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20240405 ドイツの気になるデータ5選(製造業受注、HICPなど)
①ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~2024年第一四半期実質GDP換算(統計発表は4/30)で前期比+0.2%まで急回復!実際の着地がプラスかマイナスか微妙な情勢。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ②製造業受注(2月)~前月比+0.2%と、1月の▲11.4%からの反動としてはかなり弱め。除く大口受注ベース(下図薄赤)でも減少トレンド継続。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilu…
https://publikationen.bundesbank.de/publikationen-de/berichte-studien/monatsberichte/monatsbericht-maerz-2024-926690?article=kurzberichte--928232 本日発表されたドイツ連銀月報(3月)の経済分析部分のエッセンスをまとめると以下の通りです。 ドイツ経済の景気回復は遅れており、第1四半期の実質GDPは前期比で再びわずかに低下する可能性がある(これまでの弱気評価に変化なし)。 特に製造業は今後も低迷する可能性が高い。国内外の受注不振が続いている。 製造業の受…
先日1件、単発の在宅ワークが決定。去年から某サイト経由で簡単な内容の作業にちょくちょく応募していて上記雑記の内容を含めて受注できたのはこれで3件目。応募したい内容、取り組める内容のものに応募していてこれまでに19件応募して3件受注。まあまあな
20240313 ドイツの気になるデータ5選(GDPナウキャスト、CPIなど)
①ドイツ連銀週次経済活動指数(WAI)~足元の実質GDPモメンタム(3m/3m)は▲0.3%まで急低下。ちなみに、ドイツ経済省の2024/Q1のGDPナウキャストは前期比+0.1%。ifoCASTは同▲0.52%。ドイツ銀行の予想は同▲0.2%、総合PMIはかなりの大幅マイナス示唆となっている。2024/Q1GDP速報は4/30発表予定。 https://www.bundesbank.de/de/statistiken/konjunktur-und-preise/woechentlicher-aktivitaetsindex ②インフレ2月確報~2020年平均(ほぼコロナ前の水準と考えてよい)…
ドイツの鉱工業生産(上図黒線、実質ベースインデックス)は、2023年前年比▲1.2%(2022年▲0.2%)と減少しました。2018年頃から既に長期低下傾向にあり、コロナからの回復後もその低下トレンドが再開しているように見えます。 水準としては2018年のピークから9%も切り下がっている上、昨年後半のマイナスが今年は負の統計上のゲタになるので、今年も▲2%程度のマイナスが予想されます。 鉱工業生産不振の背景には、輸出の不振(特に中国向け)、人手不足(特に熟練者)、資材不足/サプライチェーン障害(コロナ後)、エネルギー価格高騰(ウクライナ戦争後)、高金利、投資不足(不透明な政策への不安、海外移転…
ドイツのリセッション懸念が高まっている折しも、7月(第3四半期の最初の月)の製造業受注が前月比▲11.7%、鉱工業生産が前月比▲0.8%と立て続けに市場予想比弱く出たため、不安が一層掻き立てられています。 生産、新規受注、受注残の水準(インデックス)をグラフにしても、このようにややわかりづらい(特に新規受注は航空機の大口受注でブレている)のですが。。。 短期トレンドを炙り出すために、3か月移動平均ベースでグラフにしてみると、 新規受注(青):横ばい(下向きではない) 生産(緑) :やや弱含み推移 受注残(赤) :減少しつつもかなりの高水準(月商の約7か月分)を維持 ということが判ります。 冒頭…
20230808 ドイツ経済ピックアップの兆し、まだ見られず
●直近(今年6月分)のドイツ製造業受注は、前月比+7.0%と車以外の輸送機器の大口受注で妙に強かった一方、鉱工業生産は前月比▲1.5%と非常に弱く、全体感が判りにくくなっていますが、 冒頭の図の通り「新規受注(青)は均せば横ばいまで一時的に持ち直し、受注残(黒)は引き続き高水準ながらも、生産(赤:GDPに直結)は軟調が続いている」という状況と整理できます。 ●先行きについては、製造業企業の生産計画(ifo調査)は下図の通り軟調であり。。。。 ●頼みの輸出も急回復は期待薄で。。。。 https://www.ifo.de/fakten/2023-07-26/ifo-exporterwartunge…
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Pressemitteilungen/Wirtschaftliche-Lage/2023/20230714-die-wirtschaftliche-lage-in-deutschland-im-juli-2023.html 本日ドイツ経済省が発表した経済月報のエッセンスは以下の通りです。現在のコンセンサスに沿った穏当な見方(慎重な楽観)と思います。 夏場に向けてドイツ経済が上向くというはっきりとした感触はまだない。 第2四半期(4-6月期)も成長が抑制された状況継続。 世界経済が顕著に回復し、インフレ率低下と賃上げの結果購買力が…
https://tradingeconomics.com/germany/industrial-production-mom 先ほどドイツ連邦統計局より5月鉱工業生産データの発表があり、前月比▲0.2%/前年同月比+0.7%と市場予想(前月比フラット)比やや弱めの内容となっていました。 5月は特に医薬品(前月比▲13.1%)とエネルギー(▲7.0%)が軟調でした。 一方、自動車および自動車部品は、前月比+4.9%と好調で、5月の自動車受注好調と整合的内容となっています。 ドイツの鉱工業生産データを、季節・カレンダー調整後のインデックスで見ると、下図の通り昨年来ずっとほぼ横ばいが続いています。 …
https://www.pmi.spglobal.com/Public/Home/PressRelease/072aebeb82e74d10ba03d798f2dbb63c 昨日発表されたドイツ6月PMI改定値は40.6と、前月の43.2からさらに大きく低下し、約3年ぶりの低水準となりました。 5カ月連続の低下で、製造業が持続的な需要減少を受けて、生産水準を引き下げていると解説されています。但し、企業はまだ人員削減には踏み切っていない模様です。 dateno.hatenablog.com 製造業受注残(下図黒線)は、統計発表済の4月時点で月商の7.3か月分とまだかなりの高水準で、これまでは生産…
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