メインカテゴリーを選択しなおす
ユニークな建築にオシャレ空間、抜群の眺めでランチ満喫 - ACME|Cafe Bar & Restaurant 臺北表演藝術中心 -
近くを通るたびに気になっていた、ビルに食いこむ大きな球。 別の角度から見ると、四角も食いこんでる 剣潭駅のすぐそばにある「台北表演芸術中心」 2022年7月にオープンした、3つの劇場が入った施設。(球の部分も劇場!) オランダの建築事務所OMAが手がけていて この設計は、夜市で見かけた鴛鴦火鍋にインスパイアされたそう。(ほんと?) 1階と2階をつなぐ階段。壁がキラキラしてきれい 2階にはカフェ併設の「青鳥書店」 オシャレな本が並んでる その横には、クジラがずらり。 さて、このビルの7階にあるレストラン「ACME」へ。 こちらのお店、なんといっても素晴らしいのが 入った瞬間に目を奪われるこの眺め…
先日日本に一時帰国をし、戻ってきました。台湾の入国は前回2022年4月に帰国した時と比べて、かなり緩和、というかほとんどコロナ前と変わらない状況に戻っていました。利用した空港は桃園空港第2ターミナルです。識別カードの受け取り・返却降機後、案
さくっと食べられる、花椒がピリッときいた素椒麺! - 一流二事 素椒麵 1624 Noodle Bar -
MRT雙連駅のすぐそばに、2022年にオープンした新しいお店。 外観がオシャレで気になっていた「一流二事」 このお店のメイン料理は「素椒麺」 汁なし坦々麺のような、ジャージャー麺のようなもので 四川名物らしい。 2022年オープンなので、とてもきれいな店内 店内はこじんまりとしていて、この写真の席がすべて。 メニューはこちら。 素椒麺は單點(=単品)と套餐(=セット)があり、麺の太さも選べる。 セットは、6品から選べるサイドメニューと、スープ付き。 セットを2つ注文しました。 「川味經典素椒麵」套餐 NT$140(単品はNT$130)サイドメニューは「涼拌藕片」(大根の漬物) まずは、肉そぼろ…
夜の十分老街をぶらり散策(新北市平渓区)【猫も寛ぐ山間の里】
十分は台湾北部、新北市平渓区にある集落であり、街路のど真中を線路が通っていることで知られています。現在では観光地化されており、天燈挙げが名物となっています。瑞芳駅で列車の待ち時間が2時間ほどあったので、その時間を利用して、夜中の十分を訪れてみました。瑞芳から菁桐行きのDR1000形に揺られ、静かな山あいにある十分(旧:十分寮)駅で下車します。▲十分駅を出発する菁桐行き菁桐行きの列車が見えなくなると、周囲は静...
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」国内外旅行はよく行きます。行ってました、が正しいかも。ここ3年くらいはなかなか旅行行くのに抵抗がある…というか、気楽に「いってきまーす」と言えない雰囲気だったので。 海外旅行ではまってリピートした国·地域は、まず最初は香港。まだ中国でない香港です。近いってのもあったし、食べ物が美味しい、好きなデザインの雑貨屋さんがある、中国茶好き、あの雑多なパワフルさが好き、そんなところがハマった理由ですね。https://morn-creations.jp/ このお店のフクロウのリュックが欲しくて本店まで行って買いました。まだ日本では買えなかったんだよ…
【台北】日本語OKの変なホテル☆グリーン ワールド トリプル ベッズ(洛碁三貝茲飯店)
台北のグリーン ワールド トリプル ベッズの宿泊記です。最新設備なのに近隣ホテルより空室多め、広さの割に価格設定も抑えめで、コスパの良い穴場ホテルです。日本語が通じます。
七堵駅で激写!客車にぶら下がる台鐵DR1000形 その他数本
台鐵七堵駅は運行上の拠点として機能しており、日常的に多くの列車が出入りしています。今回は夜に入ったばかりの駅ホームで、少しだけ列車を撮影・動画収録してみました。▲七堵駅駅名表EMU300形126次自強号ホームに上がると、EMU300形基隆行きが入線してきました。縦貫線のすべての優等列車が七堵止まりというわけではなく、一部列車は基隆市中心部にある基隆駅まで足をのばします。区間車の方は基本的に基隆まで直通します。イタ...
台湾の中枢部「城内」をぶらり散策(総統府~二二八和平公園~台北駅)
台北メトロの電車を台大病院駅で降り、二二八和平公園(旧台北新公園、以下「新公園」)の横に出てきました。空は灰色に曇り、今にも雨が降り出しそうな様子でしたが、台北駅方面へと歩いていきます。▲台北メトロ台大病院駅ケタガラン大道から西側をのぞめば、旧台湾総督府の巨大な建物が見えます。北側には新公園、南側には中央気象局、背後の東側には台北賓館があり、周囲は若干物々しい雰囲気です。旧総督府にカメラを向けると、幸...
アメトピ掲載!コロナ記事から台湾の学食、雑誌の付録まで 台湾滞在記ANGELAKです! アメブロさんよりアメトピ掲載の連絡をいただきました ありが…
台湾食べ歩きに欠かせない存在、それはなんといっても夜市でしょう。一か所に多種多様な出店が並び、簡単な軽食から本格的な食事まで、安価で満喫することができます。そんな夜市は台湾の各地にあり、もちろん台北市内にも沢山あります。観光客には市街地北部にある士林夜市が有名ですが、今回は台北駅から歩いて10分ほどの場所にある寧夏夜市についてお届けします。この夜市は台北の下町大稲埕地区にあり、昼間も賑やかな場所です...
台北寧夏夜市で腹を満たす―ビーフステーキ・苦茶・花生捲冰淇淋・猪血糕
2018年末の台北・寧夏夜市にやってきました。さすがは年末ですね。夜市のそこらじゅうで日本語が飛び交い、とにかく日本人観光客が目立ちます。そんな中で、さっそく私も夜市グルメをいただくことにしました。今回こちらに来た目的はズバリ、名物のステーキ店「寧夏牛排」に立ち寄ること!これが一番の目的だったりします。じつは2017年春にも寧夏夜市に来たことがあって、その時も「寧夏牛排」に立ち寄りました。あいにくの金欠で...
今年前半の旅行予定を書いたりしましたが。。 2023年前半の旅行プラン 4月の台湾旅行は一人旅の予定だったのですが、先日実家に行ったときにポロっと母親に伝えたところ、「台湾、私も行ってみたい!」とな。 あらら。。。興味無いと思ってた。 でもま、台湾だったら穏やかな場所だしお年寄りを連れて行っても大丈夫かな? 故宮博物館とか、民族博物館とか興味を示しそうだし。 と思い、スクートの空席情報を調べたところ...
こんにちは。とぅるく[jin_icon_twitter color="#00aced"]@Turksan02です。 地味
【2015年1月】台湾・虎尾糖廠の五分車を撮る(2=完)―サトウキビ満載の貨車通過!
毎年廃止・トラック転換が噂されているという、台湾西部・虎尾のシュガートレイン(サトウキビ運搬鉄道)ですが、2014年度冬も無事に運転されました。予てより、台湾最後の「本来の用途で使用される」シュガートレインとなった台糖馬公厝線を撮影したかったので、新年明けの1月、私は鉄道・バスを乗り継いで雲林県虎尾へと足を運びました。虎尾のホテルで一泊したのち、シュガートレインを撮影するため早朝の虎尾郊外に駆け出し、工...
【2015年1月】台湾・虎尾糖廠の五分車を撮る(1)―廃線跡のような現役線路
毎年廃止・トラック転換が噂されているという、台湾西部・虎尾のシュガートレイン(サトウキビ運搬鉄道)ですが、2014年度冬も無事に運転されました。予てより、台湾最後の「本来の用途で使用される」シュガートレインとなった台糖馬公厝線を撮影したかったので、新年明けの1月、私は鉄道・バスを乗り継いで雲林県虎尾へと足を運びました。虎尾のホテルで一泊したのち、早起きしてシュガートレインを撮影するため、虎尾市街地を歩き...
旧苗栗神社(苗栗県苗栗市)―立派な石垣が印象的な西台湾の神社跡
今回お届けする旧苗栗神社は台湾北西部、苗栗県苗栗市にあります。現在では「中華民国」政権によって忠烈祠に改造されていますが、所々に日本統治時代の面影を見てとれます。それでは、境内の現況をご覧ください。神社は市街地南部、猫裏山にありました。一帯は猫裡山公園として整備されており、市民憩いの場になっています。すぐ横には台鉄縦貫線が通り、苗栗商業高校《中文:苗栗高級商業職業学校》が隣接しているので、同神社を...
今回お届けする台鐵縦貫線の岡山(おかやま)駅は台湾南部、高雄市岡山区にあります。同地はもとの名を阿公店といい、1920(大正9)年に現在の名称に改められました。空軍基地・同学校が隣接していることから戦後、眷村(中国人部落)が数多く建設され、現在では高雄市屈指の中国人居住区となっています。▲岡山駅駅舎▲駅舎内部空軍基地があるせいか、軍服を着た若者をよく見かけました。▲窓口▲岡山駅を出発するEMU800型区間車▲駅名標旧タ...
旧岡山神社=寿天宮(高雄市岡山区)―修復された赤鳥居がたつ南台湾の廟
今回お送りする「岡山神社」は台湾南部、高雄市岡山区にあります。岡山区一帯は元々、「阿公店」という地名で呼ばれていました。台湾の地名の多くが改称された1920(大正9)年、一帯が丘陵地帯(岡)であることから、現在の地名「岡山」(おかやま)へと改称されました。▲旧岡山神社入口を遠くから眺めて岡山神社の境内は現在、参道部分が岡山公園に、社殿部分が寿天宮に改装されています。日本統治時代から残る鳥居が目印です。▲旧岡山...
台湾屈指の観光路線として名高い阿里山森林鉄道(森林鐵路)の見どころは、何といったって山間部の車窓ではないでしょうか。とはいえ、私はまだ乗車したことはありません。多くの方からその美しい車窓の話を聞くたびに、いつか乗車したいと思うものです。阿里山森林鉄道の魅力はなにも、車窓だけではありません。沿線には同鉄道ゆかりの施設が数多くあります。今回ご紹介する嘉義車庫園区もその一つで、これは嘉義車庫の敷地を無料で...
旧通霄神社(苗栗県通霄鎮)―神苑の風格とどめる台湾西海岸の観光地
今回お送りする通霄神社は台湾西部、苗栗県通霄(つうしょう)鎮にあります。通霄は海沿いの小さな街で、台鉄海岸線(海線)が通っています。住民は台語を話す客家人―つまり「ホーローケ」が主体であるため、客家文化濃い内陸部とは若干風土が異なるようです。通霄の街は騒がしさがなく、台湾海峡の風が爽やかで印象良い街でした。こちらには日本統治時代に神社が置かれていたわけですけれども、なんと境内が神社の雰囲気をよく保って...
今回は台湾南西部、嘉義市東区にある旧嘉義神社の様子をお送りします。同神社は嘉義市街地の東部にあり、近くには嘉義市野球場や映画『KANO』の舞台となった嘉義農林学校跡(現在は嘉義商業高校)もあります。神社入口付近は日本統治時代、宮前町というという地名が付けられており、当時から市街地として栄えていました。一帯には今でも日本家屋が数多く残されているので、市街地を歩いて巡ってみると楽しいですよ。話を嘉義神社に戻...
今回お送りする通霄(つうしょう)駅は台湾西部、苗栗県通霄鎮にあります。同駅は竹南から台湾海峡沿いを経て彰化駅に至るルート(海岸線)上にあり、「海線」という愛称名で親しまれています。竹南から苗栗、台中を経て彰化に至るルートは「山線」と呼ばれており、こちらが台湾西海岸の大動脈となっているのに対し、「海線」の方は単線区間が至る所に残っており、ローカル色が非常に強いです。福島県には「浜通り」「中通り」という地...
今回お送りする台湾南部・台南市は、オランダ統治時代より栄え、鄭氏統治時代(以降「鄭氏時代」)以降も政治の中枢が置かれ続けました。以降、台南は台湾の中心地・港町として発展を遂げましたが、やがて地形の変化に伴い大型船の着岸が難しくなり、加えて清末・光諸年間に政治の中心地が台北(たいほくじょう)に移されたため、台湾の中心地は南部から北部へと変化しました。日本統治時代には台南州(1945年10月当時)の州庁所在地とな...
【施設紹介】阿里山森林鉄道 北門駅(嘉義市東区) ―木造レトロ駅舎がステキ
今回は嘉義市にある、阿里山森林鉄道嘉義線の北門駅の様子をお送りします。同駅は嘉義市街地の北部にあり、嘉義~竹崎駅間のいわゆる「平坦区間」にある数少ない駅の一つです。とはいえ、平坦区間に現存するのは嘉義・北門・竹崎の計3駅のみ(鹿麻産駅は廃駅)ですが・・・付近にはかつて、阿里山から運ばれてきたヒノキの加工工場があり、その作業員の宿舎が多数立ち並んでいました。宿舎は現存しており、近年整備が行われて「桧意...
旧林内神社(雲林県林内郷)―神社参道の形態を残す西台湾の寺廟
今回お送りする林内神社は台湾西部、雲林県林内郷にあります。台湾では今もなお、日本統治時代に建立された鳥居が残存していますが、こちらにも鳥居が残されています。現在、社殿跡には済公廟と孔子廟が建っています。花蓮県の玉里社や新北市の汐止神社のように、台湾で建立された鳥居というのはその多くが神明タイプであり、明神タイプの鳥居は前者に比べると少数にとどまりました(とはいえ、建立された例は少なくない)。ゆえに、...
岐路に立つ鉄道員宿舎「台鐵宿舎村」(彰化県彰化市)―荒地に眠る日本家屋
今回お送りする「台鐵宿舎村」は台湾西部、彰化県彰化市内にある鉄道員宿舎の通称です。彰化は日本統治時代より、台中・大甲両方向からの鉄道が合流する交通の要所として栄え、彰化駅横には大型の機関区が設置されました。この機関区は所謂「扇形庫」で、日本でも会津若松や豊後森等で見ることができます。彰化扇形庫は現役の車庫として使用されており、通常一般開放されていますが、同車庫に関する詳細な記述はまた別の機会に行わ...
旧開山神社=延平郡王祠(台南市中西区)―日本・台湾ゆかりの鄭成功をまつる廟
今回お送りする延平郡王祠は台湾南西部、「台湾の京都」こと台南市にあります。こちらは清初に台湾を治めた鄭成功を祀るため、彼の死後に建立されました。日本統治時代には開山神社に改められ、廟建築を温存する形で神社へと生まれ変わりました。時の政府は日中ハーフの鄭成功をとり上げ祀ることにより、台湾と内地の繋がりをより強固なものにしようとしたのでしょう。同神社は台南州台南市開山町にあり、延平郡王・鄭成功を祭神と...
旧台南神社の狛犬・忠烈祠(台南市南区)―能久親王薨去地の遺物は今
今回は台湾南西部、台南市南区にある台南忠烈祠にやってきました。こちらは神社境内を転用したものではありませんが、旧台南神社から移設した狛犬が安置されていると知り、さっそく足を運んでみました。台南市忠烈祠は元々、旧台南神社の境内を利用して設置されていました。ところが1969年に現在地に移転され、旧台南神社敷地は体育館になってしまいました。この体育館も1991年に取り壊され、現在では公園兼地下駐車場になっていま...
雲林県虎尾鎮の中心部をぶらり(円環~合同庁舎~郡役所~官舎街)
今回は台湾西部、雲林県虎尾鎮の中心部をめぐります。虎尾は日本統治時代より製糖の街として栄え、今でも市街地中心部に大規模な製糖工場(台糖虎尾総合工場)があります。郊外に目を向けるとサトウキビ畑があたり一面に広がっており、収穫のシーズンになると貨車を連ねた運搬列車が貧弱そうな線路を行ったり来たりします。このサトウキビ運搬列車は台湾各地で運行されていましたが、サトウキビ運搬手段のトラック化により次々に廃止...
疲れたけど休まない!夜の高雄をぶらり散策(高雄駅~美麗島駅~六合夜市)
2015年1月、僕は夜の高雄にいました。嘉義から電車を乗り継ぎ、ここまでやってきたのです。到着の時点で、すでに日没を迎えていました。当初予定していた旧高雄港駅・高雄ライトレールの調査はあえなく断念。あとは23時過ぎに出る夜行列車で高雄を離れるだけです。それまで4時間の「自由時間」ができました。さて、どうしよう。翌日は乗ってきた夜行列車を降りたのち、短い接続時間で桃園空港に向かい、早朝の便で帰国する予定です...
【Peach Aviation】往復15,000円!東京(羽田)-台北(桃園)路線の1泊弾丸往復運賃が登場!
Peach Aviation(ピーチ)は、1月23日14時から羽田から台北に朝到着、翌日の夜に出発で通常往復運賃から約48%OFF、滞在時間最大36時間!の往復15,000円(燃油サーチャージ込み、諸税別途必要)の「羽田-台北 1泊弾丸台湾往復運賃」を販売。対象の搭乗期間は、2023年1月25日(
【台湾バス旅】南投客運6661路線 乗車記(盧山温泉~霧社)
2019年9月、南投県埔里鎮と仁愛郷盧山温泉を結ぶ、南投客運6661路線(系統)に乗車しました。盧山温泉からバスに乗車して、路線を逆なぞりして霧社に向かいます。同路線は険しい山岳地帯を走るため、雄大な景色を見ることができるそうです。果たして、どんな光景が待ち受けているでしょうか?定刻通り、埔里行きのバスは盧山温泉バス停に到着しました。狭いスペースで転回するため、客扱いの前に数回切り返して、方向を変えてから...
台湾西部の都市・嘉義市をめぐります。『日本家屋の多い街・嘉義市を行く(夕方編)』では夕方の嘉義市街地をめぐりましたが、今回は朝の市街地を見ていきましょう。嘉義といえば何といっても、台湾西海岸では屈指の「日本色の強い」街ですから、沢山の日本家屋を挙げることができます。今でも多数の日本家屋が残存しており、その量は台北や高雄顔負けです。おそらく、東海岸の花蓮とはいい勝負かもしれません。「噴水鶏肉飯」のある...
今回ご紹介する斗南駅は台湾西部、雲林県斗南鎮にあります。日本統治時代最末期にあたる、昭和20(1945)年に築造された木造駅舎が残っており、斗南を代表する史跡として知られています。▲斗南駅駅舎・同駅前の様子壁面は白、屋根瓦は黒で統一されており、そのシンプルさに「美」を見出すことができます。各地にある豪華絢爛な廟とは、また一味違う美しさを持っています。駅前広場は近年、景観に考慮して整備されました。電柱が全く...
2015年1月、台湾西部の都市・嘉義を訪れました。ここは甲子園で準優勝した嘉義農林学校を描いた映画『KANO』の舞台であり、映画公開から約1年を経た今でも『KANO』で盛り上がっているようでした。それでは市街地をめぐりながら、『KANO』ゆかりの地に足を運んでみましょう。嘉義駅から歩くこと10分、嘉義名物「噴水鶏肉飯」のある噴水ロータリーにやってきました。亭仔脚の柱には「日向屋原址重現」(『KANO』で日向屋を再現)と記さ...
台湾西部の街・嘉義は日本統治時代より、阿里山への玄関口として栄えました。昔はヒノキ運搬で、現在は観光で注目を集めており、甲子園で準優勝した嘉義農林学校野球部を描いた映画『KANO』の公開により一層注目されています。そんな嘉義には日本統治時代、多くの日本人が居住していました。ゆえに日本家屋が多く建設され、現在でも至る所にその姿を見ることができます。これは個人的な感想ですが、嘉義は「台湾西部で一番日本色の...
今回ご紹介する新竹市は台湾北西部にあります。現在では工業団地が立ち並ぶハイテク都市になっていますが、その歴史は古く、清統治時代にさかのぼることができます。そんな新竹の名物料理といえばビーフン、これは皆様ご存じではないでしょうか?今回はビーフンを食べるついでに、夜の新竹駅周辺を散策してみましょう。新竹駅前からは4つの通りが伸びています。そのうちの1つ、東門へと続く道を約150メートル進むと、新竹城の東門...
旧桃園神社(桃園市桃園区=旧桃園県桃園市)―台湾一美しい神社跡
2014年末に桃園県が直轄市に昇格して誕生した桃園県桃園区は、もとの桃園市です。桃園市の政治・経済・交通の要所であり、日本統治時代当時は小さな街でした。戦後の大幅な人口増加(在台中国人の植民も影響の一つ)を経て、今では台北のベッドタウンとして至る所に住宅地が建設され、郊外鉄道(桃園メトロ)の建設も進行中です。もっとも、現時点における桃園メトロの建設は空港線にとどまっており、桃園市側のターミナルは桃園区では...
桃園市桃園区の中心部をぶらり散策―林口線の廃線跡にも遭遇しつつ
桃園空港から桃園バスに揺られ、桃園市街地に出てきました。今回、空港から台北に立ち寄らなかった理由は、移動費の節約と明るいうちに旧桃園神社に足を運ぶためです。時計を見るとちょうど4時ごろで、ぎりぎり日没に間に合いそうです。途中の春日路口でバスを降り、歩いて旧桃園神社を目指してみることに。▲一面のススキ原バス停の横は空き地になっており、見事なススキ原が広がっていました。ススキの形状は通常よりもやや大きく...
【台湾バス旅】桃園客運5059路線 乗車記(桃園空港~台鐵桃園駅)
桃園空港に降り立った旅人たちは、その多くがまず台北に行くのではないでしょうか。ツアーに参加していれば、送迎のバスに乗って移動するでしょうし、個人で移動する場合は国光バス1819番に乗って移動することでしょう。もっとも、今年の末には桃園メトロ空港線が開業しますから、バスの利用客はいずれ激減するかもしれませんが。私も普段は1819番に乗るところですが、今回2015年1月はあえて台北に寄らず、桃園バス5059番を利用し...
2月3日からの台湾一周旅行に備え、台湾関係のブログ「ちょっと台湾で過ごしてみる」を再開しています。リンクの回は、「基隆」の行きたい所メモです。 https://changgang0816.hatenablog.com/entry/2023/01/07/145817 落語の「三題噺」のように与えられたお題を全て使って50〜100字の文を作ってみよう。偏偏 (状況に対し)こともあろうに、あいにく (人に対し)わざと、希望に反して、あくまでも ①我今天沒帶雨傘,希望別下雨,偏偏下午下起大雨來了。 ②真氣人,我準備的都是考古題,這次的考試偏偏一題考古題也沒有,害我沒考好。 ③學校「家長日」的時間偏偏都…
日月潭・水社地区をめぐる&名勝風味餐庁で昼食(南投県魚池郷)
あれだけ有名なのに、これまで日月潭に行ったことがありません。なにせ鉄道乗車にばかり精を出してきたものですから、鉄道沿線から外に出ること自体、ほとんどなかったのです。今回は鉄道から距離を置いて、バスを乗り継ぎ南投県魚池郷にやってきました。台湾屈指の景勝地として有名な「日月潭」の畔に位置する、水社地区をめぐっていきます。今回のスタート地点はこちら、バス発着所のあるビジターセンター。来訪者の多くがここを...
【2012年夏】チャイナエアラインCI117便 搭乗記(福岡~桃園)
2012年6月末、福岡から飛行機で台湾桃園空港に向かいました。写真を交えながら、福岡から桃園までの移動記録をお届けします。目次1 福岡空港国内線ターミナル~搭乗まで2 離陸~機内食まで3 着陸~荷物受取りまで4 国光客運バスで台北駅に行こう福岡空港国内線ターミナル~搭乗まで今回のスタート地点は福岡空港国内線ターミナル前。ここから国際線ターミナルまでは無料連絡バスに乗車します。出発後、バスはゲートの手前で一...
【2013年春】エバー航空BR2105便「キティジェット」搭乗記(福岡→桃園)
福岡空港と台湾桃園国際空港との間には13年3月現在、5往復が運行されていますが、このうち2往復は不定期運航です。運行会社はチャイナエアライン(中華航空/CI)、キャセイパシフィック航空(CX)、エバー航空(長栄航空/BR)の三社となっており、そのうちエバー航空は全日空(ANA/NH)と、チャイナエアラインの一部はオランダ航空(KL)とのコードシェア便を運航しています。今回お送りするのは、福岡発BR2105/NH5801便の搭乗記録です。搭乗...
【キティジェット】エバー航空BR2106/NH5802便の機内食(桃園→福岡)
台北から福岡へ戻る際、エバー航空2106便(NH5802とのコードシェア便)を利用しました。この便は朝発昼着の便で、空港へ向かうため早起きしなければなりません。▲朝の桃園国際空港出国審査後すぐに搭乗開始となったので、土産物を沢山購入したり空港内の軽食店に立ち寄ったりすることができませんでした。朝から何も食べていなかったこともあり、機内食は朝食としていただきました。▲BR2106/NH5802便(台北⇒福岡)機内食 開封前の状態...
【2013年夏】チャイナエアラインCI110便 搭乗記(桃園~福岡)
桃園空港を夕方に出て福岡に夜到着する、チャイナエアラインCI110便に搭乗しました。今回、往復ともにCIを利用しましたが、往路に関しては機体が小さかったこと以外に特記事項はありません。一方の復路では、機内食の様子を記録しているので、今回は食事の様子を中心にお届けします。前回CIを利用した2012年夏、僕はTPE~FUK便で激マズ機内食を経験しました。はたして、今回こそはマトモな機内食にありつけるでしょうか?台北駅か...
【2014年夏】キャセイパシフィック航空CX5381便 搭乗記(福岡~桃園)
2014年7月、台湾を訪れるために初めてキャセイパシフィック航空を利用しました。この航空会社は香港を本拠地としており、福岡からも同航空による香港便が運行されています。ただし、この便は途中で桃園空港に立ち寄るので、筆者のように台湾渡航を目的とする旅客も多く搭乗しています。機内食は福岡~桃園間と桃園~香港間の2回出されるため、香港まで利用する方は機内食を2回利用するということになります。福岡空港での搭乗ゲー...
桃園国際空港にやってきました。台湾から福岡に戻ろうという日、空港で諸々の手続きを済ませて搭乗便を待つ間、飛行機を中心に撮影して回りました。鉄道動画・写真を撮ることはよくありますが、飛行機を撮ることはあまりないため、丁度いい機会とばかりに記録に収めていきます。ターミナル内に桃園メトロ空港線(機場捷運)の垂れ幕があります。当初の予定通りにいけば、すでに開業を迎えていたはずなのに・・・結局2015年末の開業と...
旧瑞穂祠・虎頭山歩道(花蓮県瑞穂郷)―東台湾の温泉地に眠る神社跡
現在温泉地として知られる東台湾瑞穂(花蓮県瑞穂郷)には日本統治時代、タバコ栽培を目的とする移民村が置かれていました。その移民村の鎮守として鎮座していたのが、今回ご紹介する瑞穂祠です。瑞穂祠の跡地は戦後破壊されたのち、参道の一部は虎頭山歩道として整備され、社殿のあった場所は放置され続けてきました。ここでは現状がどうなっているか、入口から社殿跡にかけて順に調べていきます。▲旧瑞穂祠(虎頭山歩道)入口神社参...
現存量多し!東台湾「関山」の日本家屋を調査した(台東県関山鎮)
台湾南東部、台東県第二の町関山には多くの日本家屋が残っています。そもそも台湾の主要都市には、公務員宿舎をはじめとする日本家屋様式の建築物が多く残っていますが、高層建築の林立によって町並みが変化しているため、戦前の雰囲気を残している場所は多くありません。ところが関山という場所は人口密度の低い台湾東海岸にあって、しかも都市化の影響をほとんど受けていません。おかげで碁盤の目に区画された関山市街地には、70...