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増田町(横手市)編の最終回。地元民の生活通路として機能する路地裏通り。そもそも自転車さえ通行できないような狭い路地に雪が降り積もる。踏み固められた通路は、人ひとりがやっと歩ける幅しかない。踏み固めた雪に足がハマると膝下までずっぽりと埋まってしまう。頭上には大きな雪の塊があり、それがいつ落ちるかも分からない。実際、僕が歩いた時も雪が落ちて轟音が響いた。尖った氷柱もあるので要注意だ。誰も守ってくれないし、私道を勝手に歩いている状態なので、足を踏み入れた瞬間から自己責任の世界だ。ある意味では最凶の路地裏と言って良い。・・・。でも他所の地域の人は、こんな道歩いてみたいでしょ?。その時が来れば場所は教えるので、言って下さい。広角レンズで撮っているので、実際はもっと狭く頭上との距離も近いことを付け加えておく。X-PR...北の路地裏(自己責任)
前段が多くなったが、いよいよ郡山の夜。時間帯と場所にもよるだろうが、街は以前のような騒々しいイメージはなかった。僕が歩いた場所では呼び込みなどの姿も見かけなかった。チェーン店、地場店、様々な店もあった。ここが出張で泊まった場所であれば、特に不満はないだろう。でも今回は忖度なしの評価をする。これは街自体の評価ではなく、僕と街の相性に対する評価である。結論からいえゔぁ、今後の福島訪問で郡山を拠点にすることはないと思う。位置的にも交通的にも絶妙な場所であることは確かだ。過不足なく夜を楽しむこともできるだろう。でも過不足なく夜を楽しむために泊まるわけではないのである。今回は楽しかったにしろ次は無いと思う。拠点とするには、いささか賑やか過ぎた。もう少し落ち着いた街で、ボロ宿を探すことにしよう。その気持とシンクロした...シカゴ郡山(終)〜さようなら郡山
僕が持っていた郡山の騒々しいイメージ。駅前の繁華街には客引きが溢れ、平均すれば10メートル毎に一人が声を掛けてくる。もう四半世紀前の出張時のことである。確かに当時はそういう繁華街が多かった。それにしても郡山の客引きは見るからに胡散臭く、無下に断ると悪態をついてくる始末だった。それが鬱陶しく食事をする店選びも適当になり、美味しいものを食べた記憶もない。食事が終われば、下世話な風俗店の呼び込みがまた付いてくる。きっと今でもそうなんだろうと思っていた。まずは陽の高いうちに繁華街の町並みを撮ろう。西陽が差す町に繰り出した。うん、まあ昼間は普通の街だ。何となくだけど、素っ気ないビルが乱立した繁華街だとばかり思っていた。意外なことに古い昔ながらの飲食店(の建物)も残っていた。もっとも十年くらい前に営業を辞めたような店...シカゴ郡山②〜風情の残り香
福島県郡山市である。今後、福島コンプリートを進める上では、拠点となる地(宿泊地)が必要だ。岩手県では花巻の鉛温泉が、宮城県では鳴子温泉がその役を果たしてきた。広大な福島県を廻るには、郡山を中継地とすれば効率が良い。そう見当をつけている。郡山には前職の京都での会社員時代にも何度か出張で訪れている。正直、風情に欠けた騒々しい街というイメージだった(郡山市民の方、すいません)。東北のシカゴという異名を持ち(シカゴ市民の方もすいません)、治安もよろしくないと聞く。東北に移住してからも何度かは来ているが、正直敬遠していたのが実情だ。そんな郡山で宿を取り、写真を撮った。街の雰囲気は実際、どうだったのか。一切の忖度なしで書こうと思う。詳細は次回以降にて。ちなみにタイトルは「パリ、テキサス」をもじったもので、「シカゴ、コ...シカゴ郡山①〜イメージからの脱却
ここ数年、「ネオン球」を撮影することがマイブームとなっている。「ネオン球」とはキャバレーの電飾看板のネオン電球のことである。以前はそういう看板を持つ店舗が幾つかあった。今では写真の店しか残っていない。いつもはアップの写真だけを掲載しているが、年始のサービス(?)で全景をアップした。僕はこんなところで電球を接写している。ネオン球を接写する僕を、車のドライバーが胡散臭そうに見るというシュールな光景が繰り広げられている。撮影は営業開始前の昼間にだけ行う。いつの日か電球が灯るネオン球の本当の姿を見たいものである。X-PRO3/XF16-80mmF4ROISWR2025年の秋田市②〜ネオン球の総本山
昨日は久しぶりに繁華街に行きましたと言っても、梅田やナンバは、とても人が多すぎるので天王寺に行ってきましたデパートでお買い物があったのですがあべのハルカスになってから、なんだか置いてるものが前と違う気がします以前のような、生活雑貨が減ってる気がする・・店内は、暑くて、汗が出てきましたそしたら、猫ちゃんグッズがいっぱいあって他に買い物をしなくちゃいけないのにその売り場がいくつもあるので、全部見て回り時間を取られてしまいました買おうかいろいろと悩みましたが決断力が無くて、何も買えませんでした涙猫は飼ってませんが、猫ちゃんグッズが大好きです※ACイラストさんでお借りしましたどこのお店の猫ちゃんの絵も可愛くて、全部欲しくなりました買いたいものは全部は見て回れませんでしたが頑張っていろいろ買いました帰りは暗くなって...久しぶりに繁華街に行きました
街はクリスマス一色。繁華街はイルミネーション&デコレーションで華やいでる。梅田の阪急のウィンドウは不思議の国のアリスで、キモカワなデコいっぱい。天井にも光が瞬いてる。御堂筋側の歩道にもツリー。植え込みもシクラメンとポインセチアでクリスマスぽく。ホワイ
【プラザマリオボロへ編】2023.09.05-2023.09.12シンガポール&ジャワ島旅行
2023.09.05-2023.09.12シンガポール&ジャワ島旅行マリオボロ通りのプラザマリオボロへ編 初めてシンガポール&インドネシア(ジャワ島)に行って…
秋田市の繁華街、川反。その中でも特に古い小路、かっぱ小路。バラックが寄せ集められた飲み屋街で、骨の髄まで昭和が染み込んでいた。殆どの店が役目を終え、早晩再開発されるだろう。・・・。そう思ってから十年以上。古い店は次々に姿を消したものの、むしろ若者向けの新たな店が順次開業している。以前からある看板で残っているのは「ニューカジノ」くらいである。このような展開になるとは想定外だった。入口に貼った入居書募集の張り紙で、月の賃料3万円くらいで店を持てることが分かった。誰か秋田に移住して、ここでジャズ喫茶でもやってくれないかな、と思っている。え、僕ですか?。とても飯を食っていく自信がないので、辞めておきます。X-PRO3/XF23mmF2RWRかっぱ小路は変容する〜誰か店を開きませんか
今回は所用があって弘前に行った。それを済ませ、スナックホテルに泊まれば目的は達成されたも同然だ。とはいえ僕は写真撮リなので、行く以上は街を歩いて写真を撮る。前週に伊豆に行っているので、体力的にも財力的にも控え目な夜の写真撮影となった。弘前という街は、夕刻に差し掛かっていく時間帯が最も魅力的だ。定点観測のように過去に撮影した古い建物を探していると、街はあっという間に暮れてゆく。今回は二次会など行かなくても、ホテルに戻れば良い。そこは前回の記事の「スナック」なのだから。そんなわけで弘前の短い夜は終わったのである。それにしてもフィルムシミュレーション「クラシックネガ」と弘前は相性抜群だ。以前はオリジナルのプロファイルをLightroomで作成していたけど、いまはクラシックネガに頼り切りだ。弘前アフターダーク
まず一枚目の写真を見て欲しい。誰がどう見ても、これはスナック街というか、スナックの入ったビルの内廊下と見えると思う。実際、少し前までは本当にそうだった。でも、今ではホテルとなっている。つまりここはホテルの廊下である。そして各スナック店舗が、そのままホテルの客室となっている。ここは青森県弘前市の「GoodOldHotel」と言い、「じゃらん」とか「楽天トラベル」などにも掲載されているれっきとしたビジネスホテルである。スナックが営業していたビルの1フロア丸々をホテルに改装してあり、廊下を歩く限りスナックそのもの。とてもホテルとは思えない。以前から気になっていたが、今回泊まる機会があったので報告する。僕が泊まったのは、「ニューうさぎ」である。三枚目の写真、スナック時代そのままの木製ドアが、すなわち部屋への入口と...衝撃の泊まれるスナック街〜GoodOldHotel
こんにちは、リーズンです。 想像するわたしです。 会社の人間関係に辟易してセミリタイアを考えています。 今は仕事をダウンシフトして働いています。 昨日はポイ活で得たポイントを原資に 山間部へのドライブと美味しいと聞いたランチの店に行きました。 美味しく食事をいただいた後 今度は繁華街へと移動して これまた美味しいと聞いたスイーツの店へと足を運びました。 久しぶりに繁華街を歩いていると あったはずのお店がなくなっていたり かと言えば 新たなお店もどんどんできているような・・ いつもの感じでしたね。 わたしは現在郊外に住んでいますので 家の周りは比較的のんびりした雰囲気の場所なのですが 例えば繁華…
自治体は? 管理会社怠慢!ねずみ 昼間から出る! 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m 捕獲器 ちょっとグロいです家主にゴミ袋をお願いしたら すぐにメールが入りましてガサゴソしてて、ドアとトントンといたら、2匹飛び出してきたそうです。真昼間です。管理会社は月額 何十万も管理費をとってネズミ除けのクスリすら用意できないケチっぷり。まあ怠慢というのでしょう。誰かが やってるから...
昼間に旧・牡鹿町(石巻市)への訪問を終えて、石巻市内のホテルに入った。翌朝、東松島の旧2町(矢本町、鳴瀬町)を訪れると宮城コンプリートが達成される。嬉しいというより、いささか疲れたというのが本音だ。最後は画像の検索とか、地図の確認とか、パソコン上の作も多い。自分の勘違いで集計がうまく行かず、二度手間(二度足?)も増えた。以前はそういう状況も楽しめたけど、ここ最近は先を急ぐあまりストレスになっていた。いずれにしても宮城コンプリート最後の遠征、最後の夜。そんな諸々にも終止符を打とう。日が暮れた石巻の町並み。夜の町並みを撮影しつつ、どこかの店で静かに祝杯をあげよう。たまには多少良いもの、例えばウニなんかを食べようと考えていた。だが習性とは業深いもので、結局は普通の安い居酒屋に入った。それで十分、いや今回はその方...今日は石巻日和(終)~闇が濃さを増す
GW明け、次の週末。僕は宮城コンプリートを完成するため、宮城県方面に遠征した。最後に残ったのは、東松島市の旧2町(矢本町、鳴瀬町)、そして石巻市の旧・牡鹿町である。誤算だったのは、旧・牡鹿町である。僕は既に撮影済みのつもりで、画像管理ソフトと睨めっこしたが、どうしても見つからない。どうやら同じように半島の町である「旧・唐桑町」と混同していたようだ。というか、牡鹿町と目と鼻の先にある女川町に最近来たのに、何故その時に行かなかったのか。そもそも女川町は過去に数度来て、間違いなく撮影しているのに画像が見つからなかった。恐らく、フィルムだけで撮影したのだと思う。だからもう一度訪れたのだ。東北コンプリートの活動をしていると、こういうことの連続で、時に心が折れそうになる。東松島市の旧2町だけの訪問であれば、仙台を起点...今日は石巻日和①~午後4時からの町歩き
十和田バラ焼きを食べて、お腹は一杯になった。腹ごなしを兼ねて、もう少し歩こう。カメラのバッテリーはビンビンだぜ!。閑散とした昼間の繁華街を眺めて廻る。先日行った福島県の白河市と比べてみる。どちらも人口は約6万人。町の規模は大きくは変わらない。繁華街は十和田市の方が少し大きいだろうか。いずれにせよ、スナックを中心とした展開で、よそ者には敷居が高そうだ。居酒屋あたりでお腹一杯になってしまえば、他に入る店はないような気がする。締めのラーメンは白河でも無理だった。十和田ではスナックが良心的なセットを出しているが、まさか単身で乗り込んで、地元客の前でカラオケを歌うなんて考えられない。そもそも僕はカラオケが嫌いだ。もし他の客から歌えと言われたら、どんな態度で断ろうか。そんなことを妄想しながら歩く。実際に泊まるわけでは...どうしても十和田に行きたかった(終)~夜を妄想する
今日は息子っちの病院の日。 今月から病院の場所が変わったので、行くのがちょっとドキドキです 知らない駅ではないし、マルイとか大きなデパートがある繁華街なので、…
広島市繁華街のカプセルホテル『ニュージャパンEX』男性専用1泊3500円!
最近は、海外からの観光客が増えたこともあって、日本中のホテルの宿泊料が高騰しています。旅行に行く際は、観光や食
カルメンが、山羊の頭を、拾って来た!オラが村1番の繁華街へ。
住宅街を歩いていて、ヤギの頭を、拾ったカルメン!ヤギの頭は、人間が、丸焼きにして、食べた後だと思います。ずっと大事に、持ち歩いていたので。散歩中、近所の人から…
夜ラン最高!! ~年末の賑わい~ 今日は仕事納めということで、夜9時すぎまでかかったため、夜ランはかなり遅い時間帯になってしまった。 夜ラン 走り始めたのが、夜10時前。 ふつうの人なら、こんな時間に走る人はあまりいないのかもしれない。 け
僕が20代前半の頃は池袋の街によく映画を観に行きました。そのころ住んでいたのは東京都北区滝野川でしたので都営三田線「西巣鴨」JR埼京線「板橋」が最寄りの駅で池袋は隣町でした。 当時の池袋には二本立て等
市バスに乗って繁華街へ、映画『福田村事件』鑑賞 / 今日の夕ご飯
市バスに乗って繁華街へ まだまだ遠い話だとは言え、私は、この街で骨を埋めるつもりだ。 今はまだ、車は必要不可欠だが、仕事を辞めれば車もそれほど必要でなくなる。 何故なら、徒歩圏内に商業施設が充実しているからだ。 うちから徒歩1分の場所にバス
この記事では宮崎市で夜ごはんにおすすめのお店を紹介します。それぞれのジャンルでランキング上位に入る人気店、老舗、有名店などを繁華街と郊外に分けて掲載しております。宮崎市で美味しい夜ごはんをお探しの方の参考にしていただければ幸いです。
旅の夜は楽しむことにしている。酒だって飲む。でも以前と比べれば圧倒的に量は少ない。今回の総酒量は、2合相当+αくらいだろうか。全然足りない。当然もっと飲みたいが、これを現状の限界値としている。一軒目で生ビール(中)1杯、日本酒グラス1杯(多分90cc)。それだけで次の店に行く。こんな芸当は以前は出来なかった。二軒目では日本酒飲み比べセット(3杯で90〜120cc)、トマトチューハイ。うん寂しい。寂しいけれど、こうやって外で酒が飲めるようになったことを喜ぼう。最北の繁華街では、マグロもホタテも焼き鳥も旨かった。最後の写真の時計が午後10時半になっているが、多分これは止まっている。実際には午後8時頃には部屋に戻った。たったそれだけの夜だ。それだけの夜が楽しいのだから始末に負えない。帰りがけに、夕方出会った猫に...終着駅を目指す旅④〜旅の終わり
本州最北の終着駅である大湊駅に到着して、最低限の目標は果たした。ぬめっとした町並みはそれなりに見応えがあった。でもその終着駅で、不快な出来事があった。折角の旅にケチを付けたくないので飲み込んだものの、割り切れぬ気持ちを抱えたまま宿泊先のホテルに移動した。ここまでが前回。ホテルにチェックインし、気持ちと身体を整えるために暫しの休憩を取った。そして気分を新たにし本州最北端の繁華街に出撃した。ところが悪いことは続く。今度は道中でクルマに轢かれそうになった。僕は飛び跳ねて奇跡的に回避したが、まさに轢かれる寸前であった。尻もちをつき、心臓がギューンと収縮した。あろうことか運転手は軽く会釈だけして立ち去ろうする。激昂した僕はクルマを停めて、運転手を問い詰めた。もはや胸ぐらの掴み合いや揉み合い位は辞さぬ覚悟だった。たが...終着駅を目指す旅③〜本州最北の繁華街と猫
【ホストクラブで繰り広げられる狂想】『トラディション』 鈴木涼美
群像 2023年 08 月号 [雑誌]講談社2023-07-07群像、2023年8月号より鈴木鈴木氏の短編を紹介。今回の舞台は繁華街の7階にあるホストクラブ。会計役として働くサチコと異母姉妹の祥子やホストに多額の金を貢ぐ姫達、内勤の男や幹部、彼ら彼女らが繰り広げる、繁華街での狂騒を
ブキッビンタン パビリオンでカードをもらってお得にショッピング🛍️
クアラルンプール1の繁華街ブキッビンタンの有名なビルがパビリオンです。 今日はパビリオンを訪れ、マレーシアファッションのウインドウショッピングをしました。 パビリオンは本当に広くて大きいです。まだ入
この記事では、宮崎県最大の繁華街、通称「ニシタチ」で、人気のイタリアンダイニングを紹介します。観光旅行や、出張などで宮崎にお越しの方、「ニシタチ」で美味しいイタリアンをお探しの方の参考になれば幸いです。
秋田県では昨日から竿灯まつりが始まっている。残念ながら今年は行く予定はない。7月の豪雨被害から一転、真夏の晴れの舞台が待っている。会場からほど近い繁華街の川反。連日の真夏日に、街自体が疲弊しているように見えた。そう見えるのは、家のエアコンが故障して、僕自身が疲弊しているからだろうか。X-H2/XF10-24mmF4ROIS夏の午后、疲弊した町
カラーで撮ろうと、モノクロで撮ろうと、眼の前にある現実は何も変わらない。カラーで撮った方が余計に廃れた感が強くなるのは事実だ。この王将ビル(及び隣の飲食店)が何時解体されるのかは分からない。権利とか所有者とか、そういう問題ですぐには解体できない可能性もある。それでも遅かれ早かれ建物の入り口は封鎖されるだろう。例え封鎖されないとしても、僕はもうここには来ないと思う。夢の跡は、夢の跡のままにしておこう。GRⅢつわものどもが夢の跡(終)〜またの日の夢物語(カラー編)
宮城県気仙沼市、太田地区にある王将飲食店街。誰が呼んだのか、ここを太田租界というらしい。港から陸に上がった海の男たちの特区、そんな位置付けの町だった。もちろん正確にいえば、ここには治外法権も行政自治権も存在しない。だから租界ではない。彼らの主戦場である大海原では板一枚下は深い海で、地獄に直結していた。その日常から解き放たれるという意味で、租界的な意味を持っていたのかもしれない。下記リンクを参照頂ければ幸いだが、ここに初めて来たのは2017年のことだった。その時点で廃墟同然の佇まいだった。それでも営業を続けている店が2軒ほど存在していたし、実際にその店主と話をすることも出来た。それが数年前には営業を継続する店舗は消滅し、王将飲食店街の歴史は幕を閉じた。当時の写真を改めて見ると、営業していた店が存在していたこ...つわものどもが夢の跡①〜モノクロ編
そんな訳で函館の短い旅は始まった。函館駅前の飲屋小路を歩き、路面電車に乗る。これだけで旅の目的は果たしたも同然だ。今回の旅では35ミリレンズを付けたライカ、そしてGRⅢのみを持ってきた。iPhoneはあるけど、PCやタブレットは持参しなかった。いつもクルマで移動していたので、どうしても物量主義に陥っていた。旅は身軽に限る。路面電車でベタなスポットに移動しよう。※やはり不安になってJupiter8(50mm)をこっそりバッグに忍ばせたことは伏せる。LEICAM10MONOCHROME/SummicronM35mmASPH函館トリップ①~路地裏から始まる短い旅
福島の旅の番外編。酔っ払ったので富士のミラーレスカメラは仕舞い、小さなコンデジGRⅢを片手にホテルに戻ろうとしていた。設定も適切ではなく、殆どのショットが手振れ(被写体ブレ)を起こしていた。これだけは何故かOKだった。しかも通り過ぎる刹那、奥にいる店員らしき人と、手前の客2人の姿を見た。それが見た通りに写っていた。酔っ払いのベストショットとしたい。追伸:一般的なベストショットとは異なる。旅としての個人的ベストショットであり、写真の質とは別の話である。GRⅢ(番外編)この旅のベストショット
生ビール(中2+小1)、中といってもピルスナーグラスなので実質容量は300mlと思う。まあ言ってみれば350ml缶を二つ分くらいである。これが居酒屋で飲んだビールの量だ。これまでであれば、ホテルの部屋でウォーミングアップで飲んでいた程度の量だ。でもこれは僕にとっては歴史的な一歩だ。日本酒に行きたいところも、ぐっと我慢した。たまの旅先の飲酒がこれで終わるのであれば、むしろ健康に良いくらいの話だと思う。実際にはこれでは終わらない(終わるわけがない)。ジャズ喫茶でワインとジントニックを2杯づつ飲んだ。まあこれで辞めなきゃと考え、締めのラーメンなんかも回避した。そんな夜だった。え?写真の解説?。今回は一切ありません。人生には写真よりも大切なことだってあるのだから。この時、酒を飲むことは写真よりも大切だったのである...Hello福島③〜写真よりも大切な夜
さあ、いきなり福島市内の繁華街である。二本松を出てから安達町を経由して福島市のホテルに入った。安達町の写真は今回は掲載しない。夜(まだ明るいけど)の繁華街を歩くのは久しぶりである。この場所は福島新町というらしい。路地を挟んで似たような形状の二階建てのビルが何棟も建っていて、それが一つの長細い建物のように見えている。ビルの一階部分には、同じ間口の飲食店の入り口が並んでいる。2階は座敷にでもなっているのか、あるいは店主の住居なのかもしれない。実際のところ辺りは清潔なのだが、どこか懐かしい猥雑な香りがする。正直、好物だ。しかし結論を言うと、ここでは納得いく撮影は出来なかった。それ故、当初の予定を変えて、RAWファイルからモノクロ変換した。この際、上手下手はどうでも良いとしても、眼の前にある情感豊かな光景を全く写...Hello福島②〜モノクロームの繁華街
心房細動のカテーテルアブレーション手術から三ヶ月が経過した。経過はすこぶる順調である。これまでも温泉などには数回行っているが、すべて家人同伴である。そろそろ独り旅を再開する時が来たようだ。可能であれば今回は鉄道を使った旅で、いつもよりは遠くまで行こうと思っていた。それが仕事の事情で叶わなかった。無念である。次善の策として僕が選んだ地は、「福島」だった。東北6県の全ての市町村(旧市町村)で写真を撮る「東北コンプリート」を進めている。山形、秋田、岩手の3県では既に達成し、宮城県もいよいよ佳境に入った。そんな中で手付かずに近い状態なのが、福島県なのである。これまで5〜6箇所に宿泊したことがあるし、それなりの回数は訪問している。その割に訪問場所は同じところばかりで、なかなか進展していない。山形方面から福島まで高速...Hello福島(序)〜足掛かりをつける旅
秋田川反の繁華街に、何匹の猫が生息しているのかは分からない。以前にスナックのママさん(道端で挨拶しただけだけど)から聞いた話だと、大体4~5年で亡くなってしまうと言っていた。それでも命は繋がれ、一定数の猫が常に生活している。この日は20分ほどの散策で6匹の猫を見た。うち5匹の猫を撮影できた。近年稀に見る遭遇率だった。X-PRO3/XF56mmF1.2RWR絞り開放Day(終)〜繁華街の5匹の猫
パチンコ屋みたいなタイトルだ。秋田川反の繁華街に中望遠レンズ(XF56mm)を着けて歩いた。撮影は、①絞り開放(F1.2)、②フィルムシミュレーション「クラシックネガ」、③WB色温度マニュアル指定5900K、③粒状度「強+大」、で行った。すべてカメラの設定の話で、フジフィルムのカメラとしては特別な設定ではないけど、一般的には割と癖のある描写であることは間違いない。まだ光が回る前の時間でだったけど、少しアンバー系の色合いに、粒状感の強い描写。その背景は微妙な溶け具合でとなった。画像編集をしたわけでもなく、メーカー公式の画像がこれだから恐れ入る。この日の撮影時間は約20分で、今回を含めて2回分の記事に相当する。望遠系のレンズで町中のスナップ写真を撮る機会は滅多にない。時刻は午前11時。昨夜の名残を感じる時間で...絞り開放Day①〜午前11時の繁華街
金曜日は ひとりでおでかけした 木曜日に 4回目ワクチン接種を受けた夫が 金曜日は念のため リモートにすると言うので サンディのお世話をお願いして …
長崎の路地裏の入船でアイドルに囲まれて酒を飲む愉快なおっさん
おっさんが長崎で酒を飲みました。長崎自体は、初めての訪問ではないのですが、夜に酒を飲むのは初めてです。 ふらりと長崎の繁華街を彷徨う内に路地の中に迷い込んでしまいましたよ。結構、長崎の街は入り組んでますね。 で、路地の中でとあるお店を発見しました。それは入船と言う名前の居酒屋さんでした。看板が目に付きましてね。ちょっと立ち寄りをしようか?と思って入ってみたんですよ。 外観は、ごく普通の居酒屋とい...
関西旅行♪(新世界その1、1日目その27、大阪府大阪市浪速区恵美須東)
<日付:2013/11/2:20131102>交通科学博物館の閉館を機に、同館の訪問と、大阪市内と近郊の観光地をお得なチケットで周遊する鉄道をメインにした大旅行です♪1日目では大阪市内の観光施設と市営地下鉄を中心に、2日目では高野山方面、3日目は交通科学博物館と神戸を訪問しました♪ ※この記事は当初ヤフーブログとして公開しましたが、はてなブログへの移行後(2021/9頃から)ヤフーブログのwiki文法の更新が出来なくなったため、新規記事扱いで再投稿しています。 <初出:2018/5/22:ヤフーブログ> 天王寺動物園の門 中に動物がいるかのようなすごい鉄格子状の囲い。 大阪市美術館への階段 い…
関心のない方にはどうでも良い話だけど、一応説明する。富士フィルムには、①「XF56mmF1.2R」、そして②「XF56mmF1.2RAPD」という二つの56mmレンズが存在した。この時点で既にややこしい。両者は基本構成は同じレンズだが、味付けが異なる。どちらかが単純な上位機種とはいえない面もあり、ややこしさに拍車がかかる。そこに第三の矢、③「XF56mmF1.2RWR」が発売された。これは①の後継機種(II型)で、そこはシンプルではあるが、②はそのまま販売されることになる。もう訳が分からない状況だ。正直な話、うるさ型のマニアを無視していえば、写りはどれも大して変わらない。ただ大して変わらないということは、変わることは変わるということでもある。新型の③XF56mmF1.2RWRが発売されたことにより、従来の...極上の猫レンズ②〜猫たらし御用達
繁華街の猫は昼寝中。もうちょっと近づこう、そう思った瞬間に猫の眼は開いた。流石、やさぐれ猫。これ以上は近づくまい。LEICAM10MONOCHROME/APO-LANTHAR35mmF2VMやさぐれ猫の昼寝
【那覇】テーブルいっぱいに並ぶ琉球料理ランチ “あかさたな”
現在は建て直しでバリケードで囲われていますが、那覇の観光地ど真ん中「第一牧志公設市場」に隣接するように佇む琉球
中国★無錫|懐かしの呑み屋街❤︎暇日広場の現状(2022.09.30)
ニーハオ!R-pandaです。中国から日本帰国中。今日(10/1)は、中国の国慶節ですね。中国を離れて長くなると、忘れがち…◆ローズウォーター◆200ml(4…