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最近続々と発表されているドイツ景気先行指標類を以下まとめてご紹介します。 ●ドイツで最も重要視される景気先行指標である、ifo景況指数(6月分)は、本日市場予想(91前後)を大きく下回る88.5と出ました。 景気サイクルとしても「リセッション領域」内で一段とバランスが悪化する方向に進んでいます。 業種別では特に製造業(左上)の期待指数(青線)の低下が顕著になっています。サービス業(右上)は比較的しっかり持ち堪えており、PMIと整合的です。 ●先日(6/23)発表されたドイツ総合PMIでは、Q2後半に向けて成長モメンタムが急減速した格好となっており(左)、その主因は製造業景況感の一段の悪化(右)…
https://www.iwh-halle.de/presse/pressemitteilungen/detail/konjunktur-aktuell-belebung-in-dienstleistungsbranchen-aber-zunaechst-weiter-schwache-industriekonj/ 昨日ライプニツ経済研究所ハレ(IWH)より最新マクロ経済予測が発表され、今年のドイツ実質GDP成長率は▲0.3%とマイナス成長予想となっていました。 上図の通り、これで6月に入ってから10機関連続でマイナス成長予想が発表されており、単純平均で▲0.3%となっています。 ポイントは以…
本日また2件(ifoとIMKから)ドイツマイナス成長予想が出ました(上表緑枠)ので、これで今月発表された9つの予測すべてがマイナスということになりました。 ①ifo研 ドイツ経済の景気後退からの脱却はゆっくりとしか進んでいない。 就業者数の増加は、2022年約59万2,000人とハイペースだったが、2023年には37万7,000人、2024年には12万1,000人へと減速する(減るわけではない)。 今年の財政はインフレ対策関連支出のおかげでまだ拡張的ながら、措置のほとんどが来年に期限切れとなるので、その後は緊縮的(景気抑制的)となる。 ECBは7月の理事会で25bp利上げした後、しばらくこの水…
20230621 ドイツ企業倒産件数、低水準ながらジワリ上昇
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/06/PD23_231_52411.html ドイツ連邦統計局の発表によると、今年第1四半期の企業倒産(法人+個人事業者)は計4,117社、前年同期比+18.2%、負債総額39億ユーロ(円相当)となっていました。 上図赤線は官報掲載情報などをベースにする実験的先行指標で、今回5月までカバーしていますが、3月の高水準ほどではないものの、昨年後半から続く上昇トレンドが継続しているように見えます。 一方、ドイツ経済は、昨年第4四半期、今年第1四半期とマイナス成長が続いており、その割には…
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/06/PD23_237_421.html 本日ドイツ連邦統計局から4月製造業受注残高(上図赤線:総合、黒線:国内、青線:海外)の発表があり、実質ベースで前月比▲0.8%、前年同月比▲2.3%、売上の7.3か月分、となっていました。 4月の落ち込みは、主に自動車業界(前月比▲1.5%)によるもので、世界経済の低迷が輸出依存型産業の逆風になっていると解説されています。 受注残の水準自体はまだまだかなり高く、生産活動を下押しするほどには下がっていませんが、貯金がどんどん食いつぶされてい…
20230620 マイナス成長下の希望の星:ドイツ連銀GDPナウキャスト
6月に入ってから、7つの内外主要機関がドイツマクロ経済予測を発表してきましたが、ドイツ連銀(Buba)の今年▲0.3%予想を始めとして、全てが今年通年での実質マイナス成長予想となっていました。連日このように悲観的な予想が報道されているので、当然ながら、ドイツ経済界の雰囲気は悪化しています。 マイナス成長とはいっても、名目GDPは+5%前後(下表IMF予測では+4.8%)と高く、決して経済が縮小しているわけではありません。雇用も非常にタイトで、賃金は足元+5~6%くらいの勢いで増えています。 それでもドイツがマイナス成長になってしまうのは、ひとえに突出して高いインフレのせいです。高い名目成長が、…
note.com <Japanese> 今週は日経平均が前週比+4.5%(1年前比+29.8%)と急上昇しました。米S&Pの同+2.6%(+20.0%)や独DAXの+2.6%(+24.6%)も十分強いのですが、それらを大きく上回るパフォーマンスでした。このところ急激に進んだ円安(ドル円:141.82、ユーロ円:155.22)のせいで、外国人から円株が割安に見えているという側面が強いのかもしれません。しかし、それだけではなく日本の経済成長が比較的しっかりしている割に(IMF世界経済見通し 2023年暦年ベース:実質+1.3%/名目+5.2%)、インフレリスクが乏しく低金利が結構長く続きそうだ(株…
【アメリカ経済は安定?】FOMCは利上げ停止したが、信用収縮が
こんにちは、くろいずです。 投資に関わる経済ニュースをお届けします。毎週土曜日に更新し、その1週間でどのような
先ほどベルリン研(DIW)からも最新景気予測の発表があり、ドイツ経済は今年▲0.2%のマイナス成長、来年も+1.5%とやや悲観的な内容となっていました。 明日発表予定のエッセン研(RWI)もGDPのヘッドラインだけ既に漏れ聞こえてきており、今年▲0.3%、来年+2.0%(冒頭図左から二列目)となっています。 これで本日はドイツ有力経済研究所が3つ揃って今年のマイナス成長を打ち出してきたことになります。 <ベルリン研予測のポイント> 実質GDP:今年▲0.2%/来年+1.5%、CPI:今年5.9%/来年2.5% 今年通年では小幅マイナス成長となるが、これは冬のリセッション(統計のゲタの)とインフ…
https://www.ifw-kiel.de/de/publikationen/medieninformationen/2023/schwacher-winter-drueckt-wirtschaftsleistung-2023-ins-minus/ 先ほどドイツ5大経済研究所の一角であるキール研(IfW)からドイツ経済予測のアップデートが発表されましたのでそのエッセンスをご紹介します。 ●今年の実質GDPは▲0.3%とマイナス予想(3月の+0.5%から大幅下方修正)。来年は+1.8%と気持ち強め(+1.4%から上方修正)。CPI予想は今年5.8%、来年2.1%と来年がかなり低め(→来年の実…
BMWK - Die wirtschaftliche Lage in Deutschland im Juni 20231 2022/23年冬半期は2四半期連続でマイナス成長(テクニカルリセッション)となったが、足元第2四半期もまだ鈍い。 エネルギー価格上昇、世界経済の低迷、資金調達環境悪化、などが重荷となり、期待されていた景気回復が遅れている。 鉱工業生産は3月に前月比▲2.0%と予想外に大幅に落ち込んだ後、4月は期待された反動なくほぼ横ばい(+0.1%)にとどまった。 製造業受注は3月前月比▲10.9%という大幅低下の後、4月も▲0.4%と続落した。 受注残がまだ高水準とはいえ、製造業のQ2…
経済の変動は経済全体の動向を示す重要な概念であり、各ステークホルダーが適切な決定を下すための重要な情報を提供します。この記事では、経済の変動に関連する2つの重要な現象、すなわちインフレーションと景気後退について詳しく説明します。これらの現象を理解することで、経済の変動の性質とその影響をより深く理解することができます。
【日本株の上昇トレンド継続!】警戒感のあるアメリカ景気と対照的な日本の景気
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20230609 ハンデルスブラット経済研、今年ドイツ▲0.7%成長予想
https://www.handelsblatt.com/politik/konjunktur/nachrichten/hri-konjunkturprognose-deutsche-wirtschaft-waechst-erst-2024-wieder-inflation-bremst-investitionen-und-konsum/29192756.html?share=mail 本日またドイツは今年マイナス成長になるという悲観的な予測が出てきましたのでご紹介します。ドイツ経済専門紙、ハンデルスブラット紙系列のHRIの景気予測です。 特段金融危機や戦争拡大やエネルギー不足がなくてもドイツ…
今朝ドイツ連邦統計局より、5月トラック運送指数が発表され、前月比+1.6%となっていました。 ドイツ第1四半期の実質GDPは前期比▲0.3%と不振でしたが、その後陸運は底堅く持ち堪えていることが判ります。 (トラック運送指数:青、鉱工業生産:赤) https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/06/PD23_221_421.html 国際フライト数/空運は(コロナ終息後の)しっかりとした増加基調が続いています。 https://www.dashboard-deutschland.de/pulsmesser_wirtschaf…
リセッションの定義とは?保有資産はどうしたらいい?対応方法を解説!
現代の経済状況において、リセッション(Recession)という言葉はよく耳にするものです。経済の減退期間とし
本日今年ドイツがマイナス成長に終わるという予想が二つ(上図緑枠)出てきましたので、その内容をざっとご紹介します。 ①ハンブルク世界経済研究所(HWWI) 今年のドイツGDPが▲0.5%ものマイナス成長になるという悲観的な予測を繰り出しています。 今年第1四半期が前期比▲0.3%と予想以上に低調だった上、ECBが高どまるインフレと今後の賃金大幅上昇のため追加利上げが必要なので、景気はかなり悪くなりそうだという見立てです。 https://www.hwwi.org/index.php?id=7199&tx_hwwinews_news%5Bnews%5D=8977&tx_hwwinews_news%…
【景気後退開始!?】雇用統計にリセッション入りのシグナルが点灯しました
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20230601 ドイツ小売売上、名目プラス/実質マイナス継続
ドイツ4月小売売上は、前月比実質+0.8%と、前月の大幅マイナスからのリバウンドを見込んでいた市場予想(+1.0~1.5%)をやや下回りました。 前年比で見ると、名目ベースでは4月単月+3.9%、1~4月累計+2.9%(薄赤)としっかり伸びているにもかかわらず、実質ベース(インフレ分差し引き後)では4月▲4.3%、1-4月▲6.0%(濃赤)と凹んだままになっています。名目の伸びがインフレで食われ続けている格好です。 https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/06/PD23_212_45212.html 消費者センチメント…
【 336万円 損益 +17万円 : +5% 】毎月積立 2023/06/01 おおぶね ひふみ 投資信託 / SBIラップ / ロボット投資 微減傾向 米国債務上限問題の見通し気になる
毎日最新版の記事…を公開しています。月曜日から金曜日までの平日更新。毎月18万円を積立中でしたが、毎月3万円に縮小、少し株価が落ち着いてから積み増しを再開します。SBIラップおおぶねJapanひふみ投信毎月積立額3万円 -&gt; 1万円1
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20230528 少なくとも現時点のドイツにクレジットクランチの兆候なし
bankenverband.de ドイツ銀行業界の「企業資金調達レポート」のエッセンスを以下ご紹介します。 ドイツ経済は、この冬の半年で景気後退に陥った。迅速な回復は期待薄。年内に底打ちしたとしても、2023年通年でも小さなマイナス成長に陥るリスクあり。 ドイツ企業の財務は概ね堅調に推移しているが、ビジネスの見通しはやや暗くなっており、投資を手控えている。 冒頭グラフ(ECBの銀行貸出サーベイ)の赤線の通り、ドイツの貸出基準厳格化は非常にマイルド。 米国・スイス発銀行セクター不安は、EUでも一時不安を掻き立てたが、EU金融システムは非常に強固であり、特段貸出への悪影響は見受けられない。 ドイツ…
【日本株は危険水域!?】物価上昇を反映する経済指標がどれも伸びています
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20230526 ドイツリセッション入りに関するドイツメディアの報道ぶり
第1四半期GDP確報の下方修正(前期比ゼロ⇒▲0.3%)で、ドイツ経済が2期連続のマイナス成長に陥ったことについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 インフレで個人消費が凹み、金利急騰と建設コスト高で建設業が凹み、頼みの輸出も冴えない展開(下添グラフご参照)。 大元をたどれば、切り上がったエネルギー価格により冬場のドイツ経済がなぎ倒された格好。 しかし、真の景気後退とは、企業の稼働率が低下し、短時間労働や失業率が増え、価格が停滞/下落するような状況であるはず。高水準の受注残、人手不足でタイトな労働市場、高どまるインフレ、いうドイツの現状はいずれにも当てはまらない。 ドイツ政府は今年+…
20230525 ドイツQ1GDP下方修正でリセッション入り
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/05/PD23_203_811.html 先ほどドイツ連邦統計局から第1四半期(1~3月)実質GDP確報の発表があり、前期比▲0.3%と、速報のプラスゼロから0.3%も下方修正されていました。 速報発表後に集計された3月鉱工業生産の大幅マイナス(前月比▲3.4%)が影響した模様です。 上図の通り、昨年Q4も▲0.5%とマイナス成長でしたので、事後的に2四半期連続の毎セス成長:テクニカルリセッションといういことになりました。 前年同期比でも▲0.2%とマイナスに転じ、これは2021…
https://www.ifo.de/fakten/2023-05-24/ifo-geschaeftsklimaindex-faellt-mai-20 先ほど5月ifo景況指数が発表され、期待指数(青)が予想以上に大きく低下し、総合指数(赤)が市場予想を下回る結果となっていました。夏場に向けてのドイツ経済のモメンタムは少し下振れリスクを警戒する必要がありそうです。 今回 前回 市場予想 サービス業(右上)は持ち堪えている(現況はさらに改善)ものの、製造業(左上)と小売・卸売業(左下)の悪化が顕著になっています(PMIと整合的)。 景気サイクル的<縦軸:期待、横軸:現況>にはリセッション領域(第…
20230524 ドイツ経済省GDPナウキャスト大幅マイナス
ドイツの第2四半期(4-6月)GDPの発表は7月末頃なので、まだまだ市場予想は出回っていませんが、今年コンセンサス並みの+0.3%成長を実現するためには、Q2前期比+0.2~0.3%、Q3以降は+0.4%が必要です(上図最下段)。 ところが、昨日発表されたドイツ経済省のGDPナウキャストによると、Q2は前期比▲0.4%と非常に低い予想になっています。 https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2023/06/13-konjunktur-BIP-nowcast.html 一方、毎週月曜夕刻にアップデ…
毎日最新版の記事…を公開しています。月曜日から金曜日までの平日更新。毎月18万円を積立中ですSBIラップおおぶねJapanひふみ投信毎月積立額3万円10万円5万円ほったらかし投資は可能なのか? 投資の初心者むけ講座 毎月積立 ドルコスト平均
【利上げ停止後の米国金利】市場の金利予想と実体経済の反映の遅れ
こんにちは、くろいずです。 投資に関わる経済ニュースをお届けします。毎週土曜日に更新し、その1週間でどのような
2023年5月 米国株 人気ランキング!大型テック株が年初来30%上昇
23年5月時点の【米国株 人気10銘柄】を紹介。この10銘柄について配当利回りとリターンについて検証しました。足元は堅調ですが、経済停滞の兆しも見えてきました!今後の相場に対しても不確定要素が多い状況です。
良好な経済と懸念されるリセッションの両面性を考慮した投資先の検討方法:成長分野に注目しながらも景気後退に強い投資先を選ぶ
現在、経済は良好であり、株価も上昇しています。しかし、同時に、リセッションの懸念も存在しているため、投資家は両面性のある投資アイデアを検討する必要があります。両面性のある投資アイデアにはどのような方法があるでしょうテクノロジー関連株テクノロ
【米金利上昇!】最後の金利上昇と予想されているが、依然経済は強い米国!
こんにちは、くろいずです。 投資に関わる経済ニュースをお届けします。毎週土曜日に更新し、その1週間でどのような
金融不安が本当に金融危機になりそうな雰囲気があったりします。ファーストリパブリック銀行もJPモルガンに移り、私が購入した1株33ドルも紙クズになってしまいました・・。さらに、米国の地銀のリスクが次々と表に出てきています。米地銀パックウエスト
リセッションの舞台裏:景気後退のメカニズムと株式市場の暴落シナリオに迫る
「最近話題のリセッション」をテーマに、景気後退のメカニズムと米国発の株式市場の暴落シナリオを探ります。リセッションが起こる理由や影響はもちろん、あなたが今後の投資戦略に参考となる情報を提供します。リセッションの発生要因経済学における「リセッ
◆リセッション? 日銀の緩和継続ですのでドル円の上昇も確認出来た4月末・・・
こんばんは。リセッション? 日銀の緩和継続ですのでドル円の上昇も確認出来た4月末・・・世界規模のスタグフレーションも継続しそう・・・ ダウの月足。日経の月足。リセッション?世界の中央銀行のやることは、インフレなのでは?メインブログは、FXマニア〈θ◇θ〉豪ド
投資の勘所!低迷する米国リート(外国REIT)は買いなのか?
米国リート(外国REIT)への投資に対する考察。株式と比べて大きく下げており値ごろ感は出てきています。一方で融資厳格化の動きや景気への不安といったマイナス要素も多い状況。米国不動産と米国リートの違いについても説明しています。
20230427 ドイツ経済省GDPナウキャスト、Q1前期比+0.3%の予想
https://www.bmwk.de/Redaktion/DE/Infografiken/Schlaglichter-der-Wirtschaftspolitik/2023/04/11-konjunktur-BIP-nowcast-download.pdf?__blob=publicationFile&v=4 ドイツ経済省が毎月下旬に発表しているドイツ四半期実質GDPのNOWCASTが今ようやく出て、Q1は前期比+0.3%(上図)、Q2は前期比+0.5%となっていました。 実際にその通りで着地するようなら、市場予想や各種経済研究所の予測よりやや強めの軌道になります。 なお、Q1(4月28日ド…
足元の株式市場は晴れ模様!その後は、大雨に転じる可能性あり。
23年株式投資に対して警戒すべき事をまとめました。今年は米銀行の破綻も起きましたが、強烈な金融引き締めが行われているので何が起きても不思議ではありません。これらの副作用は時間差で表面化するので今後も注意が必要です。
https://www.bundesbank.de/de/publikationen/berichte/monatsberichte/monatsbericht-april-2023-764252 毎月20日前後にドイツ連銀月報が発表され、毎月必ず手短な経済分析(Kurzberichte / Konjunktur )が入っています。その部分のエッセンスを抽出しておきます。 今年第1四半期のドイツ経済は1か月前(マイナス成長の可能性が高いと言っていた)に思っていたより好調。恐らく前期比プラス。 インフレが個人消費に重くのしかかり、消費者関連サービスは引き続き厳しい。 EV購入補助金が昨年末で終了…
20230424 ドイツ第1四半期GDP(4/28速報)前期比スモールプラスの可能性高そう
今週金曜朝、今年の第一四半期のドイツ実質GDP成長率(速報)が発表になります。 ドイツ連銀が「マイナスかも」と言い続けているので、プラスかマイナスか微妙な情勢でしたが、直近の各種データを見ると、前期比小幅プラス(+0.1~0.2%あたり)となる可能性が高まっていると思います。 冒頭グラフは独4大研の春季合同経済予測(4/5発表)でも前期比+0.1%となっています。 プラスで着地できれば、昨年第4四半期の前期比▲0.4%に続く2期連続マイナスというテクニカルリセッションは回避できることになります。 ●市場予想は前期比+0.1~0.2%。 ●ドイツ連銀の週次景気活動指数:WAI(本日発表分)の直近…
恐怖指数VIXへ投資する意義を考える 東証上場の1552 国際のETF VIX短期先物指数の活用の注意点
恐怖指数VIXとは?恐怖指数VIXは、S&amp;P500指数の将来の変動性を予測する指数であり、一般的に市場の不安定性や不確実性の度合いを表す指標とされています。投資家がVIXへ投資することについて、以下にメリットとデメリットを示します。
米国株の大暴落と米国経済リセッションをリークし始めた世界のメディア
読んでいる海外の株式ニュースや銀行のレポートで最近のトピックスの多くが「アメリカ経済リセッション間近」という話題そして、ヨーロッパ系メディアは声を大にして「米…
【景気後退は〇月?】米国の景気後退は2024年に起こるのか?逆イールドと失業率の影響とは
こんにちは、くろいずです。 投資に関わる経済ニュースをお届けします。毎週土曜日に更新し、その1週間でどのような
4/18/2023日本人と黒人 24時間予想レンジドル円 133.60-134.60ユーロドル 1.0900-1.1000米10年債 3.45-3.75NYダウ 33500-34000 ポジションドル円ロング 135売りユーロドルフラット 1.0800買いオージーロング 0.7200売りキウィ円フラット 80買い米債ETFショート 10年債利回り4.25一部利確先週ミズーリ州カンザスシティで家を間違えてドアベルをならした黒人の少年が住人の老齢...
【2023年】米国株リセッションへの備え(暴落時を買い時にするために)
おまけ(コロナ暴落当時のツイート) 当時の様子をイメージしていただくために、その時のツイートを載せておきます。
先ほどドイツ経済省の経済月報が発表されました。 www.bmwk.de 前月(雇用、小売、物価)~前々月(生産、受注、貿易)の主要統計がひと通り出そろう月半ばのタイミングですぐ出てくるので、大変便利です(ドイツ連銀月報の経済分析はもう少し後から出ます)。 ポイントは以下の通りです。 足ともの経済指標は、2023年第1四半期ドイツ経済の堅調さを示唆。サプライチェーン障害の更なる緩和、エネルギー価格の大幅下落、温暖な天候がその背景。 第1四半期のGDPは前期比わずかながらもプラスとなる可能性が高く、テクニカルリセッションは回避できる見込み(Q4は▲0.4%だった)。 5賢人、4大研とも今年通年のド…
【利上げ停止しない?】3月のトレード成績は月利+3.9%でした!
こんにちは、くろいずです。 投資に関わる経済ニュースをお届けします。毎週土曜日に更新し、その1週間でどのような
4/6/2023Good Friday 24時間予想レンジドル円 131.00-132.00ユーロドル 1.0880-1.0980米10年債 3.25-3.55NYダウ 33000-33500 ポジションドル円ロング 135売りユーロドルロング 1.1000売りオージーロング 0.7200売りキウィ円フラット 80買い米債ETFショート 10年債利回り4.25一部利確明日はGoodFriday聖金曜日で欧州のほとんどが休場も米国はNFP雇用統計発表でリクイディティ...
つみたてNISAが下がったよ!だけど決して売らないで!【楽天証券】
どうも! なつかしのせんちゃんと申します。 2024年から新しいNISAが始まりますが 僕は現在の旧NISAも積立投資中です。 シリコンバレー銀行破綻の影響でいま株価が下がっていますが、そこでつみたてNISAを売ってしまった人もいるらしいです。 でも売るなんてもったいない! つみたてNISAはお金を入れたら、上がっても下がっても放っておけば良いんです😀 にほんブログ村 つみたてNISAが下がったけど売らないで! 楽天証券 2023年3月 つみたてNISAを始めて1年6ヶ月が経ちました。 10万円くらいあった含み益が+13,746円まで減りました。だけど放っておきます。 それにビックリして売って…
【予想通りの利上げ】相次ぐ銀行破綻で利上げは難しくなるが、景気は依然として強い!
こんにちは、くろいずです。 投資に関わる経済ニュースをお届けします。毎週土曜日に更新し、その1週間でどのような