メインカテゴリーを選択しなおす
頂上付近の山小屋の近くにあった。 キンバイソウ シナノキンバイやミヤマキンバイなど 金梅とつく名前の花は多い。 伊吹山は高山植物の宝庫とはいえ、標高は低い。 北アルプスとはまた違った植生が面白い。 これも積雪量が多いからなのだが、最近は減っている。 そのせいで鹿も増えている。 草を食べてしまうので高山植物が減っている。 緑が減って裸地化してしまい、保水力も落ちている。 その結果、土砂崩れも起こった。 温暖化恐るべし・・・ 地上での災害の多さも似てるよね。 人間が一番悪いかな。 にほんブログ村
朝霧ほどけて黄金、夏光る花木点景:金梅草キンバイソウ2023.7.16懐かしいトコを4年ぶり歩いてきました、笑野外での撮影は植生保護のため三脚NG、足元チェックして足場を決めて×離れた所から望遠レンズ&三脚ナシで撮影できる技術が必須です。山里の朝晩は冷えます、山はびっくりするほど日暮れ早いので、どうぞキャンプや渓流釣り&登山の方はお気をつけて。【撮影地:長野県霧ヶ峰2023.6.16】にほんブログ村純文学ランキング著作権法より無断利用転載ほか禁じます朝霧に黄金、金梅草
黄色い花の代表格 シナノキンバイ これもよく群生している。 まさに黄色のお花畑である。 花のように見えるのは、やっぱり萼片だ。 田中澄江が『新・花の百名山』の著書で、笠ヶ岳を代表する高山植物のとして、ミヤマダイコンソウとヒメレンゲなどと共に紹介した。 ja.wikipedia.org ミヤマキンバイやタテヤマキンバイなど金梅は多い。 シナノキンバイで特徴的なのは葉っぱである。 手のひらのような形の葉っぱが深く裂けている。 その指にあたる先がさらに3つに裂けているので区別がしやすい。 人の記憶っておかしなもので ぎざぎざの葉っぱを見ても花を連想するようになる。 花と葉っぱのバランスがまた楽しい。…
山頂に散在しているのがキンバイソウ。 周りにイブキトラノオもみられお花畑をなしている。 太陽に向かって咲くような姿が元気いっぱい。 青空と緑をバックにすると黄色がいちばん輝く。 油絵を描くときに輝きを出すのは黄色の絵の具だった。 ふと高校の美術の時間を思い出した。 わさわさと咲いている。 キンポウゲ科は花が目立つね。 例によって花のように見えるのは萼片である。 その中に細長く複数立っているのが花弁だ。 本州のみに分布していて、伊吹山が西南限であるという。 にほんブログ村