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Beaujolais vin de primeur2013(PHILIPPE PACALET)
ボジョレー プリムール(フィリップ パカレ)結構、普通に飲めました。理由としては状態が非常に健全なのが第一。味わいとしては自然派ワインのそれですが、品種特性は不明ながらそれ以外は妙なところはなかったです。柔らかい液体に赤黒の果実、穏やかな酸味。今は最早作られていないみたいですね。あれから10年経ったわけでこの先10年の前途多難も軽やかに飛び越えていけるだろうか? ワインの世界はどうなっているのだろう?そっちはどうだい?こっちはなんとかやってます。そんな事をうっすら思いながらスティーヴン ハッセンのマインドコントロールについて見る機会がありました。そこには3つの段階があるとあり、従来の価値体系や…
Bourgogne Passetoutgrains2020(Fontaine-Gagnard)
ブルゴーニュ パストゥーグラン(フォンテーヌ ガニャール)ようやく20年ものを飲んでみたのですがやはり3000円代のACブルはほぼなく、今後飲まないという事はないでしょうが予告通りパスグラから始めます。笑香りはふわっと軽いチェリー、強くない朱色の果実、白いミネラル、黒土、ガメイのコク。当然ながらピノだけの香りではないですが、構えていたよりも黒く重くなく、軽やか。 味わいは重くなく、ピノの酸味と軽い赤果実にガメの強すぎない黒果実が下支え。口当たりはスムーズでカドがなくギシギシしないので気持ちよく飲み進められます。口内での果実の複雑さやハーモニー、飲んだ時から余韻までのリズムはないのでそういってこ…
Beaujolais Villages Primeur Les Lapins 2012MG(FREDERIC COSSARD)
ボジョレー ヴィラージュプリムール ラパン マグナム(フレデリック コサール)自然派ワインというワインがここ最近人気ですが、もれなく当方の周りにも自然派ワインラバーはいまして、大体飲みに誘われるとブラインドで出され、正体不明の品種と国籍不明にしか思えない産地と言う嫌がらせを当て込まれます。笑 まぁ、そんな訳で今回呼ばれたのでこちらからブラインドアタックを仕掛けたのでした。自然派ワイン好きに対しては自然派ワインで逆におもてなし。勿論、品種特性やテロワールがしっかりしているものが当方の信念としての前提にあります。今回のポイントは熟成が穏やかで都市伝説的にはいい葡萄を使っているというマグナムボトル。…
Moulin-A-Vent2015(Chateat des Jacques
ムーランナヴァン(シャトー デ ジャック)数年ぶりに近所にある大手リカーショップや○やでワインを購入しました。この銘柄のことは少し知っているだけなのですが、値付けが安過ぎね?と思ったのと裏を見たらしっかりとリーファーコンテナ使用と書かれている。そうなると俄然興味はコンディションや品質に気持ちが向いてしまい買って確かめてみるーとなったわけです。 で、結論からするとこのボトルに関しては品質に問題はないんじゃないかなぁ、という結論に達しました。まずは熱が入った形跡もないし味にもそれが全く刻印されてないです。変な苦味やワ○ガ香などないし。笑 ジャド が傘下に収めたドメーヌなので造りはしっかりしてます……
Morgon Vieille Vignes2014(Jean Paul Thevenet)
モルゴン(ジャン ポール テヴネ)ヴォジョレー地区の自然はワインの重鎮で。ギャングオブフォーなどともれ呼ばれているお一人のようです。 この辺はもう少しゆっくりと寝かせてー、というのが可能であれば選択的には正しいと思っているにですが、自然派ワインラバーの来客もあけてみることにしました。 香りはそこまで尖った自然派ワインではないものの飲んでいる人からすると自然派と分かる香り。少し濁りのある黒系果実に湿った土の風味、還元からくるものなのか?少しの煙。 味わいも柔らかく基本的に重心低めの果実に付随してガメイのやや甘さも感じさせますが、酸もあり大きく包み込んでくれるような、やさしも持ち合わせています。今…