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けっこう楽しい! 勝沼のワイナリー巡り 今年も、ボジョレーヌーボーの季節が来ました。 先週、日本のワイン発祥の地、勝沼でワイナリー巡りに行ってきました。 10月の
2月は、雨が降ったり霧に覆われたり湿った空気だった。3月に入って、まだまだ春になりきれない冷たい風が吹き水筒の温かい麦茶(caffe' d'orzoを薄めにつくっている)は冷えた体にジンワリ浸透していく。空は薄い水色で、陽はまだ弱い。が、あるとないとでは全然違う。畑仕事は
農主、はやくやってよー、もう。。。まだ、ブドウの剪定が終わっていない。ということは、枝外しも終わってないし枝縛りも始められない。終わってる方の向こうの畑で枝縛りをしていたときあっちもこっちもやってない...ということが判明した。今はさ、Luna Ascendenteだから
いつもご覧いただきありがとうございます。 今回は、「ドライで料理との相性が万能なロゼワイン」のご紹介です! フランス、ロワール地方の造り手「ドメーヌ・ジャッキ…
ロシア資本のジュラのドメーヌ・ガヌヴァ、ラングドックのプリウレ・ド・サンジャン・ド・ベビアンの行方
ロシア資本が入るフランスのワイナリー、ジュラのドメーヌ・ガヌヴァとプリウレ・ド・サンジャン・ド・ベビアンの行方。オーナのロシア人アレクサンダー・パンピアンスキー達は欧州委員会の資産凍結対象となった。
Velue Gruner Veltliner2017(Johannes Zillinger)
何にでも最初はあるもので当方もワインにどっぷり嵌ってしまう事になってしまったのは自然派ワインからでした。その頃はせっせとコンビニワインを飲んでいて自然派やビオワインなどという言葉すら知らなく、良いとこ知ってる言葉はオーガニックワイン。それがたまたま近くにこの世界では有名なワイン屋さんがあり自然派ワインというものを買って衝撃を受け、それと共に店主からの薫陶を受け道を外れていく事になります。微笑 その当時は自然派ワインもかなり安く3000円出せばかなりいい自然派ワインが買えてお釣りもちと来る〜という牧歌的な感じでした。そんな勝手な思い込みも先行してしまってか、どうしても自然派ワインは2000円〜3…
Welschriesling 2017(Johannes Zillinger)
ヴェルシュリースリング (ヨハネス ツィリンガー) 前回の投稿と同じ造り手、入門cuvéeの品種違いになります。ヴェルシュリースリングは初めて飲む品種ですが何もつかないただのリースリングとは無関係のようでリースリングイタリコなどとも呼ばれるようです。前に飲んだフェルトリナーと基本路線は同じでpureでnatural。白い花やカリン、柔らかい果実味にシャバくない酸。危うさはなしです。フェルトリナーとの違いとしてはこちらの方が余韻ににおける高域のところで伸びやかさが出ているかなーと言う印象です。 95%ステレンレスタンク、5%アンフォラで果皮浸漬。ステンレスタンクで熟成。25年間オーガニック、6年…
Saint-Romain combe bezin blanc2002(Chassorney)
サンロマン コンヴ バザン ブラン(シャソルネイ) この手のワイン、好き嫌いというか飲む飲まないがはっきり別れてしまうのではないかと思われます。ビオの先駆者として安くない価格設定の他に、コサールはVTで醸造的にやってくることも違う上にちょっと色々やりすぎじゃね?と感じてしまう愛飲家も多いのではないでしょうか。とんでもないpureで綺麗なワインだー、と思ったら違うVTでは揮発酸バリバリのお酢ですか?みたいな駄作が出てきてしまったり。最近はそこまでの失敗は聞きませんが、ピュアでナチュラルさはどんどん増しているようです。自分自身のワインに対しての許容範囲がものを言うわけですか、1番いい付き合い方はき…
Pino Draga 2012(Kumetija Stekar)
ピノ ドラガ(クメティエ シュテッカー) ワイン界が平成最後に残した言葉はオレンジワインと言う言葉だと思っているのは自分だけでしょうか?笑 冷静に考えても2015年位の時は言葉はあったのかもしれませんがあまり馴染みがなかったように思うのですが。 今回はスロベニアのモロビオ(もろにビオディナミ)なワインになります。自然派と言う事です。この色を見て拒否反応が出てしまうと言う方もいますがわかります。このワインに関してはオレンジーというより茶褐色じゃねーか!ですよね。笑 ピノドラガとはピノグリージョの様です。今流行りのオレンジワインなんですがピノグリの色素的に赤くなってしまうのでしょうね。茶褐色です。…
スラトニック(ラディコン) もろにビオディナミそしてオレンジワインといったらこの大御所は避けては通れません。と言っても最近自分もめっきり飲まなくなってしまっているのですが。苦笑 北イタリアはフリウーリの生産者になります。 色の補正をしてこんな液体の色になっているわけではなく、ロゼワインと言うわけでもなく白ワインです。( 最近はもっとオレンジや茶褐色のものも多々ありますが)このcuvéeに関しては少ないながらも酸化防止剤も使われいる為、そこまで攻め込んだ味わいではないです。因みにシャルドネとソーヴィニョンの混醸ですがこの手のタイプにあまり品種特性は求めなくていいのかなー、などと思っています。とい…
Le Rendez-vous des Accolytes2015(Domaine des Accoles)
ル ランデヴー デ ザコリット(ドメーヌ デ ザコル) ラルロの2代目醸造責任者のオリヴィエ ルリッシュが南仏で始めたワイナリーになります。少し前にルリッシュ時代のクロドラルロ ブランを飲んでその墨絵的な侘び寂びの世界観にひれ伏しております笑 こちらはエントリーcuvéeになるグルナッシュ100%の南仏のビオワインになります。色も美しいですよね。樽はラルロの時の物を使用との事です。 個人的にはピュアさよりもナチュラルを感じますが危ういところはなく安心して飲めます。決して濃厚ではない紫果実と冷ややかさ。グルナッシュとは南仏ではピノノワールという意味のようです。このデイリー価格ながらもニュアンス溢…
VdT Rouge de Causde2015(Gimios)
ルージュ ド コース(ジミオ) アリカント、アラモン、グルナッシュ、カリニャン、テレ、リヴラン、ギュイサスなどの土着品種主体、樹齢は155年、ノンフィルター、so2無添加のモロビオのワインになります。 南仏の自然派ワインとしてはちょっと高めの価格設定でなかなか手が出しにくいゾーンなのですがウルトラVVで希少性の高い土着品種といのがあるのかもしれません。 基本的なニュアンスは、しっかりと自然派ワインなのですが揮発酸にドンドン侵されていくと言うこともないですし個人的には豆を感じることもなかったです。ただ自然派ニュアンスはあるのでちょっとでもそういう感じがダメな人は危うきに近寄らずでいきましょう。 …
L’insolent 2016(Francois Ecot)
ランソレ(フランソワ エコ) ワインを飲んでいる人はたまにブラインドで遊んだりするものですが、当方当たった試しがないです。というのも自分にいつも仕掛けてくる出し手がナチュール好きなので最早、品種特性とかどっかいってしまっています。笑 というわけで出し手の性格から読んでいくしかないブラインド。爆 香りを一嗅ぎ、あゝ、サンスフルの自然派ワインが全力で歌い始めてます〜からの梅香、充実した赤黒の果実、昆布おかか香はなし。フレデリックコサールのサンロマンを思い出すがもっと薄ウマ系ながら集中力はあったからなぁーなどと回想。飲んでみてそこまで濃くはなく液体はスムース。途中からワイルドな土っぽさも顔を出してき…
Le Rendez-vous des Acolytes2018(Domaine des Accoles)
ル ランデヴー デ ザコリット(デ ザコル)ラルロの前々醸造長の、オリヴィエ ルリッシュが南仏で作るグルナッシュ100%のワインでザコルの入門cuvée になると思うのですが結構エレガントに作っていて見かけたらたまに買っています。 18VTはローヌ もしっかり暑かったのでしょうか?例年より濃い目に感じる仕上がりでした。ファーストノーズはしっかり自然派ワインだなぁ〜と分かる香り。笑 そこから完熟のブルーベリーとラズベリー、トーン高めのライム的な柑橘、そこにモカやプルーン、軽くカカオ的な要素が入りながらも重くならずにノーズに流れる香りはどこか涼しげで端正が整っているのでとても不思議です。時間経過で…
Viognier Blanc V.d.F. 2019(les Vigneaux)
デイリー系の自然派ワインです。まぁ、なかながいいものは少ないのですがこのヴィオニエは良かったです。何を隠そう2日連続で1本飲んじゃったからね〜笑 亜硫酸も殆ど入ってないと思わられる柔らかい酒質に香りの立ち上がり。グレープフルーツの果皮の苦味、オレンジピール、若い赤リンゴのすりおろした果肉 味わいもやはり自然派ワインらしく身体への入射角がとても柔らかく優しく、自然派特有の危うさも皆無。そして甘さにだれずに結構ドライに仕上がっています。ヴィオニエの尖ったところもないし、価格も素晴らしく2000円ちょいで買えしまいます。これさえ有れば結構満たされてしまう。やはり安舌という事なのでしょう。笑にほんブロ…
ヴィオニエ(ダニエル サージュ)殆どの事は成り行き任せで生きてきているのですが、昨年の11月に限って用意周到にも今年の2月の終わり出発のニース行きのチケットを手配して、そこからモナコ、イタリアと旅をする予定でいました。で、2月頭位に?船での新型コロナの拡大が始まり、最初はなんとかなるだろうと得意の余裕をぶっこいたのですが、世界はご覧の通りの有り様。まずは航空券をキャンセル。しっかりキャンセル料が戻らない格安航空券を購入していたため本当にお金を風に流した感じ。その後、お国からのお布施が全国民に渡さるのですが、個人的には丁度航空券代を補った感じ。まぁ、こういう星の下に生まれてるんですよねぇ。苦笑閑…
Le Cab des Acolytes2012(des Acocoles)
ル カブ デ ザコリット(ザコル)カベルネソーヴィニョン77% グルナッシュ23%抜栓してグラスに注ぎたてはしっかり自然派の香りー(といっても危うさはゼロ)、優しいミルククリームから始まり、そこからしっかりカベルネが主張。濃いめの黒果実にハープ、生のピーマンを切った時の香り、そこからグルナッシュの独特のコクのある黒っぽい甘やかな黒系果実が抜栓30分後位から今までの香りを丸める飲むように混ざってきます。 液体は硬いということはないですがまだ硬質な部分を大分残しています。ドライで甘さにだれたところはなく、自然派と言いつつ亜硫酸は適切に使用されていると思います。保存状態が良すぎたーという事も考慮して…
Bourgogne Coulanges la Vineuse Grole Tete 2012 (VINI VITI VINCI)
ブルゴーニュ・クランジュ・ラ・ヴィヌーズ・グロール・テット2012ブルゴーニュ白の大問題が熟成前酸化だとしたら最近の自然派ワインの問題はマメるー、と言うことになるのかなと思います。何しろ本国フランスでも言っている意味がわからなかったらしく、どうも日本人が最初に発見ということになるのかな??まぁ、端的に言うと赤だろうが白だろうが余韻の味わいにだだちゃ豆が鼻腔をひた走る…と言うもの。もちろん程度の差はあり豆センサーが敏感な人はとても僅かな豆でもすぐに感じとります。ちなみに当方は鈍いかな…笑 フランスではネズミが走る、、、などと言うと聞いたことがあります。 やはり亜硫酸はある程度使うに限る、で解決し…
L'Intrus Rouge2019(CHANTEREVES)
ラントル ルージュ(シャントリーヴ)今日は少し趣向を変えて。 当方の周りでは良いか悪いかブルゴーニュはおろかワインを嗜む友人はいなく、会費を払ってのワイン会やメーカーズディナーなど基本参加しない(今の時期は開催も参加もできない)のでワインで人と仲違いになったことはないのですが、知人に性格の悪い自然派ワインラバーがいまして、その彼には結構酷いことを毒づいついるな、などと思いましたので懺悔供養の意味でここに一部を記したいと思います。(あくまで彼だけに向けたjokeとして受け取ってくださいね)ワインは自然派、味は不自然派。 ワインは自然派、価格は不自然派。 表記はワイン、中身カクテル。などなど自然派…
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