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奴隷商人 Ⅸ 第49章 ●奴隷商人47、紀元前46年 ●砂漠行 1 【砂漠行6日目】 140キロ 昨晩は、ムラー様と絵美/エミー様に可愛がっていただいて大変満足。絵美様が、私が16才の時、そんなに性欲があったかしら?と言う。エミー様が、12才頃から始めないとガキを十分産め...
奴隷商人 Ⅷ 第47章 ●奴隷商人45、紀元前46年 ●アルシノエの苦情 小テントで、ムラー様、絵美様と私、イシス、マンディーサとムスカ、侍女頭のアルシノエが一緒に夕食の席についた。ムラー様がツンデレのマンディーサが、やっと告白したか、おめでたいというので、二人を招待し...
奴隷商人 Ⅷ 第46章 ●奴隷商人44、紀元前46年 飛んでいったらあっという間だった。砂漠、土漠上空を十数分飛んで、地中海の海岸線に出た。アレキサンドリア寄りの私たちの船が停泊している小さな漁村に着いた。二千メートルから徐々に高度を落としていく。 アフロダイテ号とアル...
奴隷商人 Ⅷ 第45章 ●奴隷商人43、紀元前46年 ●クレオパトラの狙い ベルベル人盗賊団の一人を生きて捕まえた。他は皆殺しにした。なぜ、こいつらはアヌビスとホルスのお先棒を担いでいたのか、頭を鷲掴みにして意識を探った。 ギザのピラミッド近くのエジプト王国の行政事務所が...
奴隷商人 Ⅷ 第44章 ●奴隷商人42、紀元前46年 ●戦闘 ムラー様たちは、ホルスを迎え撃つために飛んでいってしまった。残っているのは、38人の人間だけだ。絵美様が堀を掘って擁壁を作ったと言っていたが、相手はベルベル人の盗賊団30人とアヌビス20頭だ。ムスカは大丈夫なの...
奴隷商人 Ⅷ 第43章 ●奴隷商人41、紀元前46年 ●斥候 ふぇ~、絵美様はとんでもないイメージを私に見せるし、アイリス様は私をいたぶって犯し続ける。ヘロヘロになった。眠い。女同士はキリがない。出して終わりじゃないんだもの。彼女たちで、あれだけスゴイなら、もしも、ムラー...
奴隷商人 Ⅶ 第42章 ●奴隷商人40、紀元前46年 ●斥候 ふぇ~、絵美様はとんでもないイメージを私に見せるし、アイリス様は私をいたぶって犯し続ける。ヘロヘロになった。眠い。女同士はキリがない。出して終わりじゃないんだもの。彼女たちで、あれだけスゴイなら、もしも、ムラー...
奴隷商人 Ⅶ 第41章 ●奴隷商人39、紀元前46年 ●絵美とアイリス 小さい方のテントをのぞいてみた。絵美様とアイリス様だけがいた。毛布が川の字に並べられている。ああ、今日は彼女たちとアルシノエがこっちで寝るのかしら?と思って別のテントに行こうとしたら、絵美様が「マンデ...
奴隷商人 Ⅶ 第40章 ●奴隷商人38、紀元前46年 ソフィア様、ジュリア様が奴隷女と娼婦に「お前らも海賊どもと同じ金貨百枚のご褒美が出るんだから、欲かいて商売するんじゃないよ!やっちゃいけないとは言わない。そっと男どもと外で逢引するのはかまわない。でも、手下共にも金は払...
奴隷商人 Ⅶ 第39章 ●奴隷商人37、紀元前46年 ●ジュリアとムスカ 早朝から糸を垂れているけど、全然釣れやしない。やっぱり釣りは夜なのか?何で絵美様は急にヒラメのムニエルが食べたい、なんて言い出すんだろう?昼ごはんは、ムニエルよね?ね?ジュリア!と言い出す。 船倉...
奴隷商人 Ⅶ 第38章 ●奴隷商人36、紀元前46年 ●ムラーの寝室 2 ●マンディーサ アルテミス号に行ってみると、もう既に娼婦たちが列を作って待っていた。まだ朝早いのに百人ぐらいいる。昨晩、選別された女たちは、列の前の方に並んでいた。そりゃあ、銀貨50枚と手下たち...
奴隷商人 Ⅵ 第37章 ●奴隷商人35、紀元前46年 ●神殿巫女・奴隷娼婦の選別 ソフィアもジュリアも、アルテミス号でどんちゃん騒ぎをするための娼婦の選別は慣れたものだ。15人の募集にこんな辺鄙な漁港に200人、集まってきた。この漁港周辺、30キロぐらいの娼婦全員が集ま...
奴隷商人 Ⅵ 第36章 ●奴隷商人34、紀元前46年 ●大スフィンクス ●神殿巫女 ●ムラーの寝室 1 ●ムラーの寝室 1 変な部屋だなあ、とムスカは思った。ムラーの寝室だ。天井から柄の部分が固定されていて、ロープで連結されているうちわが、4x4、16枚あって、バネ...
奴隷商人 Ⅵ 第35章 ●奴隷商人33、紀元前46年 後部甲板下のキッチンに降りた。早番の料理係が小麦粉を既に挽いていて、パスタを延ばしている。久しぶりのフレッシュパスタだ。料理番に「ムスカがイカとカラス貝を取ってきたと思うけど?」と聞くと、大きな籠にイカが数十匹置いてあ...
奴隷商人 Ⅵ 第34章 ●奴隷商人32、紀元前46年 ●リビア沖 「へぇ、この前まで、ベルベル人の盗賊団に入ってましたんで、わかりやすが、それが何か?」 「いえ、ちょっとね・・・ムスカ、腕っぷしは?」 「へぇ、半月刀を少々。自流の二刀流を使います。あと、弓矢ですかね?」 ...
奴隷商人 Ⅴ 第33章 奴隷商人31、紀元前46年 神殿から離れた地下通路の出入り口の兵士はすぐ片付けられた。私たちは地下通路を神殿方向に進んだ。しかし・・・ 「おい!アイリス!なんでこうなるんだよ!」とエミー様が怒鳴る。「お前、地下通路の横道を塞ぐ鋼鉄製の下がり格子があ...
奴隷商人 Ⅴ 第32章 ●奴隷商人30、紀元前46年 ●アレキサンドリア市内 アフロダイテ号とアルテミス号は、アレキサンドリア港に入港した。 紀元前332年、アレクサンドロス3世によってナイルの大三角州を抱きかかえるような半島の真ん中にアレクサンドリアが建設された。アレ...
奴隷商人 Ⅴ 第31章 ●奴隷商人29、紀元前八千年 もしも、古代ギリシアの哲学者プラトンが著書『ティマイオス』と『クリティアス』の中で記述した伝説上の島、そこに繁栄したとされる帝国であるアトランティスがあったとしたら、北米大陸の氷湖の決壊によって一瞬の内に海底に沈んだで...
奴隷商人 Ⅴ 第30章 ●奴隷商人28 ●クレオパトラと純粋知性体 紀元前190年頃、再度地球に飛来した純粋知性体ベータは、地球の諸地域に複数のプローブユニットを放ち、再度人類に干渉し始めた。エジプトでは、クレオパトラ1世にプローブを憑依させた。このプローブは、代々のクレ...
第29章 ●奴隷商人27、紀元前46年 ●シナイ半島沖合、紀元前46年 シナイ半島は、北を地中海、南を紅海、南東をアカバ湾、西を20世紀のスエズ運河に隣接している半島で、半島の東側がイスラエルと接している。「トルコ石」という意味の「ターコイズの国」とも呼ばれている。半島は...
奴隷商人 Ⅲ 第23章 ●奴隷商人21、紀元前46年 「ムラー、アイリス、絵美、考えたことがあってね、聞いてくれる?」 「お!たまに真面目じゃないかよ?エミー」とムラーが言う。彼はだんだん慣れてきて、エミーと私、どっちが出てきたか、わかるようになってきた。「なんだ?話してみ...
奴隷商人 Ⅲ 第22章 ●奴隷商人20、紀元前46年 翌日、ムラーがエジプトに連れて行く宦官3人、私とアイリス、ジュリアとソフィアを呼び出して、また丘の家の森に連れて行った。ピティアスと手下30人も一緒だ。フェニキアの街の鍛冶屋と弟子が大八車にボウガンと矢を山盛りに乗せて...
奴隷商人 Ⅲ 第21章 ●奴隷商人19、紀元前46年 「そうだ。シーザー暗号。単一換字式暗号の一種なんだ」 「たんいつかんじしき?」と絵美。 「平文の各文字を辞書順で何文字分かずらして暗号文にするという単純な暗号だ。つまり、A、B、C、D、E、Fを二文字ずらしたら、原文のA...
Can★Do☆「古代エジプトシリーズ アクセサリーケース」♪
Can★Do(キャンドゥ)の古代エジプトシリーズが再販されていると聞いて・・・「アクセサリーケース」を、購入しました 前回、購入したものはこちら 『Can★…
Grazie🌰 精神性を重んじる者ほど、肉体を大切にする。カルロス・カスタネダ著者の中にある、ドン・フアンの言葉。肉体について考える時、腸を大切にするに考えが自ずと至る。腸と精神状態の関係”全ての病気は腸から始まる”すでにヒポクラテスが指摘していたことに、現代の西洋医学の見解が近づいてきた。1800年代初頭、胃腸生理学の開拓者、軍医ウィリアム・ボーモントによって、腸と人間の精神状態の関係性が指摘されて...
固めて落ちつかせる香り 没薬(もつやく)は、カンラン科の樹木で 世界に200種ほどあるコンミフォラ属の木から分泌する樹脂です。 スーダン、ソマリア、南アフリカ、紅海沿岸の乾燥した高地に自生しています。 古代エジプトで防腐処理のためにミイラ作りに使用されていたことから、ミルラ...
共生を祈ります 「フランクに話そう」というと 気楽にハラわって話そうよと言ってくれてるんだな、と思います。 フランキンセンスの語源はフランク(本物の、真の) インセンス(香り、薫香)からきています。 乳香は木の樹液で、主にカンラン科ボスウェリア属の木から採油します。 精油界...
古代エジプトではシリウス(ソティス )の旦出を1年の始めとしていました。現代の暦の起源となった古代エジプトの暦を詳しく解説します。
2022-08-23更新櫛野ゆいさん作のBL小説 「王弟殿下とナイルの異邦人」の感想です。 2022.1月配信開始 (出版社:徳間書店 キャラ文庫) (購入:コミックシーモア) いやーー↑この美麗な表紙絵に まず目が奪われましたが お話も面白かったです! 自分の店を持つのが夢のピザ職人 隼人(24)が 3000年も前のエジプトに タイムスリップしてしまうお話です。 現代から3000年も前の古代エジプトへ。 時代も文化も人種も言葉も あまりに何もかもが違う世界に 隼人(日本人)が突然現れることになるので この物語の世界になじむのに 少し時間がかかってしまいましたが それでも先が気になって読むうちに この世界にどっぷりとハマってしまいました。 最初は横暴と思われた ジェセルウナス王子(22)の人柄の良さ アイーシャ女王の懐の深さと賢..
雨がぱらつく中、午前10時前後に到着しましたが、既に整理券番号が98番!待ち時間は大体30〜40分程度だったかなぁ。以前に行った時も、近代美術館ではコロナ対策はしっかりとされていたので大丈夫かなと思って行ったんですが、すごい混雑で密は避けられない感じ😅ただ昨夜のT
Can★Do(キャンドゥ)で古代エジプトシリーズのグッズをいくつか購入しましたメジェド様がプリントされた「フェイクレザーポーチ」 「洗濯ネット」に・・・ …
Twitterで、情報を仕入れ、すぐに行ってまいりました。 古代エジプトシリーズ。 最高。 昔からエジプトが大好きで。 (知識は全く無い。ただそ
ナイル川・・・対岸に渡ると 別世界だった in エジプト ルクソール
こんにちはMegumi Piel (ドイツ在住)です。今日は 旅の話題 <エジプト編>をお送りいたします。古代遺跡が 無数にあるエジプトの都市 ルクソール。 …
にほんブログ村 ふと、思い立った。 スフィンクスを見に行こうと。 しかし、残念ながら空路の利用には制限がある昨今。 やむを得ず、陸路での移動となった。 車を降りてからは、薄暗い地下道を通る。
長らく封印してきたエジプト旅。オマーンに続いて、いやオマーン以上に不愉快なことの多い旅だった。何がそう不愉快かって・・・( ´艸`)それは・・・”不幸”だらけ…
【番外】不幸なエジプト記:古代から伝わる揚水技術(ルクソール)
長らく封印してきたエジプト旅。オマーンに続いて、いやオマーン以上に不愉快なことの多い旅だった。何がそう不愉快かって・・・( ´艸`)それは・・・”不幸”だらけ…