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秋田県では昨日から竿灯まつりが始まっている。残念ながら今年は行く予定はない。7月の豪雨被害から一転、真夏の晴れの舞台が待っている。会場からほど近い繁華街の川反。連日の真夏日に、街自体が疲弊しているように見えた。そう見えるのは、家のエアコンが故障して、僕自身が疲弊しているからだろうか。X-H2/XF10-24mmF4ROIS夏の午后、疲弊した町
まあ要するに庭の花です。咲き方が花火みたいだなあ、と。連日炎天下に晒され、花は大分草臥れていた。それでも花は花である。丁度このブログ記事を編集しているとき(前日つまり7月27日夜)、遠くから花火の音が聞こえた。『8のつく日はwebにお花を』X-H2/XF56mmF1.2RWR(備忘録③)良い歳のオッサンになっても、夏は切ない季節だ。いつだって夏は切ないのだから、当たり前の話だ。墓参りにも行けないけど、故郷が懐かしい。庭の花火
X-H2には猫検出オートフォーカスという機能が付いている。そんなジョークには引っかからない。そう思った諸兄も多いだろう。でもこれはマジです。厳密には「動物」であり、犬と猫を想定しているようだ。他にも、鳥だとか飛行機だとか電車とか様々なオードがある。「動物検出」にするとファインダー内に小さな猫マークが表示され、猫の顔と眼を自動的に追尾するようになる。これが思いの外に正確で、眼にバッチリとピントが合う。こういう技術は嬉しい技術だ。でも写真を撮る喜びとしては何のサポートもなく、マニュアルフォーカス(かつレンジファインダー)で撮るライカの方が楽しかったりもする。人間は天邪鬼だと思う。(備忘録②)どこか特別な場所に出かけたり、特別なものと出会う時間は大切だ。でも淡々と過ごす日常の美しさに眼を向けてこなかったように思...猫認識オートフォーカス
久しぶりに象潟漁港に行けば、久しぶりに茶トラの姿を見た。子猫の頃から知っている猫だ。寄り添っている猫はシャム系の猫で、血縁関係などはないだろう。どういう経緯が分からないが、この2匹は一緒に行動し常に寄り添っているようだ。なんかジンと来る。X-H2/XF16-80mmF4ROISWR寄り添う時間
例によって予め書いておく。政治家が登場するが、政治的な話ではない。あくまで一人の政治家についてのエピソードだ。当ブログでは基本的に政治的な話題は取り扱わない。ましてや政治信条を主張することはない。一応立場を明確にすれば、僕は立憲民主党の支持者ではない。以上を明確にした上で泉健太氏のことを書きたい。僕は2005年の夏に秋田県に移住した。移住前、最後に住んでいたのは京都市の伏見区だった。毎日マンションから近鉄の向島駅まで歩き、そこから電車(近鉄)に乗って通勤していた。その地域は泉健太氏の選挙区であり、調べると彼は2003年に初当選、2005年に二回目の当選を果たしている。時期は忘れてしまったが、泉氏は一時期、毎日のように向島駅前に立ち、ビラを配り、大きな声で有権者に挨拶をしていた。訴えていたことは全く覚えてい...泉健太のブルース
富士フィルムのミラーレス一眼レフ、X-H2を購入した。愛機のXーPRO3は極めて趣味性の高いカメラである。もちろん素晴らしいカメラだけど、実用性よりも趣味趣向を優先している。僕の用途では何の不便も感じない(そもそもフィルムカメラでスタートしているので)。でもそこを言い訳に、一線級の写真を撮るという行為から目を背けてきたのは事実だ。例えると、MT車でサーキットを走るような感じだろうか。純粋にタイムを突き詰めると、いまはAT車の方が速い。それを分かったうえで、速さより感性とか情感が大事だよね。ドライビングプレジャーだよね、と言っている自分がいる(あくまで例えです)。それをネガティブには思っていないが、時には恥ずかしがらずタイムアタックをしてみようということだ。X-PRO3の中古相場は驚くほど高値安定している。...富士フィルムX-H2を購入、新たなステージへ
写真は僕の愛機(カメラ)、富士フィルムのX-PRO3である。このはカメラは発売と同時に入手したので、使い始めて4年になる。今更能書きを垂れるつもりもないが、僕はこのカメラを盲目的に愛してきた。X-PRO3で撮る写真の7割くらいは、フィルムシミュレーションのクラシックネガで撮っている。僕のブログの独特の変な色は、クラシックネガをベースにしている。描写だけでなく、カメラとしての質感や佇まいも気に入っている。チタン外装の堅牢なカメラなので、長い期間使うことも想定していた。ところで写真を見れば分かる通り、X-PRO3の背面には情報表示用の小さな液晶しか付いていない。撮影画像の確認や各種設定を行うメイン液晶は、裏蓋をぱかっと開かないと出てこない。「いちいち確認ばかりしないで眼の前にある現実を撮れ」というメーカーから...X-PRO3の憂鬱