庭の花梅 「紅千鳥」
梅は中国原産で、バラ科の落葉小高木、庭に植えた花梅の「紅千鳥」(ベニチドリ)は、緋梅系の遅咲き品種で、明るい緋赤色の中輪一重咲きです。玄関正面の通路脇に、苗木を植えました。3月末、蕾が開き始めました。4月上旬の花、その3~4日後、隣りに植えてある紫モクレンも、大きな蕾を膨らませてきました。4月中旬、満開となりました。花弁の内側に、旗弁(ハタベン)が出やすいのが本種の特徴で、オシベが変化して花弁のようになった旗弁が、千鳥が飛んでいる風情だと江戸時代に紅千鳥と名付けられました。隣りの紫モクレンも咲いてきました。庭の花梅「紅千鳥」
2025/04/20 08:55