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評価:80点/作者:宮城谷昌光/ジャンル:歴史小説/出版:2017年 『呉漢』は、2017年に出版された、宮城谷昌光氏の中国史小説である。 本書の主人公、…
◆第361位 『渤海国~東アジア古代王国の使者たち』評価:065点/著者:上田雄/巻数:全1巻/ジャンル:東洋史/2004年 ◆第362位 『春秋の名君』評価…
中山氏の作品は初めて読んだ。 バラバラの肉片に解体された死体が見つかる。いったい、誰が何のためにこのような惨殺を実行したのか。一方、被害者とその雇用主であった製薬会社の正体は。二つの謎が解けたと思ったら、ときすでに遅し? 最後は大活劇で幕を閉じる。 徐々に謎が積み重なり...
1、作品の概要 『とんこつQ&A』は今村夏子の短編小説集。 2022年7月に刊行された。 4編からなる。 単行本で220ページ。 『群像』2021年12月号~2022年7月号に掲載された。 2、あらすじ ①とんこつQ&A わたしが「とんこつ」という名前の中華料理屋でアルバイトとして働きだして7年。 大将と小学生の坊ちゃんは、「いらっしゃいませ」もろくに言えないわたしを温かく見守ってくれた。 そんな2人に応えるためにメモを読み上げながら接客していたわたしはやがて接客対応のマニュアル「とんこつQ&A」を作成し、立派に店を切り盛りするようになる。 しかし、そこに新しいアルバイトの丘崎たま美がやってき…
最近の読書記録 成田名璃子さんの 世はすべて美しい織物 昔の時代大切に紡がれ 守ってきた織物が 現代へ繋がっていくお話。 &nb
『菓子屋横丁月光荘』シリーズもこれで最後。とても名残惜しいですが、孤独だった守人が人や家の縁に恵まれて幸せになってゆく様子は、読者としても嬉しく思いました。『菓子屋横丁月光荘 光の糸』あらすじ月光荘のオーナー、島田さんと、恩師である木谷先生
幸田文の代表作『流れる』は、1955年(昭和30年)発表。芸者置屋の女中の視点から花街の人間模様が描かれます。 正直、昔の小説なので言い回しがわからない箇所も多いのです。けれど、作中の着物や仕草、人物の描写がすばらしく、夢中で読んでしまいま
「八月の御所グラウンド / 万城目学」を読んだ感想。【第170回 直木賞受賞作】
おはようございます。 日本人は駅伝や野球が好きな国民性なんですかね? キリュウです。 今回は文藝春秋さんから刊行されてい
2023年5月の読了した7冊。ようやく『平家物語』を読み始めました。献本は2冊 まずは、テレビアニメの『平家物語』を楽しんだので、私の年代にとってはこの人形劇…
ファラオの密室白川尚史先生🤣面白いお話でした。 古代エジプトが舞台のミステリーです。ファンタジーでもあります。古代エジプトらしく復活などのキーワードもありま…
Testosterone:『超筋トレが最強のソリューションである』という本を読んで脳筋タイプの私が希望を持てた7つのポイント【筋トレで人生を豊かにしよう】
Testosterone先生作『超筋トレが最強のソリューションである』という書籍を読みました。 本書から学んだことと私自身の体験談を含め重要だと思ったマインドをピックアップでご紹介いたします。
◆第341位 『紅嵐~明王朝太祖異聞』評価:070点/著者:高橋和島/巻数:全2巻/ジャンル:中国史小説/1993年 ◆第342位 『永楽帝』評価:070点/…
随時更新します。 1月 阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし/阿佐ヶ谷姉妹 阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし (幻冬舎文庫) 価格:660円(税込、送料無料) (2024/1/30時点) 楽天で購入 言葉の流れが優しくて読みやすくて、最後ま
『おもちゃ絵芳藤』は、幕末から明治にかけて、激動の時代に生きた歌川国芳の弟子たちの物語です。芳藤はおもちゃ絵を得意とする絵師で、彼の視点から物語が語られます。 『おもちゃ絵芳藤』あらすじ 歌川国芳が死に、弟子の芳藤は師匠の葬式を出すため国芳
第153回芥川賞受賞作羽田 圭介さんのスクラップアンドビルド を読みました羽田さんの本を読むのは初めてあらすじも読まずに読み始めたんですが最後まで読むことができませんでした。。要介護の祖父と孫二言目には死にたいという祖父とその祖父に若者らし
こんにちは はりねずみです このお正月間 年末に放送されていた 山田太一さんの 昔のドラマがあったので 録画していました 懐かしい 笠智衆さんが出てる 杉村春子・・・おお~~~樹木希林も このお爺さんいたよね。 加藤嘉 「 今朝の秋 」 1987年・・・そうか・・・ 私がパッチワーク始めた年じゃ (笑) …
(本記事はプロモーションを含んでいます) 新NISAとiDeCoでお金を増やす方法 山崎俊介さん著書。 2022年3月からつみたてNISAをはじめていましたが、新しいNISAに変わって何をどうしたら良いのか・・・リサーチ不足を感じていたので改めてお勉強。 結果、役に立ちました!!! が、正直言うと他の本も読んでみたいなーって思いました。 いろんな本を読んで、その中でもっと理解しやすいものがあるかもしれないなーというのが感想です。 つみたてNISAを始めたときも、かなりの種類の本を読み漁ったので同じことをするのが良いかなー?と思いました! 新NISAとiDeCoでお金を増やす方法作者:山崎俊輔フ…
簿記2級の勉強を始めました! 資格取得までの簿記勉強Log1
また久しぶりの投稿となってしまいました……!お久しぶりです。最近は大学の課題に明け暮れていました。今年は夏に簿記2級を取得しようと、数日前から勉強を始めました。復習も兼ねて、どんな感じで勉強しているのか、記録していこうと思います。教科書・参
「十戒 / 夕木春央」を読んだ感想。【第6回 ほんタメ文学賞 たくみ部門候補作】
おはようございます。 年間、小説やマンガ内で〇される人数は何人ぐらいなんだろう? キリュウです。 今回は講談社さんから刊
1、作品の概要 『われもまた天に』は、2020年9月25日に刊行された古井由吉の短編小説集。 2020年2月18日に他界した古井由吉の遺作となった。 『雛の春』『われもまた天に』『雨上がりの出立』『遺稿』(未完)の4編の短編小説からなる。 単行本で139ページ。 『新潮』2019年7月号~2020年5月号に掲載された。 2、あらすじ ①雛の春 立春の2月4日。 入院先の病院で聞く夜の車の音、人の話し声。 記憶は巡り、2人の娘のために飾った雛人形を思い、雪の夜に女とすれ違ったことを思う。 ②われもまた天に 寒々しい春が凶年を予感させ、寒々しい5月。 漢文から、生れる前は天の内に在って五行の運行の…
評価:60点/作者:松原謙一/ジャンル:生命/出版:2002年 『遺伝子とゲノム~何が見えてくるか』は、遺伝子及び、ゲノムについて、急速に話題の増えた、20…
【スキルが身に付く】『読書ブログ』をやってみて9つのメリットを感じた話【ネタ切れしない】
ブログを伸ばすためには読書が必須だと思い『読書ブログ』を書いているのですが、これは目先のお金にならなくてもやっててよかったなと思えることが沢山ありましたので、『読書ブログ』のメリットをお伝えいたします。
年が明けたばかりだというのにもう月末へ。今月もあっという間でした。今年最初の読書キロク「invert 城塚翡翠倒叙集」相沢紗呼推理小説はあまり得意ではなく...
◆第341位 『紅嵐~明王朝太祖異聞』評価:070点/著者:高橋和島/巻数:全2巻/ジャンル:中国史小説/1993年 ◆第342位 『永楽帝』評価:070点/…
経済学と銘打っていますが、実は心理学に近い考え方だと思います。なぜ損をするほど無謀な賭けにでてしまうのか、なぜ無駄遣いをしてしまうのか。 そんな日常のお金の使い方にも役に立つのが『よくわかる行動経済学』です。 そもそも行動経済学とは? 行動
『おちくぼ物』は平安時代、継母にいじめられる姫君を貴公子が救い出して幸せになるという、まさに「平安時代版シンデレラ」のような物語。 現代のラノベ風に言えば「継母にいじめられていた私がイケメン貴族に溺愛される件」といった感じでしょうか。 古典
田辺聖子さんの古典解説は面白い。難解なをユーモアあふれる文章で紹介してくれるので、気軽に古典文学を楽しめます。 「蜻蛉日記をご一緒に」は、もともと田辺聖子さんの講演会の内容を書籍化したもの。口語体で書かれているのでわかりやすく、するするっと
読書に音楽を聴きながらは集中できない?おすすめジャンルはある?
読書しながら音楽を聴くのは、大丈夫なのでしょうか。読書をしたり、音楽を聴いたりするのは、どちらもお部屋 ゆっくりくつろいでいる時ですよね。両方をいっぺんに行うと、リラックス効果が、かなり高まりそうです。音楽を聞きながら本を読むと、どんな効果があるのか説明しています。アプリの紹介もあわせてしています。
おはようございます。 突然ですが人生とはままならないものですよね。(順風満帆な人生を歩まれている方が居たらスミマセン)
評価:80点/作者:武村政春/ジャンル:生命/出版:2008年 『文化系のためのDNA入門』は、理系の分野に属する、DNAについて、文系の人が、理解し易い…
混乱した。 私は大いに混乱した。 ろくにタイトルを見ることなく読み始めた本。(いつもタイトルは後から振り返って見たりする) 大好きな東野圭吾氏の本というだけで手に取った。 &nbs...
2023年6月の読了した5冊です。本格的に『平家物語』を読み進めるとともに、『どうする家康』の「長篠・設楽原の戦い」があったので、そのことについてと、定番の歴…
年末になると、今年いちばん◯◯だったものという類の話題が増えるので 2023年に読んだ本の中で 印象に残っているものを出版されたのは2017年だけど、自分が読んだのは今年なので こちらでご紹介 【SHOE DOG】フィル・ナイト 世界的なスニーカーブランド NIKEの創業者の自伝スポーツ用品界の巨人 adidas PUMAを凌ぐ企業になったNIKE(ナイキ)自分は 若い会社というイメージだったけど、創業者フィル・ナイト氏は現在85歳太平洋戦...
娘に勧められて読んだ、就活ミステリー。なるほど、平成のノリだ。 就活の集団面接で起きた「事件」の犯人は誰なのか。半分ほどのところで 「そう来るか。でも、それはちょっと無理があるんちゃうかなあ」 と上から目線で読んでいたら、そんなことはお見通しとばかりに話は一転。後半は一...
◆第331位 『古代豪族』評価:070点/著者:青木和夫/巻数:全1巻/ジャンル:日本古代史/1974年 ◆第332位 『東と西の語る日本の歴史』評価:070…
【本】西加奈子『サラバ!』~あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけない~
1、作品の概要 『サラバ!』は西加奈子の長編小説。 2014年11月に刊行された。 上下巻からなり、上巻375ページ、下巻358ページ。 文庫版は2017年10月に上中下巻で刊行された。 装画を作者の西加奈子が担当した。 小学館の小説誌「きらら」2013年12月号~2014年10月号に掲載された。 第152回直木賞受賞。 2015年本屋大賞2位。 イラン、エジプト、日本と転々とする家族の物語。 2、あらすじ 圷歩は父親の仕事の転勤で家族がイランに住んでいた時に生まれ、優れた容姿で周囲から愛されていた。 周囲に合わせながら卑屈に生きる歩に対して、4つ上の姉・貴子は変わり者で自分の思い通りにならな…
#320 読了『平氏が語る源平争乱』~日本の古典『平家物語』を読むため
『平家物語』のその物語としての設定から史実がどうであったかを考えるため、『平氏が語る源平争乱 歴史文化ライブラリー』を読みました。何万もいた兵がなぜすぐにもの…
2023年1月~12月までに116冊の中でマイベスト本について書きたいと思います。平家物語図典琥珀の夢 小説 鳥井信治郎 全2冊セット古典モノ語り まずは、”…
「ねぇ! 文通しようよ! 僕から君に送るから、そしたら返事をちょうだい!」そう言ったのは誰だったか。遠い記憶。暑い夏の日。それから俺に手紙が来たことはなかった。幼い頃の約束だ。うっかり忘れてしまったか、それとも出せなかったのか。手紙といえば
土曜日の朝に紹介した 読書日記が好評です。嬉しいなあ。 →こちら 夜に星を放つ [ 窪 美澄 ] あの日、偶然にもこの本を 紹介してくれた、読書家のHさんから 逆に私が紹介したこの本↓を読了しました
今回は、凪良ゆうさん『星を編む』講談社をお伝えします。 こちらは第20回本屋大賞受賞作品だった『汝、星のごとく』の続編となります。 前作も兼ねてネタバレしないようにお伝えしますので、最後までご覧ください。 本サイトは、アフィリエイト広告を利
・眠れるラプンツェル(山本文緒) ・追憶の夜想曲(中山七里) ・護られなかった者たちへ(中山七里) ・ワルツを踊ろう(中山七里) ・とせい(任侠書房)(今野 敏) ・検事の信義(柚月裕子) 12月は6冊。中山七里さんにハマって面白くて一気に
ビジネス書のランキングは頻繁に変わる可能性がありますので、最新の情報を確認するためには信頼性のある出版社や書店、オンライン書籍プラットフォームのウェブサイトを参照することがお勧めです。 2022年1月時点でのビジネス書の人気ランキングの一例として、以下は一般的な書店やオンライ...
只今ブログ村に参加中です。にほんブログ村皆様のポチ、待っています(。・ω・。)ノ♡ 同郷の温泉ブロガー・おじゃる☆さんが、あざらしの愛読書を紹介していてビッ…
冲方丁さんの『はなとゆめ』は、清少納言の枕草子をベースに、平安時代の宮中の様子や陰謀を、史実を交えて描かれた小説。 主人公・清少納言の視点から描かれています。 2024年大河の主役紫式部ですが、こちらは紫式部のライバル陣営のお話です。 『は
図書館で借りてきた本を頑張って読んでいる現在。 借りていられる期間は2週間なのですが、それで2冊読み終えられるか若干の不安を感じています。 それくらいにムズカシイ本。 でも、面白い。 分からないをわかる 俯瞰力 さて、俯瞰 分からないをわかる 今回図書館で借りた本は2冊。 そもそも年末から読んでみたいと検索して目星をつけていた1冊を借りるついでに、もう1冊手に取ったという感じでして。 その目星をつけていた本というのが、哲学の本。 そもそもこの本を知るきっかけはいつも見ているYouTubeチャンネルの動画。 【狂気】店を乗っ取るための下剋上サツ人事件「SMクラブ乗っ取り事件」【水ミス】 - Yo…
評価:75点/作者:丸山茂徳・磯崎行雄/ジャンル:生命/出版:1998年 『生命と地球の歴史』は、生命の誕生と進化及び、地球の構造変化についての解説書。 …
『世界一流エンジニアの思考法』 タイトルだけ見ると自分には関係ないと思ってしまう人が多そうですが、我ら一般人の仕事でも使える部分が多いので、ぜひ読んで欲しい一冊。 AWSの勉強をしていると資料を読んでもよくわからない部分が多くて、「頭のいい人なら、こういうのはパッと理解できるんだろうなー」などと思っていたのですが、賢い人でも何度も見たり読んだりして理解するそうです。 どんなに頭がいい人でも理解には時間がかかるもの もうこれを知れただけでも、この本を読んだ価値があった、と思えるほど目から鱗でした。 他にも、問題解決は、 事実(データ)を一つ見つける→いくつかの仮説を立てる→その仮説を証明するため…
三重県からオンラインで全国へノート思考整理で働くママに時間と心の余裕を♡方眼ノートシニアトレーナー 山岡幹子です(^^)プロフィールはこちらです(^^)読書時間を毎日確保できた、3つのポイント!本を読んで、自分の仕事に活かしたい!面白かったと聞いて、読んでみたく