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作品紹介・あらすじうる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。彼の存在は秘密にしていたが、大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。うる波が事実を打ち明けて程なく佐々は不審な死を遂げる。遺された千花が秘匿するある事情とは?機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年など、密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間をとらえた四編の救済の物語。読書備忘録幽霊見えたと言うと畳の部屋の角にうつむき加減にジトっと恨めしく座って、いつまでそこに居るんですか?怖いから消えてください。と、言いたくなっちゃうようなのが小説などに出て来ていたけれど、鹿野君はそんなことなく・・・鹿野君が必要でなくなるまでずっと一緒に居られるといいわね。お隣の西島さんの秘密に、だからそういうことが言えたのね。やさしい・・...本・凪良ゆう「神さまのビオトープ」
死んだ夫の幽霊と暮らす。AIが親友(母親が真っ先に我が子を助けようとするのは当たり前なのに、ロボットがそれをすると「暴走」と定義されてしまうことへの人間の傲慢さについて考えさせられた)。小さな子どもしか愛せない。多分、口に出した途端にどれも
神さまのビオトープ 凪良ゆう著 凪良さんの本を読みたくて、図書館に3冊予約していました。 その中の一冊です。 うる波は結婚して2年目に、大好きだっ夫鹿野君を交通事故で亡くしてしまう。 でも鹿野君は幽霊としてうる波の前に現れ、うる波と以前のように食事をし会話をして楽しく過ごしている。 うる波は二人分の食事を用意し、会話しているのだが、他の人には見えない。 二人の世界に4つの短編小説を織り交ぜています。 千花ちゃんと佐々君の話しは恋愛感情のすれ違いで怖くもあり悲しい話しでした。 春君と秋君の話しはロボットと人間の話しでロボットに感情が芽生えてしまう話しでした。これからの未来ありそうな話しです。 あ…
凪良ゆうさんのはじめての一般小説「神さまのビオトープ」を図書館から借りてきました。 凪良ゆうさんはデビューはBL小説だったそうで、言われてみれば、少々オタク…