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いつもザ・台湾ナイトマーケット★YACHIA★を応援いただき、ありがとうございます! 7月15日、16日の2日間、「2023彰化王功漁火節」が開催されます! 今年で19回目を迎えるこのお祭りは、最も期待される花火大会や音楽演奏、昨年好評を博した1000人規模の牡蠣焼きイベント、家族で楽しめるアトラクション、スケッチや写真コンテストなど、実に多彩な催しが行われます。 彰化王功漁火は、昔の彰化八景の一つである。昔、漁期が来ると、南からも北からも漁船が王功の外海に集結してボラを獲り、王宮から台湾海峡に太陽が沈む頃、海で漁をする漁師の姿が星屑のように見えたことから「漁火」と呼ばれるようになりました。 コロナウイルス感染症が収束した今、今年の夏休みは台湾の彰化旅行はいかがでしょうか?
今回は台湾西部、彰化県彰化市にある「彰化扇形庫」の様子をお送りします。写真を中心に掲載いたしますので、現地に足を運んだ気分で楽しみながらご覧ください。▲彰化駅扇形庫がある彰化市は台湾西部に広がる広大な平野の北端に位置しており、かつ一旦竹南で別れた線路が合流して一本の線路に戻る場所でもあります。このような地理的・交通的特性から、彰化は「南台湾の玄関口」であるといえます。彰化駅から歩くこと10分、目的地...
岐路に立つ鉄道員宿舎「台鐵宿舎村」(彰化県彰化市)―荒地に眠る日本家屋
今回お送りする「台鐵宿舎村」は台湾西部、彰化県彰化市内にある鉄道員宿舎の通称です。彰化は日本統治時代より、台中・大甲両方向からの鉄道が合流する交通の要所として栄え、彰化駅横には大型の機関区が設置されました。この機関区は所謂「扇形庫」で、日本でも会津若松や豊後森等で見ることができます。彰化扇形庫は現役の車庫として使用されており、通常一般開放されていますが、同車庫に関する詳細な記述はまた別の機会に行わ...
【彰化扇形庫】台湾スイーツ店「扇形車庫旁傳統冷熱豆花」の豆花湯円
2018年末、私は台湾西部の街・彰化に来ていました。名物の扇形車庫を見学した帰り道、偶然見つけた甘味処で休憩がてらスイーツをいただくことに。店は「扇形車庫旁傳統冷熱豆花」というそうで、軒先のような場所にあります。店名は掲げられていませんが、店先には甘味屋である旨を示す看板が立っていました。何の店なのかは、看板を見ればすぐにわかると思います。店内にはテーブルが3~4つしか置かれていませんが、今回は運よく空...
彰化の布問屋街「三民布商場」を行く―薄暗いアーケードにあったものは...
台湾西部、彰化県彰化市。市の玄関口にある彰化駅前をしばらく進むと、線路沿いに薄暗いアーケードが見えてきます。その中がどうなっているのか、以前から気になっていました。今回はアーケードを散策しながら、そこがどのような場所で、どういった役割を担っているのか、調べてみようというのです。彰化駅前から三民路に沿って進むこと百メートル。向かって左手に、屋根付きの薄暗い路地が開口していました。ここが今回の目的地で...
今回は台湾西部、彰化県彰化市に来ています。知る人ぞ知る台湾グルメ「バーワン(肉円)」は、ここ彰化で盛んに食されていると聞いています。ここまで来たからには、本場のバーワンを食べてみようと思い、さっそく市街地に向かいました。▲彰化市區地圖彰化の有名な史跡・寺廟は、おもに駅東側の旧市街地に点在しています。一帯には日本統治時代の史跡も多く、武徳殿・神社跡・宿舎街も一帯に残っています。史跡巡りをする場合は、...
保存車両はもちろん、台湾にも多数存在します。今回はその中でも、彰化駅の裏側に保存されているという32200系客車を求めて彰化にやってきました。この32200系というのは、簡単に言うと近郊型客車にあたります。日本でいう所の50系客車に近い性格の車両ですが、50系とは異なりデッキが存在しません。扉も両開きで、都市圏での通勤輸送に特化しています。また、台湾では珍しいインド製の車両なのです。そもそも、この32200系という...
EMU500転クロ車にも乗車!台鐵縦貫線・彰化~斗南を移動する【2018年末】
台鐵の大動脈・縦貫線の彰化~斗南間を移動していきます。同区間の雰囲気は鹿児島本線の鳥栖~荒尾間に近く、台湾南西部の平原地帯を南北に縦断しています。駅も小さな無人駅が増え、本線の重厚さとローカル線の雰囲気が混在しているのが特徴です。まずは今回のスタート地・彰化駅に来ました。ホームに上がると、ちょうどEMU300形の自強号が出発を待っているところです。彰化始発の130次になって、これから海線経由で基隆を目指し...
2018年末、私は台湾西部の街・彰化を訪れました。せっかく彰化に来たのだからと、当初は予定していなかった台鐵扇形庫(彰化機関区)にも立ち寄ることに。守衛室で記名をすませ、機関庫に入っていきます。すでに午後3時過ぎと遅い時間帯ですが、それでも訪問者の数は多く、さすがは彰化屈指の観光地だと感じました。ターンテーブルの横には、入換用のS318(S300形)が置かれていました。この車両はS300形の数少ない残存車で、かつ...
構内が広い駅って、なんかワクワクしません?そんな気持ちをふと抱いたのが、今回ご紹介する二水駅です。所在地は彰化県最南部の二水郷、所属路線は縦貫線。同駅からはローカル線の集集線も分岐していて、運行上の拠点としても機能しています。駅舎は戦前に建造された、鉄筋コンクリート造の平屋建てです。駅前ロータリーは狭く、ローカルな雰囲気が漂っていました。続いてホームに上がります。構造は国鉄配線といわれる2面3線で、...