メインカテゴリーを選択しなおす
【読書記録】自由主義の拡大が招く経済・恋愛格差を描く傑作『闘争領域の拡大』ミシェル・ウェルベック
にほんブログ村闘争領域の拡大 (河出文庫)ミシェル・ウエルベック河出書房新社2018-03-09大好きな1冊。最初に手に取ったときはタイトルと、フランスということで政治系かなと思っていた。解説でも書いてあるが、自由主義が拡大することで、経済的な格差だけでなく、恋愛面で
・NOVA5-書き下ろし日本SFコレクション(アンソロジー)・バーにかかってきた電話(東 直己)・引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険(雫井脩介)3月は3冊〜。アンソロジーは数年前に本のアウトレットで購入したまま積読になってた本です。伊坂幸太郎さ
夢と金 西野 亮廣 今回紹介する本は以前このブログで紹介した「革命のファンファーレ」の西野 亮廣さんが4月19日に出版した『夢と金』です。 初版が8万部で発売日には重版され10万部を超すヒットとなっています。 お笑いコンビキングコングとして
【著名人の本棚】栗山ノートの原点はここにあり!オススメ書籍5冊
名将栗山監督は、言葉を大事する読書家です。この記事では、そんな栗山監督の本棚を覗いてみます。本棚を見て解るのは、監督ならではの考えの作られ方、人となりが伝わってきます。 ぜひ、本棚を参考に人間力のアップを目指してみてはどうでしょうか
#180 2023年3月の購入本 その2 平家物語と横浜駅SF
ネット注文で購入した5冊が届きました。 とにかく読了とSF本を購入 まずは、2023年の読書活動”とにかく読了”の平家物語。もう3月半ばですが、ようやう20…
『十角館の殺人』の小説で衝撃の一行とは?感想とレビュー館シリーズ1
シンカ こんにちは、シンカです。 今回は、綾辻行人先生デビュー作の『十角館の殺人』を読んだので、感想を書いていきます。 この本はデビュー作が1987年と長くシリーズが続いている有名な小説なので […]
LINEマンガの面白いレポート!女神降臨、終わってしまった・・・
女神降臨が最終回を迎えて LINE漫画読むきっかけの作品だったので 寂しくてたまらない。 って思ってたら やっと!やっと!やっと! 再婚承認を要求します 連載再開だって♡ ずっと待ってたので楽しみ〜
今日もまた古屋晋一『ピアニストの脳を科学する』の続きを読みました。第2章の「音を動きに変換するしくみ」です。第1章では、ピアノを弾いていないときのイメージ...
シンカ 夫婦の形ってなんだろう? そんな疑問を抱いた今回の小説でした。 今回紹介するのは、京極夏彦先生の『江戸怪談シリーズ』の2作目、『覘き小平次』という小説です。 なぜ2作目から読んだのかと言えば、前作の […]
invert[インヴァート]城塚翡翠倒叙集のあらすじ感想とレビュー
シンカ こんにちは、シンカです。 今回は『invert[インヴァート]城塚翡翠倒叙集』を読みましたので、その感想を書きます。この本は『medium[メディウム]霊媒探偵城塚翡翠』に続くシリーズ2冊目となって […]
【ミステリー】怪盗 フラヌール の 巡回のあらすじと感想レビュー
シンカ こんにちは、元司書のシンカです。 今回は西尾維新先生の『怪盗フラヌールの巡回』を読んだので、その感想を書きます。 あなたは『竜宮城』と聞いてどんな場所を思い浮かべますか? 『玉手箱』は? この小説は […]
【読書記録】『笑い神 M-1、その純情と狂気 』 中村 計 3月/2023
笑い神 M-1、その純情と狂気 (文春e-book)中村 計文藝春秋2022-11-28 いまや国民的行事になった漫才コンテスト「M-1」の創設期から一度の区切りとなった2010年までを、9年連続で決勝に進出したコンビ「笑い飯」を軸にして追いかけるノンフィクション 時代遅れの芸能だった
#157 『信長公記』を読むその19 巻10後半 :天正五(1577)年 お茶に鷹狩に
『信長公記』巻10 天正五(1577)年も前後半に分けて、後半は信長の趣味のお茶に鷹狩り、そして対京政策とその昇進について 各地討伐の合間を縫って趣味のお茶に…
#156 『信長公記』を読むその18 巻10前半 :天正五(1577)年 各地討伐
『信長公記』巻10 天正五(1577)年も前後半に分けて、前半は織田軍団の各地討伐です。雑賀討伐・梟雄、松永久秀の最期・羽柴秀吉の播磨攻めなど 梟雄、松永久秀…
【おすすめ】無料で試そう!amazonのaudible(オーディブル)感想と口コミ
「聴く読書」オーディブルは「どんなサービスか」「おすすめの4つの理由」「感想や使い心地」「メリットとデメリット」「世間の評判」「おすすめの人」などご紹介します。無料で体験する方法や使い方も詳しく説明します。
【本】村上春樹『街とその不確かな壁』~心は空を羽ばたく鳥のように自由で、それだけ高い壁でも飛び越えてしまう~致命的にネタバレしている考察&感想
○村上春樹『街とその不確かな壁』の考察&詳細な感想を書いてみた[ネタバレ注意!!] 村上春樹『街とその不確かな壁』についての紹介と、簡単な感想を先日書きましたが、濃厚な感想&考察編も書いてみたいと思います。 ゴタゴタ感想を書く前に『街とその不確かな壁』について大筋の僕の感想を書くとすると、「めっちゃ良かった」です。 好きや嫌いや、良かったや良くなかったや、いろいろな感想があると思いますが、個人的には好きな作品だし、文章に無駄がないというか、成熟を感じさせれました。 hiro0706chang.hatenablog.com 今回も示唆的な内容や、暗示的な内容が数多くみられましたね。 壁や影が何を…
前回読んだ本↓ tenkinzumadabe.hatenablog.com 今回はこちらの本☆ 「人は話し方が9割」 永松茂久さん著書。 こちらの著者である永松さんの本は2冊目です。永松さんの著書で、以前読んだのは「うまくいく人の考え方」という本。 tenkinzumadabe.hatenablog.comあまりに文体や表現が良かったので、早めの永松さんおかわりです(笑) 読み終えて、一番心に残った文章は・・・。 【失敗談を話すことによって相手を安心させる】 しくじりリストを作って、自分の失敗談を話せるようにする そうすることによって、何かよくないことや問題が起きても「これも失敗談のリストにい…
#181『信長公記』を読むその25 巻13 前編 :天正八(1580)年前編
『信長公記』巻13 天正八(1580)年も前中後編の三つに分けます。前編は、播磨で反旗を翻し中国攻めの秀吉を苦しめた三木城の別所氏の滅亡と大坂本願寺の退城同意…
本が好き!から『水戸学事始』(松崎哲之著)の献本が届きました。幕末維新に吹き荒れた尊皇攘夷の源流、水戸学を知りたいと思い、読みます。水戸学事始 <書籍デー…
2023年4月購入本の第3弾、読書ブログを書きながら書評ってなんだろうと悩み、学んでみようと思って購入 『ニッポンの書評』 著:豊崎由美ニッポンの書評 (光…
Amazon 楽天市場 題名 : 成瀬は天下を取りにいく 著者 : 宮島未奈 出版社 : 新潮社 発売日 : 2023/03/17 備考 : 2024年本屋大賞受賞作 2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。 コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。 M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする...
前回読んだ本↓ tenkinzumadabe.hatenablog.com 自宅療養後半戦はとにかく時間との闘いでした。 tenkinzumadabe.hatenablog.com だんだん具合は良くなってきていたけど、外には出られない。ということで、借りてきていた本があったのでそれを全力で読み切ることに。 「日本史見るだけノート」 監修は小和田哲男先生。 見るだけノートのシリーズです。tenkinzumadabe.hatenablog.comtenkinzumadabe.hatenablog.com 小学生とか中学生の頃、日本史大好きだったんだよなぁ。 と思って借りて、手付かずのままコロナ自…
「ソロ登山の知恵 実践者たちの思考と技術」ヤマケイ新書さすがに山と渓谷編集部が作っただけあり、ソロ登山をする者に必要な知識をふんだんに授けてくれる。ヤマケイの…
【本】村上春樹『街とその不確かな壁』~そう、心とは捉えがたいものであり、捉えがたいものが心なのだ~
1、作品の概要 『街とその不確かな壁』は村上春樹の新作長編小説。 2023年4月13日に新潮社から刊行された。 書き下ろし。 ページ数は655ページ。 電子書籍も同時に発売された。 装画をタダジュンが担当。 1980年に『文學界』に掲載された、単行本収録の中編小説『街と、その不確かな壁』を書き直した作品。 2、あらすじ 17歳のぼくは、16歳のきみに恋をしていた。 文通をして、電車を乗り継いでお互いの街でかけがえのない濃密な時間を過ごしていた2人。 ある時、きみが語った高い壁に囲まれたある「街」の話。 今目の前にいるきみは本当の自分ではなくて、影だと言う話を聞かされるぼく。 ある時、突然きみと…
書店員として働きながら、小説を書いている芥川賞作家、佐藤厚志さん。 地元仙台で「芥川賞受賞を讃える会」が開かれ、参加してきました。 会場は佐藤さんの母校、東北学院大学の五橋キャンパス。 この4月から開講した新しいキャンパスです。 トークイベントの様子についてレポートします。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 佐藤厚志さんのプロフィール 主な作品 トークイベント まとめ 佐藤厚志さんのプロフィール 1982年仙台市生まれ。 仙台東高等学校英語科を卒業したのち、東北学院大学文学部英文学科卒業。 大学卒業後、1か月ほどイギリスへ留学…
【本】村上春樹の新刊『街とその不確かな壁』がいよいよ発売!!その本を買わなければならない。なんとしてもー。
☆昨日4/13は村上春樹の新刊の発売日でした!!☆ いやー、めでたい!! 何がめでたいって、昨日4/13が村上春樹の新作長編小説『街とその不確かな壁』の発売日だったのですよ!! 前作『騎士団長殺し』より、実に6年ぶりの新作長編小説ということで、ファンや読書好きの人たちは大盛り上りでしたね。 発売日まで今か今かと待ち続けていよいよ発売日を迎えました。 本当は発売日当日は仕事を休みにしたかったのですが、そうもいかず。 ずっとそわそわしながら一日と過ごしました。 休憩中にツィッターをみていると、買いましたっていうツイートが続々・・・。 うわぁ、俺も休み取っとくんだったよ~、とか悶絶しながら仕事をして…
読書を趣味として取り入れたい!リスキリングとして新たな知識を吸収したい! そんな思いで読み始めた小説やビジネス書も読み始
今回は好きな本を紹介します。読んで欲しい!と強くお勧めするものではありません。なぜなら誰もが楽しく読める本、大衆受けする
年間100冊以上の本を読む僕ですが,あることで悩んでいました。 それは,たくさん読書をしているはずなのに,本の内容がほと
ザ・ドリーム・マネージャー / マシュー・ケリー 今回紹介する『ザ・ドリーム・マネージャー』は『「本当に役立った」マネジメントの名著64冊』で以下のように紹介されていて購入しました。 不人気業界で、毎月大量の人を採用するのですが、同じ数だけ
街とその不確かな壁村上春樹新潮社2023-04-13村上春樹氏の最新作文學界昭和55年9月号に掲載され書籍化されなかった中編『街と、その不確かな壁』を書き直して長編として世に出したもの読み始めたときは『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』のようだと感じたが、そ
今日は、雨です。 雨だとホッとします、何で? 気温も低く15℃ どんよりとした朝、ひーちゃんは出勤だから朝ご飯作りました。 作らなくても良いんだけどね、私は早起きだからつい・・・ 晩ご飯 焼きそば キムチチャーハン おでん風煮物 キュウリの昆布和え ご飯が少し残っていて、チ...
【本】2023年本屋大賞は凪良ゆう『汝、星のごとく』に決定!!本屋大賞について語ってみる♪
☆本日、2023年本屋大賞が発表になりました!!☆ 読書好きの皆さんの間で話題になっていた2023年本屋大賞。 1月にはノミネートの10作品が発表されて、今日大賞と順位が発表になりました。 映えある2023年本屋大賞を獲得した作品はぁ~~~。 凪良ゆう『汝、星のごとく』でした!! おあめでとうございます!! この作品は、ツィッターなんかでも多くの人がオススメしていて、納得の受賞ですね~。 凪良ゆうさんは『流浪の月』に続き2度目の本屋大賞受賞ですね!! すごい!! この作品は、もちろん僕も!! もちろん、僕も・・・。 読んでませんねぇ・・・。 いや、近々読んでみたいッス!! ☆ノミネート10作品…
ご訪問ありがとうございます。トキメキ♥️バックパッカー♥️らら★ミキティです 図書館で借りて来た本荒木村重ありました(笑)覚えた。妻子置き去りにして自分だけ逃…
子供の頃から本が好きです。20代の頃は本好きの叔父の影響を受けてスパイや軍、CIAやFBIの陰謀を舞台にしたトム・クランシーやフレデリックフォーサイス読んでたなー(笑)30代はパトリリシア・コーンウェルの検視官シリーズダン・ブラウンの「ダ・
【本】中村文則『去年の冬、きみと別れ』~僕は化物になることに決めた~
1、作品の概要 『去年の冬、きみと別れ』は中村文則の長編小説。 書き下ろしで、2013年に幻冬舎から刊行された。 2014年本屋大賞候補。 2018年に岩田剛典主演で映画化された。 フリーライターの「僕」がある猟奇殺人事件の取材をするうちにその狂気のうちに飲み込まれていく・・・。 2、あらすじ フリーライターの「僕」は、2人の女性を殺して捕まったカメラマンの木原坂雄大の本を書くために直接取材を試みていた。 木原坂雄大は、2人の女性を燃え盛る炎で焼き殺した罪に問われていた。 まるで芥川龍之介の小説『地獄変』のように。 歪んだ創作欲と狂気は、K2の人形に結びつく。 人形師、木原坂の姉・朱里、そして…
今転職の思考法と言う本を読んでる。 まだ本の内容は3割ぐらいしか読んでないので全然理解してきてないです。 しかし、本はまだ途中で読み始めたばかりなんですけども本を読んでいる中で、転職と言う事について考えてます。 自分が転職するっていうのもそうなんですけども、まぁその転職するにしてもしないにしてもなんだろうこのままでいいのかどうかと言うことをよく考えます。 介護の仕事をしてますけども、介護の資格は会社から取れって言われて今社会福祉士とケアマネと介護の実務者研修と介護福祉士もまぁ受験資格あるんでまだ取れる状態にはあります。 あと福祉住環境コーディネーターって言う資格を2級と雲と後はオカマ対してない…
2023年3月に読んだ本まとめ 049.歩きながら考える [ ヤマザキマリ ] 050.22世紀の民主主義 [ 成田悠輔 ] 051.短編宝箱 [ 集英社文庫編集部 ] 052.社会人10年目のビジネス学び直し [ 石田かのこ ] 053.夏日狂想
本 「藍色 ちくちく」を読みきった 津軽のこぎん刺し 南部の菱刺し と 初めて知った こぎん刺しは 奇数 菱刺しは偶数で布目を刺していくとのこと 本の中には 進路の決まらない 女子高生 結婚まじかの女性 介護真っただ中の女性 その人達が 菱刺しのおばあちゃんのところで ただひたすらに針を刺す
074.脱ダラダラ習慣!1日3分やめるノート [ 中島美鈴 ]
題名 脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート [ 中島美鈴 ] 作者 中島美鈴(ナカシマミスズ) 臨床心理士。公認心理師。心理学博士。専門は認知行動療法。臨床経験22年。1978年福岡県生まれ。九州大学
【読書】王者の妻(上)永井路子さんの著作は、中学生くらいからよく読んでいました。『歴史を騒がせた女達』シリーズにハマったのを覚えてます。ほぼ読破したと思い…
【読書】王者の妻(下)今年の大河ドラマ『どうする家康』を観ていて、戦国時代を読みたいなと思っていたところで見つけた、永井路子さん著作の『王者の妻』。Kin…
【読書】この世をば(上)永井路子さん繋がりで読み始めた『この世をば』。この世をば、我が世とぞ思ふ望月の…学生の頃に暗記したな。。kindle Unlimi…
【読書】この世をば(下)永井路子さん繋がりで読み始めた『この世をば』。今日は下巻です。kindle Unlimitedで無料で読めます。この世をば(上)A…
1. はじめに マズラプです。221回目の投稿になります。 今回は、2023年3月に読み終わった本とその感想をまとめた記事になります。 2023年3月は、実用書、ライトノベルを計6冊読み終わりました。 3月は、ある本を読んで「人生は短い。やりたいことはどんどんやっていこう!」という考えを得たことで、読書のモチベーションが高まり、気づけば1月、2月と比較してより多くの本を読んでいました。 以前から積んでいた本も読み切ることができ、素晴らしい読書家ライフを送ることができたと思います。 本記事は、本の紹介というよりは、自分のための記録という意味合いが強い内容になっております。 以下では、本ごとに「本…
ピアノって、練習しないと弾けないままだし、練習しすぎても弾けなくなりますよね!?あれ?昨日まではできたのに、今日は弾けない!なんてこともあったり。…一体、...
【読書】アマテラスの暗号ふと気になって読み出したこの本。ダヴィンチ・コードを凌ぐというワードに惹かれてしまった。もう3年前くらいにKindleで出版されて…
【読書】レイライン(1)Amazonからおすすめされた本。はい、私AIに古代日本推しと判別されてますねーで、早速読み始めるwその結果、一晩で読み切った。て…
今回は、実業之日本社から佐藤青南さん『犬を盗む』を紹介しようと思います。「殺人現場に残された愛犬の痕跡、真実をしるのは、その瞳だけ」と帯に記載されています。真実を知っているのは、誰の瞳なのか?それでは最後までごらんください。るもこんにちは、