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やっとやっと。読めました。 街とその不確かな壁 村上春樹 ※本の内容について触れています。未読の方はネタバレにご注意ください。 ※ほかの村上春樹さんの作品についても少し触れています。 ※ […]
村上春樹の作品を読みたいけどどこから読むのが正解だろう?今回の記事ではそんな方に向けてオススメの小説を紹介します。 実は村上春樹作品は、一度挫折した人も自分の心の成長とともに読めることがあります。こちらの記事で読みたい小説がきっと見つかります。
子めがね「この物語は何を語ってくれてるの?」ススめがね「人は、願うことで在るべきところに身を置くことができるってことかな。」村上春樹さんの2023年4月に発売されたこちらの『街とその不確かな壁』。図書館ですぐに予約したのですが、順番は待てど
【本】ガブリエル・ガルシア=マルケス『コレラ時代の愛』~村上春樹はなぜ『街とその不確かな壁』の参考文献としてこの作品を引用したのか?~
1、作品の概要 『コレラ時代の愛』はコロンビアの作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの長編小説。 同書は1985年に刊行された。 ガブリエル・ガルシア=マルケスは、1967年に刊行された『百年の孤独』が世界的な大ヒットになり、1982年にノーベル文学賞を受賞している。 日本では新潮社より2006年に単行本で刊行されている。 訳者は木村榮一で、502ページ。 2007年にアメリカで映画化された。 村上春樹の長編小説『街とその不確かな壁』で参考文献として挙げられている。 19世紀末から20世紀中頃のコロンビアを舞台に、50年以上初恋の人を待ち続けた男と、彼に関わった人々を描いた。 2、あらすじ 20…
村上春樹「街とその不確かな壁」この本を読むためだけの旅がしたい(読書感想文)
今年の3月に書店に行ったとき村上春樹さんの6年ぶりの新作長編(書き下ろし)の告知ポスターが貼ってありました。『街とその不確かな壁』です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;
【本】村上春樹『街とその不確かな壁』~心は空を羽ばたく鳥のように自由で、それだけ高い壁でも飛び越えてしまう~致命的にネタバレしている考察&感想
○村上春樹『街とその不確かな壁』の考察&詳細な感想を書いてみた[ネタバレ注意!!] 村上春樹『街とその不確かな壁』についての紹介と、簡単な感想を先日書きましたが、濃厚な感想&考察編も書いてみたいと思います。 ゴタゴタ感想を書く前に『街とその不確かな壁』について大筋の僕の感想を書くとすると、「めっちゃ良かった」です。 好きや嫌いや、良かったや良くなかったや、いろいろな感想があると思いますが、個人的には好きな作品だし、文章に無駄がないというか、成熟を感じさせれました。 hiro0706chang.hatenablog.com 今回も示唆的な内容や、暗示的な内容が数多くみられましたね。 壁や影が何を…
【本】村上春樹『街とその不確かな壁』~そう、心とは捉えがたいものであり、捉えがたいものが心なのだ~
1、作品の概要 『街とその不確かな壁』は村上春樹の新作長編小説。 2023年4月13日に新潮社から刊行された。 書き下ろし。 ページ数は655ページ。 電子書籍も同時に発売された。 装画をタダジュンが担当。 1980年に『文學界』に掲載された、単行本収録の中編小説『街と、その不確かな壁』を書き直した作品。 2、あらすじ 17歳のぼくは、16歳のきみに恋をしていた。 文通をして、電車を乗り継いでお互いの街でかけがえのない濃密な時間を過ごしていた2人。 ある時、きみが語った高い壁に囲まれたある「街」の話。 今目の前にいるきみは本当の自分ではなくて、影だと言う話を聞かされるぼく。 ある時、突然きみと…
【本】村上春樹の新刊『街とその不確かな壁』がいよいよ発売!!その本を買わなければならない。なんとしてもー。
☆昨日4/13は村上春樹の新刊の発売日でした!!☆ いやー、めでたい!! 何がめでたいって、昨日4/13が村上春樹の新作長編小説『街とその不確かな壁』の発売日だったのですよ!! 前作『騎士団長殺し』より、実に6年ぶりの新作長編小説ということで、ファンや読書好きの人たちは大盛り上りでしたね。 発売日まで今か今かと待ち続けていよいよ発売日を迎えました。 本当は発売日当日は仕事を休みにしたかったのですが、そうもいかず。 ずっとそわそわしながら一日と過ごしました。 休憩中にツィッターをみていると、買いましたっていうツイートが続々・・・。 うわぁ、俺も休み取っとくんだったよ~、とか悶絶しながら仕事をして…
積まれる本の幸せ 村上春樹の新作「 街とその不確かな壁 」 発売日に手に入れました。 ハルキストではないけれど、好きな作家です。 前作「1Q84 」は、Book1を読み始めでなんだかよくわからず途中で挫折。 数年後、本棚に並べていたのを思い出し再読。 「 何にこれ、おもしろい? 」 その時の気分が本の世界観と一致したのか、3冊を一気読み。 はまると物語の世界に入りこみ、途中で止めれなくなる傾向あり。 今回はどうか? ゆったりした時間のなかで読みたい。 そして、夜中にテレビをみていて衝動的にポチッた オードリー 若林の文庫2冊。 オールナイトニッポンで40週連続聴取率1位 !! 東京ドームでライ…
【本】村上春樹『街と、その不確かな壁』~新作長編小説『街とその不確かな壁』との関連が予想される1980年に『文學界』に掲載された単行本未収録の幻の中編小説~
1、作品の概要 『街と、その不確かな壁』は、1980年に『文學界』9月号に掲載された中編小説。 『1973年のピンボール』のあとに書かれた。 『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の習作のような作品。 単行本などには未収録の作品で、村上春樹自身が「あれは失敗」と語っている。 2023年4月13日刊行の新作長編小説のタイトルが『街と不確かな壁』で「、」がひとつ抜かれたものになっている。 2、あらすじ 18歳だった「僕」は、大好きだった「君」から、その街の話を聞く。 「僕」は「君」が死んだあとに、影を捨てて予言者として街を訪れる。 その街は壁に囲まれて、影=暗い夢を捨ててひっそりと暮らし…
【本】村上春樹の新作長編のタイトルが『街とその不確かな壁』らしい!!まさかあの幻の作品が・・・。
☆ついに新作長編のタイトルが発表!!『街とその不確かな壁』☆ つ、ついに4月13日発売の村上春樹の新作長編小説のタイトルが明らかになりました!! そのタイトルは・・・。 『街とその不確かな壁』 です!! ん? んん? どっかで聞いたことがある気が・・・。 そうです。 実はこのタイトルは1980年9月号の『文學界』に掲載された『街と、その不確かな壁』のタイトルとほとんど同じなのですよ!! 「、」だけ、違ってますね!! 『街と、その不確かな壁』は、単行本化しておらず幻の中編として村上主義者の間では語り草となっている作品でした。 村上春樹曰く未完成な作品だった的なことを言っていたようでしたが、まさか…
【本】村上春樹の新作長編小説が4月13日に刊行されます!!祭りじゃ!!祭りじゃ!!絶対に当たらない内容とタイトルの予想がもはや妄想!!
☆てぇへんだ、てぇへんだ!!村上春樹の新作長編小説が発売するわ!!☆ 今日から2月。 なんか2月って、寒いし短いし、あんま好きじゃないんすよね~。 気持ちが落ちるっていうか。 寒いし、短いし・・・。 ってな感じで目覚めたヒロ氏。 お布団の中でスマホイジイジからのツィッターオープン。 するとBIGニュースが!! な、な、なんと・・・。 村上春樹の新作長編小説が4月13日に発売決定しました!! いやー、こいつぁ春(冬だけど)から縁起がいいや!! そろそろかなとは思ってましたが、嬉しいっすね!! 春がめちゃくちゃ待ち遠しいですね!! 春よ来い!! しかも原稿用紙1200枚で、めっちゃ長い感じっすね!…
自宅にある村上春樹さんの本 村上春樹さんの長編が4月に刊行 村上春樹さんの短編とエッセー、紀行文が好き まず図書館で読んでから本を買う リストの「ル・マル・デュ・ペイ」は村上春樹さんが教えてくれた 村上春樹さんの長編が4月に刊行 村上春樹さんの長編が約6年ぶりで刊行されるとのニュースを読んだ。「へぇー」と思っていたら某書店からも、「確実に入手できるよう予約を受け付けております」と営業メールが届いていた。 私は「へぇー」と思ったのは、ひょっとして村上春樹さんはもう長編をお書きにならないかもしれない、とひそかに思っていたからである。6年前に出た「騎士団長殺し」は賛否両論だったし、このごろは「村上ラ…