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20250311 ドイツ最新ニュース速報(3月11日)~日本経済の肌感覚維持ツール
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2025/0310watcher/watcher1.pdf ①【本日の注目点】 (冒頭図表)本邦景気ウォッチャー調査コメント部分:海外駐在員が日本経済の肌感覚を維持するためのツールとして活用推奨。最近はインフレの悪影響関連のコメントが増えている印象。 ドイツ財政パッケージの成否のカギを握る(今国会での2/3の多数確保に必要な)緑の党は、気候変動対策への十分が十分でないため、このままの形ではパッケージに反対との意思を表明。交渉継続。 週末のBloombergより: dateno.hatenablog.com ②ドイツのニュース~こちら…
20250310 ドイツ最新ニュース速報(3月10日)~SENTIX市場センチメント
①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)ドイツ国債(先物価格)、ちょうどロングを積み増しつつあったところに財政大規模出動で不意打ちを食らった格好。チャート的に売られ過ぎ感がまだない中、ほぼ総弱気化しており、続落(長期金利上昇)リスク大(関連③-a, b)。 ドイツ主要空港で終日警告スト。ハンブルクは1日前倒しで昨日敢行。デュッセルドルフでは月火と公共交通機関スト。 独格付会社Scopeのドイツ財政バズーカについての分析: ②ドイツのニュース~こちら↓のなかから気になるものをWEB翻訳で。 https://www.deutschlandfunk.de/nachrichten/wochenueberbl…
20250207 ドイツ最新ニュース速報(2月7日)~弱い鉱工業生産など
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2025/02/PD25_049_421.html ①【本日の注目点】 (冒頭グラフ)鉱工業生産(12月):前月比▲2.4%/前年同月比▲3.1%と低調。10~12月期は前期比▲0.9%とマイナス成長に貢献。特に車と機械が不振。 ケルン・ボン地域の地方交通機関で警告ストライキ継続中。労組ヴェルディは1年8%の賃上げと有給3日追加を要求。ベルリンでも月曜からスト入りの可能性大。 自分の政治的スタンスを評価して2月23日にどの政党に投票すべきかを提案してくれる「Wahl-O-Mat」が昨日から…
20241207 ドイツ最新ニュース速報(12月7日)~鉱工業生産軟調継続など
https://www.destatis.de/EN/Press/2024/12/PE24_457_421.html 【本日の注目点】 (冒頭グラフ)10月鉱工業生産、前月比▲1.0%/前年同月比▲4.5%と軟調継続。特に自動車とエネルギーが弱い。製造業は大規模リストラ報道も多く、雰囲気が暗い。 ドイツ建設業中央協会(ZDB)の予測によると、建設業界の従業員数は今年▲15千人、来年は▲7千人減って90万5000人になる見込み。 メルケル元首相の新著『フリーダム:回想録 1954-2021』は、発売から1週間ですでに20万部を売り上げ、今年のドイツで最も売れた本になる見込み。但し、700ページも…
20240807 ドイツの気になるデータ5選(鉱工業生産と輸出の軟調など)
①鉱工業生産(6月)~前月比+1.4%と市場予想並みの反動増。自動車(+7.5%)と電気機器製造(+5.2%)が主導。但し、Q2全体では前期比▲1.3%とまだまだ基調は弱い(Q2のGDP速報前期比▲0.1%と整合的)。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/08/PD24_301_421.html ②輸出(6月)~前月比▲3.4%と軟調継続。輸入は同+0.3%と微増で、貿易黒字は204億ユーロ(約3.3兆円)に縮小。輸出期待(リンク下添)も冴えないので、当面回復(景気押し上げ)は期待薄。 https://www.de…
20240705 ドイツの気になるデータ5選(賃上げ動向など)
①ユーロ圏/ドイツ賃金上昇率予想~今年のドイツ賃上げ率は+5~6%とインフレ率を大きく上回る見込み。但し、ECBはユーロ圏全体での来年以降の賃金沈静化に自信を持っている模様。 労組系シンクタンクWSIのEU各国予測値 https://www.wsi.de/fpdf/HBS-008895/p_wsi_report_97_2024.pdf ②賃金交渉一覧~ドイツ民間銀行(対象13万人)の賃金交渉が妥結。28か月かけて累計10.5%賃上げする概ね穏当な内容。但し、公的銀行(州立銀行など、対象6万人)は交渉難航/継続中。今年のヤマ場は金属・電機(夏)と公務員(冬)。 https://www.wsi.d…
20240607 ドイツの気になるデータ5選(鉱工業生産、対外収支など)
①鉱工業生産(4月)~建設(赤)を含む総合ベース(青)で前月比▲0.1%と低迷継続。4月の水準はQ1平均比フラット。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/06/PD24_222_421.html https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/-/saisonbereinigte-wirtschaftszahlen-804168?contentId=804136#anchor-804136 ②対外収支(4月)~輸出が前月比+1.6%/前年…
20240509 ドイツの気になるデータ5選(鉱工業生産、企業倒産など)
①鉱工業生産(4月)~3月前月比▲0.4%と前月の+1.7%後も小じっかり。昨年Q4比今年Q1平均で+1.0%を確保。特に、これまで低迷していたエネルギー集約型産業(化学、金属、ガラス、紙、プラスチックなど)が前期比+4.8%と持ち直しているのが大きい。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/05/PD24_182_421.html ②企業倒産件数~4月の先行指数(赤)が前年同月比+28.5%上昇。但し、水準としてはちょうどコロナ前と同じくらいに戻っただけであり、長期的に見れば低水準(2番目の図)。 https://…
https://www.handelsblatt.com/politik/konjunktur/bahnstreik-kostet-fast-nichts-ausser-die-nerven/100020978.html?utm_source=sf&utm_medium=nl&utm_campaign=hb-eveningbriefing&utm_content=07032024&key=0031t00000QBKYoAAP 今日明日とドイツではまた長距離鉄道がストでマヒしていますが、ドイツ鉄道のストによるドイツ経済の損失は、ざっくり1日あたり1億ユーロと言われています。 今朝ハンデルスブラッ…
20240207 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、受注/生産など)
①ifoCAST(GDPナウキャスト)~Q1実質GDP予想(左)は前期比▲0.12%(ドイツ銀も▲0.1%予想)、Q2(右)は+0.29%。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST ②製造業受注(12月、実質)~航空機の大口受注獲得で前月比+8.9%と大きく挽回したが、大口受注を除くベース(薄い方の線)では同▲2.2%と軟調継続。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/02/PD24_047_421.html ③鉱工業生産(12月、実質)~製造業(青)前月比▲1.6%、建設業(赤)同▲3.4%と、…
20240109 ドイツの気になるデータ5選(製造業受注、生産など)
①製造業受注~11月前月比+0.3%/前年同月比▲4.4%と冴えない展開継続(下図では総合:赤、国内:黒、海外:青)。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/01/PD24_007_421.html ②鉱工業生産~11月前月比▲0.7%/前年同月比▲4.8%と低調。コロナ前の2018年あたりから長期的低下トレンドにある。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2024/01/PD24_010_421.html 前月比でこれほどマイナスが続くことは珍し…
20231207 ドイツの気になるデータ5選(PMI、製造業受注、鉱工業生産など)
①ドイツ総合PMI(11月)~底打ち感あるものの、まだGDP前期比マイナス圏内。 (上記とは別枠)建設セクターは全く下げ止まっていない。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Release/PressReleases ②グローバル総合PMI(11月)~ドイツGDPの50%強の規模があるドイツの輸出を左右する世界景気は、まだまだ回復感なく、イマイチ。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/876d109fed764a71a32200c3ce5a7118 ③製造業受注(10月)~海外受注(青)…
20231107 ドイツの気になるデータ5選(ifoCAST、鉱工業生産、SENTIXなど)
①ifoCAST(ifoのGDPナウキャスト)~Q4は前期比▲0.02%(市場は結構なマイナスが不可避と思っている)。 https://www.ifo.de/en/ifoCAST ちなみにこのifoCASTが当たれば、通年▲0.12%と市場予想(▲0.4~▲0.5%)よりマシな着地に。 ②ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~他の指標と異なり、結構好調。四半期GDP換算で前期比+0.3%ペースまで急回復。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex …
ブラジル8月鉱工業生産はプラス圏に浮上 ブラジルレアルのスワップ成績(9月24日週)
ブラジルレアルの推移 みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。10月3日にドル/円が為替介入もどきの急落となりましたが、高金利通貨もとばっちりを受けて連れ安となっています。ドル/円は3円落ち
ハンガリー鉱工業生産は-2.6% ハンガリーフォリントのスワップ成績(9月10日週)
ハンガリーフォリントの推移 みなさんこんにちは。高金利通貨の長期保有でスワップ狙いの運用をしています。9月13日発表のハンガリーの7月の鉱工業生産確定値は速報値と変わらずの前年比-2.6%となり、7ヶ月連続のマイナスでしたが前の月の-3.8
株式のセクターローテーションは、景気の局面変化ごとに、有望な業種別銘柄群に投資対象を切り替えていく投資戦略。拡大期→成熟期→後退期→停滞期。景気のサイクル。鉱工業生産と金利によるサイクル。金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場。
鉱工業生産は予想上ぶれ インドルピーのスワップ成績(4月9日週)
インドルピーの推移 みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。米ドル・英ポンド・メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココ