「今日は満月。1000年前、藤原道長が見上げたものと同じ月」~満月の科学とすばらしい偶然
今日は満月、 1006年前の今夜、藤原道長はあの有名な歌を詠んだ。 しかもその日と今日の間には、すばらしい一致があり、 今日と明日の間には素敵な偶然がある。という話。(写真:フォトAC) 【今日の満月は1000年前、藤原道長が見上げたものと同じ月】 今夜は満月、しかも特別の満月です。 今から1006年前、西暦2018年の今日(旧暦・寛仁2年10月16日)、藤原道長が三女・威子(いし/たけこ)の立后(後一条天皇の中宮となった)の祝賀の席で、あの有名な短歌を詠んだとされる日です。 その夜、気持ちよく酔った道長は大納言・藤原実資(ふじわら さねすけ:「光る君へ」ではロバートの秋山が演じている)を呼ん…
2024/11/18 05:13