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だんだんと雲があがってきた。 夕立にならないといいなあ。 紫色の花が結構ある。 これも前回は気づかなかったが、足元にあった。 ウツボグサという。 なかなか主張が強い花だ。 シソ科ウツボグサ属の多年生植物の1種。日当たりのよい山地に自生する。草丈30センチメートルほどで、地下茎を伸ばして殖える。夏に紫色の花穂をつけるが、花が終わると褐色に変化して枯れたように見える。漢方でも使われる薬用植物で、別名をカコソウ(夏枯草)、セルフヒールといって、利尿や消炎に用いられる。 ja.wikipedia.org さすが、薬草の多い伊吹山。 伊吹山登山バスで行くと、帰りはいぶき薬草湯にも寄ってくれる。 ひと風呂…
伊吹山山頂付近の展望台から。 かすんでいるが眼下には米原の街が見えている。 岩と緑で豊かな伊吹山だったのだが。 最近の温暖化で積雪量が減っていること。 シカの食害で裸地化が進んでいる。 頂上には日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像がそびえたつ。 ここで記念撮影している人も多い。 古くから霊峰とされ、『古事記』、『日本書紀』においてはヤマトタケルが東征の帰途に伊吹山の神を倒そうとして返り討ちにあったとする神話が残されている。 ja.wikipedia.org 頂上付近の山小屋では自然保護活動を行っている。 この小屋の周辺には高山植物がたくさん守られている。 ちょっとだけ協力してみた。 お花畑を守…
派手な花に目を奪われるが その片隅に可愛い花もたくさんある。 山頂付近で見かけた小さな花たち。 イブキジャコウソウである。良い香りがする。 日当たりの良い岩場に生える。 草のように見えるが小低木である。 花期は6-8月。枝の先端に短い花穂をつける。花冠は紅紫色の唇形で、上唇はわずかに2裂して直立し、下唇は3裂して開出する。萼は筒状鐘形の唇形となる。雄蕊は4本ある。果実は分果となり、やや扁平となる。 和名は、伊吹山に多く産し、芳香があることから付けられた。 ja.wikipedia.org にほんブログ村
しゃがんでイブキトラノオと同じ高さから 眼下の景色を眺めてみる。 ぼやけた街と琵琶湖が望める。 イブキトラノオを接近して見ていたら。 その周りにも魅力的な花があった。 花も葉っぱも輪生しているものは意外と多い。 このクルマバナも花が輪生している。 花が輪生していることから「車花」という和名になるという。 地下の根茎は短く横にはう。茎は直立し、高さは20-80cmになり、4角形でまばらに下向きの毛が生え、ふつう枝分かれする。葉は対生し、葉身は卵形から狭卵形で、長さ2-4cm、幅1-2.5cm、葉先は鋭頭で基部はまるく、5-15mmになる葉柄があり、縁に鋸歯がある。 ja.wikipedia.or…
やっぽ~(^O^)/きょうな☆です 今回は♀お出かけネタの合間なのでブレイクタイムネタです。 ニュースで車山高原のニッコウキスゲが見頃ということで再び来訪(…
伊吹山に来たら、やっぱり。 イブキトラノオに会いたい。 私だけだろうか? ピンクや白のお花でいっぱいのエリア。 鹿から頑張って保護しているのだ。 イブキトラノオに接近。 近すぎるかな。 トラのしっぽだ。ふわふわだ。 牧野富太郎の本を読んでいたら、 牧野先生は徒歩で伊吹山まで来ていた。 連れは京都に待たせて、ちょっと植物採集みたいな感じで。 牧野富太郎と、山 (ヤマケイ文庫)価格: 990 円楽天で詳細を見る 本を片手に山登りも楽しい。 にほんブログ村
お花畑とかすんだ琵琶湖。 夏の空はすぐにガスがかかってしまう。 それでも見飽きない。 青、みどり、ピンク、白、きいろ。 この色のバランスがたまらない。 ふと振り返ると、おお、これはルリトラノオ。 クガイソウと似ているけど、葉っぱのつき方が違う。 クガイソウは葉っぱが輪生していて階段状だが、 ルリトラノオは対生である。 どっちも可愛くてきれいなのには違いない。 花は似ているけど、葉っぱのつき方がずいぶん違うものだ。 今年はシカの食害でずいぶん高山植物も影響を受けているようだ。 www.yomiuri.co.jp 伊吹山レッドデータプランツ 未来に残したい伊吹山の植物 [ 伊吹山ネイチャーネットワ…
いつもなら、ずらっと列ができる西登山道。 この日はとぎれとぎれである。 のんびりと植物観察ができた。 まだ数が少ないがクガイソウを発見。 西登山道を登り始めて間もなくのことである。 斜面に群生している。 ちょっと季節がずれていたけど・・・ 向かい合った葉っぱが階段状になっている。 この優しい紫色にまた出会えてうれしい。 今回はゆっくりと眺められた。 登山口からの登山を自粛しているので人が少なめ。 それだけ下から登ってくる登山客が多いのだろう。 空いているのはうれしいけど、ちょっと寂しい気もする。 登山道の早期復旧を願う。 にほんブログ村
2日目も悪天候で登山は順延・名所巡り~ この日が八ヶ岳登山の予定でしたが悪天候で中止・・一日観光になりました・・ オススメ①霧ヶ峰高原の車山へ~ビーナス…
5月の下旬、GWの桜から始まり一気に花盛りの札幌コロナも5類扱いとなり、気兼ねなく外出が楽しめるのは久しぶりですね。😄登山にも良い季節になってきたので、3年振りにニセコの白樺山に登ってきました。花の山「白樺山」ニセコ山系の西側に位置する白樺
7月に入り、いよいよ夏山シーズンも始まりました。妻のヒザの調子もだいぶ良くなってきたものの、まだ登りが続くのは不安なようなので、今回はあまり標高を上げずに楽しめる裾合平へ行ってきました。早朝出発して旭岳ロープウェイへ朝4時起床。昨夜のうちに
伊吹山に行って来ました。標高1377メートル、麓から頂上を目指せば半日掛かるところを伊吹山ドライブウェイ、スカイテラス1260メートルまでバスで上がりそこから…
森吉山の山頂からは鳥海山を始め、岩木山、岩手山、早池峰山、秋田駒ケ岳など、北東北の名峰の数々が綺麗に見えた。今回は、山頂から山人平まで足を延ばした。山人平に行くのは初めてだったが、沢山の花に出会うことができて良かった。そこで昼食休憩を取り、帰りはまた山頂経由で来た道を引き返した。途中、冠岩のある森吉神社にも立ち寄った。今回は天気にも恵まれ、快適な登山だった。
高山植物でも知られる伊吹山。 登山口からは急峻な勾配を登っていくのだが。 この7月12日の大雨で登山道に一部土砂崩れが起きている。 www.kyoto-np.co.jp 当面、下からの登山は自粛するようにということ。 www3.nhk.or.jp 山の本格シーズンだけに残念。 復旧を待ちましょう。 伊吹山ドライブインからは行くことができる。 ちょっと遠いけど。 にほんブログ村
6月19日、快晴のとても良い天気だったので、阿仁ゴンドラに乗って森吉山に登った。眺望もよく、花も沢山見ることができて満足の登山だった。まずは、ゴンドラ山頂駅から森吉山山頂までの風景。
ニッコウキスゲは今が旬、群生地で有名なところは色々な所にあります。今まで訪れたのが長野県の霧ヶ峰、福島県の大江湿原、福島県の雄国沼です。今年は雄国沼に行きたいなと思うも今年はハズレ年だとか💦次は霧ヶ峰か大江湿原かなと狙いを定めていると、ネットで日光の霧降
7月1日に開山したばかりの尾瀬の至仏山に登ってきました。高山植物がちょうど見頃を迎えていて、登山道脇に咲くハクサンイチゲやチングルマなどの群生が綺麗でした。尾瀬ヶ原や燧ヶ岳の展望も良かったです。
「白馬アサヅキ」はユリ科ネギ属で、北アルプスの白馬岳に多く自生する高山性山野草です。4号深鉢植えで、草丈10cm程です。5月中旬の蕾です。その3日後、蕾がほころび始め、5月下旬、開花しました。6月上旬の花です。鉢植えの「白馬アサヅキ」
平標山ラストです。仙ノ倉山からまた平標山へ戻り、山小屋を経由して下山です。戻りもまた高山植物を撮りつつであります。こうやって普通に撮ることを忘れてましたwたまにカスタムイメージを雅MIYABIにしてます。緑色が若干薄くなって特徴的な発色になりますね。ぶっちゃけいうとハクサンイチゲ以外、名前がよくわからないヽ( ´_`)丿ミヤマなんとか。。。かな?戻りの道もひっきりなしに登山者が行き交います。ここら辺は邪魔に...
『日本百景』 夏 第556回 白山 その1 (白山に咲く花) 〔石川県・岐阜県〕翠ヶ池と白山・御前峰 白 山 はくさん (白山国立公園)石川県と岐阜県の県境に位置する標高2702mの最高峰・御前峰を中心とした活火山群である。 山域は白山国立公園に指定されている。 白山とは、最高峰の御前峰 2702m・剣ヶ峰2677m・大汝峰 2684mの『白山三峰』を中心とした周辺の山峰の総称である。 単独峰のような呼称だが、実際は山...
さて、今登山のハイライト。平標山から仙ノ倉山へのこれまた素晴らしい絶景高山植物ロードでした。ほとんどが足を止めてハクサンイチゲを撮影しまくりロープの外に入るわけにはいかないのでカメラはノーファインダーで適当に撮影しまくり。K-3IIIはバリアングルじゃないのでほとんど当てずっぽで数撃ちゃ作戦。失敗カットばかりでした^^;超広角レンズのDA★11-18mmF2.8が大活躍するわけですけど、ノーファインダーローアングル撮...
夏の太陽はギラギラまぶしい。 標高が高いと紫外線も強い。 日焼け止めを塗り忘れて、ひどい目にあったこともある。 軽いやけどのようになって、熱を出したのだ。 子どもみたいで、ちょっと恥ずかしい。 そんな青空のもと、室堂平を歩く。 天上の散策である。 ケーブルカーや高原バスで運んでもらう。 雲海の上を歩ける。 ちょっと見える雪渓がまた良い。 立山がミドリガ池に移りこむ姿も見られる。 みくりが池温泉も楽しい。 地獄谷巡りもできる。 ちょっとした観光である。 傍らにはかわいい高山植物も控えている。 ヤマハハコ 山母子 ja.wikipedia.org この形がやっぱりかわいくてお気に入り。 高山ではよ…
室堂から一の越山荘に向かう。 明るい登山道の近くには花がいっぱい 白やピンクや黄色がそこここに見られる。 ピンクも可愛いけど黄色も可憐だ。 まるで小さなひまわりのような花がある。 ウサギギク キク科ウサギギク属の多年草。 ウサギギクの和名は、葉の形がウサギの耳を思わせることに由来する。 ja.wikipedia.org 確かに、葉っぱがウサギの耳みたいな気がする。 名前がかわいいけど、葉っぱとは。 高山の草地や雪田の周囲にもみられる。 見つけると嬉しくなる花の一つである。 にほんブログ村
雲海が見える。 夏の青空のもと、室堂平を歩く。 雪渓を背景にして高山植物が見える。 雪の白と緑に高山植物の淡い色合いがきれい。 白に黄色にピンクの花たちも可愛い。 右にあるのはヨツバシオガマだろうか。 いろんな高山で見かける花である。 花が数段に輪生している。 ja.wikipedia.org コイワカガミもわずかに見られた。 小さいのでうっかり見逃すこともある。 イワカガミより小さく高山に見られる。 葉っぱが鏡のようなのでこの名前がついている。 ja.wikipedia.org ガシガシ歩かずに足元を眺めながらゆっくり行こう。 天上の散歩を楽しもう。 にっぽんトレッキング100 日本アルプス…
立山でもチングルマを見ることができる。 やっぱりかわいいチングルマ。 見つけるとうれしいのだ。 この白い花が可憐なのだけれど。 花が終わるとさらにかわいい。 まさに稚児車。 風車みたいでなんともかわいい。 ja.wikipedia.org 弥陀ヶ原、天狗平、室堂平と徐々に標高が上がっていく順に 雪解けとともに咲いていく。 草のように思ってしまうが、落葉低木である。 だから群生するんだね。 風にそよそよと吹かれている姿が愛らしい。 にっぽんトレッキング100 日本アルプス セレクション 黒部峡谷 剱岳 白馬&立山 [ (趣味/教養) ]価格: 2464 円楽天で詳細を見る にほんブログ村
黄色い花の代表格 シナノキンバイ これもよく群生している。 まさに黄色のお花畑である。 花のように見えるのは、やっぱり萼片だ。 田中澄江が『新・花の百名山』の著書で、笠ヶ岳を代表する高山植物のとして、ミヤマダイコンソウとヒメレンゲなどと共に紹介した。 ja.wikipedia.org ミヤマキンバイやタテヤマキンバイなど金梅は多い。 シナノキンバイで特徴的なのは葉っぱである。 手のひらのような形の葉っぱが深く裂けている。 その指にあたる先がさらに3つに裂けているので区別がしやすい。 人の記憶っておかしなもので ぎざぎざの葉っぱを見ても花を連想するようになる。 花と葉っぱのバランスがまた楽しい。…
蔵王の御田ノ神湿原に行ってきました。お目当てはワタスゲとチングルマ。6月17日時点での開花状況を書いておきます。木道が整備された広大な湿原、高山植物が咲き乱れて美しい景色でした。刈田岳~熊野岳登山と合わせて楽しめました。
野菊の墓で民子が「(政夫さんは)竜胆のような人だ」という。 ja.wikipedia.org この印象が強いせいか、竜胆に対して何か良いイメージを持っている。 高山植物でもリンドウの花の青はすがすがしくて好きだ。 ミヤマリンドウやタテヤマリンドウの青も良い。 立山で見かけたのは、ミヤマリンドウのようだ。 ja.wikipedia.org 花は1~5つが茎の上につく。 タテヤマリンドウは1つの花がつく。 ja.wikipedia.org なんとも透き通ったブルーではないか。 山の青い花は空の青とも相まって美しい。 また黄色い花ともよく合うね。 青空と山の緑が合うように葉っぱと青い花がいい。 青と…
黄色い花の中でもお気に入りはこれ。 ミヤマアキノキリンソウ 深山秋の麒麟草 ころんころんした黄色がかわいい。 名前が独特なのですぐに覚えた。 低山に咲くアキノキリンソウの高山帯のものである。 キク科のアキノキリンソウ属の多年草。 ja.wikipedia.org 昔は里山の水田のそばによく見かけられたらしい。 今、黄色い花といえば、セイタカアワダチソウ。 普段の風景も時代とともに変わる。 高山ではよく見かける花なので、山で郷愁にひたろう。 そんな昔を知っているわけではないけれど。 全然違うけど、小手鞠を連想してしまう。 まあるい物というのは愛らしい。 キリンソウに似ていて秋に咲くからこの名前ら…
室堂から雄山の登り口までの遊歩道を歩く。 ところどころに雪渓が残っている。 まぶしいほどの光が降りそそぐ。 その傍らに小さな高山植物が見える。 白や黄色にピンクの花々。 地上とは違った、小さな花たちのお花畑である。 歩きやすい道とはいえ、2000mを越える高地である。 時々足を止めて花を眺めては休憩する。 この花はなんだろう、こっちもきれいだね・・・ そんな会話しながら歩くのが高山病にならないコツ。 バリバリ縦走するぞお!っていう登山者は気にせず ゆっくり花を楽しみましょう。 北アルプス 剱・立山連峰 (アルペンガイド)価格: 2310 円楽天で詳細を見る にほんブログ村
立山は古くから山岳信仰の山として知られている。 ja.wikipedia.org 現在では、立山黒部アルペンルートのおかげで楽に入れる。 その起点となるのは室堂ターミナルである。 室堂ターミナルの近くには立派なホテルや山小屋がいくつかある。 この時は、室堂山荘を利用してみた。 山小屋というと相部屋のイメージもあるが 個室を利用できた。 前日は雨だったのだが、朝にはまぶしいくらいの青空。 雨上がりの空は澄み切っている。 のんびり散策も良いだろう。 ただ周辺を歩くだけでも3000m級の山々が眺められて気持ちが高まる。 富山ぐらいからなら日帰りでも楽しめる。 ただ、山の天気は変わりやすいので、午前に…
黒部立山アルペンルート 心躍るツアーの名前である。 夏になれば・・・ ケーブルカーや高原バスを乗り継いで立山の登山口 室堂ターミナルへ。 雪のない季節に室堂まで行けばハイキングを楽しめる。 このときは、室堂山荘を利用した。 晴れると、抜けるような青空が広がる。 空気が薄いせいか、青が澄み切った色である。 雄山への登山も良し。 室堂付近の高山植物を楽しむも良い。 みくりが池温泉を楽しむのもいい。 天候の急変はありうるので準備は怠らない。 立山黒部アルペンルート/神、立つ山~天上の楽園ヘ [ (趣味/教養) ]価格: 2310 円楽天で詳細を見る にほんブログ村
ユリ科のオオバギボウシ 地上でもギボウシはよく見かける。 ja.wikipedia.org ユリ科らしい大きな葉っぱ。 ギボウシ(擬宝珠)というのは橋の欄干につける先のとがった球形の装飾。 若芽の形かつぼみの形が丸くて似ているからか。 メタカラコウとともに優占種でお花畑の一端をしめる。 西遊歩道、中央、東遊歩道でも見られる。 にほんブログ村
今年は早くも梅雨に入っている。 台風の影響の大雨の被害も出た。 街でもアジサイが見頃である。 伊吹山にもヤマアジサイが咲く。 沢筋も多いので、サワアジサイともいうらしい。 山地のやや湿った木陰や林縁に多い。 水の豊かな山では登山道の途中によく見かける。 園芸品種より花が小さいがそれが愛らしい。 その道を登っていくと高山植物に会える。 ガクアジサイもよく似ているが、ヤマアジサイのほうが小ぶりで葉っぱが違う。 街でよく見かけるアジサイは日本原産のガクアジサイの園芸品種である。 ja.wikipedia.org シーボルトがアジサイをH.Otaksaと命名したが、 先にカール・ツンベルクが記載してい…
山野の草地によく生えているカワラナデシコ 河原にもよく生えているからこの名前がついている 秋の七草のひとつである。 大和撫子にも例えられるそうな・・・ 和名カワラナデシコは、河原に生えて、可憐な花を「撫子(なでしこ)」と言うことに由来する ja.wikipedia.org 花は茎の先に数個まばらについている。 花は5弁で淡い紅色。 花が切れ込んでいる様子が華奢な感じの美少女みたい。 高山にあるタカネナデシコのほうが切れ込みが深いようだ。 ja.wikipedia.org ふっと草の間にあるのがまたいとおしい。 にほんブログ村
2023年5月19日(富士山自然休養林歩道)。オリンパスOM-D・ E-M5MkII/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS …
結論から申し上げますと、今回の山、残念ながら途中撤退してしまいました😂 もっとも台風2号、大変でしたね。ニュースで線状降水帯の発生した近畿、東海地方の映像を観て呆然としました。亡くなられた方もいらっしゃるそうで、心からお悔やみ申し上げます。 何でこんな時期に山に行ったんだ...
5月26日(金)朝9時に旭川駅前でレンタカーをして、まずは大雪森のガーデンへ5月下旬はどんな景色が見られるのかしら~ワクワクガーデンで春の妖精たちがこんなに乱舞しているとは感激~大好きなシラネアオイを思う存分眺められて嬉しい限りニリンソウでしょうか。可愛らしいオオバナノエンレイソウは清楚で素敵「大雪な庭」の高山植物たちエゾノハクサンイチゲが俯き加減で咲いていました。コマクサ、ミヤマオダマキ、チングルマ等小さな可愛らしい花を沢山見ることができました。ガーデン奥ではミヤマエンレイソウ(写真左)とエンレイソウ(写真右)も咲いていました。「四季のすみか」側から「カムイミンタラ」を眺めるとカムイミンタラ「神々の遊ぶ庭」は、遅い春を迎えていて、カラフルなチューリップで彩られていました。このガーデンの春がこんなに色鮮や...大雪森のガーデンで春の妖精たちと遊ぶ
北海道は北の方にあるので、比較的低い山でも高山植物が楽しめます。 その中でもユニークなのが日高山脈の南端近くにある「アポイ岳」で、標高800mちょっとなのに高山植物がたくさん生えています。なんと標高300m付近からハイマツが生えている。 アポイジオパーク公式HP で、先日登ったのですが、期待通りお花がめちゃくちゃ綺麗でした。 すごくいい天気の日で、景色もものすごく綺麗でした。 お花畑はこんな感じ。 ゴツ...
Haizi Garden 昨日!12日振りに旦那氏と同い年になりました(〃・ω・)ノノ オカエリー♪♪食事制限のある身なので💧ケーキを食べ...
この花を見つけるとうれしくなる。 まさにお花畑の色だと思う。 シモツケ 下野 ja.wikipedia.org 最初に栃木県で発見されたからシモツケ(下野の国)なのだが 伊吹山にもあって、とても親しみがある。 日当たりの良い山地に生える落葉低木である。 葉っぱがとても大きい。 そのためかヒロハシモツケ(広い葉っぱの)という別名がある。 シモツケソウも生えている。これはバラ科の多年草。 お花畑に群生していて、あたりをピンクに染める。 ja.wikipedia.org シモツケとシモツケソウは、木と草の違いはもちろん葉っぱも違う。 シモツケソウの葉っぱは五裂している。 どちらもピンクが美しいことに…
イブキトラノオの向こうに黄色い花が見える。 おお、もしや。 メタカラコウ 雌宝香 キク科の植物である。 深い山の湿気の多い草地や谷間に生える多年草。 伊吹山の花畑ではオオバギボウシとともに優占種となる。 確かにちょっとじめっとしたところでよく見かける。 そのせいか、あまり青空との組み合わせにならない。 伊吹山も西遊歩道は青空で明るい花畑であるが 東遊歩道はちょっと暗い地味な感じである。 仲間のオタカラコウ 雄宝香 との違いは、花の数と葉っぱの形。 オタカラコウは舌状花が5~9つと多くつく。 メタカラコウは1~4つと少ない。 葉っぱは、オタカラコウは腎円形であるが メタカラコウは三角状の心形であ…
頂上付近の遊歩道からスカイテラスと駐車場が見える。 雲海まで見えている。夏山は昼を過ぎると雲が上がってくる。 100m程度なのだが、ぐっと登るのである。 伊吹山は高山植物がたくさんあるので遊歩道を歩くだけでも楽しい。 キジムシロ科の多年草のミツモトソウ。 ヘビイチゴにも似ている。 葉っぱがイチゴの葉のようである。 和名ミツモトソウの「みつもと」の意味は不明とされる。本種は山中の渓流のそばに生育するので、牧野富太郎は「みずもと(水源)という意味からミツモトソウと訛ったらしくミナモトソウも恐らく、源草の意味であろう」と述べている ja.wikipedia.org なんでも牧野博士はご覧になっている…
蛍を花の中にいれて遊んだものよ。 ホタルブクロをみて話してくださった方がいる。 和名「ホタルブクロ」は、子どもが本種の袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来する。また、「火垂る袋」で提灯の意味から、チョウチンバナの別名もある。 ja.wikipedia.org その変種のヤマホタルブクロ。 ホタルブクロとの違いは、萼片の間に反曲する付属物がないこと。 山に生えてたらヤマホタルブクロなのかな。 伊吹山に分布するものは、真っ白に近い色のものが多い。 うす紫色の斑点がある。 伊吹山の積雪の多さが独特な環境をつくっているのだろう。 ああ、蛍ではなく、虫がついている。 天候がよくて風がないと、夏の…
伊吹山頂のお花畑のみに分布する特産種である。 オオバコ科のルリトラノオ。 ja.wikipedia.org 仲間のクガイソウとの区別は葉っぱでする。 葉が対生で葉柄がないことで区別できる。 クガイソウは葉が4~6枚輪生して階段状につくことから 九階草または九蓋草と呼ばれる。 ja.wikipedia.org どっちもふわふわっとして、瑠璃色というか薄紫というか可愛い。 山の青い花はきれいだね。 にほんブログ村
山頂に散在しているのがキンバイソウ。 周りにイブキトラノオもみられお花畑をなしている。 太陽に向かって咲くような姿が元気いっぱい。 青空と緑をバックにすると黄色がいちばん輝く。 油絵を描くときに輝きを出すのは黄色の絵の具だった。 ふと高校の美術の時間を思い出した。 わさわさと咲いている。 キンポウゲ科は花が目立つね。 例によって花のように見えるのは萼片である。 その中に細長く複数立っているのが花弁だ。 本州のみに分布していて、伊吹山が西南限であるという。 にほんブログ村
夏の伊吹山は青空が痛いくらいまぶしい。 そして、頂上でも暑い。山頂駐車場からぐっと登るので汗が流れる。 白や黄色の高山植物と周りの緑が青空に映える。 急がずに道端の高山植物を眺めながら休み休み歩こう。 ツアーで急ぐ方々もいるので道を譲ろう。 伊吹の名前を冠するので有名なのがイブキトラノオ。 トラのしっぽのように(?)ふわふわしている。 白山でもよく見るが、伊吹山で見ると本家のような気がする。 最初に発見されたのが伊吹というだけではあるが。 1377mとそれほど高くない伊吹山で高山植物が多く見られる。 これは積雪世界一といわれる雪のおかげである。 その雪解け水が琵琶湖の全層循環にも役立っている。…
まだ山開きしていない伊吹山 標高こそ低いが高山植物が多く見られる 夏は米原駅からバスが出ている。 自家用車でも伊吹山ドライブウェイを登れば 山頂駐車場まで行ける。 スカイテラスからの眺めでも、十分に登山気分を味わえる。 少しだけ遊歩道を歩くだけでも高山植物に会える。 駐車場でもすでに1260mである。 ここから琵琶湖をのぞめる。 松尾芭蕉も大垣で伊吹山の秀麗さを詠んでいる。 芭蕉は元禄2年「おくのほそ道」での第3回大垣来訪時、大垣藩士、高岡斜嶺亭にて門人たちと交流し、この句を詠んだ。斜嶺は各務支考、谷木因、宮崎荊口ら多くの美濃の俳人と交流があり、弟の怒風も同じく芭蕉の門人となった。句意について…