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週刊 読書案内 小林公二『アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ』講談社
100days100bookcovers no64 64日目 小林公二『アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ』講談社 KOBAYASIさんが『あしたのジョー』を採りあげてから、ずい
書評から出会う海外文学 翻訳小説の道しるべ 読書のプロがおすすめする海外小説の書評、気になるWebサイト、随時追加します。 年末恒例の書評 鴻巣友季子「年末ジャンボおすすめ書評」 鴻巣 友季子 Yukiko Konosu 群像群像
先月8月にハンモックキャンプの本が出版されました。 滅多に見かけないハンモックの本。 是非手に入れたいと思いました。 ネットで注文すれば明後日くらいには届くだろうな・・・ そんなことを思いながら、
【書評】「理不尽な進化」の先にあるのは、人間か大腸菌か【吉川浩満】
「人間と大腸菌、どちらが進化した生き物だと思う?」 大学の頃、留学生の友人にこんなことを尋ねられた。当時の私は相手がそう答えさせようとしているのだなと勘繰りながらも、「人間」と答えた。私はてっきり「残念、大腸菌です」という答えが返ってくるのだと思っていた。大腸菌の能力を引き合いに出し、人間より勝っている云々という話が続くのではないかと邪推したのだ。しかしそうではなかった。 「残念、人間も大腸菌も同程度に進化しています。何故ならどちらも環境に適応して生き延びているからです」 成程、確かに言う通りかもしれない。生存戦略として人間は知能を発達させたが、大腸菌は繁殖能力を手に入れたのだ。その進化の差を…
【要約】書籍:人は、なぜさみしさに苦しむのか?【中野 信子】
この記事では、中野信子氏の著書『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』を要約しています。さみしさの原因が遺伝や育てられ方、脳の働きにあることを解説し、その対処法として運動や趣味、適度な人間関係を保つことが
【要約】書籍:人は、なぜさみしさに苦しむのか?【中野 信子】
この記事では、中野信子氏の著書『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』を要約しています。さみしさの原因が遺伝や育てられ方、脳の働きにあることを解説し、その対処法として運動や趣味、適度な人間関係を保つことが
この記事では、橘玲氏の著書『シンプルで合理的な人生設計』を要約しています。資産の増やし方、仕事のキャリアアップ術、人間関係の見直し方を具体的に解説し、合理的な選択で幸せな人生を築くための方法を紹介。こ
『ザリガニの鳴くところ』デリア・オーエンズが描く孤独と自然の美しさ
デリア・オーエンズの『Where the Crawdads Sing』は、孤独な少女カヤの成長と、町で起こった殺人事件を絡めた感動的な物語。自然の美しさと人間の力強さを描いたこのベストセラーは、愛、喪失、そして希望をテーマにしています。
今日届いた本。 私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月 [ 内澤 旬子 ] イラストルポと本の帯に書いてあるだけあって 思わず「そうそう」と思ってしまう いろんな山羊飼いあるあるが出てきます。 内海さ
明智恭介の奔走のご紹介です。 屍人荘の殺人において強烈な存在感を見せつけた青年明智恭介。 本作は彼を主人公にしたスピンオフ作品です。 神紅のホームズと呼ばれた明智恭介と、その助手(半ば強制)葉村譲
日曜日。今日の松戸駅前です。 建設中の南側駅ビルも、結構な高さまで骨組みが組まれています。2027年完成予定ですから、あと3年くらいですね。 元伊勢丹だった現在のキテミテマツド。
『Freedom』が描く現代の孤立と選択の自由 - 家族の絆と崩壊の物語
ジョナサン・フランゼンの『Freedom』は、家庭の崩壊、個人の孤立、そして「自由」の意味を深く探る現代文学の傑作です。アメリカ現代社会の問題をリアルに描き出し、読む者に強い感情的共感を呼び起こすこの作品を、ぜひお読みください。
祥伝社文庫/祥伝社 『アーモンド (祥伝社文庫)』ソン・ウォンピョン,矢島暁子2024/07/11祥伝社2020年本屋大賞翻訳小説部門第1位 Amazon 楽天市場 扁桃体が小さく、怒りや恐怖を感じることができない16歳の高校生、ユンジェ。
半藤一利「昭和史の明暗」(PHP新書) またしても、半藤一利の歴史探偵本です。1981年から1986年にかけて、「プレジデント」という、いわゆるビジネス誌に掲
ブクログがきっかけで、自分がどれだけ買った本を読んでいないか=どれだけ積読が多いかが分かって、「これからは積読本を読んでいこう」と思ったのに👨と図書館へ行ってきました〜。やっぱり行っちゃうんだな。楽しいんだもん。図書館も本屋
パトリシア・ハイスミス『天使の記憶』:スリリングな心理サスペンスの世界
『天使の記憶』は、パトリシア・ハイスミスによるスリリングな心理サスペンスです。成功した作家ルーク・メイドウェルが、過去の犯罪の影に怯えながらも、それを隠し通そうとする緊迫した物語。人間心理の深淵を描くこの作品は、罪と良心の葛藤を鮮やかに描き出し、読者を引き込む力強い物語です。
【要約】書籍:いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才【今井 孝】
この記事では、今井孝氏の著書『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』を要約しています。忙しい毎日でも、たった2時間で幸福感を高めるための具体的な方法を解説します。日常生活に幸福感と充実感を取り戻すた
源氏物語 A・ウェイリー版 第1巻紫式部,アーサー・ウェイリー,毬矢まりえ,森山恵2017/12/22左右社 Amazon 楽天市場 このヴィクトリアン・GENJIを読むまで私は源氏物語を理解していなかった!このまま漫画にしてみたい!(竹宮
翻訳家から出会う海外文学【目次】 あ か さ た な は ま や ら わ あいうえお 愛甲恵子阿井幸作粟飯原文子相原真理子青木悦子青木耕平青木純子青木順子青木千鶴青木智美青木創青木日出夫青木久恵青木雄造青木由紀子青田勝青野聰阿尾正子青柳悦子
こんにちは!嬉しい話。友人の子どもに贈った絵本を、子どもが毎日読んでいるそうです。話を聞いて心がほかほかです。ありがたやです。 さてさて今年最後のおでん文庫の本棚入れ替えの時期がやってまいりました。 9~12月の本棚テーマは【誰かの物語】です。 どうして人は誰かの物語を読むのだろう、と考えてもそう簡単に明解な答えを出せるものではなさそうですが、そもそもに立ち戻り、なぜ物語は書かれるのか、を考えてみましょう。そこには作者は描こうとしたなにかがあるはずです。 読者に伝えたいことを作者は自分の分身に託して、そこには真剣勝負のような真面目さと重みが加わります。それを読む側が感じとり、ときには物語に、笑…
【要約】世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた【中野信子】
この記事では、中野信子氏の著書『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』を要約しています。逆境を味方につける方法や集中力を高めるための具体的な環境づくり、信頼を築くコミュニケーション
現代文学の傑作:「オリックスとクレイク」マーガレット・アトウッド著
マーガレット・アトウッドの『オリックスとクレイク』は、近未来を舞台にしたディストピア文学の傑作です。環境問題や遺伝子操作に関する鋭い批判と、登場人物の深い内面描写が特徴です。この作品は、未来について考えさせられる一冊であり、現代社会に対する警鐘を鳴らします。
図書館にリクエストしては 次々とやってくる 本に 追い立てられながら 読んでいる はりねずみです さて、 次にリクエストは 「 あした死ぬ 幸福な王子 」と 「 コンビニ兄弟 2 」
【要約】書籍:「一人で生きる」が当たり前になる社会【荒川和久/中野信子】
この記事では、荒川和久/中野信子氏の著書『「一人で生きる」が当たり前になる社会』を要約しています。独身者が増える未来社会を考察し、結婚に対する価値観の変化や独身生活のメリットとデメリットを詳しく解説し
【要約】書籍:超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド【鈴木 祐】
この記事では、鈴木祐氏の著書『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』を要約しています。10万本以上の科学論文をもとに効果が実証されたストレス解消法が紹介されています。深呼吸や
この記事では、鈴木祐氏の著書『天才性が見つかる才能の地図』を要約しています。この本は、凡人でも成功できる方法を科学的に解説する一冊となっています。才能とは「異能」であり、他人と異なる能力を評価してくれ
読書家でもなんでもないのですがシニア世代は雑誌を含む紙の「読み物」が身近にあったというより、「神頼み」ならぬ「紙のみ」だった世代の最後でしょうか。今は、もっと自由に電子書籍で「読み物」を身近に置けるので、読もうと思ったらすぐにでも手に取れます。便利な世の
こんばんは。DOIC0330です。 【当ブログではアフィリエイト広告などを含みます】 皆さん、台風大丈夫でしょうか? 本日はバイトの面接予定でしたが中止になり、夕方からの教室もどうしようか?と考えています(※その後中止にしました) さらにその後、高知はそんなに大きな被害はなく過ぎていきました。 現在、影響のある地域にお住まいの方はお気をつけくださいね。 当時の本⑫ 2013年振り返り。 文学賞など。 単行本 親書 文庫 まとめ。 当時の本⑫ 当時の本⑫をお送りいたします。 doic0330.hatenablog.com 長くなってきたので一つ前の記事のみ添付いたします。 もし読んでないよ、とい…
読み返そうと思って機を伺っていた『雨滴は続く』の再読を開始した賢太さんの著書に『小説にすがりつきたい夜もある』があるけれどほんとそれだよ本当は何にも縋らずに生きたいけどな~賢太・貫多話ができる人と出逢えないかしらね~にほんブログ村人気ブログランキング...
この記事では、鈴木祐氏の著書『科学的な適職』を要約しています。この本では、多くの人が陥りがちな「好きなことを仕事にする」「給料の多さで選ぶ」などの常識的なアプローチを否定し、本当に幸せを感じられる職業
【要約】書籍:運の方程式チャンスを引き寄せ結果に結びつける科学的な方法【鈴木 祐】
この記事では、鈴木祐氏の著書『運の方程式チャンスを引き寄せ結果に結びつける科学的な方法』を要約しています。運を科学的に分析し、チャンスを見逃さず成功に結びつける具体的な方法を解説。行動力を高め、運を味方につけるための実践的なヒントを提供する記事です。ぜひお読みください。
【要約】書籍:YOURTIMEユア・タイム4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術【鈴木 祐】
この記事では、鈴木祐氏の著書『YOURTIMEユア・タイム4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術』を要約しています。科学的根拠に基づいた時間管理の技術を解説し、読者が効率的に時間を活用し、人生を豊かにするための具体的な方法を学べます。今すぐ実践できる時間術を知りたい方に最適な記事です。
この記事では、鈴木祐氏の著書『無(最高の状態)』を要約しています。悩みや不安にとらわれず、心の平穏を取り戻すための具体的な方法を紹介します。日常生活に取り入れやすい実践的なステップを通じて、最高の精神状態を手に入れるためのヒントを提供。著書のエッセンスを凝縮した記事で、新たな視点を見つけてください。
【要約】書籍:罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法【小林 祐児】
この記事では、小林祐児氏の著書『罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法』を要約しています。管理職が直面する過酷な現実とその修正法を詳しく解説しています。プレイングマネージャーとして成功するための具体的な方法とスキルを学べる記事です。
読書 あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方 佐藤舞さん
読書 あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方 佐藤舞さん 時間は有限 有意義に過ごさないとですね 考えさせられましたし もっとやりたいことに注力しようと思いました
[本の感想]新しいLinuxの教科書第2版-三宅英明(著),大角祐介(著)(その3)
しばらくブログでは触れていませんでしたが 毎日少しずつ読んでいます。 VimというCLIのテキストエディタがあるのですが GUIのOSではテキストエディタの勉強なんてしないですよね。 しかし、これは勉強しないと使えません。 この本は入門書と謳っていますが とんでもない。 私には難しすぎます。 シェルスクリプトとかいきなり出てきても さっぱりわかりませんでした。 アーカイブと圧縮はなんとかわかりましたが。 ...
こんにちは! 夏も終盤になってきましたね。 みなさま 今年は花火見られましたか? 私は地元の花火を見ることができました。 今日は 花火の本を読んでみました。 美しくて儚い花火 夏の風物詩 花火。 色鮮やかで 迫力がある大きな音 きっと花火玉を作ってセッティングしたり準備は大変だけど 花火は一瞬で花開き 消えていく 素敵ですね。 私は花火が好き (我が家は手持ちの小さな花火も好き) なのですが きれいだなあ〜 これはやなぎみたいに垂れるなあ〜 キラキラしてるなあ〜 と思っているぐらいで そういえば 種類ってどんなものがあるのか まではあまり分かっていません。 そんな時に 図書館へ行くと気になる本…
ハワイ1人旅を初めてした時は、ハワイ初心者だったから、オプショナルツアーをたくさん使ったマウイ島1日ツアーなんかもしました。ハレアカラに行った時、たまたま他の日本人のツアーの方と一緒で、たまたま1人旅の方がいて、写真を撮ってもらったような⁇私も写真を撮ってあ
週刊 読書案内 夏目漱石「直筆で読む『坊っちゃん』」(集英社新書)
夏目漱石「直筆で読む『坊っちゃん』」(集英社新書) 今日は、「こんな本もありますよ!」 のご案内です。 御覧のとおり、夏目漱石です。こうしてみると男前ですね。で、「親譲りの無鉄砲で小供
本は確かに文化財だけど、だからと言って捨てないでおくのも誰かの負担に
本やCDが大好きで沢山集めていたshirousagiです。 「本は文化」とか文化財であるとか言われますよね。 このブログでも何度か紹介しましたが、断捨離がブームとなっても本(とCD)だけは簡単に捨てるべきではない、と言った意見をよく耳にしま
ここのところまた寝苦しさと悪天候や夏の疲れなどが相まって、睡眠がよくとれていない。 読書熱はまだ維持されていて、今は、可もなく不可もないような専門書などを読んでいる。というのも、先日読み終えた本の余韻が残る中、それを壊したくないとの思いから手に取ったのだが、、、。「社会心理学」の専門書であるのだが、不意を突かれた感じで読んでいる。早く、別の物語を読みたいところだが、まだその世界に入るだけの渇望が湧かないのである。昨日、ツイッターのハッシュタグで”読書”を押してみたら、同じこと書いている人がいた。やっぱり、みんな同じなんだとほっとした。「余韻があるうち、次に何読もうかと他の本を選ぶまでの時間がた…
今回は、「しんどい月曜の朝がラクになる本」の読書ログです。 2023年10月以降に読んだ本はブクログの本棚に記録しています。よければこちらもご覧ください~。 書籍情報 リンク 書名:しんどい月曜の朝がラクになる本 著者:佐藤康行 出版社:サ
終活とシンプルライフにしたい、というわけでせっせと片付けに励んで早くも4年がたちました。 おかげで家に溢れんばかりにあった紙の本がかなり減って嬉しい! shirousagi と言ってもまだ数え切れないほどの本があるわ... (一体どれだけ本
半藤一利「わが昭和史」(平凡社新書) コロナ騒ぎが始まったころ亡くなった半藤一利という、元、文芸春秋社の編集者だった方にはまっています。読みやすいんです。みんな語りですから。 で、今回は「わ
【歳を重ねて理想の生活】『マダムたちのルームシェア』感想を紹介!【読了感想】
ステキに歳を重ねたマダムたちの、理想の生活。見てみませんか?今回はseko koseko氏の漫画『マダムたちのルームシェア』を紹介します。沙苗さん、栞さん、晴子さん。3人のマダムたちのルームシェアを描いた物語です。読むとルームシェアがしたくなります!