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Bourgogne Aligote2021(Michel Noellat)
ブルゴーニュ アリゴテ(ミッシェル ノエラ)なんだか気がつけば1月も最終の土日で今年も既に12分の1が終了しようとしていてトーマスマンの小説ではないですが、1週間位の療養予定のはずがうっかり7年近く経っていたみたいな感覚はきっと自分だけではない様に思うのですがどうでしょうか? 閑話休題 香りはレモンなど若い黄色い柑橘、白色の岩、うっすらと蜜、時間経過で白い花などが浮かびあがります。 味わいも尖っていないもののアリゴテ特有の酸味主体に淡い黄色い果実が乗ってくる感じで終始だれることはありません。口に入れて中盤くらいのところで液体の要素が中抜けする様な感じはあるのですがまぁ、このVTにして3000円…
Bourgogne Aligote Raisins Dores2019 (Michel Lafarge)
ブルゴーニュ アリゴテ(ミシェル ラファルジュ)毎年この時期は今年あったことを振り返ったりするのですが、今年起こった個人的エポックメイキングといえばどうしようもない事情で車を買い替えたことでしょうか。 それは冬が最も深まる2月。新東名を快適に名古屋方面に走行していたのですが、新清水付近で"パンパンパン"と爆音が鳴ったので、呑気な私は後ろからスーパーカーにでも煽られてるか〜?などとバックミラーを確認したら自分の車がゴトゴト言い出しマジかよ、パンクかついてねぇ〜(泣)と思ったのも束の間、ボンネットから白い煙がぁぁぁぁ、、、(白目) ということで車は動かなくなり(運が良いことに路肩に寄せられた)身動…
Bourgogne Aligote 2020(Robert Chevillon)
ブルゴーニュ アリゴテ(ロベール シュヴィヨン)何が自然派ワインか?というのは一括りにはできないですし、自分自身の考えも纏まらないのですが、自然派ワインに対して思うことは、揮発酸でキマッてるワインやリリースからヴィネガー化していて、(梅昆布オカカ系の香りは可愛いもの)時間を使って落ち着かせるプロセスを使用しても鮮やかなまでに修正不能なワインに対して熟練の飲み手や一般愛好家が疑問を呈するのみでプロの方の意見が殆ど見受けられないことでしょうか。(ただ単に私のリサーチ不足かもしれませんが)ワイン屋でも危うすぎるナチュラルワインが勃興している事に対して危惧感を抱いている方々はいるものの論評するのが仕事…
Bourgogne Aligote 2020(Bachelet)
ブルゴーニュ アリゴテ(バシュレ)前回のエントリーとは対照的だったのがこの銘柄。 香りはレモン、白い岩、樽香からの蜜、少しのフリンティー。 味わいもしっかりとアリゴテらしい酸がありつつ、尖っていることありません。果実もはにかむ程度に控えめなもの。なによりこのVTにしてアル分11.5%と驚きの低さ。 何より香りー、、、新樽由来と思われるリッチな香りがくどくならない程度に立ち上がり白ワインをあまり飲まない身としては香りで気分良くさせてくれます。笑 ていうか新樽だよね?この香り。 香り味わいともに複雑性や深みを求めるワインではなく期待過剰は禁物ながら、熱帯夜になってきたこの季節に気持ちよく喉を潤して…
Bourgogne Aligote 2014(Porcheret)
ブルゴーニュ アリゴテ(ポルシュレ)流石にここまで熱いとあまり赤は進まないのでこちらを。最近の物はあまりみないような。まずキュプスルを取って少し驚いたのはポンソを思わせる合成コルクの使用。ポルシュレはそこそこ飲んでいますがこれは初めてでしょうか。ただしポンソほどガチガチの物は使用しておらず結構楽に開けられます。(ポンソのそれはワインオープナーが壊れることあり 苦笑) 香りはカリン、八朔、熟成から来る麦わら、林檎、うっすらと蜜、チョーク。 味わいも熟成ピークと思われるもので角が取れて落ち着いた酸に強くないものの熟した黄色い果実。複雑性はさほど無し。香り、味わいなどで特筆するべきことはないですが、…
Bourgogne Aligote 2018(Marquis d'Angerville)
ブルゴーニュ アリゴテ(マルキ ダンジェルヴィーユ)この銘柄もリリース当初はかなり美味しくて何回か飲んだのですが今回久々に開けてみました。香りは花梨、淡い蜜、少しのフリンティー、白い大理石的なミネラル、グレープフルーツを剥いた時の柑橘の香り。 味わいはアリゴテらしく軽さはあるものの軽薄にはなっておらず、果実も十分に感じられます。余韻は長めだと思うのですがやや水っぽいでしょうか。 3日かけて飲みましたが劣化することなく、ミネラル感は薄れるものの3日目が全体的なバランス、果実の膨らみも出てきて1番良かったかもしれません。リリースした時のようなキラキラした感じは今回感じられませんでしたが、十分に楽し…
Bourgogne Aligote 2017(Marius Delarche)
ブルゴーニュ アリゴテ(マリウス ドラルシェ)ある飢えた狐が葡萄棚から葡萄を手に入れようと思いましたが手に入れることが出来ませんでした。そこを立ち去りながら一人言を言いました。 (あれはまだ熟れてない) 一般的にこのエピソードは負け惜しみー、もしくは自分の力不足で物事がうまく運ばないにも関わらず別の口実をつける、と理解されていますが我が学問の師はこの狐は幸福の秘訣を知っているように見えると喝破します。つまり、、、 "手に入らないものは大抵必要のないものだ"と。 一見すると曲解しているようにも見えますが分からなくもないと思ってしまうのは、年齢を重ねるに連れて、必要な物を手にするより不要な物を持た…
Bourgogne Aligote 2019(Robert Chevillon )
ブルゴーニュ アリゴテ(ローベル シュヴィヨン)この良心的だった作り手も残念ながらしっかりと価格高騰。村名はちょうど諭吉が必要な2019VTとなってしまいました。パスグラもなかなかのお値段なのですが、本当の裏街道がこちらのアリゴテ。こちらはまだリーズナブルにまだ買えます。香りは花梨、蜜、すりおろした林檎、若いパイン、ミネラル香、果実を漂わせながら冷涼感もある香り。 味わいも酸は突出することないもののしっかりと下支えしていて、若いグレープの果肉の苦味、光るようなミネラル、柑橘類と楽しませてくれます。テクニカル的な詳細は不明ですがこの作り手のことなので古木由来の葡萄なのではないか?などと勝手に想像…
Bourgogne Aligote 2018(Digioia-Royer)
ブルゴーニュ アリゴテ(ディジオイワ ロワイエ)まぁ、本当にブルゴーニュの高騰には驚くばかりだ。2019トラペのシャンベルタンが10万超え。うむ、2014年のマグナム価格だ。5年で倍か。 もはや古参のかなりのみつけていた方の言葉で、ゆっくり緩やかに日々を楽しむワインとして(飲みつけているので要素やポテンシャルはすぐ分かる)"下山系"という物があるとして、今のブルゴーニュは入山すら出来ない状態ではないか。笑 もはや金銭的にも娯楽的にも精神的にも入山制限がしっかりかかっていて、そうなると例えばちょっとお手頃な(と言っても安くはなくなってきている)自然派に行ってしまって、ハニーナチュラルトラップに引…
Bourgogne Aligote(Robert Sirugue)
アリゴテ(ロベール シリュグ) 元々作られていたのは知っているのですが日本に正規輸入?での初上陸は2013年からのようです。ヴォーヌロマネの南側にある畑で1991と1992年に植樹。 2015年は赤は気候に恵まれ大柄でいい年となっていますが果たして白ーそしてアリゴテはー?と思ったのですがなかなかの佳作だと思います。甘さにダレる事もなければ只の酸っぱい青リンゴでもないです。 酸はキレがあるものの尖り過ぎてはおらず少しの粘性もありレモン、グレープフルーツの苦味の柑橘系〜硬水の様なミネラル香、味わいも軽やかなミネラル、若い柑橘フルーツが軽やかに口の中を満たしてくれます。naturalというよりpur…
アリゴテ(エマニュエル ルジェ) 値段は言わずもがな、希少性ということを含めてもあまり飲めないー、つまり争奪戦必須になるワインをいちいち載せるのもどうかーと思うのですが自分の記録ということを含めてもご容赦お願いします^ ^。 こちらは値段的にはそれほどでもないのですが数は少ない、神様の甥の作品、更には引退間近ではないか?と囁かれていることもあり瞬間蒸発品です。 畑はヴォーヌロマネもしくはその近郊でレ パキエとスーラ ヴィル という区画からで樽は使わずにステンレスタンク。 香りを一嗅ぎ、黄色く熟した果実香があり結構ボリューミーな印象。味わいもまったりとしていて低域から中域の味わいがしっかりしてお…
ブルゴーニュ アリゴテ(シルヴァン パタイユ) ここ最近のブルゴーニュ生産者のアリゴテの力の入れようはかなりのものがあり、その筆頭格はこの生産者なのではないかーなどと思っています。まぁ、かなり飲み込んできている古参のブルゴーニュラヴァーはコシュデュリはアリゴテで十分と言っているくらいですから、何を今更ーかもしれません。 で、パタイユは畑名付きのアリゴテまで数種類やっちゃってまして、何度かそちらを飲む僥倖に恵まれたのですが、その複雑性や液体の集中力と密度に驚かされたのでした。残念ながら畑名付きアリゴテは相当限られた人ではないと購入できないーというか、日本の正規インポーターには市場で出せるほどは入…
Bourgogne Aligote(Marquis d’Angerville)
アリゴテ(マルキ ダンジェルヴィーユ) ヴォルネイ村の東にあるアン モンプランという区画。平均樹齢20年。 元々、ヴォルネイでは1番重要なドメーヌなはずでいい言葉の善し悪しはさておき貴族ドメーヌとなるなでしょう。 年々美しさに磨きがかかっているとは聞いていたのですが、裾物のアリゴテでありながら久々に当方の勝手な妄想ながら情景の見えるワインに出会ったのでした。 シルヴァン パタイユとは全く違った世界観を描いていまして、パタイユが滝に打たれて清められた身体から発するどこまでも透明感のあるアリゴテだとしたら、ダンジェルヴィーユは自分の意思では決められない名家に生まれた宿命に挑み立つ男が発する孤高のア…
Bourgogne Aligote 2018(CHAVY-CHOUET)
ブルゴーニュ アリゴテ(シャヴィー シュエ)白ワインはやはり食事にも合わせやすくとても好きなのですが、保有をするところにまではなかなかいきません。1番は金銭的、スペース的なところなのですが、苦笑 白ワインの味に対して自身の感性がいまいち低い、ブルゴーニュブランの熟成前酸化問題は現状見過ごせない、というのがあります。 しかしながら必要になる時もあるわけでなるべく安くて飲めるものを選択。アリゴテという品種は酸が鋭角的でキールなどのカクテルに使われていたのですが、最近では生産者の努力の賜物かとてもふくよかで美味しいものがおおおと感じています。こちらのワインのテクニカルはピュリニーモンラッシェの配置に…
Bourgogne Aligote2018(Marquis d’Angerville)
アリゴテ(マルキ ダンジェルヴイーユ)最近のブルゴーニュ生産者のアリゴテの力の入れようは凄いものがあります。昔はただの酸が迸る酸っぱいワインだったのですが今は違ってきています。価格も上昇傾向にあるのだ悩ましいところではあるのですが… このヴォルネイに居を構える貴族ドメーヌのアリゴテも昨年同様やはり素晴らしいです。 17の方がやや冷ややかなぁとは思うものの部屋の温度なのでその辺は変わってきてしまうのでなんともいえませんが、素晴らしかった17と基本路線は同じにあります。香りは白い花、黄色い小粒の果実、キラキラと光るようなミネラル、少しの樽。(インポーター資料ではステンレスとなっていますが、それはど…
Bourgogne Aligote Clos du Roy2018 (Sylvain Pataille)
ブルゴーニュ アリゴテ クロデュロワ(シルヴァンパタイユ)畑名違いののアリゴテだけで3つかもしくは4つのcuvée を作っていて今回は2種類目。 個人的には3種類は買えています。 価格的にはこれが一番高価。果たして。 前回のものと比較すると自然派的な要素が強く、果実のボリュームやミネラルというより伸びやかな酸味が特徴的かなと思います。失敗作ではないと思うのですが、結構ギリギリを攻めてきている印象。ナチュール大好きは万歳。そうでない人は厳しいと思う人もいるかもしれない味筋。もちろんタイミングやボトル差も考えなければいけないのですが。まぁ今まで飲んだ事ないし比較対象が前回飲んだアリゴテですが、個人…
Bourgogne Aligote La Charme aux Pretres2018(Sylvain Pataille)
アリゴテ ラ シャルム オー プレートル(シルヴァン パタイユ)どんどん流れる季節を見たい〜、誰にも言わない言えない♪のっけから何をー?と思われたかも知れませんが最近知ったkiki vivi lilyというアーティストの"ひめごと"という曲。どうやら某アウトレットパークの曲で使われているようで、、、5年前位にデビューしているみたいでだいぶ乗り遅れた感はありますが、まだスマッシュヒットはしていないのかな。どうやらこういう、ゆるふわエレクトロシティーポップ(勝手な造語)とでもいうような曲調が最近の自分の好みなのかな? 過度にテレビとかに出そうではないですが(失礼)うまくスマッシュヒットしてくれない…
Bourgogne Aligote Breau2017(VINI VITI VINCI)
ブルゴーニュ・アリゴテ・ブレオ2012まぁ、元々自然派ワインは好きな口だったので今年は少しリーズナブルな自然派ワインを飲んでいこうーなどと財布のためにも思っています。それでも自分が自然派をのみ始めた頃はそこまで今より尖っているものはなく、作りが失敗していない限り比較的安心しては飲めていたのですが、最近のはそれワインって言って良いのでしょうか…みたいなものもありますからね。更に追い討ちをかけるように価格。志を持って自然に作るのは良いと思うのですが、価格が不自然ワインも多々あってうーむ気軽に飲めない。苦笑 エチケットがなかなか奇抜で話題のこちらの作り手。VTの差はある程度あり、ネゴシアンのために納…
Bourgogne Aligote Les Auvonnes au Pepe2018(Sylvain Pataille)
アリゴテ オーボンヌ ぺぺ(シルヴァン パタイユ) 当方が持っている一連のパタイユのアリゴテリューディー付きも今回が最後。果たして今回はー? 香りは白と灰色の石、シークワーサー、若めの弾けるようなグレープフルーツの果肉、穏やかな酸味、時間経過で擦り下ろした林檎。 味わいもやはり普通のアリゴテとは思えないですね。しっかりとした酸もありながら、レモンやグレープフルーツの若い瑞々しい果実が口の中で弾けてサントラ共に立て伸びしていきます。余韻も長い。 3本飲んだ中でこちらが1番ブルゴーニュシャルドネ的に飲める印象。、ただそれはあくまで18VTの話で来年以降どうなっているかは不明です。ただ今までも飲んだ…
Bourgogne Aligote Champ Forey2017(Sylvain Pataille)
ブルゴーニュ アリゴテ シャンフォレ(シルヴァン パタイユ)VTは違うものの畑名付きの飲んでいないcuvée に出会うことができました。 こちらやはり、透明感乗る液体とミネラルに品のいい果実、レモン、グレープフフルーツの果肉、少しのフリンティととても美味しいですね。あとパタイユ特有の透明感と果実とミネラルが素晴らしい作品です。 まぁ、VTも違うので早急な結論はできませんが、クロデュロワのアリゴテだけちょっと異質。余計に自然派に振ったような味わいです。 ただ個人的な好みを言えば、ぺぺになるので次回買えるならその一点勝負で行きたいと思います。にほんブログ村
Bourgogne Aligote 2018(E.Rouget)
ブルゴーニュアリゴテ(エマニュエル ルジェ)最近色々と飲み漁っているブルゴーニュアリゴテ。こちらのアリゴテはしっかりとアリゴテらしく蜂蜜レモン感が満載。香りも若いしっかりとした柑橘系を感じさせてくれます。ただ…値段は裾物なのでリーズナブルだとしても、このアリゴテにまで購入本数制限ならともかく抱き合わせまでするのはいかがなものかーワイン界?とうっかり愚痴の一つも言いたくなってしまいますね。こちらはヌーヴェルセレクション物。ボトル差もしくはワインがまだ仕上がってないのかもしれませんが17VTのアリゴテの方が煌びやかでインパクトは強かったかな。 残りは熟成させて飲みたい人と共有しようと思います。
Bourgogne Aligote 2014(LECHENEAUT)
ブルゴーニュ アリゴテ(レシュノー)さて緊急事態宣言下の中のゴールデンウィークという事で男1人のブルゴーニュ飲み。しかもデイリー価格で勝負だ。笑 とは言いつつ当方の周りにまず2000円以上のワイン買う猛者はいない… ということはやはり自分の定説通りお酒は好きだけどワインを日頃から嗜まない人はクリスマスに3000円〜5000円のワインを飲むというのが良いところをついているのではないでしょうか??うーん勝手な思い込み?それに反してワインの価格はグングン上昇してるから、なかなかワイン、、、特にブルゴーニュのハードルは高くなるばかりのような気も…いかんいかん、ただの愚痴で終わってしまうではないか。苦笑…
Bourgogne Aligote 2014(Mikulski)
ブルゴーニュ アリゴテ(ミクルスキー);性格の悪い自然派ワインラバーからのブラインドー。 む?全く自然派ではない。危うさはおろかむしろクラシカル。香りは若い黄色の柑橘系、樽の要素はあまり感じず。 味わいは蜂蜜レモンジュース。甘さもほぼなく酸が伸びていく印象。若い、あまりにも若い。 という事で、ファイナルアンサーは ブルゴーニュアリゴテ2017。 そして答えはこちら…まぁ普段白はアリゴテ面目を少し保てたかな。笑 印象としては少し前に飲んだレシュノーのアリゴテと酷似。14年はまだ余り熟成してないのかなー。まぁ、そんなことはないのでしょうが。 価格面から考えると断然レシュノーに軍配が上がります。同価…
Bourgogne Aligote les Chagniots2019(Chantereves)
ブルゴーニュ アリゴテ レ シェニョ(シャントレーヴ)どうやらこちらが念願で初めての?ドメーヌ物らしいアリゴテ。産地はどこか不明ながら、生産者からの消費者レターには、可能であればしっかり熟成を、、、と言うお言葉が添えられています。樹齢は100年の超古木由来のアリゴテになります。 生産者のお言葉を全力で無視する形になりますが、それでも開けてみないと分からないので、ここは1発思い切って開けてみました。現状やはりタイトな果実ながら時間経過と共に、格上のリースリングを思わせるような果実と酸味、ミネラル感。黄色い果実、個人的にはシャルドネを思わせるような低域もしっかり感じられれ当然ながら酸っぱいだけのア…
ブーズロン(ルイジャド)大手ネゴシンアン兼ドメーヌで一般的には大手ネゴスというだけでdisられる傾向にあるのはあるのですが、このドメーヌはちと油断ならないー、と言うのが個人的にはあります。 そうは言ってもキュヴェは慎重に選ぶ必要があり、やはりドメーヌ名義の一級、特級が狙い目になってくるのかなとは思っています。 最近はここのボーヌの赤なども飲んでいますが価格もそこそこで、柔らかく作っているので美味しい印象があります。そしてこちらのガジェ名義のアリゴテなのですが、あくまで個人的にーと言う括りではあるのですが、素晴らしかったです。 18ビンテージのブルブランは現状アリゴテしか飲んでいないのですが、方…
ブーズロン(ヴィレーヌ)こちら名手のアリゴテーといったところでしょうか。 若いレモンに、白い岩とハッカと煙が少々ずつ混ざった香り。押し出しも強くなくしっか豊満な果実というよりは硬質なミネラルとタイトな果実な香り。樽の要素は感じないです。 味わいも蜂蜜無しレモンジュースそのもので、、笑笑 、、甘さ皆無でアリゴテ特有の酸が迸る様子は相当ドライ思考でないと好まれない味わいかもしれません。 熟成したら変わるのかなー? とりあえずジャドのブーズロンが個人的にツボりすぎてしまったのでもう一度確かめようと思います。
ブルゴーニュ アリゴテ(アランユドロノエラ)こちらの作り手も赤の名手になり、値段も遠く手の届かないところに行きつつあります。 最近では白のムルソーを出しているようで、、そちらも素晴らしいようです。 まぁ、当方は変わらずに名手のアリゴテを飲むーという日常ルーティンを楽しむしかない。笑香りは優しめの蜜、すりおろした林檎、レモンなどの黄色い柑橘系、時折、フリンティーな要素も感じさせてくれる瞬間があります。 味わいもレモンやグレープフルーツの果肉が弾けたような爽やか果実とアリゴテ特有の伸びやかな酸が合わさり、縦長の楕円形を描く余韻はそこそこに長いです。 こちらのアリゴテもはちみつレモン系というよりは光…
Bourgogne Aligote 2018(Hudelot-Noellat)
ブルゴーニュ アリゴテ(アランユドロノエラ) さて、今日でオリンピックも閉幕。人それぞれ思うところはあるのは個人的には十分と言って良いほど楽しませてもらいました。ま、明日からコロナ感染のニュースしかやらないのかな…閑話休題こちらも赤の名手のアリゴテという事で飲んでみました。 このアリゴテも酸味で飲ませるというよりはどちからというとふっくらとした果実味が感じられます。ただ酸味もしっかり伸びていくためだれていくことはなく、すごいワインかー?と問われればそんなことはないのですが、食中にもしっかりと合う美味しい白ワインに仕上がっていると思います。まぁ、2000円ちょっとで買えますからね。ブルゴーニュと…
Bourgogne Aligote Les Auvonnes au Pepe2018(Sylvain Pataille)
アリゴテ オーボンヌ ぺぺ(シルヴァン パタイユ)こちらは2度目になります。 まぁ、パタイユのおさアリゴテシリーズで個人的には最も気に入っていたので次のビンテージも購入するということを前提に開けてみました。 1度目よりはやや締まり気味なのか硬質さを全面に感じる構成で、ミネラル、煙などのフリンティー感、タイトな黄色い果実。味わいもスレンダーに伸びていく酸と心地よい果実感があり、一本目と状態は異なるもののやはりいいワインとは思わずにいられません。 19はブーズロンも作っているという噂もあり、、飲んでみたいが果たして価格はどうなんでしょう。ほんとそれだけ。苦笑
Bourgogne Aligote 2019(CHAVY-CHOUET)
ブルゴーニュ アリゴテ(シャヴィーシュエ)何故かたまにいく酒屋に特売で売られているこのお酒。アリゴテは酸っぱいとディスられますが最近のアリゴテの品質はどこもよく価格も高騰中。そんな中で2000円以下のブルゴーニュアリゴテはありがたいてます。まぁ、コンディション不良など大体ダメなものが多いですがこちらは十分楽しませてくれます。 アリゴテの酸ーというよりも、ミネラルと果実味を感じまさせてくれる要素があり、複雑性はないながら、蜜や程よいボリュームがあることから食事の邪魔も会話の邪魔もしない程よいいい関係を作ってくれそうです。 昨年までは区画名?と思われるものはエチケットに書かれていなかったはずです。…
Bourgogne Aligote Clos du Roy2018 (Sylvain Pataille)
ブルゴーニュ アリゴテ クロデュロワ(シルヴァン バタイユ)今年の初めの方に飲んだキュヴェ。17VTのこのcuvée は飲んだ来ないものの、飲まれたかによるとイマイチ酢酸に侵されているのか菌が繁殖したのがあまり状態としてはよくなかったと聞いていました。実際18も半年前に飲んだ時にはうーん、酸っぱいほかのcuvée とこれだけ血色が違うなぁという感じ判断保留にしていたのですが開けてみました。 結論から言うと酸は落ち着きも見せてきていて果実が表に出てきている状態ではあります。ただ硬質なミネラルティーを感じるかと言われればそこまででもなく、どちらかというと自然派ワインを好む人の味わいではあると思いま…
Bourgogne Aligote2019(Ambroise)
ブルゴーニュ アリゴテ(ベルトラン アンブロワーズ)のっけから若いビンテージのアリゴテながらこの色に驚愕。 香りはレモン、グレープフルーツの果肉、白い石のようなミネラル、蜜。尖ったところはなく色通り既に丸いです。香りはリリース直後だからなかなかいいです。 味わいは、なんていうか水…苦笑 とかいうと怒られそうですが、なんだろうなー、ポカリスエットみたいに飲めると言えばいいのでしょうか?飲めば飲むほどポカリより酸も少ないと感じてしまう。爆 因みに余韻もほぼ無いです。 まぁ、だいぶ問題発言を繰り返していますが、兎に角飲みやすいです。亜硫酸は少ないのは前提として、3日かけて飲みましたが自然派的なニュア…
Bourgogne Aligote2011(Nicolas Rouget)
ブルゴーニュ アリゴテ(ニコラ ルジェ)ここ日本ではそろそろ代替わりする、するーといわれていますが実際どうなのでしょうか?偉大な父を持つというのはこれはこれで大変なことで、家族伝承の家業となるとそれはなおのことと想像に難くありません。ただそんな父の育ての親は神様と称された人だったのでそれはそれでまたとてつもないものを背負っていたのではないかと思ってしまいます。 そんな倅のアリゴテですが、特段記載することはない普通のワインをこの時は作っています。 香りはレモン、ライム、グレープフルーツの果皮、若いメロンの皮、白い岩の様なミネラル香。 味わいも張り詰め感じはなく、穏やかながらアリゴテ特有の酸味、そ…