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高山植物で有名な伊吹山。 冬は豪雪でも知られている。 積雪量は世界一だそうだ。 その伊吹山は去年の豪雨による崩落で登山道からの登山は自粛中。 夏ならドライブウェーから頂上に行けるが 冬季は閉鎖中である。 そんな伊吹山で事故が発生した。 滋賀・伊吹山の落石、死亡したのは神戸の男性 通報時「頭くらいの石が二つ落ちた」 www.kyoto-np.co.jp 1377mの高さで高山植物の宝庫である。 ということは逆に言うと自然が厳しいということ。 冬季の登山は本気の冬山登山である。 しかも雨が降って雪崩や落石の危険が高まる。 想像以上に危険な登山になる。 魅力的な山だとは思う。 ただ、登山は安全に帰っ…
足元にもいろいろ植物がある。 地味な中にもかわいい花たちがいる。 クサフジである。 マメ科の植物が多いが、葉っぱと花が藤に似ている。 山地の草原の日当たりの良い場所や林縁に生える。 茎はつる状で、長さは80 - 150センチメートル (cm) になる。 ja.wikipedia.org 食用にもなるらしい。伊吹山のを取ってはいけないけど。 写真を撮っときましょう。 がつがつ山に登るのも良いけど ゆっくりとよそ見しながら散策も良いよ。 にほんブログ村
時期のせいだろうか。 イブキジャコウソウはたくさん見たのだが その横にあるオオバギボウシをあまり見なかった。 山地の草原や林縁に生える多年草である。 ja.wikipedia.org 伊吹山の頂上ではメタカラコウとともに優占種であった。 つぼみの形が橋の欄干の擬宝珠に似ている。 これは同じ滋賀でも瀬田の唐橋。 ほかにも、これはウマノアシガタかな。 ja.wikipedia.org よく見ると花がいっぱいなのだ。 どんどん歩き進めると花は見えない。 ちょっと靴紐でも直してかがんでみよう。 おお、なんだこれは? と小さな花に気づける。 にほんブログ村
典型的なお花畑の景色。 青い山をバックにミドリ一杯の中、赤や黄色のお花たち。 伊吹山のお花畑の優占種にはメタカラコウがある。 深山の湿気の多い草地や谷間に生える多年草。 ja.wikipedia.org 下から上に向かって花が咲いていく。 なんとなく、上が取れているみたいなんだよな・・・ そういう咲き方なんだけどね。 シモツケソウとメタカラコウの組み合わせは間違いない。 この時はまだシモツケソウがピークでなかったけど美しい。 仲間のオタカラコウは総苞片が8~9個で、舌状花の数が5~9個で メタカラコウはそれ以下で区別される。 ja.wikipedia.org 頂上付近のシシウドの近くにも咲いて…
地上にもアザミは多い。 高山や亜高山でも多様なアザミが見られる。 緑の中の、アザミの赤とシシウドの白、メタカラコウの黄色。 透き通るような景色の中で花たちが調和している。 保護されている場所のアザミを接写すると、ちょっとグロイ。 少し離れたところから見るほうがいいね。 キンバイソウとアザミの組み合わせもいい。 頂上付近ではいろいろな花が観察できる。 シモツケソウのピンクとアザミの紅色もまたきれい。 背景の青い風景がまた良いキャンバスになっている。 まだ登山道は通行止めになっているので頂上から行きましょう。 www.city.maibara.lg.jp 入山禁止解除までの期間、伊吹山4合目から6…
派手な花に目を奪われるが その片隅に可愛い花もたくさんある。 山頂付近で見かけた小さな花たち。 イブキジャコウソウである。良い香りがする。 日当たりの良い岩場に生える。 草のように見えるが小低木である。 花期は6-8月。枝の先端に短い花穂をつける。花冠は紅紫色の唇形で、上唇はわずかに2裂して直立し、下唇は3裂して開出する。萼は筒状鐘形の唇形となる。雄蕊は4本ある。果実は分果となり、やや扁平となる。 和名は、伊吹山に多く産し、芳香があることから付けられた。 ja.wikipedia.org にほんブログ村
伊吹山登山バスの車中から。 大雨による土砂崩れがあった伊吹山。 上野の登山口からの登山は自粛中だ。 JR東海道線の電車からでもきれいに見えるが 関ケ原や米原付近の道路からでも美しい姿を見せる。 のどかな田畑の風景から秀麗な姿を見せる。 太陽光発電はご愛敬。 JR米原駅を10:40に出て、伊吹山山頂テラスには12時前にはついていた。 春シーズン(2023年4月15日~2023年5月31日の土日祝)・夏シーズン(2023年7月15日~2023年9月30日の毎日)・秋シーズン(2023年10月1日~11月5日の土日祝)において、米原駅と伊吹山を結ぶ「伊吹山登山バス」を運行します。日本百名山の一つであ…
伊吹山へは以前は自家用車で登山口まで行っていた。 滋賀県内といえども、渋滞が多く、しんどくなってきた。 そこで最近は伊吹山登山バスを利用している。 JR米原駅から出ている。 登山口からひたすら登るのもなかなか良いのだが、 3合目までのスキー場のような急登が単調である。 3合目からも岩々の登りがけっこうきつい。 登山バスだと、山頂駐車場まで運んでくれる。 この駐車場からは1時間程度で山頂まで行ける。 だんだんと楽なコースを選んでしまうようになった。 しかも、今年は土砂崩れもあって、登山口からの登山は自粛。 みんなも、バスで行きませんか? 春シーズン(2023年4月15日~2023年5月31日の土…
高山植物でも知られる伊吹山。 登山口からは急峻な勾配を登っていくのだが。 この7月12日の大雨で登山道に一部土砂崩れが起きている。 www.kyoto-np.co.jp 当面、下からの登山は自粛するようにということ。 www3.nhk.or.jp 山の本格シーズンだけに残念。 復旧を待ちましょう。 伊吹山ドライブインからは行くことができる。 ちょっと遠いけど。 にほんブログ村