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鑒古会社中展への出品作と、東西篆刻交流展の作を発送しました。 東西篆刻交流展の作大きさ:60mm角印文:荷心香文意:蓮の花が香り 楽篆に出品した物の印稿をベースに修正を加えて新たに刻しました。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 東西篆刻交流展では、遊印を一律1万円で販売されるとのことで2顆ほど出品させて頂きました。こちらは、8時だよ全印集合で作っ
3度目にして、ようやくまともな印影が捺せることが出来ました。 展覧会の作品は、75mm角で作っているので、今回の60mm角はかなり小さく感じます。捺印後に落款を書き入れ、締めの落款印。 落款印は13年前に作った印なので、そろそろ作り直すかな。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 落款は、細字の部類に入るかと思いますが、普段の文字が小さ過ぎて、私の感
今週中に裏打ちして出品しようと思い、昨日、刻しました。捺印して印影を確認すると全体的に線がガタガタで全くキレがない。 下の画像は、補刀なしの状態で捺印した印影です。文字全体の線がガタガタ。なんだか全く切れない鉄筆で刻したような線にも思えます。そにしてもどうしてこんな酷い印面になるんだと頭を抱えました。 刻し方には問題はない。印刀が研げてない?となるが、刻す前に150番、600番、3,000番と研ぎ
今回の作は、印影でなく印稿の状態です。今回の草稿は2日に分け計2時間。3日(水)の夜、仕事を一区切りして2時過ぎに帰宅。色々考えていたら眠れず再び店に戻り仕事。朝8時にはこの日に予定していた仕事を終わらせ開店前に仕事終了…(笑) 時間が空いたのと、疲労が出てくるので仕事は避けたかったので、印稿を書くことしました。睡眠不足で朦朧としながら4時間ほど掛けて書き上げました。 途中、寝落ちしててハッと目が
兵庫県立美術館などに行った話。兵庫県立美術館で「呉昌碩展」。
目次 1 おいしいランチを食べて大満足。2 中に入ったらますます異空間。3 では、呉昌碩の世界へ。4 『呉昌碩の世界ー海上派と西泠名家』。5 懐かしい。6 さて、呉昌碩は見たけど、まだまだ次がある。7 兵庫県立美術館の地図。 おいしいランチ
昨日の新聞に結果が出てました。宮崎日日新聞社が主催の美術展なので大きく取り上げられます。 結果、入選となりました。篆刻の高鍋町の欄に森田さんと並んでW判子屋で載ってます(笑)美術展に出品している判子屋は珍しいことと、更に人口1万9千人と小さな町で2軒そろって出るのも珍しいのではないかと思います。作品は、会期期間に宮崎県立美術館で展示されます。今回は、篆刻においては常連さんが少なく、初めて見るお名前
本日の消印有効となっている楽篆に出品する為に13時から刻し始めました。 1つのタイムリミットは、近所のポストの集荷時間となる16時10分。そこを過ぎると1.5km先の17時半までに郵便局に持って行くとなります。 今回の遊印は1寸角の白文なので、1時間ほどでサクッと刻して捺印してポストに投函ですが、営業時間なのでいつもの如く中々すすまない。上の画像は、着手して2時間経った状態ですw ブログランキング
第192回 8時だよ全印集合のお題を遊印として刻しました。 お題は「有備無患」でした。"備えあれば患いなし"という意味です。 正月に能登で震災により多くの方が被災され辛い状況下で耐えられていることと思います。6年前に能登半島を車で一周したので、ニュースを観るとあの道かなって思う光景もありました。 宮崎も日向灘沖で大きな地震がくると言われてます。3週間分の水、食料、CB缶の備蓄は
それよりなにより、傲慢だが、こういう市町村主催のものって、正直あんまり信用できない。私自身、この前まで、エッセイや小説であちこちの市町村に出していた。自分自…
第190回 8時だよ全印集合のお題となっていた印餘(いんよ)を柘で彫ってみました。餘は、余の旧字体。 先週も作りましたが、納得いかず没にして印面を潰して、本日、再度、作り直しました。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 今回も遊印として作ったので、印刀を印材に刺すように入れたり、文字の線に切り込んでいかせ刀の勢いを出しました。 印文:印餘文意:印の
第189回 8時だよ全印集合のお題を柘に字入れして彫ってみました。当初は、石を刻す鉄筆で刻しましたが、印材に刃が食い込むだけで刀を引くことが出来なかったので、印鑑を彫り方に切り替えて彫りました。遊印なので、石に刻したように仕上げてみました。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 印文:春夢文意:春の夜の夢。人生のはかなさのたとえ。大きさ:18mm丸印
明けまして おめでとう御座います。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 昨年から営業時間を縮めたことで睡眠不足解消となり、体調はいたって健康ですが、50になりますので無理し過ぎないように営業日を減らし、品質の向上を心掛けて参りたいと思っております。 今月は、みやざき総合美術展と、謙慎書道会展に出品する予定で進めております。他に作品をつくりブログに上げていきます。 店主不在となることも御座いますの
昨日、夜、店に戻ると、今年最後の楽篆が届いた。 4ヶ月前に出品した明道若昧の作が評価されている。 今回は、大阪印章講習会の講習生も写真版に載っていた。講師を退いて、大阪に行っていないので、講習生が頑張っているのが伝わってきて嬉しかった。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 今回も上位だったが、違和感なく何気に使った明道の文字が個性が強い文字と指摘さ
第187回 8時だよ全印集合のお題を今週も作り上げました。 印文:出入大吉意味:「出入大吉」はc。出入は外と内、日の出と日の入り、全ての時間などを意味し、人生が良いことで溢れている「大吉」であるようにと願う祈りが込められています。 古代では、この言葉を書いたものを身に付けることで幸運と幸福のご利益があると信じられていました。(生成AIより) 今回は、火曜日には印稿を書き上げ、夜中に彫刻機に掛けて翌
第186回 8時だよ全印集合のお題を作り上げました。印文:星斗寒(出題者 希夷斎さん)書体:篆書(中輪の細字) 文意:北斗七星が寒気に輝く。出典:李中『江行夜泊』≪原文≫扁舟倦行役 寂寂宿江干半夜風雷過 一天星斗寒 今回は、実印のサイズとなる15mm丸の象牙で仕上げました。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) https://souma-inban
古代文字の浪漫 チェッコリは古代文字 神代文字とかにすごく興味があって、いつも空にサインが出ないか、サインを見せて下さいと願っていた。夢の中でのことでもあるし…
伊集院町武者行列保存会様の角印を作らせて頂きました。毎年10月の第4日曜日と、その前日に鹿児島県日置市伊集院町で武者行列が行われております。この武者行列は、関ケ原の合戦で敵中突破し、薩摩に帰還した島津義弘勢をしのぶ妙円寺詣りから始まったようです。 この角印は、参加者に贈られる参加記念証に渡される物に捺されるとのことです。その様な印の御依頼を頂けたことは非常に光栄に思います。また、動画のアップを快諾
印泥は、購入した状態で使うと印面に必要以上に印泥がつき、捺印すると印面の線の太さよりかなり太くなります。また油分が多いことで捺印後に油が広がり汚くなります。 油の広がりは、捺印した紙の裏にベビーパウダーを降り掛けておくと油の広がりを抑える対策になります。 今まで使ってきた印泥は、油分を減らし過ぎて印影がカスレが生じます。また発色もよくなく艶がない印影となってました。 そこで、新しい印泥を混ぜて油分
バンタカフェからの景色 16年ぶりぐらいに沖縄に行き、充電してきました。バンタカフェは、ロケーションは言うまでもなく最高ですが、建物も面白く天井まで見上げて眺めてました。 最終日は、空港に出発時間の1時間半ほど前に着き、先週、鹿児島へ発送した角印の作業風景の動画をアップしてもいいですよと快諾のお知らせを頂けたので、そこから仕事モード。 45分ほどの動画を動画編集アプリに落とし込んで50分ほど格闘し
印文:島 耕作材料:象牙大きさ:15mm丸書体:篆書(中輪の細字) ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 今回は、仕上げ終えたと思い捺印して印影を確認すると線がガタガタしていてキレがない。再び補刀を加えて捺印するがキレが出なく再び補刀と、何度か繰り返し、想定外に時間が掛かってしまった。 ≪関連記事≫ https://souma-inbanten.co
印文:秋物感人意味:秋の風物景色は人を感動させる。印材:象牙大きさ:15㎜丸書体:篆書(中輪の細字) ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 秋が深まり、九州山地も雪が降ったようです。とは言え、紅葉が遅い宮崎はこれから色づいた景色を楽しめるのではないでしょうか。 今回は、急いで作って4時間ほどで作り上げましたが、さすがに疲れました。21時にInstag
楽篆で超・楽篆の評価を受けた作品を納める印箱を作りました。箱は、アルフォンス・ミュシャ展を観に行った際に購入した缶。リッツカールトン大阪で箱のサンプル資料としてお菓子箱を買ったように今回も購入してました。今回は、真似ではなく流用ですが。 さて、中はどうするかと考え、発泡スチロールも考えましたが、ダイソーでカラーボードを見付けたので、今回は、カラーボードを土台にすることにしました。 適当に箱の内寸を
印文:印印泥意味:封印は泥に正しく深く正確に押さねばならない。書の正確で力強く、重厚なことを比喩するもの。印材:寿山石大きさ:30×30mm 転写後に泥の文字が気になって、修正し終えたのが0時を回ったので、一旦、切り上げました。 翌朝、印面を見ると修正した文字も気に入らないので、一旦、泥のみを消して書き直しました。最終的に泥のサンズイは、通常の形にしました。 今回は、30×40mmの寿山石を使い、
一昨日から、7月に楽篆へ出品した作の評価が"超・楽篆"となり「おめでとう」のメッセージが入ってきてました。昨日、技能まつりから戻ると楽篆が届いていたので、確認しました。 この「超・楽篆」の評価は、創刊以来2人目となります。1人目は、奈良県大和郡山で同じ印章業者である石間彰先生で、それ以来、20年にわたり超・楽篆の欄には「次回こそは」の文字が毎回記載されていました。 講評が、記載
小さな印は、一度の捺印で印影は濃くうつりますが、大きな印になるほど1度の捺印ではカスレて鮮明でないので、印矩というL型のあて木を使って同じ位置に捺します。 最近まで2度目の捺印の際に印矩が微妙にずれて印影がズレたりして難儀してました。北村先生から、インクの裏に800番の耐水ペーパーを貼ればズレないと教わって貼ってみたら、ズレることが無くなりました。 毎回、作品づくりで悩まされてた捺印の問題が解決さ
2週間ほど前に西冷印社の箭鏃を主に使う5両装(150g)と、油分補充用として2両装(60g)を購入した。15年前からすると3倍ほどの値段になってます。新品状態では油分が多くて、捺印すると印泥広がり文字の線質が鈍って実際の線と異なった印影になるので、油を適度に抜く必要があります。 今まで使ってきた印泥は、油分を抜き過ぎているので小さい印なら問題ないですが、5cm角以上の印になると捺印し辛くなります。
第171回 8時だよ全印集合のお題を中枠の細字でつくりました。 印文:逸歓(いつかん)意味:超脱した歓楽。すごく楽しい意味。大きさ:3分5厘丸(約13.5mm丸)材料:黒水牛 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 一旦、2文字を書きましたが、逸の字形がしっくりこなくて、草稿の段階で何度も書き直したり、修正せいしたりしました。2文字なので伸びやかにデザ
金属製のヘラで印泥を練ってましたが、印泥の硫化水銀と金属が反応するとのことで木製のバターナイフを使うことにしました。 黒檀や、紫檀のバターナイフの方が油分を吸収しないので良いとのことです。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) こねてみました。油分が少ないので印面には最小限の朱肉が付くので、馬簾を使って捺印すれば印面の線質が太ることなく鮮明に捺印でき
読売書法展の成績通知と、九州展での表彰式の出欠確認が届きましたので、出席で返送させて頂きました。 今まで公募展は、宮崎県の展覧会のみでした。今回、初めて全国規模の公募展に出品しました。 今回、私の印泥が油を抜き過ぎて修復不能まで陥っていることを指摘されて、新しい印泥を購入する事にしました。今回は、赤みが強い箭鏃(せんぞく)。今までは、製造所名が分からない赤みが強い印泥と、美麗を混ぜた物を使ってまし
iPadで印稿を書こうとしましたが、使い方が分からず草稿程度しか書けないので、iPadで書いた物を印刷して筆で仕上げました。 仕上がてる途中でフラッと近場に出掛けたいと思って、夕方から銀マットと、テントだけ車に積んで出掛けました。いつもの野宿ポイントに着くと、人、人、人… いつもは車中泊の車が1、2台程度が停めていて人は見掛けないのですが、この日は、流星群を観に15人ほど居ました。 テントを張りづ
店で仕事をするのは勿体無い連休の晴れ日。iPadを持って出て、ibisPaintを使って草稿を書いてみた。 アプリを使いこなせてないので、この程度しか書けない。かなり使えるアプリ観たいですが、便利な機能が分からない状態です。 印文:明道若昧読み:明道は、昧(くら)きが若(ごと)し。意味:真に明らかな道は、暗いように見える。 道のシンニョウを右下へ伸ばしたので、上部斜線"彡"の3
第39回 読売書法展の結果発表がありました。 読売書法展は、読売新聞賞、読売俊英賞、読売奨励賞、特選、秀逸、入選、落選となってます。 私は、公募という分類になるので特選、秀逸、入選、落選のどれかとなります。上の賞は、特選を何度か取って評議員、幹事に上がると取れる賞のようです。 読売書法展のHPに一覧があります。初出品となった読売書法展の結果は、入選でした。上位作がどのような作なのか九州展へ行き拝見
前回、朱文で書いた雷轟電撃を今回は金文で書いてみました。 小篆では動きがだせず単調な作となってしまってました。金文だと動きのある字形が多いので遊んでみました。 印文:雷轟電撃書体:金文大きさ:70mm×60mm 枠を2重枠にした楕円形で空間を埋めました。今は、かなり我流になっていると思います。もっと日展や、読売書法展の金文の作品を観て勉強したいと思います。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチ
第166回 8時だよ全印集合のお題を書いてみました。 印文:雷轟電撃(らいごうでんげき)意味:勢いが非常に激しいこと。大きさ:70mm×70mm ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 縦画、横画ともに多い字面なので朱文小篆で作ろうとしたのが間違いだった。今回のような字面は、漢の時代の印の作風でつくるのに適した字面と思います。 今回は、刻さずお蔵入りさ
楽篆へ出品しないといけないので、サクッと刻しました。今回は、明るい照明を当ててスマホで動画撮影を試みましたが、ちゃんと撮れているか不安(笑) 三脚は、スマホで使ったので、ライトのスタンドが無いので一眼レフの初号機を活用することにしました。これが、設置してみると中々良い感じの高さでした。 撮影をはじめて25分ぐらいでライトのバッテリー切れ… その後は、いつもの照明で作業したので、動画の色合味が変わる
友人から「グループ展を行うので、都合がついたら来て」なるお誘いメールが来た。 彼女は社会人になってから、美術系の趣味に没頭しだした。染物とか絵とか篆刻とか。そ…
https://souma-inbanten.com/2023/minaduki-19/
8月締切りの第69回大印展の篆刻の部の印稿を2顆手掛けました。大印展(大阪印章展覧会)は、お題が出され、そのお題を作って評価されるやり方で他の展覧会とは少々異なります。 今回のお題は、「奔雷墜石」と、「神工鬼斧」でどちらかを選択して出品することとなってます。私は、無鑑査となっているので参考作という形になります。奔雷墜石を白文、神工鬼斧を朱文として作ることにしましたが、2顆とも出品するのは勿体ないの
今週の8時だよ全印集合のお題を書き印で作りました。 印文:木強則折(もくきょうそくせつ)意味:気の強い人ほどかえって挫けやすいということ。出典:老子 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 今回は、呉譲之を模倣して書いてみました。私が持っている資料は、小林斗盦先生が書いた物です。その中には、同じ文字がないので部首ごとに拾い上げ、それを手本に書いてみまし
本日、月曜日は定休日ですので、店を閉めて仕事させて頂いておりますが、予定したい実印1本、銀行印1本が完成まで至ってない…。晩飯までには仕上げて、夜は、作品づくりに移りたい。 石を刻す段階では、ひと通り刻した後に捺印して、補刀(修正)を加え終えるまでだいたい1時間半ほどです。 今回は、刀を引く前に刀が食い込んではいけない部分に刀を引く線に対して直角になるように刀で切り込みを入れてから刀を引くようにし
本日、注文していた印材が届きました。白雲彩凍石を購入してますが、難点として柔らか過ぎます。ですが、最近の青田石や、寿山石は、硬くて刃が立たない部分が含まれていることがありハズレを引く可能性が非常に高くなってきてます。結果、入手可能な石材となると、悲しいかなこの白雲彩凍石となります。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 印稿を書く際は、事典で字形を確
日曜日に北村先生から添削の資料と、全日本篆刻連盟展の印譜が届きました。素敵な作品が並んでいて、目習いには良い印譜になります。抜粋してスクラップするのがいのですが、時間が割けないので気になる作品は付箋を付けておくことにしました。 日曜日の夜、手が空いたので印稿を修正して印材に転写。月曜日に刻して、午後には北村先生へ印影をお送りさせて頂きました。今月から定休日を日曜、月曜、祝日としているので、作品づく
印文:象外文意:心が形象の外に超然といる。世俗を離れた世界。出典:孫秋印材:寿産石大きさ:30mm×30mm 初めて斉白石の作を模倣してつくってみました。斉白石の印は、1本の線の片方はスパッと切れた線質に対して、反対側は、砕いた粗さが目を引く線質で、この粗々さをどう刻せばいいのか悩みました。1つ思い浮かぶが、それをやると線が砕ける危険性が非常に高い。今回は、刻し方は全く違うと思うが、両方とスパッと
土日で技術指導をして頂きお世話になっている三田村薫先生の個展を観に大阪へ行ってきました。今回、5日間の個展を開催され、小説の一文に出てくる人名や、橋の名前などを丸い書き印で表現された展示でした。 判子屋が、印章の内容で個展を開くのは初めてではないかと思います。展示品、展示の仕方など勉強しに行きました。 前夜に8時だよ全印集合のお題「瓦礫放光」を書き上げましたが、書き上げた物を時間を置いて見ると酷い
昨夜は、宮崎市で異業種の集まりが、店に戻ったのが22時半。そこから、草稿を書き始めました。 また仕事で着ているベストの両脇が、ほころんできていたので、新しいベストを購入しようと思いヤフオクで入札し、落札終了10分前になったら確認しようとお思いアラームをセットしてました。 落札終了時間10分前…アラームが鳴りましたが、ちょうどいい案が思いつき文字の線を修正していたので、もう少しここだけは書き終えて…
3cm角の寿山石に積學深至と入れて刻しました。2秒間隔のインターバル撮影してたので、砕かれた石が飛んでるシーンが撮れてました。この後、石が硬くて篆刻台では固定できないので手で持って刻したので、途中でインターバル撮影を止めました。 印文:積學深至読み:学を積むこと深くきわまる。意味:学問の功績を深く積んでいること。 所々硬くて砕くことが出来ない部分がありましたが、刃を当てる角度や方向を変えたり、周り
印文:日月無私照読み:日月に私照なし。意味:太陽と、月は、私情によって照らし方を変えることはない。出典:礼記 白文で刻しました。印稿を書くのに2時間掛かり、刻すのは30分。 最後に縁を鉄筆で叩いてたら欠けていけない部分が半円状に欠けた…orz 丸い鉄筆で叩くもんじゃないな…勉強になった。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) このお題は、2回刻しまし
本日は、金曜日なので営業は9~15時でした。15時から金融機関のように閉店して、製作に専念するようにしております。5月25日消印有効となっている楽篆のお題に着手しました。印文:積學深至読み:学を積むこと深くきわまる。意味:学問の功績を深く積んでいること。 今回は、朱文でつくります。大きさは、30mm角に刻します。並行して、8時だよ全印集合「日月無私照」の印稿も書き上げてます。今夜、2顆とも刻す予定
気分転換をかねて久しぶりに8時だよ全印集合のお題をつくってみました。印文:山紫水明意味:山は遠く紫色に高くけむり、川の流れは明るく美しい。大きさ:2cm角印材:巴林石 巴林石は、柔らかい刻しやすいが、スパッと切れた線質が出難いので、あまり使いたくない石です。硬い石も難儀しますが、1寸以下の石なら少々硬くても刻せる石なら、柔らか過ぎる石より硬い方がいい。 今回の巴林石は、青田石のような硬さがあり良石
https://souma-inbanten.com/2023/satsuki-03/
今年1月に白文で書いた福隨春至を今回は朱文で書いてみた。意味は、「幸福は、春とともにやってくる」白文は、雅味が強い(文字の線を砕き過ぎている)と指摘されたので、今回は、雅味を抑えて書くことに注意しました。 時間を1時間以内に書くとしてましたが、気付けば2時間経ち、3時間が過ぎそうな時間になっていました。それでもまだまだ推敲をしたい気持ちがありましたが、こればかりに時間を割き過ぎるわけにはいかないの