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上牧駅から水上駅で乗り継いで長岡行きに乗車しました。この後は新清水トンネル内の土合駅に下車。一旦上り列車に乗車してループを抜けて湯檜曽駅に下車しています。 トンネル内の土合駅下りホームと階段→→2016年冬と1988年冬の土合駅① 土合駅の駅舎と上りホーム→→2016年冬と1988年冬の土合駅② 湯檜曽駅→→2016年冬と1988年冬の湯檜曽駅新清水トンネル内の湯檜曽駅下りホームから再び下り列車に乗車。今回の目的地は越後湯沢でし...
南九州駅巡り20冬(12) 指宿枕崎線 西大山駅 ~開聞岳を望む日本最南端の駅~
山川駅から指宿枕崎線の枕崎行きに乗車しました。次に目指すはJR日本最南端の駅「西大山駅」です。山川駅を出るとまず列車は大山駅に停車。西大山駅のひとつ手前にあって地味目な無人駅ですが、山川大山の町はこちらが近いようです。そして次に停車するのが西大山駅。列車が停車するとワンマン運転士さんの車内案内がありました。列車は2分間停車、そして出発30秒前に警笛で知らせてくれるとのことです。もちろん下車します。 ...
青函連絡船お名残り乗船の帰路。函館駅から夜行連絡船に乗船して本州に上陸、青森駅から鈍行で東北本線を南下します。利用した18きっぷ下車印は、函館→青森→(多分)好摩→大更→岩手松尾→二枚橋→一ノ関→水道橋。帰路で立ち寄ったのは、花輪線の岩手松尾駅と東北本線の二枚橋駅。この2駅には共通点があります。1988(昭和63)年3月13日、つまりこの訪問の一週間後にどちらも駅名改称されています。もう記憶がないのですが、駅名改称され...
1988年春 函館本線 大沼公園駅 ~●紅葉が映える水郷の駅~
今回も蔵出しです。1988年の春に函館に行ってきました。目的は、1988年3月13日に青函トンネル開通を控え、同日に廃止される青函連絡船のお名残り乗船です。その時に訪問した駅から記事にしていないものをピックアップしようと思います。旅程は・・・18きっぷ3日分を利用した2泊3日。2泊とも夜行の青函連絡船です。まず東京から東北本線をひたすら北上。1日かけて青森まで行きます。下車印は、宇都宮→黒磯→矢吹→郡山→福島→花巻→八戸→青...
JRが鉄道開業150周年を記念して、JR全駅の入場券4368枚セットを販売するようです。読売新聞オンライン:JR全駅の入場券4368枚セット、70万円で販売へ… 鉄道開業時をイメージした「硬券」 以下引用----------------------------------------------- JRグループ6社は19日、10月に発売を予定するJR全駅の入場券切符セットの予約申し込みを、5月16日から受け付けると発表した。今年は...
1986年夏 東海道本線 三河三谷駅 ~●湯にひたり海を見わたす温泉の駅~
1986年夏の駅巡りは東京への帰路になります。北新川駅から名鉄三河線でまずは刈谷駅で下車。ここから東海道本線をひたすら東進します。刈谷からは青春18きっぷを利用します。下車印は、三河三谷→東京→御茶ノ水。そういえば、当時の18きっぷは日付印だけなのでどの駅で乗車開始したかわかりませんね。当時の東海道本線は113系だったと思います。窓が開くっていいですね。(いつかの岡崎にて)帰路ではひと駅だけ立ち寄りました。立ち...
1986年夏/2015年冬 名鉄三河線 北新川駅 ~油ヶ淵の夏祭りの思い出~
刈谷駅から名鉄三河線に乗車して南へ。カタコト走って北新川駅で下車しました。北新川駅は愛知県碧南市久沓町にある名古屋鉄道三河線の小駅。個人的には祖父母の家の最寄り駅で、子供の頃は毎年夏休みに遊びに来ていました。1986年の駅巡りはここが拠点となりました。駅構造は島式ホーム1面2線。北東側にある駅舎とは知立方の構内踏切で連絡しています。この駅もほぼ2015年の画像で紹介します。碧南方からの様子。左(西)から1番、2...
1986年夏/2015年冬 東海道本線・名鉄三河線 刈谷駅 ~トヨタ系列の工業都市の駅~
熱田駅から東海道本線上り列車に乗車。乗り換えのため刈谷駅で下車しました。刈谷駅は愛知県刈谷市の代表駅。刈谷といえばトヨタ紡績などのある工業都市のイメージが強いです。刈谷市内に「豊田町」という住所もあるそうです・・・。デンソーも刈谷に本社があるんですね。開業は1888(明治21)年9月という古くからの駅。豊橋~岐阜間では名古屋駅、金山駅に次いで利用者の多い駅なんだそうです。乗り入れ路線は東海道本線と名古屋鉄道三河...
1988年春 下津井電鉄 (児島駅~鷲羽山駅) ~ナローの小さな電車と開業間近の瀬戸大橋~
前回下津井電鉄の話を少ししましたが、今回は訪問した時の様子を・・・30年以上の話。瀬戸大橋開業直前で宇高連絡船のお名残乗船が目的の旅で、児島まで足を延ばして下津井電鉄に立ち寄りました。下津井電鉄線は半島の先っぽの児島~下津井間を走るナローゲージの路線でした。下津井電鉄児島駅 (1988/3/28撮影)当時は下津井電鉄線の起点駅で、JRの児島駅からは少し離れた位置にありました。古い駅舎をイメージしていましたが、ア...
週末パス19秋(22) 阿武隈急行線 丸森駅 ~かつての国鉄丸森線終着駅~
週末パスの旅も終盤となりました。槻木駅から阿武隈急行線丸森止まりの列車に乗車しました。列車はしばらく東北本線下り線路と並走、阿武隈川支流の白石川を渡った先で上り線路を跨いで南へ向かいます。次の東船岡駅で列車交換のため3分停車。田んぼをつっきっていくと角田駅に到着。ここでほとんどの客が下車して行きました。角田から2駅目で列車の終点、丸森駅に到着です。2番線着。 丸森駅は阿武隈川の流れる宮城県伊具郡...
週末パス19秋(20) 東北本線利府支線 利府駅 ~かつての山線の中間駅~
岩切駅から利府支線の利府行き列車に乗車しました。列車は左手に新幹線の車両基地を見ながら進みます。利府支線には途中駅がひと駅だけあります。その途中駅の新利府駅に停車。画像↓は30年以上前(1985/3/27撮影)のものです・・・新利府駅は1982(昭和57)年4月に臨時駅として開業しました。1面1線の棒線駅。東側には田んぼが広がりますが、西側には新幹線車両基地がすぐそばにあり、関係者の通勤のために設置されたそうです。ちなみに東...
北海道完乗の旅19夏(57) 石勝線 新夕張駅 ~1日3本の普通列車の終着駅~
占冠駅から再び「スーパーとかち」に乗車して石勝線を西進、相変わらずの山深くを進みます。次に停車するのは占冠から34.3km離れた隣駅の新夕張駅。特例区間はここまでなので、特急に乗車できるきっぷを持っていない私は強制的に下車となります。2番線に到着。 走り去る「スーパーとかち」を見送ります。さいなら~新夕張駅は夕張市紅葉山にある駅で、夕張市の代表駅。元々は「紅葉山駅」として開業、国鉄時代は夕張線の中間駅で、...
北海道完乗の旅19夏(56) 石勝線 占冠駅 ~1日6往復の停車が特急だけの町外れの駅~
新得駅から特急「スーパーとかち」に乗車して石勝線を上ります。列車は山深くの無人地帯を進みます。駅間区間が長く、駅よりも信号場の方が多い区間です。しばらく走り定刻より少し遅れてトマム駅に停車です。この駅では結構な人数が乗車してきました。こちらは車窓から↓ ホーム端っこにある待合室らしき建物ですが使用不可のようです。トマム駅は北海道で最も高い駅。地名のほうは「苫鵡」と書くそうです。元々石勝高原駅という駅名で...
北海道完乗の旅19夏(55) 根室本線 新得駅 ~スーパーとかちで石勝線の特例区間へ~
芽室駅から根室本線上り列車に乗車、平野川信号場で列車待ちなどしながら新得駅に戻ってきました。3番線に到着です。 新得駅は日本有数のソバの産地、上川郡新得町の代表駅です。乗り入れ路線は所属線である根室本線と当駅が終点となる石勝線の2路線です。ただ、実際の線路はここからずっと西の新狩勝トンネル内にある上落合信号場で、新得駅は旅客扱い上の分岐駅という位置づけです。ちなみに実際の線路分岐点と旅客扱い上の...
北海道完乗の旅19夏(53) 根室本線 芽室駅 ~帯広にはわずかに到達できず折り返す~
新得駅で代行バスから帯広行きに乗り継ぎました。新得から先は札幌~帯広・釧路の動脈区間で特急もバンバン走っています。列車は次の十勝清水駅を越えると平野川信号場を通過します。ここで上り列車との交換がありました。平野川信号場は2線構造の単線行き違い型信号場。通常、列車は1番線を通過し、退避する場合は2番線を使用するようです。2番線には、新得行きの2522Dが待機していました。平野川を越えると昨年廃止された羽帯駅が...
北海道完乗の旅19夏(48) 函館本線 江別駅と岩見沢駅 ~滝川は思った以上に遠かった・・・~
厚別駅から江別駅止まりの列車に乗車、14分ほどで終点の江別駅に到着しました。ここで乗り継ぎです。2番線に到着。帰宅客が一斉に下車していきました。列車の方は「区間快速」の表示になりました。多分、折返しの「いしかりライナー」小樽行きになると思われます。 江別駅は江別市萩ケ岡にある函館本線の単独駅で江別市の代表駅。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、更に単式ホーム札幌方に切欠き1線の計2面4線。両ホー...
北海道完乗の旅19夏(41) 札沼線 石狩当別駅 ~札幌方面に乗り継ぎ~
新十津川駅から1往復の札沼線末端区間を通って列車終点の石狩当別駅までやってきました。3番線の到着。列車は折返しの浦臼行きとなるようです。 石狩当別駅は石狩郡当別町の代表駅。札沼線の節目の駅で札幌方面の当駅折り返し列車が多数設定されており、朝一の1本だけですが新千歳空港行きの列車もあります。札幌の通勤圏内にやってきた感があります。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。駅舎は橋上にあ...
北海道完乗の旅19夏(39) 札沼線 新十津川駅 ~1日たった1本、廃止間近の終着駅~
滝川駅近くのホテルで5日目の朝を迎えました。7:00に起床~この日は札幌で地下鉄と市電を踏破する予定ですが、せっかくなので末端区間の廃止が決定している札沼線で札幌入りを考えての滝川宿泊でした。札沼線終点の新十津川町へは滝川からバスが出ていますのでこれを利用します。新十津川発の列車は1日たった1本・・・その出発時刻10:00に間に合うように9:00前に宿を出ます。宿から一番近い北海道中央バスのNTT前という滝川市街のバス...
北海道完乗の旅19夏(38) 函館本線 滝川駅 ~駅前ロータリーがリニューアル~
深川駅から札幌行の特急「ライラック」に乗車して滝川駅に到着しました。5番線の到着です。 滝川駅は滝川市の代表駅。乗り入れ路線は所属線である函館本線と当駅から分岐する根室本線の2路線です。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線で計3面5線。のりばは1,4,5,6,7番とあります。駅舎は単式1番ホームの東側に面しており、ホーム間は跨線橋で連絡しています。それでは駅の様子を観察です。特急を下車した島式ホームの4...
北海道完乗の旅19夏(37) 函館本線 深川駅 ~留萌行きをお見送りしていたら車両トラブル発生?~
旭川駅から札幌行きの特急「ライラック旭山動物園号」に乗車しました。予定では宿を予約してある滝川駅まで向かうつもりでしたが、途中の深川駅で留萌行きの列車が出発する時間に合うようなので、様子見で下車してみました。1番線の到着です。深川駅は全国屈指の米どころ、深川市の代表駅です。乗り入れ路線は、所属線の函館本線とこの駅が起点になる留萌本線の2路線です。かつては名寄までを結ぶ深名線というローカル線も分岐してい...
北海道完乗の旅19夏(36) 石北本線 (上川駅→桜岡駅→旭川駅) ~旭川で「ライラック旭山動物園号」に乗換え~
上川駅から旭川行きの普通列車に乗車しました。キハ40の窓を開けて駅の撮影です。窓が開くっていいですね(笑)東雲駅 仮乗降場上がりの駅。「東雲」というとりんかい線の「しののめ駅」をすぐ思い浮かべますが、こちらはストレートに「とううん」と読みます。安足間駅 北海道らしい駅名。アイヌ語が由来のようです。愛山駅 こちらも仮乗降場上がりの駅。入植者が愛知と山形の出身者だったそうです。中愛別駅 一応2面2線を持っている...
北海道完乗の旅19夏(35) 石北本線 上川駅 ~隣の駅までは37.3km、普通列車はたった1本の駅~
網走駅から特急「大雪」に乗車して石北本線を西に向かっています。車内ががらがらだったので、シートを回してボックスにして車窓を楽しみます。網走駅で買っておいた駅弁をすかさず開きます。「磯宴 蟹いくら弁当」 車窓には網走湖が見えます。たまに乗る特急車両は快適でいいですね(笑)しばらく西に向かっていた列車は留辺蘂駅を出る北に向きを変えて、網走から2時間弱で遠軽駅に到着です。3分ほど停車の後、スイッチバックして出発...
北海道完乗の旅19夏(34) 石北本線 網走駅 ~特急「大雪」に乗換え~
原生花園駅に立ち寄った後は快速に乗って終点の網走駅にやってきました。3番線に到着した列車から「しれとこ摩周号」のヘッドマークはすぐに取り外されました。 網走駅はその名の通り網走市の代表駅。乗り入れ路線は当駅の所属線である石北本線と釧網本線の2路線でいずれも終点となるようです。かつては湧網線というローカル線と石北本線の貨物支線も乗り入れていました。駅構造は単式ホーム1面1線と相対式ホーム1面2線。ホーム...
北海道駅巡り86冬 標津線 (計根別駅・根室標津駅・中標津駅)
今回ははるか昔、学生時代に訪問した標津線の駅の様子を・・・前夜に根室警察署で一泊した後、根室駅始発の釧路行きに乗車して厚床駅で下車しました。ここで標津線に乗り換えです。当時の標津線は、標茶~中標津~根室標津の本線と中標津~厚床の支線とがありました。まずは厚床から支線のほうに乗車です。本数は1日わずか4往復・・・その始発に乗車しました。単行の車内は学生で満席だった記憶があります。列車は何もない平原の真ん中を...
北海道完乗の旅19夏(27) 根室本線 釧路駅 ~昔ながらのターミナル駅~
根室駅から花咲線を乗り通して2時間半ほどで釧路駅に戻ってきました。5番線の到着。時刻は21:38。 釧路駅は釧路市の代表駅。乗り入れ路線は根室本線のみですが、釧網本線の全ての列車も隣の東釧路駅から乗り入れています。また根室本線の根室方面は「花咲線」という愛称が付けられており、この駅で運転系統が完全に分断されています。ちなみに1986年当時の時刻表を見ると、厚岸発大楽毛行きと厚岸発の白糠行きという釧路を跨る...
北海道完乗の旅19夏(26) 根室本線 根室駅 ~根室警察署の思い出~
東根室駅から徒歩で根室駅までやってきました。根室駅は根室市の代表駅であり根室本線の終着駅。北海道本土最東端の納沙布岬へは駅前からバスで約45分の一にあります。駅舎の様子↓ まず最初に気になったのは駅舎左端に入店しているそば屋さん。このお店、単なる駅そばのようなものではなくてちゃんとしたお店でした。とても気になりましたが今回は我慢です。駅舎全景↓ 開業は1921(大正10)年8月。駅舎は1959(昭和34)年7月に改...
北海道完乗の旅19夏(25) 根室本線 東根室駅 ~日本最東端の駅~
厚床駅から花咲線を更に東に進み、終点一つ手前の東根室駅で下車しました。 私ともう一人を降ろして列車は終点根室に向かっていきました。何か取り残された感が・・・ご存知の方も多いと思いますが、東根室駅は根室市にある日本で最も東に位置する駅です。東進してきた花咲線は落石駅辺りから半島の先っぽに突入するのですが、そこでほぼ北に向きを変えます。東根室まで北上するとそこからクイっと西に向きを変えて終点の根室駅...
北海道完乗の旅19夏(21) 根室本線 池田駅 ~なつぞら主題歌に洗脳される(笑)~
未だに帯広と釧路の間をウロウロ中です(笑)利別駅から池田駅に徒歩で向かっています。利別川を渡ると池田の市街地に入ってきました。町役場の前を通り、踏切の手前で右折してちょっと寂しい商店大通りを進みます。池田駅からしばらくは列車の中になりそうなので、1店だけあったコンビニで食料を調達。更に進み商店街が終わりに差し掛かったところで池田駅に到着です。池田駅は十勝ワインで知られる中川郡池田町の代表駅。根室本線...
北海道完乗の旅19夏(19) 根室本線 浦幌駅 ~足踏みしてるのなら折り返そう~
豊頃駅で特急と交換をして出発すると、次に新吉野駅に到着しました。新吉野駅の駅構造は2面3線で単式と島式がずれて配置されています。列車は島式ホーム3番線に到着。ここで1番線の新得行き2522Dの単行と交換しました。新吉野駅を越えると列車は一旦北に向きを変えて、列車の終点浦幌駅に到着です。駅舎側1番線の到着~ 浦幌駅は北海道十勝郡浦幌町の代表駅。特急「スーパーおおぞら」も1往復が停車します。駅構造は相対式ホー...
幸福バス停から十勝バスで国道236号を更に北上します。この辺りから大正27号、大正26号・・・といった名のバス停がずらっと並びます。国道から一旦外れて愛国バス停に停車。その後札内川を渡ると、帯広駅の市街に入っていきます。乗車客も増え、イオンの駐車場内のバス停に停車したりといろいろ寄っていき、帯広駅南口が見えたところで左折、根室本線の高架をくぐり、北側にでると終点の帯広駅バスターミナルに到着です。時刻は20時過...
北海道駅巡り86冬 士幌線 木野駅 ~士幌線にひと駅だけ乗車~
86年冬の駅巡り、愛国駅から広尾線を折り返して帯広駅に戻ってきました。帯広駅の駅舎の様子(1986/12/19撮影)1966(昭和41)年11月築の3代目駅舎だそうです。いかにも地方都市のターミナル駅といった雰囲気がありました。この時の駅は現在のような高架化はまだされておらず、南に広尾線、北に士幌線というローカル線が分岐していた交通の要衝でした。高架化は1996(平成8)年11月のことで、同時に4代目の駅舎に生まれ変わっています。...
北海道駅巡り86冬 広尾線 愛国駅 ~愛の国から幸福へ その2~
今年の夏の旅では広尾線の愛国駅跡には立ち寄ることはできませんでしたが、駅が現役の頃に一度だけ訪問した事がありました。今回はその時の様子を・・・。夜行の青函連絡船で函館に上陸した後は、ワイド周遊券を駆使して連絡船接続の特急「北斗」に乗車、札幌駅に向かいました。札幌で一息ついた後、まず目指したのが愛国駅でした。釧路行きの特急「おおぞら」で3時間かけて帯広へ。そこで広尾線に乗り換えました。16分ほどで愛国駅に到着...
北海道完乗の旅19夏(12) 日高本線 様似駅 ~日高本線の終着駅であり日勝線バスの乗り継ぎ駅~
静内駅から代行バスに乗車して終点の様似駅にやってきました。様似駅は様似郡様似町の代表駅であり、長大な日高本線の終着駅。はるばる来た感があります。駅舎です↓ 開業は1937(昭和12)年8月、駅舎は木造で1977(昭和52)年の改築だそうです。駅舎に入ると右側に駅待合室や窓口、左には観光案内所があります。観光案内所は静内からの始発バス到着直後でちょうど開店するところでした。とりあえず待合室の方に入ってみました↓窓...
北海道完乗の旅19夏(5) 室蘭本線 室蘭駅 ~線路が短縮されて新しくできた支線の終点~
母恋駅から特急車両に乗車してひと駅、支線の終点室蘭駅にやってきました。2番線の到着です。これで室蘭本線の踏破がやっと完了しました。残るJR北海道は日高本線のみ。 室蘭駅は室蘭本線支線の終着駅で室蘭市の代表駅。かつては青森への定期航路や石炭積み出しの港の駅として、扇形機関庫が建ち、客貨車区が設置されたりと賑わいを見せていたそうです。現在の駅構造は、頭端式っぽい島式ホーム1面2線。うむー、当時の面影ら...
北海道完乗の旅19夏(5) 室蘭本線 母恋駅 ~母恋めしにはありつけず~
東室蘭駅から室蘭行きの支線列車に乗車しました。列車はすぐに本線から離れていきますが、支線と本線の間にも線路が伸びているのが見えました。この線路は苗穂車両所輪西派出というJR北海道の車両工場に続いているようですね。車窓から工場の様子が少し見ることができました。さて、このまま終点の室蘭までは行かずにひとつ手前の母恋駅で下車することにしました。東室蘭から10分、駅舎側ホームに到着です。 母恋駅は室蘭市母...
北海道完乗の旅19夏(3) 室蘭本線 苫小牧駅 ~年々寂しくなる駅ビル~
南千歳駅から苫小牧行の普通列車に乗車しました。列車は2つ目の沼ノ端駅から路線上は室蘭本線に入ると、すぐに終点の苫小牧駅に到着です。2番線着。 苫小牧駅は苫小牧市の代表駅。乗り入れ路線は所属線である室蘭本線と当駅が起点となる日高本線の2路線です。今回乗車してきた列車のように千歳線列車も全てが乗り入れてくるので、実質は乗り入れ3路線となります。駅構造は島式ホーム2面4線で、南側から1~4番線と振られていま...
関東日帰り-東上熊谷編(10) 秩父鉄道秩父本線 上熊谷駅 ~東武熊谷線の線路跡~
妻沼展示館のキハ2002を見学した後、熊谷駅行きの朝日バスに乗車しました。乗車時点では乗客はわたし一人でしたが、徐々に増えていきます。バスは県道を真っすぐ南下し、熊谷市街に入ったかなというところで左折して国道17号に入ります。国道に入ったすぐのバス停で下車することにしました。バス停の名前は熊谷寺前バス停。「蓮生山熊谷寺」というお寺さんの近くにあります。ちなみに読みは「ゆうこくじ」・・・これはまず読めませんね~...
西日本完乗への道-丹後北陸編(6) 京都丹後鉄道宮津線 与謝野駅 ~加悦鉄道が運行されていたかつての丹後山田駅~
宮津駅から宮津線の豊岡行きに乗車しました。これから向かうのは日本三景のひとつ「天橋立」ですが、今回はリベンジとなります。前回は天橋立駅で下車して、天橋立の砂浜を散歩しましたが、肝心の天橋立自体を遠望してませんでした^^;前回の様子→→2019年5月の天橋立今回の目的は山から遠望すること! 候補場所は2つ。一つは天橋立駅近くから「天橋立ビューランド」に登って南からの展望。そしてもうひとつは「傘松公園」に登って北...
西日本完乗への道-丹後北陸編(28) 北陸鉄道石川線 鶴来駅 ~石川線の現在の終着駅~
野町駅から北陸鉄道石川線を折り返しました。32分ほど走って終点の鶴来駅に到着です。1番線着。 鶴来駅は石川県白山市鶴来本町にある北陸鉄道の駅で石川線の終点。「つるぎ」といえば・・・大阪~新潟間を走ったブルートレイを思い出します。まあ、列車名の由来は「剱岳」だと思うので、こことは関係ないかと思います。今でこそ石川線の終着駅ですが、かつてはこの先の加賀一の宮駅まで線路は続いていました。2009(平成21)年11月に廃...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(4) 熊本電気鉄道菊池線・藤崎線 北熊本駅 ~地下鉄車両が勢ぞろい~
上熊本駅から熊本電気鉄道菊池線の北熊本行きに乗車しました。菊池線は上熊本と御代志を結ぶ10.8kmほどの全線単線路線です。まず停車したのは韓々坂駅。「かんかんざか」と読む面白い駅名です。ここで自転車乗車がありました。持ち込みOKのようですね。その先の踏切では何とも懐かしい感じの警報音がカンカン響いていました。駅名と相まって面白かったです。北に向かっていた線路はその後一旦南東に向きを変え、坪井川を渡って緑地公...