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暑い夏から気温変化の大きな秋へ、例年以上に美しい紅黄葉を見せた庭木、ほぼ散り終えた花木から紹介します。5月に紅花を咲かせたヤマボウシの「サトミ」です。この品種は開花時から一部に紅葉が出始めて、夏場にポツポツと紅葉しながら、落葉してきました。10月上旬の紅葉姿です。10月中旬、その7日後、10月下旬、毎日落葉し、落ち葉拾いが毎朝の仕事になります。11月上旬、葉数が少なくなってきました。背後の黄葉は、ハナノキです。11月下旬、残り葉が朝日を受けて、別のベニバナヤマボウシ・紅富士は遅く紅葉し、現在真っ盛りです。庭木の紅黄葉2023(1)ヤマボウシの「サトミ」
「ウメモドキ」(梅擬)はモチノキ科の落葉低木で、雌雄異株です。本州~九州の山野に自生し、葉や花が梅に似ているのが名の由来です。親株の今年は花も実も僅かでしたが、自然実生で古典菊の鉢に育った子苗が、菊を滅ぼしてて樹高30cm程に成長し、雌木で実成りを見せました。6月初めの花は過去画像で、花径4mm程の淡紫色の花です。9月中旬、5mm程の球形の緑果が、色付いてきました。10月中旬の赤熟果です。葉も黄葉してきました。10月下旬です。11月初め、葉が枯れてきました。11月中旬、落葉しても、赤い果実は着いたままで、この後も長く観賞できます。鉢植えの「ウメモドキ」花と実
花後の緑の果実は、秋の紅葉とともに色付き、10月中旬の姿です。10月下旬、紅葉と同様に赤く色付いた果実が、果皮がめくれて、オレンジ色の仮種皮に包まれた種子が出ます。11月上旬、鮮やかな紅葉を見せた葉も多くが散って、その5日後、11月中旬、一昨日の実成り姿は、紅葉を落として、オレンジの種子が輝いています。花とともに果実が美しい樹木を、実物樹木として栽培しています。鉢植えの「ニシキギ・コンパクタ」(2)秋の紅葉と実
急に寒くなりました!びっくり(◎_◎;)駅に向かう若い女性が冬のコート着てました。今季初のコート姿です。だって数日前は暑くて半袖の人もいたんですものね~まぁ、これでやっと11月らしくなったのかな?ノヴァーリスもちょっと寒そうな顔で咲いています。いつも寒くなっても咲き続けるフランシスブレイズ。ふんわり秋の顔で咲きだしています。今日は私もセーターを取り出しました。なんか目新しいの、ないかなぁ、って思ったけど気慣れたセーターしかなくてときめきが無かった(笑)。新しいの欲しいな、って久しぶりに思いましたよ。この子も、さすがにもう室内に入れた方が良さそうです。今日、ドッグランに行ったらチャッピーママさんはコート着てるしチャッピーパパさんはトイプーみたいなフリース着てるしそっか、新しいフリースでも買おうか、って思っち...急に寒くなった11月の庭の薔薇と花
花後は、緑の果実が生りますが、今年は撮影し忘れたので、次の2枚は過去画像で、8月の緑果が、9月に色付き始めました。10月中旬には、赤く熟し、同時に緑の葉も黄葉して来ました。(紅葉する樹もあるそうですが、)10月下旬、11月上旬、黄葉が進み、実は鳥に食べられず、シワシワになってきました。昨日からの雨風で、一斉に落葉してきました。鉢植えの「カマツカ」(2)秋の赤熟果
「カマツカ」(鎌柄)は、バラ科の落葉小高木で、北海道南部~九州にかけて、低地や丘陵の林縁に自生します。名は材質が粘り強く折れにくいので、鎌の柄に使われたことから。山地で5~7mになる樹ですが、27X20cm角鉢植えで、樹高50cm程です。春に咲く花は小さな白い5弁花で、枝先に半球状に着きます。5月上旬、小さな丸い蕾から、開花し始めました。5月中旬、お椀状に丸い花弁が次々開いて、その3日後、満開です。秋の赤い果実と黄葉は(2)で、鉢植えの「カマツカ」(1)春の白花
冬に向かって、庭仕事が忙しくなりますね~^^夏を越した植物たちのお手入れをこのところやっています。ラグランジア・ブライダルシャワーも夏の間、ずっと半日陰に置いてあってもう暑さは終わったし(ちょっと寒い位の日もあるし)そろそろ日向に置いた方がいいのよね?なんて検索してみました。そしたら・・・九月になったら日向に出しましょう、って。ま、今年の暑さったら半端なかったし九月はまだ暑さが続いてたから今でもいいかな?日向に出そう。そのまま日向に移動させようかと思っていたのですが思いの外、育った感じでこれは鉢を大きくしなくちゃ!と植え替えることにしました。これは⇩5月のブライダルシャワー。この時、それまでよりは大きな鉢に鉢増ししたんです。購入して届いたのは1年前の10月。こんなでした。⇩ブライダルシャワーの育ちっぷりは...ラグランジア・ブライダルシャワーのお手入れ
「ギンモクセイ」(銀木犀)はキンモクセイ(金木犀)の原種です。庭の南西塀際に植えた若木で、樹高150cm程になりました。白花(淡いアイボリー色)を咲かせ、キンモクセイより弱めの香りを放ち、少し遅れて開花しました。10月中旬の蕾、その3日後、開花しました。10月19日、満開となりました。樹が充実すれば、年に複数回開花するようになります。庭の「ギンモクセイ」
「キンモクセイ」(金木犀)はモクセイ科の常緑小高木です。中国原産で雌雄異株ですが、日本には雄株しか入っていないので結実しません。庭の南西に植えた苗木が成長しました。春に伸びた新芽に、8月上旬ころ花芽が作られ秋に開花します。10月上旬の蕾、6日後の開花姿、小さのレンジ色の花が、甘く強い香りを放ちます。庭の南側に歩道が通り、多くの人に心地よい香りを届けました。10月中旬、満開の頃、この3日後、強い雨風に見舞われ、1日で散り落ちました。庭の「キンモクセイ」
ちょっと珍しい(私には)ホトトギスを何年か前から育てています。今年は初めて少し多めに花が咲きました^^ホトトギスの中では大きめの、黄色くて可愛い花です♡タカクマホトトギスと言って鹿児島県の高隅山で自生するホトトギスなんですって。ハイキング仲間の先輩たちは山野草に詳しい方々ばかりで旅先で山野草のお店があると立ち寄ったりします。私は山野草の知識はからっきし無くてそれほど好きでもない(ゴメン)のですが仲間のパワーってすごいですよね。色んな知識を聞いてるだけで楽しくてその方々が目をキラキラさせて笑顔満載で山野草を愛でてらっしゃると・・・なんか私までその気になったりするんですよね(^_^;)で、こんな可愛い黄色いホトトギスをつい買っちゃった、ってわけです(´∀`*)ウフフ半日陰の場所で育てているんですが鉢がドデカす...素敵な多年草*タカクマホトトギス*
撫子(なでしこ)の花はすでにアップしましたが、秋の七草とは、奈良時代の万葉集で山上憶良が詠んだ歌から、「萩の花尾花葛花撫子の花女郎花また藤袴朝貌の花」尾花はススキのこと、朝貌(あさがお)は桔梗(ききょう)が定説に、庭植の萩は、宮城野萩(ミヤギノハギ)と思われます。(通販で注文品とは別物が送られて来たものです)大きくなって垂れ下るので、6月に上半分をカットし、株周りをテープで縛って、ヤマボウシと大ツツジの間に立たせました。9月中旬の咲き始めです。9月下旬、南の歩道側のブロック塀沿いに、穂先を伸ばして、その5日後、北側から見て、9月末日、毎日、たくさん花ガラを落としながら咲き続け、10月上旬の終い花です。6月下旬から咲いた鉢植えの「江戸絞り萩」(8月28日アップ済み)秋に再度咲いたので追加します。9月初め、9...秋の七草(2)「萩の花」
「ナツハゼ」(夏櫨)はツツジ科の落葉低木で、全国の山地丘陵に自生するそうです。職場の先輩からいただいた鉢植えは、以後30数年経て、今年は花も僅かでした。挿し木で育った3号の小鉢植えが、多くの花を咲かせました。5月下旬に咲いた花、花径4~5mm程の釣鐘型のです。花後の果実は、夏を越すことが出来ずにすべて落果しました。参考に過去画像で、7月下旬の茶色い果実、10月まで持てば、黒熟します。夏からハゼノキのような紅葉が見られるのが、名の由来です。この樹も強い陽射しを避けて、半日陰に鉢を移すべきでした。結実しなかった実物樹木(4)「ナツハゼ」
「オトコヨウゾメ」(男莢迷)は、レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木で、関東以南~九州の雑木林に自生します。名の由来、オトコは食用にならない(男ヨモギ、男ゼリなど)という意味と、ガマズミの方言で、イヨゾメ、ヨウゾメ、ヨンゾメなどが一緒になって、食べられないガマズミということから、6号深鉢植えで、株立ちとなって樹高120cmになり、4月20日、たくさんの白花が房状に吊下って開花してきました。その5日後です。先が5裂する合弁花で、ピンクのメシベが1個、クリーム色のオシベが5個です。今までも実成りが少ない樹でしたが、今年は1粒も無しです。(参考に)昨年の10月中旬、紅葉の中に赤い実が吊下りました。もともと半日陰を好み、乾燥が苦手な品種のようなので、来年は鉢の置き場も変えてみます。結実しなかった実物樹木(3)「オトコヨウゾメ」
★ご訪問ありがとうございます★クリックしてランキングのポイントと順位を確認していただけるとうれしいです。★身近な植物で作る楽しいリースを随時ご紹介ユーカリ・グニーのリース唐辛子リースの作り方2013ハロウィンリースハロウィンの帽子モンキアゲハです。カンナの花に蝶が来たのは初めて見ました。蜜があるんだあ~何だか意外。相変わらず咲き続けるオオベニタデ。今年はオオベニタデの花が8月からかなり咲いていたので、秋が早いのではないかと思っていたのですが、ほんとに一気に気温も下がってきました。「東の庭」ではサルビア類が元気です。サルビア・イパネマ。サルビア・イエローマジェスティー。「KUMA花壇」の中でいつの間にかクスノキが育っていました。鳥がタネを運んで来たのでしょうか。これは抜かないとしかたないなあ・・・とても大き...しょうちゃんの小道入り口★庭じまいはしない
「姫リンゴ」はバラ科の落葉低木で、小さなリンゴを生らせる園芸種で、小鉢栽培が出来ます。4月中旬に咲いた白花です。その数日後、花弁を散らし始めました。花後に小さな実が着いたのですが、成熟できずに終わりました。10~11月に、小さなリンゴの実が赤く熟すのですが、過去画像で、結実しなかった実物樹木(2)「姫リンゴ」
「サルスベリ」(百日紅・ヒャクジッコウ)は、ミソハギ科の落葉中高木で、中国原産です。濃い桃色の花弁は6枚で、縮れています。名の由来は、幹の肥大に伴って、古いぎゅひのコルク層が葉枯れ、新しいすべすべした樹皮に更新することからサルスベリの名が、(実際には猿は滑らずに登るそうです)夏を代表する花木として花期が長く、百日紅は、約100日間も咲き続けることから、菜園の西、敷地の南西端に植えた苗木が成長し、敷地を越えて隣家に枝が届くようになり、強剪定しました。新枝が出たものの、猛暑が続くなか1日中陽が当たる場所なので、枯れてしましました。同時に、株元から数本の新芽が成長してきて、8月末から開花しました。8月下旬、今年芽生えた新枝の先に蕾が出来ました。その3日後から、開花し始めました。枝先に複数の蕾から円錐花序を作り、...庭の「サルスベリ」
★ご訪問ありがとうございます★クリックしてランキングのポイントと順位を確認していただけるとうれしいです。★身近な植物で作る楽しいリースを随時ご紹介ユーカリ・グニーのリース風船カズラのリース2唐辛子リースの作り方2013唐辛子リースの作り方<簡単編>「東南の庭」で白花彼岸花が咲き始めました。9月20日の今日はちょうど彼岸の入り。カレンダー通りに咲きました。9月23日(土・祝)中日(秋分の日)。9月26日彼岸明け。彼岸入りから彼岸明けまでの一週間をお彼岸というそうです。親の実家も遠かったし、子供の頃は知らなくて。お彼岸は、おはぎを食べる日だと(笑)球根は増えているのに、花数が減っているのは、日当たりが悪いからだと思い、今からではちょっと遅いけど、まわりのカレックスやアガパンサスをだいぶカットしました。ものすご...白花彼岸花咲く★脚立で確認後に植えたカッシア
「白山吹」(シロヤマブキ)はバラ科シロヤマブキ属の落葉低木です。中国地方瀬戸内海側の山地、香川・兵庫・福井県の限られた地域に自生する一属一種の絶滅危惧種です。散歩中に種子をいただき、実生して育てた鉢植えです。春に白い4弁花を咲かせ、秋に黒熟果を稔らせました。今年は蕾が1個だけでした。4月20日、花弁の開き始めです。左に伸びた枝先には前年の種子が着いたままです。4月24日、開花しました。花径3cmほどの白い4弁花(山吹は5弁花)です。5月5日の花です。メシベは4本で、多数のオシベに囲まれています。9月18日(昨日)、果実が黒熟していました。左は枯れ枝に付いたままの昨年の果実で、右端の1個が今年の果実です。6号深鉢植えで、樹高は30cm程。枝は横に伸び、横幅が60cm程で、右上にも昨年の果実が付いたままです。鉢植えの「白山吹」花と実
「紫玉」(しぎょく)は、ムクゲの品種で、紫色の八重咲き花を咲かせ、花弁がフリル状に波打ちます。7月下旬に初めの1輪が開きました。8月上旬に咲いた花、8月中旬の花、8月下旬に咲いた花は、完全には開き切れずに落ちてしまいました。残る蕾も酷暑の中で、殆どが開花前に落ち、1個だけ残っています。玄関前通路北側に植えましたが、まだ若木で、樹高120cm余りです。庭のムクゲ(3)「紫玉」
一重咲きの桃色花のムクゲ、品種名は?宗旦ムクゲと一緒に、枝をいただき挿し木して育てました。庭の同じ場所に植えてありますが、今年は花が交じり合わずに、東から見ると白いムクゲ、西側から見ると桃色のムクゲとなりました。花径8cm余りの大輪花で、桃色地の中心部が濃いピンクになります。7月下旬の花、8月上旬、8月中旬の花、8月下旬の花、9月上旬、9月中旬、昨日の開花姿、これからも咲き続けます。樹が大きくなったので、雪囲い前に強剪定しますが、春にはたくさんの細い枝を伸ばしてきました。庭のムクゲ(2)桃色花
朝起きるとサッと着替えて歯ブラシを口に突っ込んで庭に出ます。洗面所で歯磨きする時間が勿体ない気がして(笑)庭の花を見つめながら歯磨き。そんな朝が私にとっては宝物です。入院してた時(もう2年以上前になりました^^)庭に帰りたくて仕方なかったのを思い出します。歯ブラシ片手に花を愛でる、なんてヘンな習慣が着いてしまったからおうち大好きになってしまうんだな( ̄▽ ̄;)よく頑張ってくれてるコもいればダメになっちゃったコもいて今日は草を抜きながら、主のいなくなった鉢も捨てるべく集めました。オミナエシの黄色い花が素敵だなぁ、って見ていたらツマグロヒョウモンの翅がヘンな格好で止まっているのが見えてよくよく見てみたら、葉と同じ色をした大きなカマキリに捕食されているところでした。カマキリはあっと言う間に蝶を完食してしまいまし...諸行無常*庭の花*楽天ポチしたもの
「ムクゲ」(木槿)は、アオイ科の落葉低木で、インドや中国が原産といわれ、韓国の国花とされています。日本へは奈良時代に中国から渡来、夏から秋にかけて次々と咲き続けます。「宗旦ムクゲ」は、白の一重咲きで、中心が赤い底紅で、利休の孫・千宗旦が好んだ花で、茶花によく利用されます。犬散歩中にいただいた枝を挿し木し、鉢で育てたものを、玄関に向かって左手前に植えました。7月上旬の咲き始めの頃、7月中旬~下旬、8月の酷暑の中で、9月上旬、9月中旬、11日の長岡は最高気温が35.7℃、本日も35℃の予報です。ムクゲは暑さが平気なようです。庭のムクゲ(1)宗旦ムクゲ
まだ暑い日は続くということですがそれでもやっぱり九月!秋の気配は間違いなくやってきていますね^^久しぶりにロウグチが美しい色で咲いてくれてとっても嬉しいです。液肥が効いているのを実感します(*´艸`*)♡半日陰の小庭はいま緑が綺麗です。これは⇧トキワマンサクの葉。トキワマンサクは春、桜の咲くころに花を咲かせます。花の頃は華やかで素敵、そして花の無い季節も葉が素敵。こういう花木があるとお庭が好きになれますね^^最近、ガーデニングで花木が見直されているみたいでしょう?長く花を愉しめる花木や落葉を楽しめる花木や実が楽しめるものもあるしいいですよね~♡こちらは銅葉のトキワマンサク⇩赤紫の新葉が魅力的です。春からずっと外でぶら下げて育てているもしゃもしゃのエアプランツ長すぎるので分割したので小さめなのが1つ、長いの...九月の半日陰の庭*トリーのお願い
~住んでみたい国[日本]が一番です~ 皆様こんばんは~KOHOでする今日は朝から夜まで用事てんこ盛りでした…。 住んでみたいと思う国は?▼本日限定!ブログス…
「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ノボタン科の常緑低木です。ブラジル原産なので、冬は無加温の納屋に置き、春~秋は屋外です。紫色で5弁の大輪花を咲かせます。冬は落葉しますが、春から屋外の日当たりで新葉を展開し、5月中旬には最初の花を咲かせました。長く飛び出したオシベが独特です。8月上旬から、1日花を次々と咲かせました。挿し木苗をいただいて、6号深鉢植えで樹高80cm近くなりました。異常高温で、花弁が伸び切れない日もありましたが、8月下旬の終い花、咲き始めです。しばらく休んで、秋に再度咲くでしょう。鉢植えの「シコンノボタン」
「ハナキリン」(花麒麟)は、マダガスカル島原産で、トウダイグサ科の低木(多肉植物)です。鋭い棘がたくさんある茎の先に、可愛い花をまとめて咲かせ、冬は居間の出窓に置き、春~秋は玄関外に移して、1年中開花しています。6号深鉢植えで、剪定して樹高は50cm位にしています。6月下旬の花、赤い花弁に見えるのは一対の苞(ほう)で、真ん中の小さな黄色い部分が花です。7月上旬の花、7月下旬の花、8月上旬の花です。苞の色は、赤のほか橙・黄・白などの品種もあります。鉢植えの「ハナキリン」
萩(ハギ)はマメ科の落葉低木です。「江戸絞り萩」は、他種より耐寒性が強く、最も木質化して、枝が枝垂れず、高さ2m以上になるそうです。6号鉢植えで樹高50cm程です。6月下旬から咲き始め、白地に紅絞りの花が、次々と開花して長く楽しめます。7上旬の花、7月10日、7月中旬、7月20日、7月下旬、親鉢は咲き終えましたが、挿し木した小鉢では、8月25日、36℃の酷暑の中でも、咲き続けています。庭植えしている一般的な萩はまだ開花しません。鉢植えの「江戸絞り萩」
「コンロンカ」(崑崙花)はアカネ科の常緑低木で、原産地は熱帯アフリカ・アジア太平洋諸島です。5号深鉢植えで、樹高50~70cm程です。黄色花は小さく目立たないが、白いガク片が目立ち、暑い夏に涼しげな1鉢になりました。6月下旬の蕾から、4日後に、黄色い小花が咲き始めました。7月上旬の花、7月20日の花、緑の葉、白いガク、黄色い花のコントラストが美しい。7月下旬の花、8月初めの花、暑さには強く、玄関前のコンクリートの照り返しで特に熱い中、8月半ばまで咲いていました。寒さには弱いので、無暖房の玄関に置いたら落葉したので、今年は冬の置き場所を変えてみます。鉢植えの「コンロンカ」
「カシワバアジサイ」(柏葉紫陽花)は、北米東部原産で、葉が大きくて深い切れ込みが入り、カシワの葉のように見えます。白い装飾花を円錐形にまとめて咲かせます。八重咲きの園芸種「スノーフレーク」を鉢植えしています。6月上旬の咲き始めです。その4日後、8号深鉢植えで、樹高は60cm余りです。更に4日後、6月19日に満開となりました。花の重さで、枝先が横に曲がって、7月10日、外側の花弁から色付いて、重くなった果房が垂れ下がってきました。7月下旬、白い花弁が黄緑色に変わって来ました。8月中旬、異常な酷暑が続き、8月15日の長岡の最高気温は39、4℃でした。白花のスノーフレークが茶色くドライフラワーに、枝先を剪定し休ませます。鉢植えのカシワバアジサイ「スノーフレーク」
「ラベンダー」はシソ科の花木で、原産地は地中海沿岸、鮮やかな紫色と香りが魅力のハーブです。5月に咲いたのが「フレンチラベンダー」です。紫色の苞(ほう)がリボンのように目立ちます。5月上旬に鉢植えが咲きました。5月下旬には、小型プランターでも開花です。「イングリッシュラベンダー」は、今年開花が遅れました。鉢植えで長年経過し、放任ですがこんな樹形に、6月末から7月に咲いていました。鉢植えの「ラベンダー」2種
「サンシュユ」(山茱萸)はミズキ科の落葉小高木で、中国・朝鮮原産の種子が、江戸時代に日本に入り、薬用植物として栽培され、生薬や果実酒に利用されました。大実サンシュユの「ショリコ」は、ヨーロッパ原産種で、蕾も花も果実も日本のサンシュユよりも大きく、実を食用に改良された品種として通販入手しました。苗木を鉢植し、7号深鉢植えで樹高60cm程になりました。多くの実生りを期待したのですが、熟したのは1個だけでした。葉が芽生える前の3月中旬、大きく膨らんだ蕾から、たくさんの花が開いてきます。その2日後、3月20日、早春の花木として、鮮黄色の小花が球状に集まって咲き、目立ちました。花後の実成りは落果が多く、6月上旬には2個だけになり、7月末、最後の残った完熟果が落ちました。紅色の美しい果実です。口に入れて見ましたが、甘...鉢植えの「大実サンシュユ・ショリコ」
★ご訪問ありがとうございます★クリックしてランキングのポイントと順位を確認していただけるとうれしいです。★身近な植物で作る楽しいリースを随時ご紹介「アナベルのリース(1)基本の形3種」「アナベルのリース2019」「アナベルのリース2020(1)」「アナベルのリース2020(2)」コメントのお返事が遅れていてすみません。もう少しお待ちくださいね。おはようございます!前回記事に載せた正ちゃんとの南九州旅行の旅行記のリンクですが、初めての正ちゃんとの遠くへの旅行で、写真も文章も下手ですが、私のおすすめ記事というか、好きな記事は、美々津(みみつ)の町が出てくる8番目とガーデンニングの話が出てくる22番目です。よかったら見ていただけるとうれしいです。もちろん他も。旅行のカテゴリーに載せていますが、その旅ですっかり南...夏の花木ベスト5★僕のスフィンクス
「梅花甘茶」(バイカアマチャ)は、アジサイ科の落葉低木です。関東以南の太平洋側に自生し、清楚な白花を下向きに吊り下げて咲かせます。6号深鉢植えで、樹高20cm位です。6月下旬、丸い蕾から開花しました。花柄が長く下向きに咲きます。その4日後の花、2本の雌しべと多数の黄色い雄しべです。外側の蕾の1つから分岐しているのが、小さく地味な装飾花で、ガク片が合着して皿状になっています。7月上~中旬の花です。白花は径2cm位で、肉厚な花弁です。下画像の右から、蕾・花弁と雄しべを落とした花ガラ・開花中の花・装飾花です。樹高は低いが、株立ち状にこんもり茂っています。鉢植えの「梅花甘茶」
手毬の様に装飾花が丸く固まって咲く「手まり咲きアジサイ」、以前以前より庭植えされていたもので、名称は不明です。地齋の中では南の塀際に移植し、庭のアジサイの中で一番の大株で、樹高130cm余りです。花色は白から赤へと変わります。上の画像が6月中旬、下が7月上旬です。6月上旬の咲き始めはクリーム色でした。6月中旬には、純白花になりました。その5日後、装飾花のガク片に紅が差し始めました。6月下旬です。植えた場所が、道路に面した南側の塀脇です。1日中が当たる所の花は、頂部が日焼けし、茶色になり、少し日陰になる位置で咲いは、日焼けしない代わりに紅が少しです。その3日後、日陰側の花も紅が広がり、7月上旬、日当たり部は赤が濃くなって、日陰部は、7月下旬、装飾花のガク片が反転し、花の終わりを迎えました。庭植えのアジサイ(5)「手まり咲きアジサイ」
ヒペリカムはオトギリソウ科ヒペリカム属の半常緑低木です。ヨーロッパや中国原産の園芸植物が日本で栽培され、「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」は新品種のようで、通販で入手したポット苗です。5月上旬から開花し始めました。黄色花で、長く伸ばしたオシベが目立ちます。5月中~下旬の花、黄色い蕾から、花弁を開いて、花の終盤、オシベを落とし、花弁を落とすと、黄色からピンクの果実に変わります。6月上旬の花と果実、6月下旬~7月上旬、ピンクの果実が、こげ茶色に変わって来ました。7月中~下旬、殆どの果実が黒く変わって来ました。熟して種子が出来たようです。まだ樹高20cm位、枝先を剪定しました。鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」
4月に開花したハナイカダ(花筏)、その後です。5月中旬、雌木の雌花のあとには、緑の実が着きました。5月中旬、中には3個の実が着いた葉もあります。6月中旬の緑実、7日後の6月末、緑色の実が茶色から黒へと色変わりしてきました。7月上旬になると、こげ茶色から黒光りする熟果へ、7月中旬、実が熟すとヒヨドリが一部食べ始めたので、防鳥網を掛けました。7月下旬、網を外して、完熟した径8mmほどの黒熟果です。甘みがあって食べられますが、私は1粒だけであとはヒヨドリに、最後に現在の樹姿を、庭の北西、黒松と枝垂れモミジの間の樹下で、樹高・横張りともに140cm程になりました。庭植えの「ハナイカダ」(2)実
「ハナイカダ」(花筏)はミズキ科の落葉低木で、北海道南部~九州の森林や沢筋に自生します。葉の真ん中に花や果実を着ける様子を、筏に見立てた名です。雌雄異株なので、雌木と雄木を一緒に植えました。4月中旬の雌花の蕾、4月下旬、雌花の開花です。緑色の花を葉の中央に1~3個(普通は1個)、花茎が葉の主脈と合着したもので、葉脈の基部から花の着く場所まで、主脈が太く白っぽくなっています。4月中旬、雄花の蕾、葉の中央に数個ずつ着きます。4月下旬、雄花の開花です。花後の実成りは、(2)で、庭植えの「ハナイカダ」(1)花
「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)は、北米原産の半常緑つる性花木です。オレンジ色の品種を鉢植えし、挿し木した鉢と2鉢あります。1鉢は6月上旬に開花しました。和名は、対生する枝先の葉が基部で合着し、茎が葉を突き抜けているように見える事と、冬でも落葉しないスイカズラを忍冬(ニンドウ)とも呼ぶことから。2鉢目は、6月下旬に咲きました。花後に出来る赤い実も楽しみにしてましたが、今年は暑さのせいか実が着きません。参考に過去画像を、鉢植えの「ツキヌキニンドウ」
「伊那紅てまり」の花、6月上旬~中旬の様子は前回見ました。その後の変化で、こんな紅色に変わりました。6月下旬の花、茶変した装飾花のガク片もありますが、残ったガクは赤味を強めてきました。6月末です。7月中旬の花、装飾花のガク片が全て反転しました。7月下旬の花、裏返った萼片も、光の当たり方では、最後の輝きを見せました。ガクが枯れ落ちた後、両性花が実を結んでいます。以上が2023年に咲いた鉢植えのヤマアジサイの記録です。鉢植えのヤマアジサイ(11)「伊那紅てまり」(後半)
ヤマアジサイの「伊那紅てまり」は長野県伊那谷産で、装飾花が手毬の様に丸く固まって咲きます。初めは白花で、徐々に紅花に移り咲ます。装飾花のガク片に大きな鋸歯が出るのが特徴の1つです。6月上旬の咲き始め、その5日後、6月10日、異常高温もあって、装飾花のガク片が茶変し、ガクが枯れ落ち、中心にある花が青く咲き出した花も出ました。6月中旬の花です。ほんのりと赤みが差してきました。その4日後、徐々に赤みを帯びてきましたが、真っ赤にはならないと書かれています。この株は、折れ枝を食虫植物サラセニアの鉢の水苔に刺したものが、生水苔とともに成長し樹高50cm程になりました。画像枚数が多くなったので、6月下旬~7月下旬の記録は(後半)で、鉢植えのヤマアジサイ(10)「伊那紅てまり」(前半)
ヤマアジサイの「羽衣の舞」(ハゴロモノマイ)は高知県産で、装飾花が八重咲で白地にピンクの覆輪入る小型種です。5号鉢植えで樹高20cm余りです。鉢植えの用土が酸性のようで、覆輪がピンクでなく紫になっています。6月上旬の咲き始め、地色が黄緑色です。その4日後、6月中旬、6月下旬、本日の樹姿です。鉢植えのヤマアジサイは、本日、全ての花茎を剪定し、鉢を移動しました。鉢植えのヤマアジサイ(9)「羽衣の舞」
「隅田の花火」(スミダノハナビ)は、八重咲のガクアジサイで、装飾花は白色から、次第に淡青色に変わります。星形の花が四方に飛び出すように咲き、花火にたとえて名付けられました。6月中旬、装飾花の咲き始めは白~クリーム色ですが、開き切ると、淡青色の八重咲花となります。その4日後です。6月20日の樹姿です。庭の東、オオモミジの樹下に植えて、樹高1m程です。装飾花のアップと、中心部の両性花も八重咲化しています。6月下旬の花、装飾花が垂れ下がって、花の終盤です。今朝の花、まだ残っていた装飾花は淡黄緑色に変わっていました。本日、剪定作業をします。商品名「墨田の花火」と表記されてもいますが、初めに名付けて売り出した坂田種苗では「隅田の花火」です。庭植えのアジサイ(4)「隅田の花火」
★ご訪問ありがとうございます★クリックしてランキングのポイントと順位を確認していただけるとうれしいです。★身近な植物で作る楽しいリースを随時ご紹介「アナベルのリース(1)基本の形3種」「アナベルのリース2019」「アナベルのリース2020(1)」「アナベルのリース2020(2)」北部九州、まだ梅雨明けしていません。今日も、ものすごい蒸し暑さでした。とり忘れていたブラックベリーが甘くなっていました。<思い出写真館>うさぎガーデンは菜園から始まりました。だんだんお花が占める面積が広くなって、野菜のブログのかたがご覧になったら、今は笑われそうなささやかな菜園ですが。はじめは「東の庭」のほとんどはポタジェガーデンでした。当時の様子はこちら→「ポタジェジェガーデン」いずれはまた菜園を広げていきたいと思っています。苺...北部九州梅雨明けせず★うさくま家の楽しい収穫
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は四国産で、青色の装飾花は、中心部が白く絣状になる、特徴的な花です。5月下旬から咲き始めました。6月上旬、中心部の両性花も、小さな青い4弁花を開いてきました。6月10日です。6月中旬、装飾花が反転しました。7月初め、両性花は結実し、装飾花は薄墨色に変わりました。鉢植えのヤマアジサイ(8)「天の川」
もう1株のガクアジサイです。6月中旬の咲き始め、6月下旬、装飾花は濃い青紫色です。両性花も咲き始め、白い糸覆輪の青い5弁花です。6月30日です。7月上旬、装飾花が横向きになり、更に反転して垂れ下がりました。昨日の樹姿、樹高は80cm程です。庭植えのアジサイ(3)ガクアジサイb
ガク咲きアジサイは日本に自生し、装飾花が、花の縁取りをするように咲きます。庭に以前よりあったものを2株、東庭に移植しました。6月中旬、蕾の外側に装飾花が開き始めました。花色が徐々に変化して来ます。6月下旬の花、両性花が咲き出し、青色の6弁花です。7月上旬、遅れて開花した花がありますが、両性花は実を結び、装飾花は、色褪せて横向きから下向きに垂れ下ってきました。樹高50cm余り、今朝の樹姿です。長年この庭にあって、幹が枯れこんだ時もあるのですが、株元から新枝を伸ばして復活してきました。庭植えのアジサイ(2)ガクアジサイa
ヤマアジサイの「白妙」(シロタエ)は、山梨県と静岡県の県境で発見されました。白花八重咲で、終盤には紅色がさしてきます。5月下旬に開花してきました。5月末の開花姿、6号鉢植えで樹高は20数cmです。6月上旬です。その3日後、花弁先に少し紅を帯びてきた花があります。6月20日です。両性花は結実せずに落ち、装飾花だけが残りました。7月初め、装飾花が反転し、花の終わりを迎えます。鉢植えのヤマアジサイ(7)「白妙」
「土佐ノ海」は高知県産で、澄んだ青色が印象的です。咲き始めは6月上旬で、装飾花の中心部に白が残ります。6月10日、両性花も咲いてきました。その3日後です。4号深鉢植えで、樹高50cm程ですが、水切れに要注意です。6月下旬、装飾花が横向きになり、反転してきました。その5日後、実を結び、花色の青が退色してきました。鉢植えのヤマアジサイ(6)「土佐ノ海」
以前より庭植えされていた一般的なアジサイ(紫陽花)で、手まり咲きアジサイは、日本原産のガクアジサイが欧米で品種改良されたもので、装飾花が丸く固まって咲くアジサイです。庭を作り変えた時、青い花を移植したつもりですが、新たに作ったブロック塀脇で、用土も新しくなり、桃色の花が咲くようになりました。樹高は80cm程です。6月上旬の咲き始めです。6月中旬の花、(小さな紅花はスイセンノウが、実生で育ったもの)その5日後、装飾花の隙間から見える両性花は青花でした。6月下旬の花です。7月上旬、終盤の花はこんな色になりました。庭植えのアジサイ(1)手まり咲きの桃色花