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【博多祇園山笠2011】7月15日追い山(1)―舁き山が承天寺前を駆け抜ける!
とうとうこの日がやってきました。博多祇園山笠のクライマックスを飾る、7月15日追い山巡行です。これをもって今年の山笠は終わり、博多の街に夏が訪れます。今回は承天寺前で見物しました。現地に到着するとまだ暗く、深夜独特の怪しげな雰囲気がまだ漂っています。それでも人の数は多いですから、心細さは決してありません。やがて、東の方から男衆の声が聞こえてきました。スタート地点の櫛田神社に向け、駆けていきました。交...
【博多祇園山笠2011】7月15日追い山(2=完)―超重量級!走る飾り山に迫る
博多祇園山笠のフィナーレ・追い山もいよいよ終盤に差し掛かりました。中洲流の通過を見届けてから、祇園町交差点に移動します。最後に上川端商店街の「走る飾り山」が通過しますよ。おお、高い高い・・・なんでも重量は2t、高さは約10mなんだそうです。実はこの飾り山、上の方に仕掛けがあるみたいですよ。白い旗がスルスルスル・・・・と出てきたり・・・バシュゥゥウウ・・・と白い煙を噴き上げたりするんですよ。とても重く不安...
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【博多祇園山笠2011】十六番山笠「川端中央街」飾り山(付録:土居流舁き山)
今回は川端中央街の飾り山と土居流舁き山の様子をお届けします。▲見送り標題「ドラえもん」中洲川端駅から地上に出て商店街を歩いていると、真っ先に目が行きます。これもコナンやトリコの時と同様にリアルですね。ジャイアンの声がツボにきます。▲表標題「戦国の女江」大河ドラマの題材になったことでも有名です。▲いわゆる「浅井三姉妹」上川端商店街を進むと、土居流の舁き山笠がありました、▲土居流舁き山戦前からの直会行事「...
今回は博多祇園山笠・中洲流の飾り山の様子をお届けします。▲表標題「攻防千早城」鎌倉末期の千早(現在の福岡市東区)が舞台になっています。▲見送り標題「老公妙案救天下」書き下し文に直すと、「老公妙案天下を救う」です。江戸時代は綱吉の治世が舞台になっています。老公・・・おやぁ、こいつぁ水戸のご隠居のことじゃねえか。こちらにおわすは先の中納言、水戸光圀公にあるぞ、頭がたけーや!▲ご隠居、そんじゃあっしがひと探...
今回は十番山笠・博多リバレインの飾り山の様子をお届けします。博多リバレインは下川端地区の再開発で誕生した施設です。今回の分は軒並みブレッブレです。申し訳ありません・・・。▲表標題「博多乃豪商」十番山笠 博多リバレイン表「博多乃豪商」嶋井宗室戦国時代後半から江戸時代初期に活躍した博多の豪商。海外貿易に従事し、とくに対馬の宗氏を介して朝鮮との貿易を得意とした。当時の博多を治める大友宗麟から、領内の通行自由...
今回は九番山笠・新天町の飾り山の様子をお届けします。▲表標題「疾風迅雷六文銭」表標題は安土桃山時代末期が舞台になっています。疾風迅雷六文銭敵は天下の徳川家康。相手に不足はない。“関ケ原の合戦”で西軍に属し、九度山に流された真田幸村は慶長十九(一六一四)年、大阪城に入った。その年十月の冬の陣。幸村は大阪城の南側に真田丸(出城)を構築。徳川郡の先方隊に大打撃を与え、一躍、知将として知られることになった。...
十一番山笠「天神一丁目」の飾り山についてお届けします。▲表標題「季長元寇武勲」肥後国御家人だった竹崎季長の武勲をたたえる内容になっています。十一番山笠 天神一丁目表 季長元寇之武勲人形師 中村信喬十三世紀、蒙古軍が博多に襲来した「元寇」で活躍した肥後国(今の熊本)の御家人、竹崎季長の勇姿を再現しました。季長は矢と火器の兵器「てつはう」が飛び交う中、愛馬にまたがって押し寄せる敵軍に突撃し、一番駆けの...
博多祇園山笠の季節がやってきました。7月14日(追い山前日)までの間、福岡市内各所に「飾り山」が展示されています。今回はいくつかの記事に分けて、飾り山の様子をご紹介します。まずは十二番山笠、渡辺通一丁目の飾り山からどうぞ。表は一寸法師話。一寸法師は御伽草子で有名な話です。見送りはアニメ名探偵コナン。おなじみのメンバーが人形になっています。撮影日:2011年7月4日...
特定地方交通線の跡地転用がまだ進んでおらず、鉄道時代の痕跡が多く残っていた2000年代初頭、JR宮田線(1989年廃止)の磯光駅跡を訪ねました。この駅は線内唯一の中間駅で、かつては石炭輸送用の支線も分岐していたそうです。廃止から12年がたち、駅跡はすっかり廃墟然としていました。しかし、跡地転用はまだ進んでおらず、ホームと路盤は手つかずで残っていました。▲磯光駅ホーム(奥は筑前宮田方面)線路跡には草が生い茂り、...
車中泊&キャンプ飯 うまいレトルトカレー探訪!#74 糸島どりカレー
今回も、「類農園直売所 彩都店」に立ち寄った時に購入した「糸島どりカレー」をご紹介する。 こんなふうに可愛い印
平成筑豊鉄道田川線 崎山駅(福岡県みやこ町)―最凶クラスのオンボロ駅舎
福岡県東部、京築地方と筑豊地方の境界付近にあるのが、今回お届けする田川線の崎山駅です。同駅には国鉄時代に建てられた駅舎が荒廃しながらも残っており、貨物列車が行き交いし頃の姿をよく留めています。▲崎山駅駅舎平成筑豊鉄道には国鉄時代の駅舎がいくつか残っていますが、その中でも崎山駅は一番のオンボロぶりを見せています。屋根の一部は崩れ、壁面にはツタが這い茂っています。古いマンガ本が置かれた待合室に入ると、...
【旅行記】2000円で満喫しつくそう!平成筑豊鉄道で日帰り夏旅(3=完)
直方から平成筑豊鉄道を乗り継いで、直方から行橋へとやってきました。行橋では特にすることがないので、直方から乗ってきた列車ですぐに折り返します。20分近くある折返し時間を利用して、駅1階にあるコンビニでペットボトルのお茶を購入後、日豊本線の特急「ソニック」の動画を2本、ついでに収録しました。これから訪れる崎山駅は山間の小集落にあり、しかも1時間の滞在を予定しています。駅周辺に売店類がない事を想定して、か...
5月17日の早朝、福岡県宗像市を濃霧が襲いました。霧がかかったこと自体、これまで数回経験しましたが、ここまで霧が濃いのは初かもしれません。朝6時ごろ、起床して窓の外を見ると、そこにあったのは「幻想世界」でした。100メートル先が全く見えず、「これで車を運転しろ」と言われたら猛抗議したいレベルです。6時半を過ぎたころ、濃霧がどこまでかかっているのか確認すべく、近所を散歩してみることに。自宅から1キロ以上離れ...
○海鮮丼と天ぷら定食 海鮮丼、天ぷら、小鉢、茶碗蒸し、わかめの吸い物 海老に鯛、ネギトロやイクラが載った海鮮丼。 海老、サツマイモ、ピーマンの天ぷら。 釣川を挟んで道の駅むなかたの対岸にあ
【施設紹介】JR筑豊本線 筑前植木駅(福岡県直方市)―木造駅舎がじっと佇む
今回は福岡県直方市北部にある、筑前植木駅をめぐっていきます。所属路線はJR筑豊本線(福北ゆたか線)。同駅から中間までの区間はかつて、貨物輸送で重用されていたことから3線になっていました。今でも駅舎やホームの形状に、貨物輸送全盛期の名残をとどめています。筑前植木駅には木造駅舎が残っています。同路線でこれほどまでに古い駅舎残っているのは、もはやここだけでしょう。近年に合理化のため無人化され、窓口から人の気...
夕方5時ごろのJR九州・鹿児島本線の撮影記録です。東郷~赤間駅間にある踏切に向かい、約30分間の撮影を行いました。今回やってきた踏切での撮影は初のことで、逆光や写り具合が心配でしたが、決して悪くない場所だと思いました。▲885系SM4編成 特急「ソニック」(上り線側)▲EF81-455牽引貨物列車(下り線側)こちら清水踏切には、上下線ともに撮影ポイントがあります。せっかくのEF81貨物でしたが、思い切りブレてしまいました...
【施設紹介】JR鹿児島本線 赤間駅(福岡県宗像市)―特急も止まる「事実上の」市代表駅
今回は福岡県宗像市にあるJR赤間駅をめぐります。所属路線は鹿児島本線。普通・快速・区間快速のほか、特急「きらめき」「にちりんシーガイア」の全列車と、一部の「ソニック」も停車する主要駅です。宗像市の代表駅は、市役所最寄りのJR東郷駅とされていますが、駅周辺の発展具合や駅の規模からして、赤間駅が事実上の代表駅として機能しています。待避線・引き上げ線があるため、通過列車の待ち合わせや折り返しが可能です。福間...
まだ手つかずの場所も...JR上山田線の廃線跡をたどる【2001年】
小学生にしてはやくも「廃線鉄」に目覚めた僕にとって、1988年に廃止されたJR上山田線(飯塚~豊前川崎)は興味深い研究対象でした。廃止から10年以上たってもなお、手つかずで残っている区間が多いのだから、そりゃもう関心を持つわけですよ。ところが2010年代に入ると、廃線跡の整備が一気に進んだことで、嘉穂信号場や旧真崎駅の風景は一変しました。2000年代のうちに、おもな遺構を記録に残せたのは僥倖でした。廃止からまだ13...
2017年の末はとにかく悪天候に泣かされてきました。来る日も来る日も分厚い雲に覆われ、いつの間にか気持ちまで曇り気味になるほどでした。ところが、大晦日の間近になってようやく天気が良くなりだし、久しぶりに青空が顔をのぞかせてきました。好天は2018年に入っても続き、せっかくの天気なので1月2日に写真を撮りに行ってきました。今回の撮影地は、釣川堤防の上にある稲元踏切です。▲883系(AO3編成)特急「ソニック」▲817系(VM...
駅前広場の拡大か?JR東郷駅・保線詰所跡がゴッソリ削られ更地に
JR東郷駅の改修工事はいよいよ終盤を迎え、各所で仕上げの工事が行われています。今回の工事で駅前広場はどうやら広がるようで、かつて保線詰所のあった場所も、駅前広場の一角に組み込まれる予定です。かつての保線詰所は東郷駅宗像大社口(北口)のすぐ東側にありました。古い木造詰所とプレハブ2階建ての詰所がそれぞれ建てられていましたが、どちらも今回の改修工事に伴い、取り壊されました。その後、新しい詰所が木造詰所のあ...
これまでに経験したことのない大雨だった・・・との言葉がしっくりくる一日でした。台風3号が通過してから間もない7月5日、梅雨前線が九州北部に凄まじい大雨をもたらし、筑後地方北部が甚大な被害を受けました。わが宗像では大規模な水害を確認していませんが、それでもここ数年で経験したことのない大雨が降りしきったものです。電車に乗ろうとJR東郷駅まで車で来たところ、曇りがちだった天気が急変して大粒の雨が降り出しまし...
JR東郷駅の保線基地には永らく木造の詰所が建っていました。その形はたいへん古いもので、少なくとも築50年は建っているものと思われます。それが6月末になって急きょ取り壊されたのです。▲取り壊しが進むJR東郷駅木造詰所すでに2階建ての詰所が建っている関係で、木造の詰所は空き家のような状態になっていました。近年では倉庫のような状態になっていたと思われます。しかし、ついに建物としての役割にも終止符を打つ時が訪れた...
3月17日、キハ66系9番ユニットが鹿児島本線を北上する様子を、東郷駅ホームで収めました。▲東郷駅を通過するキハ66系9番ユニット電車とは全く違う、ディーゼルの轟音を立てながら走り去っていきます。東郷駅を含む鹿児島本線博多~小倉間というのは、とにかく気動車が全く通らない区間なので、こうして気動車が通ると胸躍ります。しかもキハ66系といえば、かつては篠栗線のエース。色は違えども、筑豊・篠栗線電化前の雰囲気をとど...
今回は福岡県北部、古賀市に鎮座する「古賀神社」をめぐります。須賀神社・貴船神社など複数神社の祭神を祀っており、そこからも分かるように、複数神社の合併により誕生した神社です。元の名を浦口神社といいましたが、1952年の大規模な合祀に際して改称され、今日に至ります。古賀神社一、祭神大日孁神素戔嗚神埴安神高龗神闇龗神大山咋神一、由緒当古賀村内には東に氏神浦口神社あり、西には氏神皇石神社あり。各々崇敬厚く自ら...
入手場所:赤坂飴本舗福岡県筑後市蔵数312TEL:0942-52-4217バナー↓をポチポチッとお願いします九州郷土玩具ツアー(4日目)朝、長崎県佐世保市を出発して昼前に福岡県筑後市にある「赤坂飴本舗」に着いた。こちらのお店、看板に書いてある通り“自家製の飴”を販売している飴屋さんなんだけど…ショーケースの中には白っぽい土人形が沢山並んでいる。そう、こちらは江戸時代から続く「赤坂人形」を製作販売している店でもあるのだ。...
【門司港のお土産編】2023.02.09-2023.02.11福岡旅行
2023.02.09-2023.02.11福岡旅行門司港のお土産編 初めて福岡に行ってきましたLCCでビジホの格安旅ですが、福岡グルメ、屋台世界遺産など楽しん…
【福岡】大人も子供も大満足の朝食ビュッフェ「The358 SORA」子連れ宿泊記
3歳児、2歳児と一緒に福岡のアイランドシティにあるホテル「The358 SORA」へ宿泊。福岡空港や博多駅からのアクセスも良く、海の中道海浜公園やマリンワールド海の中道にも近くて子連れにピッタリ。ファミリー向けコンセプトルームがあるのも魅力的なこちらのホテル。実際に子連れで泊まってみた感想をレポート!口コミのひとつとして参考にしてみてください。
○カツ丼 カツ丼、ミニうどん、漬物 うどんのネギは入れ放題になっている。 国道3号線沿いにある、創業40年以上の老舗のうどん店。麺にはこだわりがあり、手打ちの麺で、店で粉から作っているそう。
宮地嶽神社の奥之宮で、本殿奥にある8つのお社。その内の一社に当たる、不動神社のある横穴式石室古墳から発掘された金の鐙や大太刀などは国宝に指定されている。 それぞれの社で異なる御利益があり、一社一社を
宮地嶽神社の御神木である寒緋桜の巨樹。 樹高6m、幹回り2m、樹高は約200年。宮地嶽神社の楼門をくぐってすぐ右手にある。遠目で見ると1本の桜に見えるが、実際は2本あり、夫婦桜とも呼ばれている。所謂早咲きの
全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮。年に2回、境内の石段から玄界灘まで真っすぐ伸びる参道の先に夕日が沈み、参道が光り輝く「光の道」で有名。 御祭神は息長足比売命(オキナガタラシヒメノミコト、神功皇后)
宗像市山田の神社について調べるため『宗像郡誌』上編をあたっていると、興味深い一文を見つけました。祭神大山祇神は字寒生谷無格社三島神社、祭神菅原神は字鳥越無格社天満神社、祭神保食神は字鳥越同境内福地神社として祭祀ありしを、大正三年五月許可を得て合併。いずれも八幡神社に合祀された小神社を指したものですが、ここに寒生谷・鳥越と2つの地名が記載されています。見て驚きました...。だって、二つとも知ってる地名で...
遊び場いっぱい!若者の街「親富孝通り」をぶらり散策(福岡市中央区)
(現在は元の名称「親不孝通り」に戻されています)今回は福岡市中央区の昭和通りにある、舞鶴1丁目交差点にやってきました。天神地区の西側に来ることは殆どない私ですが、今回こちらに来た目的は若者の街「親富孝通り」を調査するためです。この「親富孝通り」という街路名は「おやふこう」と発音し、その発音から既にお察しの方もあるでしょう、もとの名前を「親不孝通り」といいました。名称の起源はかつて一帯にあった予備校...
2016年を生き抜いた「赤坂門市場」は今...廃墟として最期を待つ
2016年8月をもって閉鎖された「赤坂門市場」(福岡市中央区)の現在についてお届けします。同市場は老朽化のため解体されることが決まっていますが、取り壊しを迎えないまま年を越して現在に至ります。おそらく2017年中には姿を消すと思われる赤坂門市場、その最期の姿を改めてじっくりと眺めてみます。▲もと赤坂門市場入口を眺めて営業末期の時点で廃墟としての風格を放っていましたが、完全に閉鎖されたことで、より荒涼とした雰囲...
節分の日として有名な2月3日、福岡市博多区の櫛田神社では節分大祭が、東長寺では節分祭がそれぞれ催されました。この日は平日ながらも博多がにぎわっていると聞き、早速私も現地に出向いてみました。櫛田神社「節分大祭」大博通りから櫛田神社の参道に入ると、この時点ですでに通行人でにぎわいを見せています。平日の櫛田神社近辺はひっそりとなりがちですが、今回だけは例外です。さすがに働き盛りの30~50代の来場者は少なめで...
2024年に引退するSL人吉の予約の仕方や運行日は?SL人吉を楽しもう!
この記事では、JR九州の観光列車である『SL人吉』についてご紹介します。熊本駅~鳥栖駅間を運行している人気のある観光列車です。
今回リア窓のスクリーン(目隠し)が動かない状態、どうにか下まで降ろしたが、上がらない。。。早速取外しチェック!一目で左右の違いが分かりますね^^正常な方正常で…
【博多区雑餉隈】広東料理「平安飯店」の日替りランチ(マーボー豆腐定食)
福岡市博多区の雑餉隈駅近くにある中華料理店「平安飯店」にやってきました。珍しく「広東料理」を看板に掲げているところから、どうやら広東料理を中心に供しているようです。▲平安飯店外観雰囲気は「街中の中華屋さん」です。おや、店の入口に黒板が置かれていますね。どうやらランチメニューが書かれているようなので、早速近づいて見てみましょうか。本日の日替わりランチは「マーボー豆腐定食」。550円でデザート付き、さらに...
千代から呉服町方面に徒歩移動中、御笠川を越えたあたりで一軒の中華料理店を見つけました。当初はそのままスルーの予定でしたが、「麻婆豆腐定食」の文字に思わず足が止まりました。店の看板には四川料理店と書かれており、本格四川料理を提供していると即座に理解できました。たいていの中華料理店には、麻婆豆腐が置かれています。しかし、店によっては全然辛くないことがあり、辛いマーボーを追い求める私にとって、物足りなく...
今回訪れた「丸万食堂」は福岡市博多区、上川端商店街の南側にある大衆食堂です。数年前から気になる存在でしたが、なかなか昼食の時間帯に訪れることができず、数年がたちました。そして時は流れて2017年春、ようやくここで食事をする機会が訪れたのです。▲丸万食堂の外観同店はちょうど「中洲ぜんざい」の向かい側にあります。付近には櫛田神社もあり、休日になると外国人を含む観光客でにぎわう場所に店を構えています。外観は...
福岡天神でお気軽登山!都会のオアシス「アクロス山」に挑む(福岡市中央区)
福岡市内には本来の緑豊かな姿をとどめた山がいくつかあります。しかし、さすがに市中心部の天神地区にはそのような場所がありません。今回はそんな天神地区で、秋の登山を楽しんでみようと思うのです。福岡市天神にある複合施設「アクロス福岡」にやってきました。こちらの建物は、南側が階段状になっており、その上に多くの樹木が植えられています。その様子はあたかも山のようで、樹木を愛でながら散策できるよう、1階から屋上...
東公園で元寇を学ぼう 日蓮聖人像と台座レリーフ(福岡市博多区)
JR吉塚駅に近い、福岡市博多区にある「日蓮聖人銅像護持教会」にやってきました。今回はこちらにある、巨大な日蓮像に近づいてみようというのです。日蓮といえば鎌倉時代の僧侶で、日蓮宗を開いた人物としてよく知られています。それにしても、なぜ日蓮の銅像がここ福岡に建立されているのでしょうか。その背景には、大元ウルス(モンゴル)が九州に攻め入った「元寇」の存在があります。日蓮聖人銅像護持教会はちょうど福岡県警の南...
一年ぶりの大和家で10年ぶりのパワー定食!チキンの海で溺れかけた
大学を卒業してもうすぐ10年になりますが、福大横のデカ盛り食堂「大和家」には今でも年一ペースで通っています。それだけ魅力的なメシ処ですし、どれも病みつきになる味付けばかりです。GWに入ったばかりの頃、野暮用で福岡市内を訪れました。この日は天気が良く、日差しがジリジリと照り付けてきます。ついでに大和家でメシにしようと、城南区まで足を延ばしました。定食メニューの取り扱いが13時からということで、それに合わせ...
春の愛犬とのお出かけスポット、皆さんはいくつご準備されていますか?今回は福岡でネモフィラを見たい!というコンセプトで探した海の中道海浜公園の散策をしました。福岡県は割とネモフィラのある公園はあるのですが、海の中道海浜公園は規模も大きく、ネモ
福岡県福津市には数多くの古墳が残されていますが、中でも以前から知られているのが、今回お届けする手光波切不動古墳です。同古墳は円墳とされており、九州では珍しい構造の石室を有しています。調査の結果、築造年代は7世紀初頭(飛鳥時代初期)と推定されています。▲手光波切不動古墳全景古墳は住宅地のど真ん中にポツンと盛り上がっています。周囲に高い木々はなく、古墳のある場所にだけ鬱蒼とした森が残っています。古墳への入...
いやはや、ものすごい難読名ですね・・・雨と龍を合わせて「うがみ」と読ませる超難読名の神社「靇神社」が、宗像のお隣福津市にあります。JR福間駅からおよその方角にして南西部、近年田んぼから住宅地に生まれ変わった日蒔野地区のすぐ向かい側に鎮座しています。漢字があまりにも難しすぎるので、ブラウザによってはうまく表示されないこともあるでしょう。ということで、今回「靇」という文字は極力用いないことにして、「うが...
今回は福岡県福津市の勝浦地区にある空間神社をめぐります。同神社が鎮座する勝浦地区は、昭和30年代まで宗像郡勝浦村の一部でした。中でも神社近辺は旧勝浦村の伝統的な中心地で、福津市立勝浦小学校も立地しています。小学校の北には本村集落が、南には古賀集落が隣り合い、うち古賀地区に同神社は鎮座しているのです。▲空間神社全景鳥居は入口と末社前にそれぞれ1基あります。入口から向かって右側には古賀公民館が、左側には藤...
古墳の石室というのは、たいてい覆土されているか、開口していても年に数回しか見られないのが基本です。しかし、ごく少数ながら年中石室を見学できる場所もあります。今回はその一つ、福津市小竹地区にある「小竹石穴古墳」をめぐっていきます。鞍手郡にも同じ
国道3号線で福津市から宗像に向かっていると、左手にコンモリとした丘が現れます。通るたびにその丘が気になって気になってしょうがなく、ついにその正体を突き止めることにしました。ということで、今回は福津市上西郷地区にやってきました。簔渕集会所という建物さえ見つかれば、目的地にたどり着いたも同然です。国道3号線ユーザーならご存知かと思いますが、上西郷交差点の近くにオービスがありますよね。今回の目的地はそのオ...