鉢植えの花梅(1)「八重寒紅
梅はバラ科の落葉高木で、中国原産ですが、奈良時代から日本でも栽培され平安中期では「花」といえば梅のことを指していました。梅の中でも、花を観賞する目的で作られた品種群を花梅と呼び、雪の中や寒空の中で咲く生命力の強さを感じさせ、縁起の良い花とされ、正月飾りとして重宝されてきました。「八重寒紅」(ヤエカンコウ)は、紅色中輪(2~2.5cm)の八重咲で、早咲きです。12月の冬囲い前に、鉢を庭から無暖房の玄関に移しました。12月中旬の蕾です。12月下旬に開花し始めました。その4日後、12月末、1月上旬、お正月の玄関を飾り、終いの残り花です。鉢植えの花梅(1)「八重寒紅
2024/01/09 10:00