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月10万円で暮らすお気楽な日々「しあわせの輪」(れんげ荘物語第8弾)
群ようこさんの 「しあわせの輪」 を 読みました。 れんげ荘物語第8弾は お正月から始まります。 甥っ子や姪っ子はもう大きくなって 自宅から離れて暮らしていて もうそんな年になったの とびっくりするワタシ。 どうやらもう2人は就職しているらしい。 ワタシの中ではまだ学生さんだった〜。 物語の中でもどんどん時は流れているのでした。 ここ最近 毎年1月に れんげ荘物語シリーズの最新刊が出ます。 春を迎える頃にその最新刊を読めるしあわせ。 ありがたいことです。 貯金生活者のキョウコさん。 毎月10万円で暮らしています。 家賃は3万円で引き落とし。 貯金から7万円をおろしてそれだけで1ヶ月暮らす。 光…
「土曜日、遊びに行っていい?」息子から連絡があったのは週の初め。仕事があるから午後3時には出かけなくちゃと伝えると、じゃあその前には帰るわ、という話になった。 下の子だけ連れてくるというので、赤ちゃん用のおやつや、新鮮なりんごを買った。擦りおろしてお昼のデザートにしよう。 息子のお昼は何がいいかな。わたしの普段のお昼は玄米に納豆とお味噌汁とか、チーズトーストとか簡単なもの。たまに来る息子にそれはないよなぁ。前回はうどんだったので、クリームシチューにしよう。金曜日の夕ご飯に作っておけば手間もない。 久しぶりに作ったクリームシチューはとても美味しく出来た。深めのスープ皿にたっぷりよそって2杯も食べ…
それは数週間前、かつて勤めてた会社の仲間で集まった時のこと。 そのメンバーで再会したのは、とっても久しぶりで、 まだ、LINEを交換してなかった人も、何人かいました。 かつて、US本社から命じられた厳しい目標を達成すべく、共に戦った仲間と、 またこうして交流できるのは、うれしいな。 「QRコード、読むよー」と、iPhoneを出した私に、ある人がこう言いました。 「・・・ジャスミンさん、そのiPhone、ずいぶん懐かしくないですか・・・?」 なんでも、私のiPhoneにある、指紋認証(Touch ID)の丸いボタンを久しぶりに見たそうで。 まぁ確かに、いつ買ったかすら、よく覚えてないくらい古い。…
こんにちは。 読書にはまり、一つの作者に拘らずに色々な小説を読んでいるのですが、シリーズものも続きが気になって読み進めるのが楽しいです。 今シリーズで読んでいるのが群ようこさんの「れんげ荘」シリーズ。 この作品はたくさん出ているので読む順番を紹介します。 ①れんげ荘 れんげ荘 (ハルキ文庫) 作者:群ようこ 角川春樹事務所 Amazon れんげ荘 (ハルキ文庫) [ 群ようこ ]価格: 586 円楽天で詳細を見る ②働かないの 働かないの れんげ荘物語 (ハルキ文庫) 作者:群ようこ 角川春樹事務所 Amazon 働かないの れんげ荘物語 (ハルキ文庫) [ 群ようこ ]価格: 550 円楽天…
無職の生活ってこんなもの 「今日はいい天気ですね。」(れんげ荘物語第7弾)
群ようこさんの 「今日はいい天気ですね。」 を読みました。 れんげ荘物語第7弾は 春からスタートします。 それが ちょうど今読んでいる季節とぴったりです。 子どもたちからは「たおれ荘」ともいわれている 古いアパート「れんげ荘」に住んでいるキョウコさん。 お腹周りを気にして散歩コースを長くするぐらいで 大きな変化はありません。 区役所のタナカイチロウさんが突然訪ねて来るぐらいかな。 改まった席に着て行く服に迷ったり 髪を切って気分転換をしたり 猫に出会ってずっと見ていたりするところなどは ワタシも同じだなあとうれしくなりました。 コナツさんの結婚のお披露目会があったり チユキさんの山の家に新しい…
今朝はくもりこれから雨が降るらしい れんげ荘 群ようこ著 ハルキ文庫 有名広告代理店に勤めるキョウコ。連日、お愛想と接待で忙しい日々を過ごしていたがそ…
二十四節気大雪の朝。 今期の最低気温を更新したという。 九州の南でも氷点下を観測したところもあるとか。 この辺りはどうだったのかと ウェザーニュースを見ると外気温4℃だったみたい。 だんだん冬も本格的になってくるのだな。 室温も10℃と低く 部屋も寒かった。 それでも部屋には燦々と陽の光が注ぐ。 でも部屋が暖かくなるには時間がかかるだろう。 ストーブを点けた。 珍しく昨晩はストーブを点けずに過ごしたから ポットのお湯も残り少なかった。 いつもなら ポットのお湯を湯たんぽに移し 新しく沸いたお湯をポットに入れて 白湯を飲むところ。 ストーブの上に新しい水を入れたヤカンを置いて またベッドに戻る。…
「でも、まあ、そういう人生ってあるよね」――れんげ荘(群ようこ)
こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回ご紹介する本は『れんげ荘』です。 「穏やかにつつましく一人暮らしをしている本」が読みたくて、この本を選びました。 ・誰も傷つかない平和なお話が読みたい・仕事を辞めてゆっくりしたい、今ゆっくりしている・質素で穏やかな生活をしているお話が読みたい そんな方におすすめの一冊です。 本の情報と本の内容、感想を本の中の言葉を引用しながら書きたいと思います。 気になる方はぜひ、最後まで読んでください。 なお、こちらは「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」にて、実際に販売中の商品になります。 この本について どんな本? どこが良かった? 家族の在…
広告代理店勤務の45歳の独身女性・キョウコさんが早期退職し都内の安アパートで月の予算10万円で生活していく模様を描いた本小説、セミリタイア界隈の住人なら読んだ方多いのでは。 第一作以降シリーズ化され、最近も新刊が出てますね。 私もこのシリーズのファンで、自身のセミリタイア決意を後押ししてくれました。 フィクションなので具体的な節約方法とか詳細なお金の話が主眼ではなく(預金通帳には8桁あると云う記述はあり)、セミリタイア後の日々の生活、気持ちの変化、家族との関わり、安アパートの住人との交流が描かれており、心穏やかに過ごすことの大切さが伝わります。 アパートの庭に遊びに来る猫とのくだりとか好きです…
セミリタイア中に読みたい、長編シリーズ小説5選ー退職して読書ジャンルも自由に
セミリタイア生活に備え、「読みたいシリーズ小説」のリストを作っていました。 おかげで、今のところ孤独や暇は感じていません ・・・ってまだ一週間だから当たり前か。 読書といっても、ほとんどは、肩の凝らないエンタメ小説ばかり。 部下のマネジメント法や、モチベーションアップの本は、もう読まなくていいんだもんねー。 退職したら、読書ジャンルも自由になるというのは、一つの発見でした。 もちろん、無理してでも、仕事関係の本を読む時期も、人生には必要です。 けれども、本を選ぶ時に、「生産性」とか「自己成長」とか一切考えないでいいって、すごい解放感だわー。 「十二国記」シリーズ|小野不由美(全15巻) 「銀河…
ZOUさんのこちらの記事で知った「れんげ荘」という小説。 有名広告代理店を45才で早期退職した主人公(キョウコさん)が、れんげ荘という古いアパートで、穏やかに「暮らそうとする」物語です。 hayashinonakanozou2022.hatenablog.com 穏やかに暮らす、ではなく「暮らそうとする」と書いたのは、主人公がリタイア生活に入っても、すぐにはリラックスできずにいろいろと悩むから。 お金や健康、家族との距離感に苦悩するキョウコさんの姿に「私も会社を辞めたらこう思うのかなー?」と、退職の予習をしています。 セミリタイアを目指す私と違い、キョウコさんは完全リタイア。 なんせシリーズ第…