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エルドアン大統領 米国でトルコへの投資をアピール 投資会議を開催予定
最終日の為替市場は円高傾向が加速。米国の利下げ幅を巡る憶測の拡がりを受けて、円は終日、買われ気味に推移しました。...
20240907 週末のBloombergより(FEDの利下げ軌道についてなど)
www.cmegroup.com youtu.be ◆気持ち弱めだが景気後退を示したわけでもない米雇用統計で、9月18日の利下げは▲25bpが優勢(7割)に。◆一方、逆イールド解消やタカ派のウォラー理事のハト的発言もあってFEDが Behind the curve なのかもという懸念はかえって高まり、年内は▲110bp超、2025年には2.8%(市場は3%強の中立金利を見ており、これはやや低め)までの利下げが織り込まれている。◆データ面でリセッション入りの確率が特に高まったわけでもないが株式市場の地合いは悪く、機関投資家の売りによる大きな出来高を伴って、レーバーデー以降大幅下落。◆逆イールドの…
スポーツでは大谷翔平選手のニュースを連日報じている。 これが大谷選手を報じず、デコピンばかりのニュースを報じていたら、視聴者は怒るであろう。 これと同じことである。 日本のメディアは、政治では飼い主(アメ公)のニュースを報じず、犬のケンカ(総裁選)ばかり報じている。 犬のケンカは日本の大勢に影響ない。 日本の政治を知るには、米大使館や在日米軍の動きを報じたほうがわかりやすい。 しかし、いかんせんコ...
20240831 週末のBloombergより(米雇用統計への備えなど)
www.youtube.com ◆データはソフトランディング成功の可能性の高まりを示しており、▲50bp刻みの大幅利下げを正当化していない。◆それでも年内利下げ累計▲100bp(FOMCは3回しかない)が織り込まれており、いずれは25bp分剝落するとの見方も多い。◆しかしPCEデフレータは3ヶ月年率換算で見ると既にほぼ年率2%まで低下しており、中立金利が3%強と高めだとしても大幅利下げを妨げない。◆消費者信頼感の中の「Job plentiful」が減り、「Job hard to get」が増えているので、雇用データが今後少なくともある程度は弱く出てくる可能性も高い。◆利下げが迫っているのに短期…
患者はハバナ症候群研究への参加を強要されたと米国立衛生研究所が発表
米国立衛生研究所の内部審査委員会は、ハバナ症候群患者を対象とした長期研究(脳損傷の兆候は認められなかった)を中止することを決定した。 NIHのスポークスウーマンは、内部調査の結果、研究に参加するための "インフォームド・コンセント "の方針が、"NIHの研究者側ではないが、強制...
20240826ドイツの気になるデータ5選(ifo景況指数詳細など)
①ifo景況指数ヘッドライン(8月)~市場が恐れていたほどには悪化しなかったものの、総合(赤)/期待(青)/現況(黒)とも下向き。水準も低く、Q3マイナス成長継続/Q4の回復見込み薄、を示唆。 https://www.ifo.de/en/facts/2024-08-26/ifo-business-climate-index-deteriorates-august-2024 ②ifo景況指数サイクルクロック~リセッション領域(第3象限)にドップリ漬かっており、早期脱出は見込めそうにない。昨年の▲0.2%に続いて、今年通年でもマイナス成長となるリスクが高まっている(コンセンサスはまだ+0.2~0.…
20240825 ドイツの気になるデータ5選(東独3州政党別支持率など)
①政党別支持率(全独)~中道右派CDU/CSU(黒)のトップ独走(32%)を極右AfD(青)が追い(17%)、与党3党が計32%と低迷する展開は不変。極左ポピュリズムBSW(濃紫)も8%を堅持。ISによるゾーリンゲンでのテロ事件(ナイフによる無差別殺人)が今後どう影響するかに注目。 https://dawum.de/Bundestag/ ②政党別支持率(ザクセン州、9/1)~CDU(黒)とAfD(青)が得票率3割近傍で熾烈な第一党争いを展開。3位には13%でBSW(濃紫)がつけている。連邦与党3党は3党合計でも13%と存在感なし。 https://dawum.de/Sachsen/#Umfra…
20240824 週末のBloombergより(パウエル・ピボットなど)
CME FedWatch - CME Group www.youtube.com ◆「利下げの時が来た」という「パウエル・ピボット」がついに来た。利下げサイクル開始が確定。◆GDPの7割を占める個人消費を堅調に保ち、FEDのマンデートでもある雇用が、これまで思っていたよりずっと弱いということで、FEDが「Behind the curve」になっているというリスクが高まっている。◆基本はFOMC毎に▲25bp。雇用統計が弱いと▲50bpを検討する(ハードルは低くない)といった感じか。◆米大統領選前は▲50bpの利下げはやややりにくいのではないか(政治的色彩を勘ぐられかねないため)。◆市場の織込み…
ハロウィンは10月末のイベントですが、アメリカでハロウィン商戦がどんどん早まっているそうです。 edition.cnn.com アメリカでは人々は、インフレや冷え込んできている雇用市場に直面していて、貯金を使いこみ、記録的なレベルのクレジットカードの負債を抱えています。その結果、マクドナルドやディズニーワールドではお金を使わなくっています。 They’re running through their savings and taking on record levels of credit card debt as they contend with high prices and a coo…
<Japanese> 毎週末BloombergのYouTubeチャンネルで「Real Yield」(金利・クレジット関連中心、20分程度)と「Wall Street Week」(政治経済のホットイシュー中心、50分程度)を欠かさずチェックするようにしています。半分は活きた英語の勉強、半分は投資情報収集用にと思って数年前から始めたのですが、毎回そのクオリティの高さと得られる学びの量に感動しています。金融界のトッププレーヤーだけでなく経営者、当局者、学者など、特定のトピックの専門家が登場し、非常に密度の濃いinformativeな議論が実にテンポよく展開されています。 1995年から1999年の5…
20240817 週末のBloombergより(ジャクソンホールなど)
youtu.be ◆しっかり目の米経済統計が続き、9月は▲25bpが75%、年内3回プラスアルファまで利下げ期待が後退。株価は急落前の水準にまでほぼ戻した。◆直近雇用統計後に一時高まった迅速な大幅利下げの可能性はかなり遠のき、FEDはデータを見極めながら慎重に利下げを進めることができる環境に戻った。◆来週はいよいよジャクソンホールだが、パウエル議長が大幅利下げを示唆するなどとは期待しない方が良い。◆高金利で回る短期資金に大量の流動性が滞留しており、投資家はちょっと弱いデータでも利回りをより長い期間ロックインしようと慌てて動くので、中長期金利は低下しやすい地合いになっている。◆金利は低下した(1…
イスラエルの周辺の敵対勢力を攻撃する姿勢は敵を作りすぎる。米国がアフガニスタンとイラクで経験したことだが、テロリスト組織の指導者、幹部、戦闘員をいくら殺害してもテロリストを根絶できないのだ。テロリストを攻撃しても巻き沿いになる民間人が出るからイスラム教徒の若者が米国への憎悪を高ぶらせてテロリスト組織に入るのだ。テロリスト組織の指導者や幹部を殺害しても内部昇格や外部からリクルートしてその席を埋めてしまう。つまり単純な攻撃ではテロリストを根絶できないのである。それをイスラエルはハマスやヒズボラ相手に米国と同じことをしている。泥沼で済めば良いが、イスラエルという国の存続に関わるのではないか。~~引用ここから~~上川陽子外相、8月下旬の中東訪問調整イランの報復宣言で緊迫の事態沈静化へ連携上川陽子外相は8月28~2...イスラエルとは距離を置くべきだ
表題の通り、今日の市場はガラッとムードが変化しています。リスクオンムードの高まりを受け、ドル円相場は円安傾向が加速。...
20240812 ドイツの気になるデータ5選(五輪メダル獲得数など)
①ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~足元の四半期実質GDPモメンタムは+0.6%と引き続き堅調。各種景気先行指標(下、青:ZEW現況、赤:ifo現況、緑:PMI)が軒並み低迷しているのとは対照的。電力消費や物流、クレカ決済などのリアルタイム指標は相応の活況を示唆している。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex https://www.dashboard-deutschland.de/comparative-analysis/pulsmess…
20240811 週末のBloombergより(AIの軍事活用など)
www.youtube.com ◆先週は月曜の株安パニックの中で米2年/10年金利の逆イールドが一瞬解消。その後金利はやや反転上昇し、逆イールドも復活しているが、現在年内約▲100bp(FOMCはあと3回)の利下げが織り込まれている。 ◆仮に中立金利が3%台まで上がっていたとしてもまだ約2%の利下げ余地がある。景気(特に雇用)の減速に相応な手応えがある中、今回の利下げ期待はそう簡単に消えそうもない。 ◆金融政策の変更が効き始めるまでかなり時間がかかるため、(リセッション予防ではなく)中立に戻すための利下げでも前倒し(▲50bpやインターミーティング)で急ぐべき、という考え方が説得力を持ち始めて…
昨日は地震で物凄く揺れた。我が家は神奈川県西部にあるのでちょうど震源地だった。横になっていたからかもしれないが、余計揺れを強く感じた。震度5強くらいかと思った。最大でも震度5弱だったが。しかも私が住んでいる自治体は震度4だった。あの揺れで震度4はないと思うのだが。長崎市は原爆の日平和記念式典にイスラエルを招待しなかった。そのことに抗議して日本以外のG7諸国米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダが大使を欠席させた。他にもEUとオーストラリアが大使を欠席させた。ユダヤ人の影響力はそら恐ろしいほどだが、長崎市がイスラエルを招待しなかったことは正しかったように思える。~~引用ここから~~西側諸国の駐日大使、長崎の平和式典に出席せずイスラエル不招待が理由と-BBCニュース長崎県長崎市に原爆が投下されて79年...長崎市の平和式典にイスラエル不招待は正しいのではないか
20240807 ワルツ氏指名についてのドイツメディアの報道ぶり
ハリス米副大統領が11月の大統領選を共に戦う副大統領候補に、ミネソタ州のティム・ワルツ知事を指名したことについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: 同類で固めた共和党と異なり、ハリスは自分を補完する人物を選んだ。 ワルツは派手なキャリアの政治家ではないが、多くの人々の共感を集めることが可能な激戦州出身者。現実的で賢明な選択だ。 ワルツはトランプとヴァンスを「変人」と表現している。シンプルかつなかなか巧妙なレッテル貼り作戦であり、民主党内で広がりを見せている。 ワルツの最大の魅力はその人間性にある。常に上機嫌で人懐っこい現実主義者であり、彼なら絶望的に分断された米国を再び団結させられるかも…
nikkei225jp.com <Japanese> 日経平均は7月11日に42,224.02(終値ベース)の高値をつけましたが、先週末はそこから約15%下げて35,909.70で引けています。金曜日は1日で▲2200円強と過去2番目に大きな下げ幅を記録しましたが、引け後に欧米株が大きく下落しているため、実勢は更に千円以上下となっています(CME先物34,805円)。価格がある程度下がり始めると、損失限定/リスク管理の売りが、更なる売りを呼ぶ悪循環に入るため、マーケットは上がる時よりも下がる時の方が早く、しかも最も多くの人々が苦しむ方向に動きます(ペイントレード)。世界的に株価がここまで急激に…
20240802 ドイツの気になるデータ5選(ビッグマック指数など)
①英エコノミスト誌ビッグマック指数(7月)~同じビッグマックの値段が、日本では480円、米国では5.69ドル、ユーロ圏では5.60ユーロなので、ビッグマック平価的(1ドル=84.36円/1ユーロ=85.71円)的に見ると、現行の為替レート市場実勢(148/161円)はまだ4割超、円の過小評価となっている。 スイスフランの割高度合いが引き続きダントツで世界トップ。 www.economist.com ②SWIFT決済通貨別シェア(6月)~①USD47%、②EUR23%、③GBP7%、④CNY5%、⑤JPY4%、⑥CAD3%、⑦AUD2%と、人民元(CNY)の利用がジワジワ増えてきている。EURの…
20240801 ドイツの気になるデータ5選(住宅価格/家賃、インフル流行など)
①住宅価格/家賃(Q2)~住宅価格は早くも下げ止まり/反転上昇し始めている(前期比+1%程度)。家賃(グレー)はコンスタントな上昇継続(年+5.5%)。背景には圧倒的な供給不足(年40万戸が必要なのに20~30万戸しか供給できていない)。 https://www.iwkoeln.de/studien/pekka-sagner-michael-voigtlaender-angebot-und-nachfrage-bestimmen-preise.html ②インフル流行度合い~週あたり新規感染率4.4%(うちコロナ分0.8%と高め)で横ばい。水準としては直近7年間で最高水準。患者数370万人。病…
武装“トランプ支持者”に懸念広がる米大統領選(2020年10月27日)アングル:大統領選後の暴力騒動を警戒、「自警」する米国民[9日ロイター]-一部の米国民は11月3日の大統領選後に暴力沙汰が起きることを懸念し、自分たちの地域社会で騒乱を監視するグループづくりに動いている。一方で、衝突...アングル:大統領選後の暴力騒動を警戒、「自警」する米国民アングル:米下院選、陰謀論「Qアノン」信奉者が当選も[ワシントン26日ロイター]-米下院はこのほど、トランプ大統領をあがめる陰謀論「Qアノン」の非難決議を採択したが、11月3日の下院選では、複数のQアノン信奉者が...アングル:米下院選、陰謀論「Qアノン」信奉者が当選も香港米総領事館に活動家駆け込み亡命拒絶と報道、対立回避へ【香港共同】香港英字紙サウスチャイナ・モーニン...アメリカもくだらない国になったもんだ。
20240727 週末のBloombergより(セクターローテーションの流れなど)
youtu.be ◆9月18日▲25bp利下げの確信が深まり、イールドカーブがスティープ化し、株ではセクターローテーションが進んだ1週間。◆一部には雇用が急速に悪化し始める前に7月31日にも利下げを開始すべきとの声もあるが、強めのGDPなどに見られるように、景気全体の底堅さは失われておらず、市場金利が先回りして低下しているので、データを確認しながら9月まで待つ余裕がある。◆7月31日に9月利下げを匂わせるかどうかは微妙。8月のジャクソンホールも地ならしに使える。◆中立金利は多少切り上がっていたとしても、今のFF金利よりは遥かに下のはずなので、年内2回強(サイクル合計でも100bp程度)の利下げ…
インベスコ世界厳選株式オープン(為替ヘッジ無し)毎月決算型(世界のベスコ)の通常分配金と元本払戻金の13ヶ月実績
FXのスワップとETFや投資信託の分配金による自分年金を目指します。
20240724 ドイツの気になるデータ5選(総合PMI、GfK消費者センチメントなど)
①総合PMI~50割れで四半期GDPナウキャスト換算でQ3は前期比▲0.4%を示唆。サービス業は小じっかりながら、製造業の不振は秋まで続きそうな感触。通年GDPの+0.2~0.3%というコンセンサス到達も難しくなりつつある。 https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/393e17289afb49f1a30ff530cae08134 ②GfK消費者センチメント(7月)~市場予想以上に大きく改善。製造業の不振を横目に、サービス業は比較的堅調であることを示唆(上記PMIやドイツ連銀7月月報の分析とも整合的)。インフレを大きく上回る賃上…
20240723 ドイツの気になるデータ5選(市場センチメント、輸出期待など)
①ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)〜四半期GDP前期比換算で+0.7%まで上昇。他の各種景気先行指数が不振な中、これだけ好調が目立つ。電力消費、物流量、クレカ利用などのリアルタイム指標(下表)は意外と強い模様。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ②SENTIX市場センチメント〜株(日米欧とも)は強気/弱気度合い(上)でみると既にかなり弱気に傾いているが、買われ過ぎ/売られ過ぎ度合い(下)でみるとまだまだ売られ過ぎ状態にない⇒続落のリスク…
20240722 バイデン 大統領選撤退についてのドイツメディアの報道ぶり
https://www.realclearpolling.com/betting-odds/2024/president バイデン米大統領(81)が、大統領選の選挙戦から撤退し、後継者にハリス副大統領(59)を推薦する考えを表明したことについての、ドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: バイデン氏のXでの声明文「民主党や国にとっては私が選挙戦から退き、大統領としての残りの任期のまっとうに集中することが最良だと信じている」「私はことしの民主党の候補者としてカマラ・ハリス氏を全面的に支持し、推薦したいと思う。民主党員よ、今こそ団結してトランプ氏を打ち負かす時だ。」 後継がこのまま自動的にハリス氏に…
20240721 世界的システム障害についてのドイツメディアの報道ぶり
クラウドストライクのソフトウエア・アップデートが引き起こした今回の世界的システム障害についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: 世界中の企業や政府機関のシステムがクラッシュし、数時間にわたって業務がまひした。 空港では数千便のフライトが遅延やキャンセルを余儀なくされ、病院では緊急電話がマヒし、手術ができず、銀行での取引にも影響が出た。 今回の過去最大の世界的IT障害は、私たちがデジタルインフラにいかに依存しており、その大部分を少数の(米国)プロバイダーによって支配されている状態がいかに危険であるかを示している。 クラウドストライクのセキュリティ関連ソフトウェアは広く使用されており、同等の…
20240720 週末のBloombergより(トランプトレード本格化など)
https://www.realclearpolling.com/betting-odds/2024/president youtu.be ◆インフレの落ち着き、景気の減速、FED高官の発言トーンから、市場は9月開始(確率98%)、年内2回+αの利下げへの確信を深めつつある。 ◆9月18日のFOMCまではまだまだ時間があり、それまでに多くの重要データをこなす必要があるが、その確信はそう簡単には揺らぎそうもない感触。 ◆米国債利回りの2年/10年スプレッドは▲27bpにまで縮まっているが、今後のFEDの利下げによる短期金利低下圧力とトランプの経済政策(関税・減税、移民追放、FEDへの利下げ要求な…
20240719 フォンデアライエンEU委員長再選についてのドイツメディアの報道ぶり
ドイツ人女性政治家であるウルズラ・フォン・デア・ライエン氏(写真)の欧州委員会委員長再選が決まったことについての、ドイツメディアのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: 欧州議会議員401人がフォンデアライエン氏に投票し、今後5年間のEU委員長再任が決定した(反対284票、棄権者15票)。 今後数週間でEU委員会各委員の人選が進められるが、その際男女比のバランスが強く意識されることになりそう。 多民族で構成されるEU議会では強い党規律が機能しないので、同氏の過半数確保は不安視されていた。 そんな中で5年前より多い56%の賛成票獲得(スムーズな再選)は明るいニュース。 今回の再選は、EU市民に対…
7月のベージュブックでは経済活動の縮小を報告した地区が前回のゼロから2に増えました。9月米利下げを後押しする内容だったとみられています。
20240713 週末のBloombergより(FED利下げなど)
www.youtube.com ◆景気も雇用もそこそこしっかりしている中でインフレが低下しており、米経済の全体のバランスとしては良いものになってきた。市場は9月スタートで年内2〜3回の利下げ(ドットプロット以上)を織り込んでいる。 www.cmegroup.com ◆米経済をこれ以上良くするとすれば、財政頼みから民間主導への移行。利払いが国防費を上回る状況は異常。 ◆トランプが掲げる違法移民の追放で人手不足になり、インフレが再燃するという懸念があるが、合法的に米国で働いている低所得層の所得底上げは、格差縮小の意味で意外と良いことかもしれない。 ◆金利高止まり長期化で地銀などの債券含み損が引き続…
慰安婦は強制連行もないし性奴隷でもなかった。そのことは保守派の必死の反論で広まりつつある。売国左翼は強制連行された性奴隷だと言い続けているが。だから今度は関東大震災で殺害された朝鮮人を被害の象徴とすることで日本=加害者、北朝鮮、韓国=被害者との図式を維持しようと躍起になっている。それはそれで問題だが、まず慰安婦は売春婦に過ぎなかったことを日本が国として示したい。内閣総理大臣が河野談話を破棄して慰安婦は売春婦であったと明言するべきだ。~~引用ここから~~慰安婦問題でラムザイヤー教授吉田虚偽証言と朝日報道の影響、英語発信の重要性を指摘戦時下で慰安婦だった女性は「性奴隷」ではなく、前借り金と労働期間をセットにした年季奉公契約を慰安所側と結んでいたことを学術論文で示した米ハーバード大のマーク・…産経新聞:産経ニュ...慰安婦は強制連行もないし性奴隷でもない
ハバナ症候群の謎は続く、軍の主任捜査官は、証拠のハードルはありえないほど高く設定されていたと語る
このレポートは、60ミニッツ、インサイダー、シュピーゲル誌による共同調査の結果である。 今夜は、米国の国家安全保障当局者から報告された謎の脳損傷に関する5年にわたる調査の重要な進展があった。負傷者にはホワイトハウスのスタッフ、CIA職員、FBI捜査官、軍人とその家族が含まれてい...
20240707 週末のBloombergより(米雇用統計など)
youtu.be ◆失業率の上昇などをみる限り、雇用の実態は事業所統計の表面の数字以上に減速している可能性(月+20万ではなく実は月+10万)があり、債券市場は素直に金利低下で反応。9月利下げに大きく前進。 ◆民主党議員の間でもバイデンのままでは自分も落選するという危機感が高まっている一方、市場では「トランプトレード」が進み始めている。 ◆いずれにしても人気取り的財政拡大と関税拡大によるインフレ上昇→長期金利上昇のリスクは高まっており、これが債券市場だけでなく株式市場(現時点では比較的強い景気+利下げだけに注目している)にも悪影響を与える展開には注意が必要。 ◆財政拡張は短期的には景気や企業業…
陰謀論者はバイデンが討論中に指向性エネルギー兵器で攻撃されたと考えている
ソーシャルメディアユーザーは、バイデンのつまずきはハバナ・シンドロームの証拠ではないかと確信している。 2024年6月27日、アメリカの民主主義を終わらせたいネオファシストのドナルド・トランプ元大統領(左)と、混乱した老人で現大統領のジョー・バイデン(右)の討論会のスクリーンショ...
20240630 米大統領選TV討論についてのドイツメディアの報道ぶり②
★世論調査ではバイデンの支持率が前代未聞の大暴落。ニューサム加州知事への期待が急上昇。 https://www.realclearpolling.com/betting-odds/2024/president ja.wikipedia.org トランプ再選を他のどの国よりも恐れているドイツのメディアは、本件を熱心に採り上げており、気持ちのこもった書きぶりがなかなか面白いので、印象に残ったものを以下続報としてご紹介する<第一報はこちら↓>: dateno.hatenablog.com バイデンは、ワックスのような顔とうつろな表情で、アトランタCNNスタジオの演壇に上がった。彼の声はかすれ、ろれつ…
20240629 週末のBloombergより(米大統領選TV討論など)
www.youtube.com ◆インフレの落ち着き、景気減速感の高まり、債券/金利ボラ低下継続を確認した一週間。少なくとも利上げのオッズはほぼ無視できる状況になってきた。◆但し、「データ次第」と宣言しているFEDが早期利下げを決断するほどの材料は、インフレ面からも景気面からも確認できていない。◆TV討論でトランプ優勢を確認した後の債券市場の反応を見る限り、財政悪化に伴うベアスティープニングを恐れ始めているように見える。◆金融市場にとってトランプとバイデンの最大の差は規制に対するアプローチ(トランプは規制緩和方向)。◆もしここから長期金利が上昇に向かうとすれば、それは恐らく強い成長と高めのイン…
20240628 米大統領選TV討論についてのドイツメディアの報道ぶり
ドランプ優勢と評価され、当選確率格差は拡大。 6月27日夜に開催された、バイデン氏とトランプ氏による米大統領候補の第1回TV討論会についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通り: 異例に早いタイミングでCNN主催により開催(次回は9月10日にABC主催)。 今回の選挙で最初(2020年10月以来)のTV討論会。 厳格に規制された無観客の場で、経済情勢、中絶の権利、移民、ウクライナ戦争などが主な議題となった。 バイデン、トランプとも個人攻撃に終始した。 発言時間はトランプ氏41分2秒/バイデン氏36分12秒。 バイデンはトランプが嘘つきで、全てを誇張していると非難し、トランプを犯罪者(議会襲撃扇…
youtu.be ◆弱目の小売などを受けて、FEDはバックミラーだけ見ていて利下げに出遅れているのではないか、といった期待が台頭。市場は引き続き9月利下げ6割を見込む。◆最初の利下げは、FEDが現行の金融政策スタンスをどう評価しているかを見極める上で極めて重要。その後どれくらいのペースでどれくらい深く下げるかは2次的な話。◆逆に言うと、本局面ではFEDが保険的にちょっとだけ金利を下げた後、ずっと様子を見るという可能性も十分あるので、長期金利のトレンド的な低下に期待し過ぎてもいけない。◆FEDは利下げ開始後も「データ次第」モードを継続する。断続的利下げとなるためには、インフレが多少減速するだけで…
20240621 独格付機関Scopeのマクロ経済見通しのエッセンス
https://www.scoperatings.com/ratings-and-research/research/EN/177299 ECBにも採用/認定されている在ベルリン格付機関スコープ社による世界経済見通し(リンク上添)のうち、ドイツ関連部分を以下抽出しておく: 世界経済は潜在成長率2.6%に対して今年+3.2%/来年+3.4%としっかり。高金利にもかかわらずソフトランディングに成功し、デフォルトは低位に留まる。 今年(暦年)の日本のGDP成長率は、自動車認証不正等の影響で▲0.3%を予想。 期待値の低い中国経済には上振れリスク(ドイツ経済にはサポート材料)あり。 ユーロ圏の商業用不…