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黄金の価値 『身代金の価値【前編】』 山間の町カハマルカ ペルー北海岸のトルヒーヨから内陸部のカハマルカまで、バスで7時間半。最近は昼行バスでもかなりの時間…
山間の町カハマルカ ペルー北海岸のトルヒーヨから内陸部のカハマルカまで、バスで7時間半。最近は昼行バスでもかなりの時間を眠ってしまう。 高地のプーノから低地…
後悔 クスコからマチュピチュへ行き、マチュピチュからまたクスコに戻ってきたわれわれであるが、クスコではアルマス広場から10分ほどのホステルに投宿していた。 …
ザコシショウと魔女 『マチュピチュ遺跡探訪記【前編】』 マチュピチュ湯本にて 『マチュピチュと夫の覚悟【後編】』 ペルーレイルと雨の町 『マチュピチュ…
ペルーレイルと雨の町 『マチュピチュと夫の覚悟【前編】』 夫の覚悟 正直に言うと、わたしはマチュピチュに行くつもりはなかった。 8年前にクスコに滞在してい…
インカ博物館 クスコで訪れた2つ目の博物館は、こちらもアルマス広場近くのインカ博物館だ。 前回紹介したプレコロンビーノ博物館と比べると展示の方法や説明書きの…
リマからクスコへ リマからクスコへ、つまり低地から高地へと丸一日かけて移動し、それはそれはぐったりした。 ペルーの長距離バスは座席のクッションがきいていて足…
インカ シークレットブレンド ロブスト/INCA Secret Blend Robusto
価格:1,500円 (2024年5月現在) 葉巻ブランド:インカ 葉巻評価:3.5/5 ラッパー:ペルー産 バインダー:ペルー産 フィラー:ペルー産 生産国:ペルー製
ペルー料理 KOKY'S PERUVIAN RESTAURANT
ペルー料理 KOKY'S PERUVIAN RESTAURANT 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m Ananau - Orchestra El Dorado 🇵🇪 アナナウは インカ語ケチュア語で 恋に焦がれて辛いという意味だそうです総持寺鶴見総合病院跡曹洞宗総本山総持寺の後、潮田橋を渡って 本町通りへ 何となく覚えてる 今は待機児童対策での...
『ミニ・マチュピチュ知ってますか?』『ピサック村郊外にあるピサック遺跡Parque Arqueológico Pisac』『本物マチュピチュ遺跡との比較写真』*「記事書き」はBanff,Canada
今日は2023年5月22日(月) *「記事書き」はBanff,Canada 天気;曇り&小雨&小晴 今日のバンフ気温予報<最高+12℃ 最低+6℃> 「ミニ・マチュピチュ」って 知ってますか?(旅レポ;ピサック遺跡 (Parque Arqueológico Pisac) 2007年2月4日)ペルー1番の超有名観光地「マチュピチュ」をご存知の人は多いと思うけど通称「ミニ・マチュピチュ」と呼ばれたピサック遺跡を知っている人少ないかも?その話とその写真です ...
インカの起源伝説に洪水伝説がある。 その舞台となっているのが、チチカカ湖である。 シエサ・デ・レオンによると、 インカの現れるすっと以前に、諸地方にはたくさんの人々が住んでいたが、そこに非常に大きな洪水と嵐がやってきて、・・・ あらゆる土地が水に覆われ、すんべ手の高い山々の峰も水に洗われたので、人間は全く死に絶えた。(ペルー史) 洪水の後に人間が出現するのである。 ホアン・デ・ベタンソス(最後のインカ皇帝の妹と結婚したスペイン人)によると、 ウィラコチャという創造神が、はじめ天と地を創り、それから人間を作ったのだが、・・・何人かの従者とともにチチカカ湖畔のティワナクに姿を現し、人月と星を創った…
標高3800mの天空の湖 チチカカ湖。 その中でもおもしろいのがウロス島である。 プーノ(ケチュア語で「ピューマの石」)の船着場から40分程度。 島というよりは、トトラという葦であんだ浮島なのだが。 このトトラの浮島一帯をウロス島という。 上陸するのは、いかにもツアー用になっている浮島。 しっかり土産物も売っている。 観光としては楽しい。 にほんブログ村
車がないタキーレ島。 てくてくと島を登って中央の広場へいく。 タキーレ島の織物は、世界無形文化遺産となっている。 羊毛から糸を紡いで織物をおる。 男性も編み物を仕事としてする。 この独特の模様には意味があるそうだ。 なんだったかは忘れてしまった! 土産物としてはミサンガがよく売られていた。 日本でもエスニック専門店で見かけるような模様だ。 本場のほうがしぶくて味わいがある。 にほんブログ村
インカの起源神話にはいくつか異説がある。 ペタンソスによると、創造神ウィラコチャが人間と世界をつくったという。 (図説 インカ帝国 フランクリン・ピース) ウィラコチャは、チチカカ湖畔のティワナクに間たちの見本を石で作ったという。 チチカカ湖は、ボリビアとペルーの国境にまたがっている。 標高3800mぐらいの高地である。 チチカカ湖で一番有名なのがタキーレ島。 この島の織物が世界無形文化遺産になっているという。 プーノから船で2時間半程度。 船着場からは山のほうに向かって登っていく。 織物を展示している小さい施設もあった。 独特の織物が美しい。 にほんブログ村
プーノはfeo(醜い、良くない)だと言われたけれど、チチカカ湖へは行きたい。 クスコからプーノへは豪華列車ペルーレイルに乗った。 マチュピチュまでは徒歩の旅だったが、これはファーストクラス。 ただ当時は車両が安定していなかった。ジャンピングしていた気がする。 入れもらったコーヒーが振動でこぼれていた。 今はもっと快適なんだろうね。 プーノはほどほどにチチカカ湖観光へ。 ボリビアはすぐそこ。 先住民が多くてすすけた街並みだった。 そろそろ旅に疲れていたかもしれない。 にほんブログ村
マチュピチュからつづら折りの道を降りてくる。 徒歩なので、バイバイボーイと同じようにショートカットしながら下る。 バスを待てなかったのか、節約したかったからか、歩いて降りた。 ふもとの街はアグアスカリエンテス(温泉)である。 中南米は火山国が多いため、温泉も結構ある。 日本とは違って水着着用で入ることも多い。 貸風呂のように個室になっていると好きにできる。 ここでは温水プールのような感じで入った。 極楽、極楽。 これで本当にマチュピチュへのインカトレイル旅行は終わり。 にほんブログ村
マチュピチュでアルゼンチン人のみんなとガイドさん記念撮影。 3泊4日一緒にトレッキングすると仲間意識が芽生える。 山登りの不思議だね。みんなフレンドリーで面白かった。 アルゼンチンの休暇時期にあたっていたのはたまたま。 複数のアルゼンチン人のグループに偶然入れてもらった。 日常会話程度のスペイン語なので、率直にしゃべらざるを得ず。 チチカカ湖のほとりのプーノに行くと話すと、 ”Puno es feo!” プーノなんか良くないよ!って言われた。 遠慮ないんだよね。それが楽しかった。 ポーターとの競争も刺激的だった。 さて、マチュピチュ観光の後は、アグアスカリエンテスだ! 温泉だ! にほんブログ村
どいつ遺跡の中で最も高く見晴らしがよいところにある。 インティ・ワタナ「太陽をつなぎとめるもの」 高さは1.8mで自然石を削って作られている。 中央に突き立っている36cmの角柱。 東西南北を指しており、柱の対角線を太陽が冬至に通過するという。 インカは太陽暦を使用していた。 日食で太陽が消えないように儀式をおこなった? 日時計に使われたという説もある。 マチュピチュには巨大な自然石を削って作ったものが多い。 その技術にうなってしまう。 日本で言ったら近江の穴太衆だろうか。 ちなみに今村翔吾さんの塞王の楯も穴太衆を描いている。
位置も重要性もその中心的なものだったのが大塔である。 石組みが精巧なものになっており、重要な場所だった。 大塔を下部から眺めると圧巻。 この内部には彫刻が施された石もある。 この弯曲したカーブがクスコのコリカンチャと似ている。 窓からさす光で天体観測もしたのだろうか。 この塔も別名「太陽の神殿」コリカンチャである。 この大塔の岩の下は洞になっている。 入口の右には自然石を刻んだ階段がある。 の階段の奥の壁には「ニチョ」(壁がん、壁のくぼみ)がある。 祖先の霊を弔っていた霊廟と言われている。 なかにはなんと日時計のような石まであった。 すばらしい石積みの遺跡にまみれて、ぼうっとしてしまう。 にほ…
石積みが精巧にできているの本神殿や3つの窓の神殿のあるあたり。 中央部の高台にある本神殿。 ほかの石積みも素晴らしいが、特にこの一帯の石組みは精巧にできている。 マチュピチュを発見したのはハイラム・ビンガムというイエール大学の歴史学者。 インカの始祖が生まれた場所は「3つの窓をもつ」タンプ・トッコが出てくる。 ビンガムは、マチュピチュこそインカの始祖が生まれた場所と考えたらしい。 3つの窓の神殿。 実際にマチュピチュを建設したのは、第9代皇帝のパチャクティと言われている。 インカの歴史は深い。興味が尽きない。 にほんブログ村
インカ時代から聖鳥としてあがめられてきたコンドル。 大きな岩の前に石に刻まれたコンドルが東向きに配置されている。 このコンドルのレリーフは「拷問の場」の前の広場にある。 インカの石工はヒワヤといわれる黒く固い石で、自然石を加工していた。 石を切るというよりは、打ち砕いていたという。(インカ皇統記) 大きな岩や拷問の場を囲むように長い石壁がある。 この壁にも「ニチョ」(壁のくぼみ)がいくつもある。 ミイラか生贄か何かが配置されていたのだろう。 コンドルは神々が住まう天の世界(ハナパクチャ)へ、人々の願いや魂を運ぶ使者の役割を担っていたという。 地上と天界を結ぶ場所だったのかな。 にほんブログ村
遺跡の中に入ってしまうと、どこにいるかわからなくなる。 ちょっと離れた位置から全景を見てみる。 観光の仕方によるのだが、入り口が違うとアプローチが異なる。 インカトレイルから徒歩でくるのと、アグアスカリエンテスからバスで登ってくるのでは若干違う。 結構広くて、すごいのだけど、現場にいるとその一つ一つが良く分からなくなる。 実際、あとで写真で見て、「あー、こんな貴重なものだったのか」と後悔しきり。 ローマなどでもそうではないかと思うが、遺跡が多すぎて疲れてくるというのか。 まあ、ぜいたくなことである。 スペイン語ツアーだったので、わかったような顔をしていたのもあるけど。 しっかり見ておけばよかっ…
インカトレイルからマチュピチュ全体を眺めて、いよいよ遺跡の中に入る。 クスコのコリカンチャのような弯曲した形の塔。 軍事的に大切だったという大塔である。 その左側に皇女の館がある。 皇女の館の門のあたり。インカの石積みが、そこここにある。 右には皇帝の館もがあり、マチュピチュの中でも重要なところ。 インカの精巧な石組みだらけで至福のひととき。 シーニュ ヴィニュロン / ジャン フルール ボジョレー ヌーヴォー [2022] 赤ワイン 500ml ペットボトル / フランス AOCボジョレーボジョレー ヌーボー Beaujolais Nouveau ボージョレー ヌーヴォー 新酒 [bjn] …
標高 2500mの断崖にある天空の都市 マチュピチュ。 マチュ・ピチュとは「老いた・峰」とか「親分の峰」とかいう意味。 うしろにそそり立つ山はワイナ・ピチュ「若い・峰」である。 クスコからインカの聖なる谷を抜けウルバンバ川上流を一気に登る。 インカトレイルを歩かなくてもマチュピチュには行ける。 ハイラムビンガム・ロードというつづら折りの道がマチュピチュにつながっている。 ふもとのアグアスカリエンテス(温泉)から斜面をのぼるバスが出ている。 バスはゆっくりとつづら折りの道をジグザグとしか進めない。 しかし人が徒歩で歩くなら、ショートカットできる。 バイバイ・ボーイといったか、ショートカットしては…
霧立ち上る早朝のインカトレイル。 もうマチュピチュは目の前だ。 インカの時代にはいなかったリャマたちもお出迎えしてくれた。 霧の中に徐々に建造物が見えてくる。 期待が膨らむ。 リャマは人慣れしていて、まったく動じることはない! 直下から見上げていても、平気な顔をしている。 危害を加えてくるわけでもなく、景色に馴染んでいた。 Yogiboにもリャマのローラさんがいるけど。 遺跡にリャマってなごむ。 にほんブログ村
リャマたちの歓迎(?)を受けた後、歩みを進める。 マチュピチュは、クスコよりは標高が低くすごしやすいそうだ。 もやもやした霧の中に・・・何かが見えてくる。 雨期でも乾期でも、朝夕のマチュピチュは霧が多い。 映像でも写真でも撮影泣かせらしい。 低地の温かい空気と高地の冷たい空気がぶつかって霧が多く発生する。 この霧もマチュピチュの景観や自然を保っている。 歩き進めると霧の隙間からうっすらと建造物が見えてくる。 さあ、天空の城に到着だ。 あの景色が見えてきた。 世界遺産 マチュピチュへ。 にほんブログ村 地球にちりばめられて (講談社文庫) [ 多和田 葉子 ] 楽天で購入
クスコを見下ろすサクサイワマンの丘。 要塞や神殿、祭祀を行う場所だった思われる巨大な建造物が残っている。 三段に重なる基壇には200~300トンの巨大な石が使われている。 しかも隙間なく積み重なっている。 どうやって積んだのだろう。インカ帝国時代に思いをはせる。 サクサイワマンの丘から見下ろしたクスコの街並み。 クスコの都はサクサイワマンを頭としてピューマの形に作られているとのこと。 高校の地理で習ったインカの石組み。 これを見たくてスペイン語を勉強した。 我ながら狂ってるわ。
クスコにあるコリカンチャ(太陽神殿)の石組み。これが見たかった。 インカ時代に積まれた石は大小いろいろな大きさがある。 その石たちは、今も生きているように組み合わさっている。 宗教美術博物館の外壁には、12角の石もあった。 インカ時代の加工技術がいかに高かったかわかる。 インカの石組みの特徴は、緻密な石造建築へのこだわりだ。 石組みの隙間には、剃刀の刃も入らないと言われている。 わずかな隙間すらないぐらい完璧を目指していたようだ。 そこまでこだわるのは、インカの自然が厳しかったからでもある。 雨期には洪水や土砂崩れが多かったようだ。 その自然の猛威に負けない精巧な作りを目指したのだろうか。 こ…