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頂上付近の山小屋の近くにあった。 キンバイソウ シナノキンバイやミヤマキンバイなど 金梅とつく名前の花は多い。 伊吹山は高山植物の宝庫とはいえ、標高は低い。 北アルプスとはまた違った植生が面白い。 これも積雪量が多いからなのだが、最近は減っている。 そのせいで鹿も増えている。 草を食べてしまうので高山植物が減っている。 緑が減って裸地化してしまい、保水力も落ちている。 その結果、土砂崩れも起こった。 温暖化恐るべし・・・ 地上での災害の多さも似てるよね。 人間が一番悪いかな。 にほんブログ村
黄色い花の代表格 シナノキンバイ これもよく群生している。 まさに黄色のお花畑である。 花のように見えるのは、やっぱり萼片だ。 田中澄江が『新・花の百名山』の著書で、笠ヶ岳を代表する高山植物のとして、ミヤマダイコンソウとヒメレンゲなどと共に紹介した。 ja.wikipedia.org ミヤマキンバイやタテヤマキンバイなど金梅は多い。 シナノキンバイで特徴的なのは葉っぱである。 手のひらのような形の葉っぱが深く裂けている。 その指にあたる先がさらに3つに裂けているので区別がしやすい。 人の記憶っておかしなもので ぎざぎざの葉っぱを見ても花を連想するようになる。 花と葉っぱのバランスがまた楽しい。…
高山植物の中でも華やかで見つけてうれしい。 シナノキンバイ 信濃金梅 よく似た花は多いけど、一番はっきりと主張してくる。 金梅は、梅に似ている黄金色の花という意味。 ハクサンイチゲ同様、花のように見えるのは萼(がく)片である。 萼片はふつう5枚で、葉は基部まで3~5つに深く裂けている。 高さも20~70㎝とわりあい大きい。 花の百名山 (文春文庫) [ 田中 澄江 ]価格: 924 円楽天で詳細を見る ミヤマキンバイ 深山金梅はもう少し小さく、葉も違う。 ミヤマキンバイは室堂周辺のお池めぐりあたりで見られた。 こうやって高山植物がたくさん見られるのも 白山にたくさんんお雪が積もるおかげである。…