象限)の奥深くに入り込んでいます。さすがにそろそろこの辺が底かも知れない、くらいの期待は持てるかもませんが、改善の具体的手応えは全く見つからない感じです。 業種別で今なお好調(赤色)と言えるのは、WZ 79:旅行関連と S:その他サービス(恐らくIT関連のメンテやエステ類など)の二つだけとなっています。 ●9月PMI速報は予想よりはややマシだったものの、Q3の前期比GDPはマイナス(▲1%程度か)となるこ…
本日ドイツ第2四半期GDP確報値が発表されましたが、速報から修正はなく(前期比プラスゼロ)で軌道は上図の通り弱含み横ばい継続となっていました。 しかしドイツ経済省のGDPナウキャスト(直近8/14時点)は前期比▲0.4%となっており、足元の軌道は非常に軟調のようです。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2023/09/14-konjunktur-BIP-nowcast.html 総合PMIも、前期比▲0.5%(年率▲2%)あたりを示唆しています。 https://www.pmi.spglo…
20230726 ドイツ経済省のGDPナウキャスト、悲惨な内容
ドイツの潜在成長率は、コロナ後、年+0.8%程度に低下しつつあります。主因は日本と同様に労働投入のマイナス転換で、四半期ベースのGDP成長率も日本と同様に前期比マイナスが出やすくなっています。 実際、昨年第4四半期と今年第1四半期は二期連続でマイナス、直近12四半期中5回のマイナスは日本と同じです。 7月28日朝発表予定のドイツ第2四半期実質GDPは、ドイツ連銀が直近月報で「小さなプラスになった可能性が高い」と言っていることもあり、市場予想も前期比+0.1~0.3%となっています。 ★しかし、昨夕ドイツ経済省から発表されたGDPナウキャストを見ると 第2四半期:前期比▲0.4% 第3四半期:前…
https://tradingeconomics.com/germany/business-confidence 先ほど7月ifo景況指数が発表され、上表・下図の通り、現況指数(下図では黒線~その時点でのGDP/生産活動と強い相関)主導で予想以上の低下となっていました。 昨日のPMIの弱さと併せて考えると、第3四半期(7-9月期)のドイツ実質GDPは前期比マイナスとなるリスクを警戒する必要がありそうです(まもなくドイツ経済省から発表されるGDPナウキャストに注目しています)。 製造業(左上)と小売・卸売業(左下)では引き続き全指数が下向きかつマイナス圏。サービス業(右上)でも年初の回復の勢いが…