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昨日の新聞に結果が出てました。宮崎日日新聞社が主催の美術展なので大きく取り上げられます。 結果、入選となりました。篆刻の高鍋町の欄に森田さんと並んでW判子屋で載ってます(笑)美術展に出品している判子屋は珍しいことと、更に人口1万9千人と小さな町で2軒そろって出るのも珍しいのではないかと思います。作品は、会期期間に宮崎県立美術館で展示されます。今回は、篆刻においては常連さんが少なく、初めて見るお名前
昨日、夜、店に戻ると、今年最後の楽篆が届いた。 4ヶ月前に出品した明道若昧の作が評価されている。 今回は、大阪印章講習会の講習生も写真版に載っていた。講師を退いて、大阪に行っていないので、講習生が頑張っているのが伝わってきて嬉しかった。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 今回も上位だったが、違和感なく何気に使った明道の文字が個性が強い文字と指摘さ
日、月、祝日は、定休日とさせて頂いております。定休日は、製作に専念しますので、店を閉めての作業日となってます。更に金・土の15時以降も店を閉めて製作時間にあてさせて頂いています。 平日は、22時過ぎまで仕事をしていることが多いので、ご予約を頂けましたら閉店後の接客も承らせて頂いております。 本日は、象牙3本を仕上げたので1本仕上げ終える度に仕上げ刀を研ぎ直しする日でした。 画像は、「島 耕作」と入
印文:秋物感人意味:秋の風物景色は人を感動させる。印材:象牙大きさ:15㎜丸書体:篆書(中輪の細字) ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 秋が深まり、九州山地も雪が降ったようです。とは言え、紅葉が遅い宮崎はこれから色づいた景色を楽しめるのではないでしょうか。 今回は、急いで作って4時間ほどで作り上げましたが、さすがに疲れました。21時にInstag
油分が少なくカスレてた印泥に20年前であろう古い西冷印社の美麗を混ぜました。この頃の美麗は、今の物と違って暗過ぎずいい色をしてます。 混ぜて練ってみると、油分が多いので油取り紙を使って油分を抜いていってます。 油取り紙を折らずに印泥の上に1枚目は捨てずに使います。 2枚目、3枚目の油取り紙は捨てて、1枚目は破らないように剥がして、印泥を練ります。 ≪注意点≫新品の状態や、まだゆるい状態の印泥の場合
楽篆で超・楽篆の評価を受けた作品を納める印箱を作りました。箱は、アルフォンス・ミュシャ展を観に行った際に購入した缶。リッツカールトン大阪で箱のサンプル資料としてお菓子箱を買ったように今回も購入してました。今回は、真似ではなく流用ですが。 さて、中はどうするかと考え、発泡スチロールも考えましたが、ダイソーでカラーボードを見付けたので、今回は、カラーボードを土台にすることにしました。 適当に箱の内寸を
印文:印印泥意味:封印は泥に正しく深く正確に押さねばならない。書の正確で力強く、重厚なことを比喩するもの。印材:寿山石大きさ:30×30mm 転写後に泥の文字が気になって、修正し終えたのが0時を回ったので、一旦、切り上げました。 翌朝、印面を見ると修正した文字も気に入らないので、一旦、泥のみを消して書き直しました。最終的に泥のサンズイは、通常の形にしました。 今回は、30×40mmの寿山石を使い、
https://youtu.be/BhBhBVGCNsA?si=AB6pJjQn97NwYg-7 印泥を奉書紙に包んで1ヶ月以上掛けて油を抜いていました。昨日、印泥をseriaで購入した容器に移しました。 印泥は、陶器の器に入っていましたが、底が深い容器だったので大きな印材に印泥を付けようとすると容器と、印面が接触して印面を傷付けそうなので、seriaにちょうどいい大きさの容器があったので入れてみ
一昨日から、7月に楽篆へ出品した作の評価が"超・楽篆"となり「おめでとう」のメッセージが入ってきてました。昨日、技能まつりから戻ると楽篆が届いていたので、確認しました。 この「超・楽篆」の評価は、創刊以来2人目となります。1人目は、奈良県大和郡山で同じ印章業者である石間彰先生で、それ以来、20年にわたり超・楽篆の欄には「次回こそは」の文字が毎回記載されていました。 講評が、記載
2週間ほど前に西冷印社の箭鏃を主に使う5両装(150g)と、油分補充用として2両装(60g)を購入した。15年前からすると3倍ほどの値段になってます。新品状態では油分が多くて、捺印すると印泥広がり文字の線質が鈍って実際の線と異なった印影になるので、油を適度に抜く必要があります。 今まで使ってきた印泥は、油分を抜き過ぎているので小さい印なら問題ないですが、5cm角以上の印になると捺印し辛くなります。
楽篆へ出品しないといけないので、サクッと刻しました。今回は、明るい照明を当ててスマホで動画撮影を試みましたが、ちゃんと撮れているか不安(笑) 三脚は、スマホで使ったので、ライトのスタンドが無いので一眼レフの初号機を活用することにしました。これが、設置してみると中々良い感じの高さでした。 撮影をはじめて25分ぐらいでライトのバッテリー切れ… その後は、いつもの照明で作業したので、動画の色合味が変わる
日曜日に北村先生から添削の資料と、全日本篆刻連盟展の印譜が届きました。素敵な作品が並んでいて、目習いには良い印譜になります。抜粋してスクラップするのがいのですが、時間が割けないので気になる作品は付箋を付けておくことにしました。 日曜日の夜、手が空いたので印稿を修正して印材に転写。月曜日に刻して、午後には北村先生へ印影をお送りさせて頂きました。今月から定休日を日曜、月曜、祝日としているので、作品づく
https://souma-inbanten.com/2023/satsuki-03/
今年1月に白文で書いた福隨春至を今回は朱文で書いてみた。意味は、「幸福は、春とともにやってくる」白文は、雅味が強い(文字の線を砕き過ぎている)と指摘されたので、今回は、雅味を抑えて書くことに注意しました。 時間を1時間以内に書くとしてましたが、気付けば2時間経ち、3時間が過ぎそうな時間になっていました。それでもまだまだ推敲をしたい気持ちがありましたが、こればかりに時間を割き過ぎるわけにはいかないの
今月は、印稿を書いて北村鐘石先生に送れました。その添削と、参考資料とともに東京で開催されてた月歩展の作品集が添えられてました。 田舎では、この様な展覧会を観に行く機会がなく、また情報は乏しいので有難い限りです。 作品集を開くと、月歩展で展示された作品の数々が綺麗に印刷されてあります。 また書、印、水墨画と、見応えある内容です。実際、行って観てみたいものです。 鐘石先生が、会場で印を購入したとのこと
3月25日締切りの作品を1週間を切りましたが、着手できてホッとしてます。 今回の作は、30mm角に刻した物は楽篆に出品して、75mm角に刻して読売書法展に出品します。3年前から読売書法展にも挑戦してみたいと思いながらズルズルと日が経つばかりでした。 3年前は入選したらいいなと思ってましたが、今は、入賞でないと話にならないと大風呂敷を広げて自身にプレッシャーを掛けてます。 日曜日の午前中に仕事を進め
昨日は、第3回みやざき総合美術展の授賞式が、宮崎県美術館で開催され出席させて頂きました。 みやざき総合美術展は、3年前に宮崎の2大美術展となっていた宮崎県美術展と、宮日総合美術展が統合されて、宮崎県で一番大きな美術展となり開催されてます。宮崎日日新聞社が運営を携わっています。会場に入ると、私が異業種団体の会長をしていた頃に高鍋支局におられたM氏がいらっしゃって久しぶりお会いすることが出来ました。当
今回、雁皮紙をつかって印面に文字を転写させてみました。雁皮紙の転写は数年ぶりぐらいでした。まず、雁皮紙を印面より大きく切って用意します。 事前に下書きをしていた紙の上に雁皮紙を置いて墨で文字を書いていきます。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 次に、書いた側を印面に当てて位置を調整します。位置が確定したらズレないように四方を折ります。 折らなくて
寒波到来で冬って感じがしました。宮崎は晴れたらさほど寒くないので、風が冷たく底冷えがする日もなんだか季節感があっていいなと思います。 とは言え、鹿児島の指宿方面も雪が降っていたとのことです。宮崎平野部は、九州山地のお陰で雪が降ったり、道路凍結することはないです。雪道を走れないのが悲しい現実ですが… 今回の8時だよ全印集合のお題は「款冬華」でした。読み:ふきのはなさく款冬華は、大寒の初候(日本)。款
Instagramの8時だよ全印集合のお題「寿與山齊」の印稿を朱文で書きました。印文:寿與山齊読み:寿は山とひとし解釈:命は、山のように延々と続いていくのだ。大きさ:縦75mm×横73mm ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 山と、齊は、両側に縦画がある字形を選びました。齊の小篆は、左右に空間が空き、その空間があることで小さく見えてしまうのと、空間
https://youtu.be/srO44iV8lOw 前回の記事の続きです。先週、8時だよ全印集合のお題「福隨春至」を白文の印稿をつくりました。ひと通りザックリ書いているとこを10秒間のインターバル撮影をしてたのでライムラプスムービーにしました。 1時間ほどでひと通り書き終えましたが、ここから印稿が完成するまでの方が長い道のりとなりました。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よ
Instagramの8時だよ全印集合のお題が「福隨春至」でした。読み:福は春に隨して至る。意味:幸福は、春とともにやってくる。 今年は、いつでも展覧会に出品できるように準備を兼ねて印稿をつくることにしました。印稿をつくり置きしていれば見返して修正を掛け直すことでよりいい作品になります。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 大きさ:75mm角1行目の
印文:松尾芭蕉書体:篆書体印材:黒水牛大きさ:4分5厘丸(約13.5mm丸) 1行目と、2行目で画数の差があるので、松尾の横幅を少し狭くして、芭蕉を少し幅広にしました。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) https://souma-inbanten.com/2022/1122/ https://souma-inbanten.com/2022/06
印文:六根清浄意味:六根は、人間の知覚である眼・耳・鼻・舌・身・意(心)のこと。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感に心を加え、穢れにふれた時に神徳をもって清浄に保って救いを求めようとする祈願詞であります。大きさ:5分5厘丸(約16.5mm丸)材料:黒水牛書体:篆書体作風:中枠の細字 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 今年最後の作品となった六根清浄
Instagramの8時だよ全印集合の作品です。 印文:幽間養其拙読み:ゆうかんその拙を養う意味:静かに俗事に関わらず、不器用ながらも努力していく。 拙であることを守る(拙を守る)を分かり易く書くと「不器用ながらも努力していく」でしょうか。少々不安があります。間違っていたらすみません(汗) 当初、実用印を想定して金文で書き印をかきました。 ですが、なんだか実用印に認識し辛いし、かといって篆刻とはか
一度、刻した處泰滋恭に誤字があったので再度、刻しました。 補刀まで入れて約1時間でした。滋恭、處泰、捺印後の補刀と仕事の合間に3度に分けて作業したので、滋恭が3分間で、それ以降は處泰を刻している動画となってます。 https://youtu.be/CTJTS4DQKPA ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) ≪ 関連記事 ≫ https://soum
9mm角の印を横幅8mmに削り、8×9mmの印にして"兎"を小篆でいれて刻しました。 印文:兎大きさ:8×9mm印材:不明 https://youtu.be/_nSAP0gIDps ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 年賀状や、一筆箋に捺せる印として作ってみました。 https://souma-inbanten.com/2022
お世話になっている北村鐘石先生が、曟風会の社中展に行かれたとのことで作品集と、日展作家の松尾碩甫さんから私へと日展に出品した際の印影を頂いたとのことで送って下さいました。 Instagramで繋がっている方からも写真が送ってくださり、田舎にいるとこの様な作品を目にする機会がなく、非常に有難いです(。-人-。) 松尾碩甫さんの昨年と、今年の日展作品です。 空間の配置、線の太細、枠の処理など勉強させて
Instagramの8時だよ全印集合のお題が「楽此不疲」でした。印文:楽此不疲(らくしひふ)意味:楽しい事をしていると、疲れを感じないこと。印材:寿山石大きさ:15mm×20mm 今回は、白文で刻しました。同じとこを2度、3度と印刀を当てないよう心掛けて刻してます。 https://youtu.be/b5eOROcx0Hc ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。
縦30mm×横15mmの寿山石に刻してみました。印文:邯鄲學歩(かんたんがくほ)意味:燕の田舎の国の青年が趙の都会の邯鄲に行って、都会の人の歩き方を真似しようとしたが上手くできず、今までの自分の歩き方さえ分からなくなって這って帰って来た。この事から、他人の真似をしたがうまくいかず、自分自身の本来のものを忘れ、どちらもうまくいかなくなること。 この寿山石は、ヤフオクで見つけて大量に購入しました。今回
今回は、白文の印稿を書きました。捺印すると朱の部分が白で塗ってます。なので、黒い部分は白となる想定で書いてます。 印文:松菊猶存意味:晋の時代の陶潜という人が、役人を辞めて帰郷すると、松と菊は以前のままであったことより、俗世間から離れて閑居する意味。大きさ:75mm角 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 本日、発送しようと思ったが、全体を見て菊の下
久しぶりに75mm角の印稿を書いてます。印文:茶塾香温意味:お茶の美味しい季節になり、その香りは温雅になる。 1番茶を積み終えた頃ならこの漢詩はいいのだが、完全にお茶のシーズンを過ぎた11月には合わない漢詩ですが、字面が良さそうだったので選びました。 お茶屋さんにいい漢詩だから、みどりとすずめさんに来年、暖簾を作る際にこの印を使ってみませんか?って売り込もうかな。( *´艸`) 書き出してから下書
昨日、楽篆が届いた。地平天成を刻したが、素っ気なく、地の下部の朱が多い事が気になって納得いかない作だったが、評価は山口氏につぐ2席。(作っている記事を一番下にリンクを貼ってます)山口氏は、師匠と同時期に学んでいた方とお聞きしてます。また、山口氏の作をみると私の作とは差が開き過ぎているほど素晴らしい。地をコザト篇の地を選字することで印の対角上で粗と、密の関係ができ素敵な印となる。その点が私の作と大き
5年前に書いた印稿を元にリメイクして刻してます。今回の作は、1年後の出品に向けて刻しだしました。今月中に額装して、来年10月に出品します。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 全体的に青田石より少し硬いですが、刻すことが出来ない不純物がないので安心して刻していけます。 篆刻の刀は、普段は600番→1,000番→3,000番の砥石で研ぎますが、この石
先々週に作ってInstagramにアップしてましたが、ブログにアップしていませんでした…(汗)今回は… 印文:遊方之外意味:俗世間から離れ、自由になること。書体:金文作風:明治時代の実印 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 明治時代の印を模倣してデザインしました。明治時代の印にしては印面全体に入れ過ぎ感も…(汗) 今回は、遊び心を入れて1文字目の「
先週、同じ印影で小さな大きさで作って欲しいと依頼を請けました。翌日、半紙に書いた作をご持参されて、印影を縮小してコピーした紙を作品の上に置いて印の大きさを確認。その印影を印材に転写。少々アレンジを掛けて布字を終えました。 その布字した動画は、Instagramにアップしたあと削除してました…(汗) なので動画はInstagramのポストへ↓↓↓https://www.instagram.com/p
本日(3日)、母の古希の祝いの為、臨時休業させて頂きます。来週の土曜日は、通常通り9:00~17:00の営業です。 台風11号の北上の影響で高鍋町は、雨ときどき止むという天気です。 いつも単独行動ですが、本日は、家族9名の大移動。阿蘇方面に行くので、向こうで少しは晴れ間が観れたら有難いな。夕焼けとか… ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 昨夜、「古
台風が過ぎ去り、大陸高気圧がせり出してきてのか、今朝の空は筋雲に覆われ秋めいてきた。 室内の温度計も24℃で涼しさを感じるが、湿度は64%と高い… 10時過ぎには、朝の涼しさとは打って変わって暑い… 10mm角の青田石に初秋と書き入れ、刻してみました。 今回は、丁寧さより勢い重視で刀を走らせました。 ブログランキングに挑戦中です。ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。) 短時間で刻し