1件〜61件
雑誌を読んでいると、一見記事のように見えるがよく見る実はと広告だということがある。 その手の広告でよく見かけたのが愛媛(仮名)先生だ。東洋占星術を良くするという。 長い占い師歴、説得力のある語り口に一度行ってみようという気になった。 愛媛先生は、某駅近くに事務所を構えていた。スタッフを置いている訳でもなく 先生一人で出迎えてくれた。 いつもの通り、「うつから逃れたい。うつから解放されたい」と相談した。 と、先生は後ろの本棚から一冊本を取り出して、「えーっと」と言いながら パラパラめくり出した。 「ここね、ここにあなたの健康運が書いてある」 細かい字で一杯で、目が痛くなる。「これ読んで」 え??…
この話は今思い出してもむかむかする。そして自分の愚かさにも腹が立つ。 スピリチュアルではずれ籤を引き続けて来たけれど、最大のはずれ籤の一つが 今回の高知(仮名)だ。高知に大しては今も怒りと軽蔑が消えていないので、敢えて呼び捨てにする。 高知を知ったのは書籍だったと思う。サラリーマンだった高知が、ある時偶然霊能力者と出会い、彼の下で修行を積んで自らも霊能力を身に着けたとの事。 写真も載っていたが、実直そうな、いかにもサラリーマン上がりの風貌で、信頼出来そうだとその時は感じてしまった。私の勘なんていい加減なものだ。 高知は某県に住んでいたが、時々他県に出張鑑定をするという。連絡を取ると2か月後に私…
夫がD県への転勤が決まった時の事である。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 上記の記事のように、結果的にはとても楽しく、平穏に過ごせた。 しかしそれは無事終わったから言えることであり、転勤前の不安は非常に大きかった。 知り合いの一人もいない地で、助けが必要になったらどうしたらいいのか。 子供の学校は。うつの治療は。 考えれば考えるほど、心が千々に乱れてまとまらない。 選択肢としては「家族全員でD県に行く」「夫のみD県に行き、私と 子供は残る」しかない。 しかし、夫が単身赴任した場合、家事・育児を私一人が担う事になる。 色々な不安や不調も夫に聞き手になってもらっていたが…
落胆や嫌悪(自己嫌悪含め)を繰り返しつつも、私のスピリチュアル行脚は続いた。 今回ははずれだったけれど、次こそは。箱の中にくじが入っていて、何回もはずれを引いているけれど、 いつかは当たりが出るかもしれない。いや、きっと出る。そんな心境だった。これもネットで知り合った、霊能力をつかって相談に乗るという人(Iさんとする)との話。 最後までお互いにハンドルネームしか明かさなかったので、本当の素性は分からずじまいだった。一応言葉遣いから女性なのかな、とは感じた。 私はハンドルネームと家族構成を伝え、悩み(うつ)につきメールで相談した。居住地も言っていないし、写真も送っていない。Iさんとは徹頭徹尾、ネ…
【口コミ】ママの素で育児不安は解消できるのか!?試してみた結果
ママの素は、根本に届く『和漢素材』とすぐに届く『西洋素材』を1粒にバランスよく配合したママ向けサプリです。 ...
ママの素とすっぽん小町を比較|育児疲れにおすすめなのはどっち?
育児疲れやイライラを抱えるママに人気の 『ママの素』と『すっぽん小町』 どちらが自分に合うのか?続けやすい ...
医師に診てもらっても、カウンセラーに話を聞いてもらっても、酷いうつ状態は一進一退だった。 薬は何度も調整して貰ったが、効果を感じなかったり、感じても微々たるものだったり、 副作用が強かったりだった。 私は子供が18になるまでは(18になれば親から離れて一人暮らしを始めたり、社会人になる人も出てくる ことから)なんとか死なずに頑張ろう と自分を叱咤していた。 しかし、下の子が18になるまでの月日は気が遠くなるほど先に思えた。未来は暗い闇、深い沼の様であった。 きちんと病院に通って、うつに対する標準的な治療を受け、信頼に足る医師をカウンセラーを以てしても私の苦しさは拭い難かった。 辛さのあまり、私…
スピリチュアルグッズを買うにあたっても、 5か条は絶対に守ると決めていた。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com こういうグッズの値段は天井知らずであると思うが、私が支払ったのはどれも一万円以下である。 1 パワーストーンのブレスレット 2 体調を整えるという指輪 3 体のゆがみを直し、コンディションが万全になるというネックレス 4 風呂に入れたり、飲料水に入れる事で効用があるという薬石 5 開運印鑑 自分で書いていて笑ってしまうが、その時は私は真剣だった。このブレスを つければすっきりするのでは、この石を入れた風呂に入れば体調が万全になるのではと。 一つ一つエピソードを…
産後1年未満の赤ちゃんのいるママでおしゃべりしませんか? こちらは私の企画ではなく、マザーズマインドコーチング協会(MMC)認定講師の榊原侑加さんが…
前記事 utuutuyasuyasu.hatenablog.com に書いたように、カウンセラー交代は静岡先生に担当になって貰った事で 無事一件落着した。 人それぞれ個性があるので、七瀬先生と全く同じにはいかなかったが、違うアプローチ であっても、きちんとした信頼関係を築けていると思っているので不満はなかった。 ところで、カウンセラーが休診(と言うのだろうか)になることは滅多にー というより私が経験する範囲で皆無だったのだが、医師の休診は時たまあった。 学会が入ったり、急用だったり、医師の体調不良だったり。 予め休診が決まっている時は極力その日を避けるようにしていたが 急な休診もあった。受付を…
「すずらん」に依頼する前、援助が無い状態がしばらく有った。 ちょうど年末も迫り、少しは大掃除や片付けをと思うのだが体が動かない。 日々汚れていく部屋を見ていると、ますます落ち込み、精神状態が悪くなっていった。 全くの悪循環だ。 夫や子供は消極的協力はしてくれるのだが、積極的協力には至らなかった。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 私は半泣きで何度目かの保健所への駆け込みをして、窮状を訴えた。 対応した保健師は初対面の人だったが、今まで家事援助を受けて何とか 乗り切って来たことや、汚い部屋を見ていると辛くて仕方がないとの訴えに しっかり耳を傾けてくれた。 彼女が紹介して…
お母さんのための新しい企画が動き出しました~認定講師向けのコーチングセッションをしていました
今日の午前中は、マザーズマインドコーチング協会(MMC)の認定講師メンバーとのコーチングセッションでした。 MMCでは認定講師になると、コーチングセッションが…
現在は「すずらん」(仮称)という有償家事援助サービスにお願いしている。 調理は頼まず、片付け・掃除、時に洗濯物干しや畳みを頼んでいる。 子供も大きくなり、家事の量も減ったのでそれで何とか回るようになった。 馬場さんも話されていたが utuutuyasuyasu.hatenablog.com 調理は家によってそれぞれ基準や好みも違うので、対応する方も 大変だと思う。一方食事は生きていく上でとても重要な事なのでおざなりに は出来ない。停滞すると困る事第一で、援助を要する家事筆頭である。 しかし、「ひまわり」や「つばき」の利用でが作る料理が本当に多種多様なことに 驚かされた。子供がいるのでちゃんとし…
色々疑問を持った三重医師であるが、一つ間違いなくお世話になった事がある。 家政婦の紹介だ。D県と違い、何事も不得手の運転でこなさなくてはならない環境は私にとって大変厳しかった。 ある時、受診時に以前は有償家事援助サービスを利用していた事。 G県に来てから、買い物なども一仕事でとても困っている事を相談した。 三重医師は夫人と二人暮らしであったが、高齢かつ共働きなので家政婦を 雇っている由。ただその人が請け負うのは掃除だけだけど良ければ紹介すると言われた。家政婦紹介所には所属せず、フリーとの事だ。 ちょうど体も疲弊して、家が散らかりかけて来た頃だったので二つ返事で紹介を お願いした。 三重医師宅と…
楽しかったD県から、G県に転勤となった。G県もまた、知人も親戚も 全くいない土地であった。 何よりも大きな違いは、D県の住居が市街地で近所に同年齢のお子さんがいる 家庭が多かったのに比し、D県の家は少し辺鄙なところにあり、移動は全て 車であることだった。 私は免許は持っているものの、運転は苦手で買い物やクリーニング、時には 家族の送迎で車を出すのはとても負担に思えた。 お恥ずかしい話だが、車をこすったりぶつけて凹ませた事は複数回ある。 であるので、G県での医者選びの条件は「ともかく近いところ」だった。 元々メンタルクリニックは数がなく、三重クリニック(仮称)の次に近い所は 車で一時間はかかった…
精神科医七人目(島根医師)「優しい」先生ー医師選びのヒントー
夫の転勤先D県は、初めて訪れる土地であった。親戚や友人もいなかった。 今まで頼っていた「つばき」とも別れ、不安は大きかった。が、結果 から言うと援助を受けずとも家事面は何とかしのぎ、また毎日の生活は楽しく 過ごすことができた。 理由は住んだ家がとても便利な立地にあり、スーパー、コンビニ、病院、公園、 学校が至近距離にあった事。近所の方が転勤者の私たち家族にとても親切 にして下さり、親子共に友人に恵まれた事。 気候も人も穏やかなその地で旅行したり、温泉に入りに行った日々は今でも良い 思い出になっている。 主治医の五藤医師 utuutuyasuyasu.hatenablog.com からは転勤先で…
ヘルパー図鑑29(山梨さん)白い食卓ーさようなら「つばき」ー
和歌山さん 香川さんと「つばき」で落胆させられる事が続いた。 子供たちは「今日、お手伝いの人がご飯作る日?」と聞いてきて、そうだと 言うと顔を曇らせるようになってきた。 そうこうしているうち、事務局から「香川、和歌山に加え山梨という者が入る事になりましたので」と連絡があった。 山梨さんにほのかな期待を寄せた。しかしそれはすぐに打ち砕かれた。 ともかく品数も、量も圧倒的に少ない。例えばみそ汁 ご飯 切った胡瓜 炒めた肉。これで全て。とても足りないので、夕飯の際に冷凍食品を足して補ったりしていた。 あまりの状態が続くので、事務局に電話をし量が足りない事、少し品数を増やして欲しい事を頼んだ。 次に来…
和歌山(仮名)さんが来た時にも、他の方の初回と同様に「子供のためにも栄養のあるものを」 とお願いしていた。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 2回目だろうか。「時間なので帰ります」と和歌山さんから声がかかった。 「つばき」の人が来る時は、このような流れだ。いらした時に鍵を開け挨拶。軽くお互いの連絡事項を伝え合う。 その後私は寝室に引き取って休んでしまう、時間になると声がかかり、作った料理の説明などして貰った後、お帰りになる。 冷蔵庫にサラダがあります 大きい鍋に煮込みが入っていて小さい鍋にはみそ汁が入っています と言った具合だ。 和歌山さんは料理の説明を始めた。副菜2…
「つばき」は、出来るだけ我が家から近い所に住むヘルパーを探すようにしてくれて いた。とは言え、歩ける距離の方はおらずバスか自転車だった。 自転車の場合、天気が心配になる。台風が来たり、雪が降ったり。そこまででなくても荒天であるといらっしゃる方は大丈夫かと気になってしまう。 天気が崩れそうであると、予め予報を見て、もし大変なようならキャンセルで 結構ですと連絡を入れるようにしていた。 「つばき」では比較的年配のヘルパーが多い事もあり、安全を取って休みになる事が多かった。 しかし思い返してみると「ひまわり」 utuutuyasuyasu.hatenablog.com はもう少し若い年代であったせい…
ヘルパー図鑑を書き綴っているけれど、基本的には何事もなく有難く援助 して頂いていた。子供がまだ小さく、私の非常に調子が悪かった時期を乗り越えられたのは、たくさんのヘルパーさんのお蔭と感謝している。 でも普通の援助を書いても何の面白みもないので時にびっくりさせられたり、疑問に思った印象深かった方々について書いている。 非難するつもりはなくて、読んで下さる方にくすっと笑って頂いたり、一緒に驚いて頂いたり、もしくは同じようなサービスを使う場合の参考になったら、と思っている。なのでもしやクレームや不満の書き連ねに見えていないかと心配である。 もっと毒のないユーモアに溢れた調子で表せたらなぁと思うので、…
山口(仮名)さんが援助に入り始めてしばらく経って、事務局の猿江さん utuutuyasuyasu.hatenablog.com から連絡が入った。 電話で、言いづらそうに「山口が安井さんの家には冷蔵庫に何にも入っていないと言うんですが」と口にした。 だから調理ができないと。私はびっくり仰天した。ヘルパーさんが来るにあたって、 調理がやすい様に、出来るだけ多種類の物をたくさん冷蔵庫に用意するよう心掛けてきた。 勿論、こんにゃくとかきくらげが準備されていないことはあるけれど、 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 一般的な食材、勿論調味料も一通りは揃っている。 「冷蔵庫、いつ…
岡山(仮名)さんは、今日も100均グッズを携えてやってきた。 岡山さんに援助に入って頂きしばらくしてからそれは始まった。 「安井さん、台所に○○が無いようでしたので、持ってきました。とっても便利なんですよ」 前に書いたように、「つばき」では援助者と利用者間での物の授受を禁止している。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 丁重に断ると「100均ですから!使い勝手いいんですよ」と言って笑顔で 置いて行く。 持ってくるのは、調理便利グッズだ。ツナ缶用スプーン、卵の黄身分け器、レトルト絞り器、野菜皮むき手袋。新品だけでなく、岡山さんが使用済みの物もあった。 確かに便利は便利なの…
「つばき」では週2回、ヘルパーさんに来て頂いていた。できるだけ等間隔 になるようにと、月木や火金で日程を組んで貰っていた。 ただ、人員の都合がどうしてもつかなくて水金になった時期がある。 水が秋田さん utuutuyasuyasu.hatenablog.com で、金が千葉(仮名)さんだった。 千葉さんの来る日は水から中一日なので、片付けも掃除もそう溜まっていないはず。なのに毎回何故か積み残しがあった。 今日は掃除機がかけられませんでした 時間がなくてコンロの汚れがそのままです 秋田さんが金曜日のやり残し+土~火までの家事を一気にこなしてくれ、なんとか回っていた。どうして千葉さんは毎回時間が足…
福井(仮名)さんは、徳島さん utuutuyasuyasu.hatenablog.com のようにメニューが一種類と言うことはなかったが、毎回食事に着手する前に ひと騒ぎあった。 私はヘルパーさんが来る前には、いろんな食材で冷蔵庫を満たすようにしている。 とはいえ、用意されていない食材も当然ある。 福井さんの来る日はこんな展開だ。福井さんは冷蔵庫を開け、中身チェックをし 「今日豚汁作ろうと思うんですけど。こんにゃくが無くて。こんにゃく無いですか?」生憎こんにゃくは買い置いていない。その旨伝える。福井さんは「こんにゃくがない!豚汁が作れない!こんにゃく こんにゃく」と声高に言い立てる。しかし、わ…
有償家事援助サービスは、援助中の事故(物の損傷、負傷等)に対しては賠償保険に 入っている。ヘルパーが援助中に何か物を壊したら、弁償される。 例えば「ひまわり」のヘルパーが誤って皿を割ってしまった時、新しい皿の購入代金 が支払われた。とはいえ、そのような事態は滅多に起こらなかった。 ところが石川(仮名)さんは物の扱いが荒いのか、大雑把なのか、かなりの頻度で 小さな事故を起こしていた。一つ一つは大した瑕疵ではない。お皿のふちが少し欠けた。菜箸の先を焼いてしまった。フライ返しの柄をちょっと溶かした。その程度の事だ。 そのたびごとに石川さんは「こうなっちゃいましたけど、まあいいですよねぇ」 と自ら不問…
ヘルパー図鑑19 (徳島さん)徳島さん定食ー手持ちレシピは一種類?ー
家族、特に子供に栄養のあるしっかりした食事を取らせたい希望が強く 食事作りをお願いするのが主眼で「つばき」にお願いした。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com しかし、今まで上げて来たエピソード以上に、ヘルパーと食事に関する仰天エピソードは多い。 徳島(仮名)さんは70近くに見える、細身でグレイヘアの「上品なご婦人」という形容がぴったりの人だった。 蚊の鳴くような声で挨拶し、躊躇いがちに部屋の中に入って来た。 「御夕飯のお支度をするんですよね?」 「はい。冷蔵庫の中にあるもので適当にお願いします」 徳島さんは不安気に冷蔵庫を開け、中を調べ始めた。と、急に安心したような顔つ…
前回 utuutuyasuyasu.hatenablog.com に続いて片付けネタである。 うちははっきり言って散らかっている。掃除をするには、まず床が見えるよう片付けから着手する必要がある。 山形(仮名)さんは、収納の達人であった。リビングの床の上、テーブルの上などあちこちに置きっぱなしの物を、もとからある棚や引き出しは勿論の事、自ら空き箱や手提げ袋で収納アイテムを作って片づけてくれた。部屋を見違えるようにビシッと整えて下さった。 ただ、あまりに力が入り過ぎて、また有能過ぎて物がどこに行ったのか私自身は 勿論の事、山形さん自身も物をどこにしまったのかわからなくなってしまうのだ。 家の住人(…
ダウンとかとどめの一発とか書いているけれど、 私は格闘技は詳しい訳でも興味がある訳でもない。 けれど、TVで見るボクシングなどの試合で ぶん殴られて倒れる、ダメージを受けてふらふらになる、 私の場合は精神的なものだけれどまさにやられている選手 の状態が一番近くて例えやすいと思うのだ。 さて、電話相談で「悩み易い人認定」され、気分の晴れないところに とどめの一発が来た。 子供が熱を出して、数日公園通いを休んだ。熱が下がり 公園へ行くと、他のママたちが「この間有難う~」「楽しかったよ」 と盛り上がっている。聞くと、遊び仲間の一人、Aちゃんのお誕生会をAちゃん家 で催したらしい。うちは風邪だったから…
誕生日の事があってからも公園通いは続け、離乳食や断乳など 進めていた。 でも気持ちの不安定ーどうしようもない不安や焦燥感、悲しみ、育児への自信のなさ。そして体が鉛のように重い疲れは酷くなるばかりだった。 育児書など読んで「頑張りすぎなくていい」「家事は手抜きでも」とあったが 頑張りすぎるどころか家事は本当に最低限(掃除などは手が回らず家はぐちゃぐちゃ) 育児も離乳食は市販の物に頼る事が多かった。 それなのに気持ちと体の不調は酷くなるばかり。 そしてある時、とうとう一週間後の自分がどうなっているかが分からなくなった。 一週間という期間をやり過ごす自分を全く想像できなくなった。 最初の夫の赴任先で…
そこの保健所では、精神保健相談は精神科の医師と保健師の二人が対応するシステムだった。 預ける先もないので、私は子供を抱いて相談した。 疲れて体が重くて仕方がない事。育児に自信が持てず、不安で苦しくて仕方がない事。 一週間後の自分が想像できない。一週間過ごし挙げる自信がない。話ながらぼろぼろ涙を流していた。ぽたぽた涙が落ちるのと、子供なりに不穏な雰囲気を感じ取るのか 膝の上の子供が時々心配そうに上を向いた。それがまた不憫で涙が溢れて来た。 「精神科に受診した方がいいですね。紹介状を書きます。クリニックに心当たり がなければ、それも紹介しますから」担当の医師は言った。 精神科を受診した経験のない者…
会陰マッサージの勧めと、痛みに耐えられなかった私を見かねて助産師さんが教えてくれた方法をお教えします。痛みには冷やす!ナプキンに水つけて冷やすことでズキズキした痛みがだいぶ軽くなります!他にも痛みを軽くするヒントを載せています
産後の抜け毛のリアルな現状を写真と共に経過観察して成長を見守っていった半年を追った記事です。なかなかここまでハゲてる人もいないと思うけど、参考になったら嬉しいです。抜けた毛はまたゆっくり生えて来ます!産後のママさん、元気出して頑張ろう。
のち複数の精神科を受診することになるのであるが、今から思っても ここのクリニックは少し変わっていた。 高級マンションの一室にあって、一見普通の住宅である。 ドアをあけても病院らしさはなく、リビングルーム・応接室にあたる ところに医師の椅子と患者の椅子がある。絨毯がひかれ、調度品がおかれ、 ちょっとセレブなお宅訪問のていだ。 椅子も少し高級な客様用の家具で、病院にありがちなパイプ椅子や丸椅子ではない。 医師も白衣を着ておらず、机もはさまずふかふか椅子に座って対峙する。 これは緊張させないような仕様であろうか… などと冷静に考えられたのは あとあとの事。 この日も子供を抱きつつ、滂沱の涙を流しなが…
向精神薬を服用している方はご存知と思うが、 薬が効いてくるには1週間~2週間を要する。 なので先生が1週間後の来院を指示したのは正しい。 だが、だいだい精神科に駆けこむような人は ぎりぎりまで頑張って、ぎりぎりまで踏ん張って どうにもこうにもどうにもならない(以上某主題歌より) 状態になってから、決死の覚悟で訪れるのではないだろうか。 しかし往々にして医師の対応は薬を出し、効くまで待ちましょう、と。 こっちは余裕がない。現在の苦しさを「今」どうにかして欲しい。 しかし処方箋を渡されて、1週間後来るのように言われるが 典型的な形だろう。 解消して欲しかった苦しさが即時なくなった訳ではない。 この…
その頃の私は育児をするのが心身ともに辛くて辛くて 仕方がなかった。 繰り返し思ったのが「盲腸になりたい」であった。 盲腸になって、手術のため入院すれば子供から 離れられる。育児から離れられる。それほど疲弊していた。 それと、これはデリケートな話題になってしまうが 希死念慮も強かった。子供が小さいうちは一体感が強く 自分も子供も一緒にと思い込んでいた 実は希死念慮は今に至るが、子供がある程度大きくなると 「道連れ」にしようという気持ちはなくなった。 子供が自分の一部のように思え、自分が死んだらこの子は 生きていけない。ならば一緒に と思い詰めていた。 うちはマンションだったのだが、泣きながら子供…
一歳児であったが、ちょうどある保育園に空きがあった。 これも幸運であった。(保育園をあまりご存じない方のために 注記すると、低年齢ほど入園しにくい) ならし保育で子供を初めて保育士の手に預けた後の帰り道は 忘れられない。肩の重さがすっと取れ、空気を吸うのが楽になった。 空が高く、緑が綺麗に見えた。 とは言え、いきなり快調に戻った訳でもなく 保育園に送り届けたあと、玄関でぱったりと倒れこみ、 お迎えの時間まで倒れていたままの事もあった。 送って帰宅後、一度寝巻に着替えはっと気づくとお迎えの時間。着替えたつもりが 上はパジャマのままという事もあった。 しかし、保育園にいる時間は子供はちゃんとした食…
そうこうするうちに月日は経ち、保育園に通う子供は2歳を迎えようとしていた。 私は精神的にもすっかり落ち着き、夫と二人目を考えるようになっていた。 夫も私も兄弟がいて、兄弟がいる暮らしは楽しいと感じていた。 医師からは症状が再燃しない保証はないけれどまあ二人目、大丈夫でしょう、 と言われた。 私の本音を言うと、また6か月くらい経った頃、あの精神状態にならない 自信はなかった。けれど自信がないからこそ二人目を作りたかった。 親の私が寝込んでも、子供同士で遊べる。助け合える。 いざとなれば保育園がある。病院もある。長子の時より ずっと心強いではないか。 子供が2歳の誕生日を迎えて少し経って妊娠が分か…
無事第二子が誕生した。うちは二人とも男の子で、上の子は敏紀、下の子は茂洋という(仮名) 初めは快適に順調に日々は流れていった。 しかし!茂洋が6か月になった頃、あのいやーな感覚が戻って来た。疲れ、不安 憔悴、落ち込み。 少し長く睡眠をとるなど工夫しても改善しない。 茂洋が生まれてから間もなく引っ越しをし、土地勘もない。 近くに産婦人科(二谷産婦人科 仮名)があったので(ホルモンのバランスでうつになる事もあると聞いていた)のでとりあえずそこを受診することにした。 症状と、第一子の時も同じような事があり精神科にかかったことを説明する。 間髪をいれず、二谷は「もうねえ!最近のお母さんは大人になりきら…
二谷医師でこりごりし、保健所に相談してかかったのが三井医師のクリニックである。ここは自宅から徒歩15分くらいのところにある。 というか、近辺でメンタルクリニックはここしかなかった。 ここで精神科医二人目、と書いたが綿密に、正確に考えると三人目である。 「発病まで」の所に記した 大学時代に学生センターでカウンセリングを行っていたのは精神科医だった。 仮に四津医師とする。 前項で二谷医師への非難を記したが、四津医師もまたとんでもない医師だった。 週何回かで学生センターに来ていたが、普段は病院で診療に当たっていると言っていた。 私は就活がうまく行かない、家庭の事情がと泣き言を言ったり相談をしにいき …
四津医師の事で脱線してしまった。 私は三井医師にかかり始めた。と同時に敏記と茂洋を 保育園に入れた。 保育園に入れた事で大分楽にはなったが、どうも敏記の時のように すっきりしない。 内服だけでなく、抗うつ剤を点滴も行ったが怠さを酷く感じるだけであった。 また、私が気になった(気に障った)のは、同じ冗談を毎回毎回いう事だった。 それも大して面白くない冗談を。あれは何だったんだろう?
三井医師のところに通い続けていたが調子ははかばかしくない。 具合が悪いと訴えても、いつもの冗談を聞かされ、薬を変える。 効き目が出るまで1~2週間ほど我慢して服薬するが改善されない。 また医師に訴える。そんなことがずっと繰り返されていた。 ある時とうとう私は「良くならない!」と医師の前で泣き叫んでしまい、 ぐちゃぐちゃの顔のまま帰宅して、そのまま布団につっぷして泣いていた。 帰宅した夫がそれをみて酷く心配し、転院を考えるようになった。
三井クリニックから転院しようと思ったのは、病状が改善 されなかったのが一番の原因であった。 しかし小さな要因として、居住エリアにあったので知り合いに 会ってしまう、という事があった。 クリニックは精神科単科クリニックである。 まぁまぁ混んでいるのだが、ある時町椅子に敏記(長子)の 同級生のお母さんの顔を見つけてしまった。 会釈し、その時もその後もお互い何事もないように過ごしたが。 有名人の心の病気のカミングアウトの報道も珍しくない今、 心の病に対する偏見は減ってきていると思う。 心の病を患う当時者として、本来ならばその偏見をへらすべく 動く事が正しいのであろう。 しかしいまだに私は自分の病気に…
少し話がそれてしまったが、三井医師の所から帰って来て泣き崩れている私を見た 夫は心配し、真剣に別の病院を探し始めた。 元々、通院しても今一つはかばかしくない病状に不安を抱いていたようだ。 夫が探して来たのは、A病院という有名な総合病院だった。特に精神科が有名な訳でも 伝手が有る訳でもなかったが、たまたまA病院の内科に知り合いがいたことから 思いついた(!)との事だった。 三井医師から紹介状を貰い、A病院に行く。担当してくれたのは五藤(仮名)という中年男性の医師だった。五藤医師は今に至るまで(一時期を除き)私の主治医である。 A病院は大病院なので、どの医師が担当になるかは指名しない限り運次第で …
五藤医師に入院を打診された際、正直抵抗があった。 その時敏記は小学校低学年、茂洋は保育園であった。 子供が小さい事に加え、精神科にかかったいるだけでも 何か後ろめたいような、こそこそする気持ちがあったのに (この気持ちについてはブログ内「逃れられない偏見」でも 触れている)入院となっては…・ 人に言えない、もし知られたら。入院するようになってはお終いだ。 これを読んで不快に思われる方もいらっしゃると思うが それが正直な心境だった。 ただ、一方でその時の私の状態は三井クリニックに通い続けてもはかばかしく なく、汚れ切ったよれよれでぐちゃぐちゃの雑巾のような状態だった。 ここで入院を試してみる価値…
医師に申しおかれた内容は 1きちんと服薬する(これはどのみち毎回看護師が管理) 2つらくても起き上がって食堂で食事を取る。出来るだけ入浴もする 3怠くても必ず昼間と寝る時では衣類を着替える。朝夕の洗面もきちんと であった。 入院の目的・メリットは ①入院する事で、毎日の様子を見ながら細かく薬の調整が出来る ②家族から、家庭から切り離す ③規則正しい生活をする と言われた。 1→① 2,3→③に対応する。 メリハリのある、規則正しい生活。生活リズムを正常に軌道にのせることが 大切と説かれた。そのために、たとえ昼間の衣服のまま横になってしまっても良いから 一日中寝巻のままでいることは避けるように指…
「ゆり」の後釜を探す必要に迫られた。 十勝さんは、「ひまわり」 utuutuyasuyasu.hatenablog.com をボランティア団体登録一覧から見つけたと言っていた。 最寄りの図書館に、登録一覧の冊子がおいてあると いうので早速閲覧した。 その中で「つばき」(仮称)という有償家事支援団体が適当に 思われた。 「つばき」に連絡を取り、利用したい旨申し込む。 事務局がマッチングをし、契約に来るという流れは「ひまわり」や「ゆり」 と同様である。 猿江(仮名)さんという事務局の方が説明や契約に来てくれた。 後に猿江さん自身が援助に入ることもあった。 私の病気の事、家族にきちんとした栄養のある…
「つばき」利用が始まった。 初日から度肝を抜かれた。鳥中(仮名)さんという方が入ると 知らされていたが、9時30分少し前にインターフォンが鳴った。 「つばき」は10時からのはず。宅配便だろうか、と思い、応答すると 「おはようございます。『つばき』の鳥中です」 狼狽しながらドアを開けると 「10時からっていうことですが、時間もったいないですし、私早くても大丈夫ですから!」 うつは朝起きるのがとても辛い。「ひまわり」利用の際も10時起きでも やっとの事があった。 「10時でいいんですけれど」「いえいえ!私時間空いてますから」 鳥中さんはさっさと終わらせて午後を有効に使いたいのだろうが そちらは大丈…
ヘルパー図鑑10 (猪口さん)山上の垂訓ー我が言の葉を聞けー
今日は猪口(仮名)さんが来る日だ。どんな方だろう、と期待と 不安を持って待つ。 時間になり、猪口さんが来る。「初めまして。安井です」「猪口です」 猪口さんは、60代くらいの、中肉中背の少ししゃがれた声が特徴の 方だった。書き忘れたが、「ひまわり」は援助会員の年齢層が30~40代 であったのに比して「つばき」は少し高めの60代中心であった。 そこから普通なら簡単に台所の使い方の説明をして、援助に取り掛かる流れ なのだが、機先を制するように猪口さんの自分語りが繰り広げら始めたのだ。 子供は女の子2人だが、立派な配偶者を見つけ幸せに暮らしている。 子供の手も離れて自由な時間が取れた。学びは幾つになっ…
寝る→食堂まで歩いて行き、食事を取る→寝る のサイクルが続いた。食堂まで歩く事、朝夕着替えたり顔を 洗うだけの事が、酷く負担で大仕事だった。 一週間ほどたってやっと人心地ついた。周りにも目を 配る余裕も出来て来た。入院しているフロアの端から端まで 歩いたり、同室の人と言葉を交わしたりできるようになった。 行動制限も途中階の院内食堂(本来外来用で軽食やコーヒーなどの提供 がある)までOK→一階の売店まで行って良いと徐々に緩められていった。 のちには半日外出OK、一日外出OK(外出先は届けなくてはならない) 自宅外泊と段階を踏み、自宅外泊を数回試みた上で退院となる。
入院中の診療は、週一回きちんとした診察の時間が取られ、他は 時々先生が様子を見に来るスタイルだった。 五藤医師が「どう?」と病室を覗きに来たのをつかまえてカウンセリングを 受けたい旨話した。 「カウンセラーがいらっしゃるのなら、カウンセリング受けたいんですけれど」 言外に何故もっと早く教えてくれなかったのかという非難を込め伝えた。 「ああ、そうなの。受けたかったんだ。じゃ、入院中にカウンセリング開始 出来るよう予約いれとくね」と先生は全く悪びれず、あっさりと返して来た。 五藤先生のキャラクターだ。 これも後からわかったのだが、ここのカウンセリング部門には複数のカウンセラー が所属していて、どの…
七瀬先生は、30半ばくらいに見える髪をシニヨンにまとめた小柄な女性であった。 「初めまして。七瀬です。五藤先生からお話は伺っています」 七瀬先生と対峙して、何か話そうとしたら、まず涙が流れてきた。 先生は黙ってティッシュを差し出した。 「私は… 私は…」 それから私は涙と共に、今までの苦しみを途切れることなく吐き出していった。 気持が落ち込み、体も重くて疲れて毎日辛かった事。育児や家事が十分できなくて 夫や子供に申し訳なくて仕方がなかった事。死にたい気持ちで苦しくて 仕方がなくなることがあること。悲嘆、焦り、自責、絶望、苦悶… ずっと抱えてきて、かつ外に出すことができない感情だった。 五藤先生…
契約も無事に終わり、毎週2回ヘルパーの来る生活が 始まった。私が卯川さんやヘルパーさんに伝えたのは「ともかく家族に しっかりとした、栄養のある食事を取らせたい」事。 特に子供は成長期だったので、きちんと食事を作れない状況は ずっと気になっていた。申し訳なくて仕方なかった。 ヘルパーが来る日の分の夕食を作ってもらう。献立をこちらから指示する場合 もあるようだが、うちは特に好き嫌いもアレルギーもない。「冷蔵庫の 中を見て、好きに作って下さい」とお任せにした。 品数や量が多い分にはかまわないとも言い添えた。男性が3人いるし、 余れば翌日に回すことが出来る。 2時間あればその日の夕食を作り、後片付けま…
卯川さんに、辰倉さんを固定で入れて欲しい旨電話を入れた。 「出来ません」彼女はにべもなかった。 「それだと他の利用者に手が回らなくなるし。辰倉さんが有能なのは 分かってます。でも、それだと安井さんが辰倉さんに甘えて頼っちゃうでしょ」 頼れる存在に頼るのはいけない事なのか? 「ちょうどお話したい事があるので、お時間取って貰えますか?」 ヘルパーが来ない曜日に卯川さんはやってきた。 卯川さん「ヘルパーから随時安井さん様子の報告を受けてるんですが、 この所部屋の片づけが全く進んでいないそうですね」 私「はい。ちょっと体調が悪くて、手がつけられませんでした」 卯川「お子さんは?少しはお子さんにもやらせ…
前項で卯川さんに「何故子供に家事を手伝わせないの?」と迫られた 件を書いた。 確かに、母親が、妻がうつで家事が出来ないのであれば、他の家族がカバーする、 手伝うというのは常套でもあり、尤もな話だ。 しかしうつで疲弊しきった身には、他者に家事を教えたり指図する気力も 残っていないかった。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 家事を手伝うのが前向き・プラスの協力としたらもう一つ、マイナス・後ろ向きの 協力の仕方があると思う。 それは「文句を言わない事」 コンビニ弁当が続いても、調理にかかるのが遅くなり夕飯が遅れても、 家が汚くても洗濯物が畳まれていなくても「責めない」 子供…
生む前に読みたかった~ の声も (^^♪産後の女性を、もっとスリムに、もっと健康にする簡単セルフケアをご紹介!【主な内容予定】第1章 産後ケアが必要な理由って?第2章 女性の体のしくみと変化第3章 産後ケアエクササイズ~回復編~第4章 産後
今までなんとか生き抜いてきたけれど、今でも希死念慮から解放された 訳ではない。調子が悪くなると、「死にたい」気持ちが頭をもたげてくる。 一日中「死にたい死にたい」とつぶやいている事もある。 精神状態が悪い時、著名人が自殺のニュースを耳にすると「羨ましい」という感情 が心をかすめる。 死にたい気持ちがありながら実行できない自分。この世から離れたいのに 、離れる事の出来ない自分。やりたいのに出来ないことを遂行した人に羨望の念 を持ってしまうのだ。 私はいつも私を殺そうとしている暗殺者と背中合わせにいるようなものだ。 暗殺者は、私が弱った時を虎視眈々と狙っているから安心はできない。 ところで前項で「…
と、ダークな話題に終始してしまったが、事実・現実なのだから仕方がない。 さて闘病中、一番苦しんだのが「家事」と「育児」が疎かになっていることへの 自責の念だった。 母として、妻として役目が果たせない。迷惑をかけている。申し訳ない。 自分を責めれば責めるほど、落ち込みは深くなり動けなくなる。家事や育児はますます滞るという悪循環。 こんな人間はこのうちにいてはいけない。夫に離婚も申し出た。また、子供を全寮制の学校に入れる事も提案した。夫は両方頑として拒否した。離婚はしない。子供は手元で育てる。家事や育児は自分も極力やるし、足りない分は人手を頼めばいい、と。 子供が小さいうちは特に家事はあっというま…
十勝保健師は、ボランティアで構成される有償家事援助グループを 紹介してくれた。 保健師図鑑2(十勝さん)保健師に動いてもらう方法 - そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー 非常に助かったが、サービス利用後も山あり谷ありだった。 うつ病の母親に取って待ったなしで降りかかってくる家事と育児は 非常につらく、負担になる。 それらに苦しめられ 母子で死んでしまおうという気持ちが身をもって痛いほど経験した。 一緒に死にたい気持ちを押しとどめるのに懸命な時期もあった。 保健師図鑑3(金子さん)壊れたレコード - そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー 子供を預けるという事 継子姫 - そううつ色々図…
こんにちは🌸久しぶりに紅茶について書きたいと思います。そして私のちょっと暗い産後エピソードを語りますので、興味のない方は読み飛ばしてください。前回の記事で、少し産後について触れましたが、私は産後4ヶ月あまり、おそらく産後鬱状態だったかと思います。というのも
【乳幼児の子育て期を乗り切る方法】感情もエネルギーなら中和可能?
「ポジティビアンなママ」&「ネガティビアンなママ」 つい子供に否定語を話してしまった時には、最後に「ありがとう。」と言…
1件〜61件