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湘南スタイルのアップデートという項の中で、ストーミングと共に60分を過ぎると強度が落ちてくる「60分の壁」の話が紹介されていて。2年前の話なので、現状はそ...
・マスカレード・ホテル(東野圭吾) ・木暮荘物語(三浦しをん) ・偽りの捜査線(警察小説アンソロジー) ・キリエのうた(岩井俊二) ・刑事の約束(薬丸岳) 8月は5冊読みました。久しぶりの東野さん、面白かった! これ続きがあるみたいなので、
『「指示通り」ができない人たち』 みなさんの周りに、「指示通りに仕事ができない」みたいな、困った人っていますか? そんな人に今まさに困らされているという人は、この本に解決策が書いてあったので読んでみてください。 「なんで言ったとおりにできないの?」「なんでそうなるの?」と思われてしまう人って、 論理能力が鍛えられていないため、理屈を理解できない 物事を論理的ではなく気持ちで判断する 本を読まないため、持っている言葉が大きく違って、 話がなかなか通じない 記憶力は人により著しい違いがあるため、こちらが覚えているだろうと思っていても、向こうにはそんな記憶がないから話が通じない 仕事の場でも、思いつ…
9/28やたら眠くて昼寝を二回する合間に図書館から借りた本を読みました「おまじない」西加奈子西加奈子さん短編集するどくて面白い今日も残りを読む予定短編集は読みやすくていいなほんとに寝てばっかりの土曜日だったけど多分帰省とかいろんなこと続いて疲れてたんだと思うたまには思い切った休息が必要今日は少しお料理をするつくりおき栄養と休養と運動バランスよく重ねていきたい一緒にお話してくれるメンバーさん募集中です♪...
贅沢したい日はバターをたくさん食べるのが良いと思ってる。 収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です ああ贅沢がしたい。 手元には、水曜日に生協の宅配で届いたあんずジャムありけり。 冷蔵庫を覗いてみれば、よつ葉の有塩バターも未開封のままありけり。 贅沢に必要な素材は整いました。 切ったパンに、バターとジャムを適当にのせれば贅沢は完成します▽ 甘くてしょっぱいバターは幸せの味。 パンとバターに用いる動詞は「塗る」ではなく、「つける」か「のせる」にしたいものです。 「バターは塗るものではなく、つけるもの」だと心に刻むきっかけになった文章があります。 江國香織さんのエッセイ「贅沢なかたまり」です…
こういう本大好き!1つ1つの短編はそれごとに成り立っていて、でも最終的に全てが伏線。最後は芦沢央にしては珍しく(笑)すっきりカタルシス!行きつ戻りつ、ワクワクしながら読みました。同じ出来事でも人によって全然見え方も考え方も違う、という当たり
スモールワールズが良作だったので読む前から期待しすぎたかも…。あと一年で契約を切られてしまう受付嬢、お笑い芸人を目指すコンビetc.「これから先」のための「安定したパラシュート」がない人々がそれを嘆くでもなくただただ生きていく、その強さ(或
イヤミス&どんでん返し好きは絶対読むべし。誰が「被害者」なのか?はっきりしないまま、絶妙に読者の心をゆらゆらと不穏なリズムで揺らし続け、読後のモヤッと感も最高。木瀬くんの真っ直ぐさが眩しいけど、検察官志望ならもう少し人を疑うことを覚えておく
初読み作家さん。あの夏の青春をもう一度、と集まる高校時代の仲間たち。こういう体験をしたことがないからか?なぜかリアリティを感じられなかった…。共感できる人が本当に羨ましい(泣)。キャラクターもぼんやりした感じで、だけどお話自体はとっても良い
スモールワールズとはなんぞやと思って手に取ったけれど、「確かにこれはスモールワールズだ」と、妙に納得をしてしまった。私たちがネオンテトラの水槽を覗き込むように、神さまが人間の世界を見下ろしたらこんな感じなのかもしれない。ちっぽけで愚かで無力
二巻だと知らなかったのでヨクワカラナイところが多々出てきて(タイトルで分かれよ)、でも面白かった!死体埋め部をはじめ、色々な設定が現実的じゃなさすぎなのに妙にリアル。恋に至る病と言い、織賀みたいなサイコパスを描くのが本当に上手だなーこの作家
ラストハッピーエンドなのは分かっていたけど、終始モヤモヤしたまま読了。大事なのは血の繋がりじゃないよね!なんて、現実の世界では到底言えない。リレーされる側にもなってみろ!(私が優子なら確実にグレる)「全然不幸ではないのだ。」という言葉は、不
読み始めたところでデトロイトビカムヒューマンを思い出した。決定的に違うのは、AIが感情を持っているのが「普通」とされる世界観であるところだろうか。ではAIと人間の差とは?人間の身勝手さに対して、クララが人間に対して負の感情を持つことは決して
まだ青臭い弁護士木村と、キレッキレ先輩弁護士高塚のコンビがいい味出してるリーガル・ミステリー短編集。黒野葉月に全く共感できず(もうちょっと自分を大事にしろ、と不要なお説教したくなるのは私だけか)読むのを止めようかと思ったが、石田克志の子ども
モヤモヤしたい人におすすめします。※以下ネタバレ及び独り言です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「両親の本当の子じゃない」ということは、どち
今の日本からはなくなりつつある、下町というゆるくてでも心強い繋がりを舞台に、人には感じられないものを感じ、人には見えない物が見えるキヨカの物語が綴られる。下町の清濁併せ呑む空気感は良かったんだけど…サイキックというよりスピリチュアル寄りに感
読後感をじっくり反芻する余裕がないのでとりあえず記録のみ。今年読んだ本の中でナンバーワンかも。しみじみ刺さる。不完全な司書著者 : 青木海青子晶文社発売日 : 2023-12-12ブクログでレビューを見る»夫である青木真兵さんとの共著「彼岸
『黒牢城』 米澤穂信 以前読んだ『折れた竜骨』は、剣と魔法のファンタジーの世界に論理的推理を持ち込んだミステリー作品だったが、本作は時代劇に謎解きを持ち込んだ・・・いや、単にそういうことじゃなく、織田に叛旗を翻した荒木村重の有岡城での籠城戦の顛末そのも…
週刊 読書案内 立花隆「サル学の現在(上・下)」(文春文庫)
立花隆「サル学の現在(上・下)」(文春文庫) 2004年ですから、ちょうど20年前に、授業の相手をしてくれていた高校生にあてて書いていた「読書案内」の記事が出てきました。口調もエラそうで、恥ずか
話題のエッセイ本 彬子女王『赤と青のガウン オックスフォード留学記』
彬子女王『赤と青のガウン オックスフォード留学記』 留学生活を綴ったエッセイです。かれこれ15年前の本が最近になって再燃し、4月に文庫化されたそう。 何と…
読書記録:■異世界でお兄様に殺されないよう、精一杯がんばった結果 https://ncode.syosetu.com/n1172gy/前世で読んだ小説の中で、王太子に横恋慕してつきまとい、あげくヒロインを押しのけようと聖女を騙った罪で..
徒然日記20240928/〓🇹🇼【読書/台湾】神田桂一/台湾対抗文化紀行
晶文社Webページから 2010年代の台湾には、日本の1960年代のように、人々が「自由」を求め、自分なりの表現に取り組む熱気が渦巻いていた――。 日本の企業社会に嫌気が差し、海外放浪の旅…
今すごーーーく欲しいなぁと思っているのが、Touch&Flowさんの手帳カバー🤗 2025年限定カラーはチョコレート🍫 これがまたすごく素敵な色で…✨ そし…
「ドラマチックに人が死ぬストーリーって売れるじゃないですか」っていうヨルシカの歌をなんとなく思い出した。自殺幇助業者「さんず」の社長は人が自ら死にゆく様を見物するのが趣味という、社会的には許容されない倒錯した嗜好の持ち主として描かれる。では
死んだ夫の幽霊と暮らす。AIが親友(母親が真っ先に我が子を助けようとするのは当たり前なのに、ロボットがそれをすると「暴走」と定義されてしまうことへの人間の傲慢さについて考えさせられた)。小さな子どもしか愛せない。多分、口に出した途端にどれも
ミステリー要素よりも、クラス内カースト制度のドロドロとイジメの描写が超絶リアルで、エネルギー吸い取られました…。子どもって、時に大人より怖い(x_x)。現実でも心理戦に関しては子どもの方が複雑かもしれない。ミステリー小説というより学園モノエ
偏見だと怒られそうだが、九州男児が嫌いだ。学生時代の友人はデートDVを受けてその男と別れた。主婦になってからできた友人はモラハラを受けている(しかし子どもがいるので別れられない)。そして彼女たちは、その九州出身の彼らの話をする時、決まって諦
「屍人荘の殺人」前日譚なので未読の方はそちらからどうぞ。へっぽこ探偵×その尻拭いをする助手っていう組合せ、嫌いじゃない。へっぽこ過ぎて奔走っていうより暴走してるけど。所々に入るメタっぽい発言も好き。でも古典ミステリは読者全員読んでる前提なの
小学校で飼っていたうさぎが惨殺された。大好きなうさぎたちを殺されたふみちゃんは喋れなくなる。幼なじみの「ぼく」は自分の持つ不思議な力を使って彼女を救おうとするが、同じ力を持つ「先生」と対話を重ねるうちに…。自分だったらどうするだろうか?と、
奈良ゆかりの作家四名が城崎に温泉浸かりに行って小説書いてみた、な短編集。蟹が食べたくなります。志賀直哉の城の崎にてってどんな話だったか記憶の彼方だったので一応復習してから読んだけどその知識は別に要らなかったー。森見さん以外の作家さんは初めま
「シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない」の予習として図書館で借りたのだけど…表紙絵の可愛らしさに気を取られるとかなりの毒っ気に唖然とさせられます^_^;「天然生活」の連載にしてはかなり尖っている…というか(「ていねいな生活」に憧れてい
ゴーストレストランのシェフは依頼主からの謎も料理する。かなりグレーな案件ながら破格の報酬を求めて集うビーバーイーツの配達員たち。火災現場に突入した謎の人物、指のない轢死体、アパートの空室に届き続ける置き配…。最終話で各話の配達員たちが集うも
「すべてが、伏線。」…と絶賛されてドラマ化されるだけのことはあるバケモノみたいな推理小説だった。控え目に言って最高。霊とかそういうの要らんから!って途中で投げ出さずに最後まで読んでみてー。これ以上書くとネタバレになりそうなので何も書けないの
ほんタメ文学賞候補作。朝起きたら「 」が消えていた。でも主人公以外の人間は気が付いていない。次々と消える言葉たち。金髪の同級生と共に、言葉を消した犯人を突き止める。メタ学園ミステリーと裏の粗筋にあるが、メタ!!って感じで、ガチガチのミステリ
産んだばかりの我が子を他の子と取り替えてしまう繭子。そのことを言い出せないままズルズルと月日は経過してしまい…。結末がどうなるのか、息を詰めて読んでしまった。とにかく前半の繭子の暗すぎる心理描写、母親の異常さ、旦那の微妙に無神経なところ、全
日常の謎と殺人事件が起こる謎を織り交ぜた短編5編。「街頭インタビュー」では、人間観察眼にはちょっと自信のある桐人の推理が冴え渡る…だけでは終わらない。自分の想像力の外側を考えるって難しいなあ。短いながら、中々刺さるお話でした。「速水士郎を追
気づけば9月もあとわずか今年があと3ヶ月で終わってしまうんですね・・・いやー、ほんと歳を重ねれば重ねるほど1年はあっという間ジャネーの法則が有名だそうで5歳の1日は50歳の10日分 なんだそうそりゃ早いわけだ子供の頃から続いている趣味 読書
今朝のベランダ気温23℃すこしひんやり、曇り空 昨日、関東は大雨の予報だったけど横浜は小雨が降ったり止んだりの空でした 別に誰でもいいのだけどどこぞの総裁選や…
今日はそこそこ過ごしやすい一日でしたね。ちょっとだけ、湿度が高かった気がします。 さて、先日、本を購入しました。手前:三宅香帆さんの「好き」を言語化する技術…
明日の試合を前に。クラブの芯がぶれない、という印象が伝わってくる。「個性が強い選手が入ってきても、クラブを取り巻く空気によって、いつの間にか鹿島色に染まっ...
読書記録:■転生令嬢、結婚のすゝめ〜悪女が義妹の代わりに嫁いだなら〜 https://ncode.syosetu.com/n4923hx/だいぶ前に読んだはずなのに、記録に残していなかったので改めてメモ。呪いを受けて人外の姿になった辺..
スペイン人のFWの話の中で、「10回のチャンスで1回決めればいい。」と。チャンスの種類にもよるけど、外し過ぎでは?国民性もあるんだろうけど、外した9本の方...
弱き者の犠牲の上に強き者が栄える世知辛い世の中です。 「弱者が最悪を回避して生き延びるヒント」を与えてくれる、超絶ダークな青春小説を紹介させてください。 「少女葬」(櫛木理宇著/新潮文庫・税込825円) あらすじは以下▽ 一人の少女が壮絶なリンチの果てに殺害された。 その死体画像を見つめるのは、彼女と共に生活したことのあるかつての家出少女だった。 劣悪なシェアハウスでの生活、芽生えたはずの友情、そして別離。 なで、心優しいあの少女はここまで酷く死ななければならなかったのか? 些細なきっかけで醜悪な貧困ビジネスへ巻き込まれ、運命を歪められた少女たちの友情と抗いを描く衝撃作。『FEED』改題。 (…
◆第191位 『ヴィヨンの妻』評価:075点/著者:太宰治/巻数:全1巻/ジャンル:日本文学/1947年 ◆第192位 『春秋名臣列伝』評価:075点/著者:…
新聞だったかテレビだったか覚えていないのですが紹介されていたもので興味を持ち図書館で借りてみました著者の本は初めてですがとても読みやすく興味深くあっという間に読了しました年齢も立場もバラバラな定時制高校の生徒が先生のもと科学部を結成し「教室に火星を作る」実験に成功する実話を元にした小説です読み始めた当初とんでもない生徒が出てきてうわぁ合わないものを借りちゃった~と思ったのですがそれこそとんでもない誤解でしたこれは相田みつを氏のガチャガチャで得たレプリカの豆皿なのですがこの言葉を思い浮かべました(クリックで大きくなります)ただどんなによい出逢いをしても決断するのは自分自身変わる勇気を持たなければいけないのだよなぁ…とこの本を読んで改めて思いましたドラマ化されたらいいなぁと思っていたところNHKで10月から連...宙わたる教室*伊与原新
いとしのレトロ玩具 もう逢えないと思ってた、がここにある 井口令菜編著昭和の子供にはワクワクがいっぱいでしたが明治大正時代の玩具も載っていますこの本は玩具のガイドブックですリカちゃん人形が大好きだった身としてはリカちゃんハウスこんなだった~♪なんて思いながら見ていましたがママレンジママレンジ~♪には買ってもらえなかったな~なんて懐かしく思ったりして玩具の商品で本当にクッキーが焼けるなんてなんて画期的!何しろその数年後でもオーブントースターはそれほど普及していたわけではなく中学校の調理実習でもクッキーは油で揚げて作っていたくらいですから買ってもらえたのはきっとお金持ちのお家の子だったのではないでしょうか本に添えた文化人形はレプリカですいとしのレトロ玩具🐻懐かし玩具の本発見!
週刊 読書案内 司修「さようなら大江健三郎こんにちは」(鳥影社)
司修「さようなら大江健三郎こんにちは」(鳥影社) 2023年の3月3日に、作家の大江健三郎が亡くなって、ほぼ、1年がかりで彼の、まあ、それぞれの時期の代表作を読み直したりしました。 「死者の奢り・飼
ねこの結婚式 安房直子作いもとようこ絵 久しぶりに安房直子さんの物語を読みました味戸ケイコさんとのコラボの世界が大好きな作家さんでこのお話も読んでいましたがしっとりしたお話が多いので元気いっぱい明るいいもとようこさんの絵とのコラボはどんな感じになるのかなとワクワクしながら読みました結果的には明るい絵柄に救われたように思います10代の時定期購読していた月刊誌「りぼん」で太刀掛秀子さんの漫画のなかに安房直子さんの「きつねの窓」が出てくる作品がありそちらも読み返してみたいなって痛切に思い検索してみたところ 途中まで試し読みができることがわかり「きつねの窓」の場面までは辿り着けませんでしたが懐かしさひとしおでしたその作品は「まりのきみの声が」ですはたけの絵本 いわむらかずお「14ひきシリーズ」でおなじみのいわむら...ねこの結婚式/はたけの絵本読みました。