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第19王朝では、セティ1世やラムセス2世が軍事や巨大建築で王権を高め、エジプトは最盛期を迎えます。続く第20王朝では、ラムセス3世が海の民を撃退し、国の繁栄と秩序を維持するなど、歴代ファラオが輝かしい業績を築きました。
古代エジプト中王国は文学や美術が成熟した時代。王権の弱体化後、外来のヒクソスが侵攻し、下エジプトを支配。各地で王朝が乱立し、上エジプトでは伝統文化を守ろうとする動きが続き、外来文化とのせめぎ合いが続きました。
第18王朝はツタンカーメン王の墓の発見で世界的に注目され、ハトシェプスト女王や最大領土を築いたトトメス3世、宗教改革を行ったアクエンアテンなど個性豊かな王が続きました。芸術・建築・信仰が大きく発展し、古代エジプトで最も華やかで変化に富んだ王朝とされています。