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今年はきつい晩霜がなかったおかげで、エビネランが美しい姿を見 せてくれた。 例年、花芽が出た頃に晩霜に襲われて痛々しい姿になってしまうの で、被せものをしたりと神経を使っていたのだ。 我が家には普通のエビネしかない。 黄エビネ、タカネエビネ、地エビネ、サルメンエビネ、ナツエビネ。 タカネや地エビネは日照や地味によって色合いも変化するのか、そ れが面白い。 まずは豪華絢爛な黄エビネから
山野草が続きます。 ユキザサ あっちにポツン、こっちにポツン。 こういうのはあまり好みではない。 固まって咲いてくれるほうが好きなのだが、思うようにはいかない ものだ。
山野草が大好きです。 管理人一名の山の庭は、カメラ片手に庭を散策してという余裕もな く、草抜きに追われる日々。 うっかりと見逃してしまった花たちも多くて後悔ばかり。。。 クマガイソウ
コブシたちの時期が終わるとオオカメノキ、白い花が目立つ山の庭 です。 これは自生していたオオカメノキ。 これは上のオオカメノキの子供かしら。 実…
平地の季節はどんどん進んでいるのに、朝晩が冷たいせいか山の庭 の春は足踏み状態。 最後の水仙が咲きだしたら一気にアップしようと思っていたのだけ れど、なかなか咲いてくれないのでじりじりしていた。 「ティタティト」 小さな水仙だけれどよく増えよく咲くので存在感が大きい。 以下、…
敷地内通路の両脇で増えているローンデージーはいいのだけれど、 なぜか道の中央に雑草を従えて登場するのはちょっと困りもの。 それがまた多いのだ。 「刈ってしまうよ。移植するなら早くしてください!!」 kiiさんにせっつかれて仕方なく一部移植し、大方は諦めて、 草刈り部隊出…
エリア拡大に努めている山野草あり、ちょっと足踏み状態のものあ りで、一喜一憂させられているけれど、気候にも関わることなので そんな時はまたいい日もあるだろうと思うことにしている。 イカリソウは全体に花数が少なかった。 「赤花」 「白花」
小さな花たちはまとまって咲いてくれると、よく目立って美しいの だけれど、勝手にバラバラ。 あっちこっちに出てくれる気ままものだ。 このプシュキニアも下のシラー・シビリカブルーも大好きな花。 青の色も個体差があって面白いでしょ?
いっときの暖かさに誘われるように開花し始めたクリスマスローズ だったが(3月24日にアップ)、その後の寒さで吃驚したのか、 一向に目覚める気配無くようやくの開花になった。 八重咲の株も成長して、花茎が9本立ちや10本、11本などと 立派になってきたのが嬉しい♪
庭を歩いているといい香りが漂ってくる。 あぁ、ジンチョウゲが咲いているんだな。。。 香りのいい花が大好きなので、嬉しくてついはしゃいでしまう。 庭には白花の沈丁花しかないが、赤花の沈丁花と香りの相違はある のだろうか? 土佐ミズキは植えこんだのだけれど、周辺にはよく似た高…
春は早いと予測させられながら、その後寒い日が続いたせいか足踏 みが続き、今頃ようやくの春の気配です。 「ダンコウバイ」 少し緑がかったような黄色が大好き。
山でも日中の日向は相当に暑いが、朝晩はかなり涼しくなってきた。 ヒグラシの声は滅多に聞かれなくなり、今はツクツクホウシの天下。 アキアカネが飛びはじめ、秋はすぐそこに。 春の訪れがとても遅く、秋は駆け足で行き過ぎ、冬が長い野迫川。 短い秋をいかに有意義に過ごすか、それが冬に向けての課題だ。 8月の庭で楽しませてくれた花たち。 最後のギボウシたちは細葉。
カラマツソウが好きで多種を植えこんだけれど、山の過酷な環境に は耐えられなかったものが多く、残ったのはシキンカラマツのみ。 水遣りの管理が行き届かないので鉢植えにはできず、地植えのみの 山の庭だから、丈高く伸びた雑草や絡みつくつる植物に負けてし まったのだろう。 そう考えると、シキンカラマツだけが残っているということは、 細くしなやかな姿にもかかわらず、いかに丈夫だったかということ なのだろう。…
ギボウシが幅を利かせている、これが今頃の普通の姿なのだが今年 は少し違う。 土砂災害で防獣ネットが大きく破れた折に、鹿に侵入されてたくさ んのギボウシが食べられてしまったのだ。 草抜きに入っていると、此処も、あそこも、といったいどれだけ 喰われたのだろうと唖然とさせられる。 …
「ケンポナシ」というのは、一般的には耳馴染みが少ない樹木のひ とつなのではないだろうか。 私も「自生のなんだかわけがわからない地味な木」という認識しか なかったのだが、それが一躍大事の子になったのは、日本ミツバチ の貴重な蜜源の一つとして取り上げられている、ケンポナシだとい うことを知ったから。 「ケンポナシ「(玄圃梨)クロウメモドキ科ケンポナシ属 分布域は広いそうだが、山ではあまり見かけな…
さすがにこの2〜3日は山の気温も高い。 紀伊山地の太陽はじりじりと照り付け、二時間も外仕事をしている とヘロヘロになる。 ただ、陽が沈むと気温が急降下し、朝の気温は20℃前後で過ごし やすいのが救いだ。 敷地内道路脇の、春にはブルーベルで青く染まる一帯が左の画像の ような有様にな…
今年のアジサイたちは開花が遅かった。 梅雨が明けたというのに今頃アジサイなんて、季節外れもいいとこ ろだが、なにしろ平地より一か月遅れの山の気候なのだ。 (その代りといっては何だが、秋から先は駆け足で季節が進む) 山の庭に一番最初に植えこんだのが黒姫、深山八重紫、白妙の三種 のヤマアジサイだった。 白妙は枯れてしまったが二種は健在。 大株のほうは蛇が怖くて見に行けず、これは挿し木移植組。 「黒…
一週間ほど前からミツバチの動きがおかしかった。 画像を添えて師匠にお伺いを立てたのだが、暑いからでしょうとの こと。 そんなことを気にかけながら、採蜜は7月が適期と聞いていたので、 逡巡していたのだが、これ以上は待てないと11日(火)朝から 決行した。 何しろ初体験の採蜜、二人とも…
今咲いている木花や草花。 キンシバイの園芸品種で和名は「大輪キンシバイ」 (ヒペ リカム・ヒドコート) ネットから飛び出している部分は、鹿に食べられてしまいかなり 見苦しくなっている。
何度も何度も開花を確認しに行き、空振りばかりだった「イチヤク ソウ」 数日 間を空けていたら咲き進んでいて、もう終わりかけだった。 「イチヤク…
久々の青空、ふっと見上げた先に白い花が。。。 バイカウツギが咲いている。 この木は八重咲のバイカウツギ、枝によっては一重の花も咲く。 残念ながら目についたのは一重のみだった。 アジサイ科 バイカウツギ属/別名サツマウツギ 以前はユキノシタ科といわれていたが、アジサイ科…
ササユリが蕾を見せ始めてから、いつ咲くのかと心待ちしていた。 留守の間に開いてしまったらと気が気ではない数日を過ごしていた が、開花をしっかり見届けることができて嬉しかったのなんの。 ササユリは爆発的にではないけれど、7、8ヶ所に増えていること を確認して、それも望外の喜びだった。 一番株数が多いのは此処。
この数日パソコンが絶不調で間が空いてしまいました。 *************************************** 梅雨空の下で、ヤマボウシがそこだけ鮮やかだ。 雨に閉じ込められていても少し気持ちが上向く気がする。 「今日の予報は曇りベースだから作業に支障がない。頑張ろう!!」 などと思っていたら雨。。。そんなことが多いのだ。 山の天気は予報通りにはいかないものだ。 ヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属/山法師・別名ヤ…
樹高が高いので株元にに落ちている花柄を見つけて、アッ、咲いて る!!と気づく。 敷地内にはツバキ科ナツツバキ属の樹木が四種あるのだが、(ナツ ツバキ四株、英彦山ヒメシャラと桃色ナツツバキが各一株、ヒメ シャラが二株、ヒメシャラはただいま養生中につき開花までには 至っていない)中でも英彦山ヒメシャラは大好きな木だ。 名前の由来は九州の英彦山からとったもの。 ヒメシャラと名付けられているが、花はヒ…
今までたくさんのバラ苗を植えこんだけれど、残ったものは数える ほど。 それも弱々しいのだから、バラとの相性はほんとうに悪いのだろう。 なかなか育たなくて諦めかけていたバラ、アンジェラだったような 気がする。 切る予定だったのに、、、 危険を察知したのか今年はスクスク育ち、花をたくさんつけたら 切りにくくなってしまった。
昨年、まったくかほとんど咲かなかった木が幾つかあると、以前の 記事にも書いた。 サラサドウダン、ハクウンボク、ヤマボウシ、ケンポナシ、そして この紅花エゴノキ。 ケンポナシはまだ開花期が来ていないので不明だが、それ以外は 爆発的な咲き方を見せてくれて、反動で来年は咲かないのではと 案じている。 「紅花エゴノキ」
梅雨空の下で咲いてくれている花たち。 「アヤメ」 数が少ないのは草刈り部隊に切られてしまったから。。。 「ハナショウブ」 何も一列に並ばなくても…
「ハリエンジュ」 (針槐・別名ニセアカシア・マメ科ハリエンジュ属) 北海道で生まれ育った私は「アカシア」と認識していて、長年 何の疑いも抱いていなかった。 周囲の誰もがそう信じ切っていたのではないか。。。 「アカシア」が「ニセアカシア」で本名は「ハリエンジュ」だった と…
「モッコウバラ」バラ科バラ属 (木香茨、木香薔薇)、中国原産のつる性のバラ。 トゲはなく、丈夫で育てやすい。 育てやすいとはいうものの、私とバラの相性は非常に悪く、こと ごとく嫌われ、今まで満足に育ったものがない。 モッコウバラも然りだった。 それが今年はどういうこと!? 吃驚仰天の介(古いなぁ)なのだ。
テマリカンボクが咲いている。 原風景にいつもある花や木の一つだ。 優しい雰囲気の装飾花が作る白いボールを、学校の行き帰りに撫で たことを思い出す。
最近ドイツスズランが元気薄なのでハラハラしている。 樹木が大きくなり、陰が増えたせいだと思う。 それで昨年は慌ててミナヅキを切り詰めたのだった。 まぁ、一年でその成果は出ないと思うけれど。。。 ドイツスズランは日本スズランに比べると花も葉も大きく、香りも 強い。 園芸店で見…
昨年はチラッとしか咲かなかったサラサドウダンだが、今年はその 鬱憤を晴らすかのような咲きっぷりで、その凄さにおよよとなって いる。 樹高は5メートルほど、どの枝にもビッシリの花、花、花。 この反動が来年来るのかな。。。 近頃、こういう現象の樹木や草花が多いのはどう…
今年の遅霜は軽いものは何度かあったが、強烈なものがなかったの で、そのお陰で植物たちが元気だ。 一番助かったのはエビネランだろうか。 晩霜を防ぐために藁やススキを被せたりしたものだが、今年はそう いう手間を省かせてくれたのが有難かった。 何しろ花穂を上げたところにきつい晩霜に見舞われると、ズルズル にとろけてしまい完全にアウトなのだ。 我が家のエビネたちはごく普通の、ありきたりのものしかないの…
ツリバナは地味で近寄らなければ咲いていることに気づかない。 今年はどうしたことだろう、枝という枝にビッシリ花が。。。 来年、この反動が来るのかなぁ。 小花は可愛いけれど、ツリバナの真価を発揮するのは秋。 赤い実がゆらゆらと小さな風にも揺れるさまは、じつに愛らしい。
クマガイソウ(熊谷草)アツモリソウ属 なんとも不思議な姿の花だ。 袋状の花を熊谷次郎直実の背負った母衣(ほろ)に見立てたのだと いう。…
まだ金魚葉ツバキや香りツバキをはじめとして種々咲き続けている けれど、後続の花たちがつかえてきたので載せてしまいます。 ピンクの大輪、品種不明 細身で白いこれは侘助系??
気ままにあちこちに飛んでいるスズラン水仙。 丈夫でとても育てやすい植物だが、最初に植えこんだ場所にはほと んど残っていない。 できるならば固まって群れてほしいと願うのだが、、、 バラバラに飛んで咲いているというのはあまり嬉しくないのだ。 スノーフレーク(別名スズラ…
東北で出合った山野草が美しい春の庭_旅の記憶♪人生は一期一会だからこそ
そのご婦人が云われた。ー 今日みたいな日は滅多にないのよー 穏やかに晴れた休日でー 行事も用事も何もなくてー 木々の花が満開で...新緑も芽吹いてー 草花たちも美しい姿を見せてくれるー こんな表情を見せてくれる庭は- 一...
ヒトリシズカや山シャクヤクが咲いている。 育樹園のヒトリシズカは団体さんでとても賑やか。 少し離れたところにひっそり。 同じ育樹園で飛ん…
山の庭には鳥たちが多い。 順位をつけて申し訳ないとは思うが、姿も鳴き声もオオルリがダン トツである。 姿は地味だが鳴き声の二番目はミソサザイ、三番目にウグイスだろ うか。 ミソサザイはその小さな体で、よくそれほど大きな声を出せるなと 思うほどの囀りっぷり。 個体数も多いのだが、煩くは感じられない美声だ。、 キツツキたちやガラたちも多数いるし時々聞きなれない鳴き声もし て、ドキドキさせられている。…
「オオカメノキ」 ムシカリが本名でオオカメノキは別名だそうだが、私はずっと慣れ 親しんだオオカメノキで通している。 真っ白い花が咲き、「あぁ…