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こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 金満家のオルゴンは、自称零落貴族のタルチュフを信頼して家政全般をまかせ、娘と結婚させようとまでする。タルチュフはといえば敬虔な信心家をよそおってオルゴンをたぶらかし、財産横領を策し、妻にも言いよるという始末。ルイ十四世時代の社会を痛烈に諷刺したこの喜劇で、モリエールは偽善者の典型を創造した。 1643年にわずか五歳でルイ十四世は即位しました。母后アンヌ・ドートリッシュが摂政、枢機卿ジュール・マザランが実政を行い、王権の強化を図ります。既得権の弱体化を恐れた貴族、度重なる増税を苦にした庶民、それぞれが王権に反旗を翻したフロイドの乱も、マザランの…
【本】村上春樹『街とその不確かな壁』~心は空を羽ばたく鳥のように自由で、それだけ高い壁でも飛び越えてしまう~致命的にネタバレしている考察&感想
○村上春樹『街とその不確かな壁』の考察&詳細な感想を書いてみた[ネタバレ注意!!] 村上春樹『街とその不確かな壁』についての紹介と、簡単な感想を先日書きましたが、濃厚な感想&考察編も書いてみたいと思います。 ゴタゴタ感想を書く前に『街とその不確かな壁』について大筋の僕の感想を書くとすると、「めっちゃ良かった」です。 好きや嫌いや、良かったや良くなかったや、いろいろな感想があると思いますが、個人的には好きな作品だし、文章に無駄がないというか、成熟を感じさせれました。 hiro0706chang.hatenablog.com 今回も示唆的な内容や、暗示的な内容が数多くみられましたね。 壁や影が何を…
#209 ブックレビュー『サラムボー(上)』著:フローベール
『ボヴァリー夫人』のフローベールが1862年にカルタゴをネタに発表した長編小説『サラムボー』の上巻を読みました。 第一次ポエニ戦争後、傭兵に給料を払わずに混…
#181『信長公記』を読むその25 巻13 前編 :天正八(1580)年前編
『信長公記』巻13 天正八(1580)年も前中後編の三つに分けます。前編は、播磨で反旗を翻し中国攻めの秀吉を苦しめた三木城の別所氏の滅亡と大坂本願寺の退城同意…
#213 ブックレビュー『サラムボー(下)』著:フローベール
『ボヴァリー夫人』のフローベールが、ハミルカルの娘のサラムボーを軸に描く第一次ポエニ戦争後のカルタゴ世界女神にあこがれる巫女・サラムボーをめぐるカルタゴの傭兵…
本が好き!から『水戸学事始』(松崎哲之著)の献本が届きました。幕末維新に吹き荒れた尊皇攘夷の源流、水戸学を知りたいと思い、読みます。水戸学事始 <書籍デー…
2023年4月購入本の第3弾、読書ブログを書きながら書評ってなんだろうと悩み、学んでみようと思って購入 『ニッポンの書評』 著:豊崎由美ニッポンの書評 (光…
ども。3HAHAです。 お越し頂きありがとうございます♬ Yahoo!ニュースで 『優香、シングルマザー役でドラマ主演』 という記事が目に止まり 小説が原作とのことだったので 何となく。久々に物語り読んでみよ。 とドラマの原作を図書館で借りてみました これが… 大ハマり ヤフーニュースの記事はほとんど読まず 『やさしい猫』 という題名しか情報を得ずに読み始めたので ストーリーを全然知りませんでした。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript…
【書評】マンガでわかる愛着障害〜豊富な知識と温かみのある作画
まなびとやでは、学びや教育に特化した情報を発信しています。 その中で、聞き慣れないキーワードに遭遇したときは、本を読んだりして知識を深めてから発信するように心がけています。 本記事では、『愛着障害』を
Read books/「猫弁と少女探偵」と「猫弁と魔女裁判」を読みました
先週は「猫弁」シリーズを2冊図書館から借りてきました。4作目の「猫弁と少女探偵」と5作目の「猫弁と魔女裁判」の2冊です。 4作目は「猫誘拐事件」が起きます。…
【本】村上春樹『街とその不確かな壁』~そう、心とは捉えがたいものであり、捉えがたいものが心なのだ~
1、作品の概要 『街とその不確かな壁』は村上春樹の新作長編小説。 2023年4月13日に新潮社から刊行された。 書き下ろし。 ページ数は655ページ。 電子書籍も同時に発売された。 装画をタダジュンが担当。 1980年に『文學界』に掲載された、単行本収録の中編小説『街と、その不確かな壁』を書き直した作品。 2、あらすじ 17歳のぼくは、16歳のきみに恋をしていた。 文通をして、電車を乗り継いでお互いの街でかけがえのない濃密な時間を過ごしていた2人。 ある時、きみが語った高い壁に囲まれたある「街」の話。 今目の前にいるきみは本当の自分ではなくて、影だと言う話を聞かされるぼく。 ある時、突然きみと…
歴史人「徳川家康人名目録」!家康はいかに人を惹きつけたのか?筆マメ家臣が記した日記も
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、歴史人「徳川家康人名目録」!家康はいかに人を惹きつけたのか?筆マメ家臣が記した日記も…です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌
アラフォーブロガーでも成果が出た!大橋一慶さんの『ポチらせる』文章術
アラフォーブロガーの私が何度も読み返しているのは「ポチらせる文章術」です。本書を読んで繰り返し文章を書いていくうちに、初心者の私でもステップアップをしていくことが出来ました。成果が出ると継続ができると思えるような書籍の紹介です。
【本】村上春樹の新刊『街とその不確かな壁』がいよいよ発売!!その本を買わなければならない。なんとしてもー。
☆昨日4/13は村上春樹の新刊の発売日でした!!☆ いやー、めでたい!! 何がめでたいって、昨日4/13が村上春樹の新作長編小説『街とその不確かな壁』の発売日だったのですよ!! 前作『騎士団長殺し』より、実に6年ぶりの新作長編小説ということで、ファンや読書好きの人たちは大盛り上りでしたね。 発売日まで今か今かと待ち続けていよいよ発売日を迎えました。 本当は発売日当日は仕事を休みにしたかったのですが、そうもいかず。 ずっとそわそわしながら一日と過ごしました。 休憩中にツィッターをみていると、買いましたっていうツイートが続々・・・。 うわぁ、俺も休み取っとくんだったよ~、とか悶絶しながら仕事をして…
読書を趣味として取り入れたい!リスキリングとして新たな知識を吸収したい! そんな思いで読み始めた小説やビジネス書も読み始
【2023年 最新版】旅のおともに持っていきたい、小説3選!
年間100回以上旅をする限界サラリーマンが旅に絶対持っていく「小説」を3選ご紹介!吉田修一、貴志祐介、伊坂幸太郎の不朽の名作と巡る旅をご提案します。読書好きも、旅好きも・・・これさえ持っていけば旅が、読書が10倍も20倍も楽しくなること間違いなし!各小説の舞台に馴染みのある路線のお得な切符情報も満載
『40代の壁』を乗り越える『自分業』探しのための3つの要素とは?
30代の頃、40代になったら・・・と勝手にこんなイメージをしていました。 [word_balloon id="1" si
【書評】悩んでいるのは自分だけではない!「30代にしておきたい17のこと」を読む
2020年からのコロナ禍によって、それまで描いていた人生がずいぶん変わった、という方は少なくないことでしょう。年齢に応じて悩みの種類も幅広いものです。しかし、いま抱えている悩みは新型コロナウィルスだけが原因なのでしょうか?コロナ禍にならずと
街とその不確かな壁村上春樹新潮社2023-04-13村上春樹氏の最新作文學界昭和55年9月号に掲載され書籍化されなかった中編『街と、その不確かな壁』を書き直して長編として世に出したもの読み始めたときは『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』のようだと感じたが、そ
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 人間と妖精の合いの子で永遠に子供のままのピーターは、生れて7日目に窓から逃げ出して小鳥や妖精たちの仲間入りをし、不思議な冒険の旅に出る……。幻想の世界の中でさまざまな経験をしながら、楽しく飛び歩くピーター・パンの物語は、子供だけが持つ豊かな想像と鋭い観察眼とで描かれ、リアリズムとユーモアが混淆し、感傷とロマンティックな抒情にあふれる世界の名作である。 ジェームズ・バリー(1860-1937)はスコットランド北東部キリミュアで保守的なカルヴァン派の家庭の元に生まれました。父は織工で成功した中産階級で、彼は十人兄弟の九番目の子供でした。「3つのR…
【カフカ『変身』考察】 世界の異物になるとき。世界が異物になるとき。
ある日突然大きな毒虫に変身した青年グレゴール・ザムザの顛末を描く『変身』。現代社会に置き換えるならば例えば「引きこもり」や「うつ病」、はたまた「認知症」など、一般的な生活からかけ離れてしまった人々とのかかわりの難しさ、痛ましさ等と考えること
登場人物ふたり周囲に生きる人々やそれらが構成する社会に対して不可解な思いを抱きながら生きている人間には二つのタイプがあると思います。それは、不可解な人や社会に対する未練を持ち続けているのか、いないのかです。未練を持ち続けている人にとって周囲
【本】2023年本屋大賞は凪良ゆう『汝、星のごとく』に決定!!本屋大賞について語ってみる♪
☆本日、2023年本屋大賞が発表になりました!!☆ 読書好きの皆さんの間で話題になっていた2023年本屋大賞。 1月にはノミネートの10作品が発表されて、今日大賞と順位が発表になりました。 映えある2023年本屋大賞を獲得した作品はぁ~~~。 凪良ゆう『汝、星のごとく』でした!! おあめでとうございます!! この作品は、ツィッターなんかでも多くの人がオススメしていて、納得の受賞ですね~。 凪良ゆうさんは『流浪の月』に続き2度目の本屋大賞受賞ですね!! すごい!! この作品は、もちろん僕も!! もちろん、僕も・・・。 読んでませんねぇ・・・。 いや、近々読んでみたいッス!! ☆ノミネート10作品…
キッドの運命 (集英社文庫(日本)) [ 中島 京子 ]価格:594円(2023/4/12 19:44時点)感想(0件) とつぜんあの女があらわれた日は、雷鳴が鳴り響き、雹がばらばら降った日だった。しかも、あろうことか彼女は海からやってきたのだ。ドーニを一人で操縦してーー「キッドの運命」 十四歳のミラは、東洋人の祖母が暮らす田舎で夏休みを過ごす。おばあさんばかりがいるその集落には、ある秘密があってーー「種の名前」 人工多能性幹細胞から作った子宮? ぼくは、寝起きの顔をぶん殴られたような衝撃を受けたーー「赤ちゃん泥棒」 他、全6編。 いわゆるAIが仕事のほとんどを賄う..
【本】中村文則『去年の冬、きみと別れ』~僕は化物になることに決めた~
1、作品の概要 『去年の冬、きみと別れ』は中村文則の長編小説。 書き下ろしで、2013年に幻冬舎から刊行された。 2014年本屋大賞候補。 2018年に岩田剛典主演で映画化された。 フリーライターの「僕」がある猟奇殺人事件の取材をするうちにその狂気のうちに飲み込まれていく・・・。 2、あらすじ フリーライターの「僕」は、2人の女性を殺して捕まったカメラマンの木原坂雄大の本を書くために直接取材を試みていた。 木原坂雄大は、2人の女性を燃え盛る炎で焼き殺した罪に問われていた。 まるで芥川龍之介の小説『地獄変』のように。 歪んだ創作欲と狂気は、K2の人形に結びつく。 人形師、木原坂の姉・朱里、そして…
今転職の思考法と言う本を読んでる。 まだ本の内容は3割ぐらいしか読んでないので全然理解してきてないです。 しかし、本はまだ途中で読み始めたばかりなんですけども本を読んでいる中で、転職と言う事について考えてます。 自分が転職するっていうのもそうなんですけども、まぁその転職するにしてもしないにしてもなんだろうこのままでいいのかどうかと言うことをよく考えます。 介護の仕事をしてますけども、介護の資格は会社から取れって言われて今社会福祉士とケアマネと介護の実務者研修と介護福祉士もまぁ受験資格あるんでまだ取れる状態にはあります。 あと福祉住環境コーディネーターって言う資格を2級と雲と後はオカマ対してない…
2023年3月に読んだ本まとめ 049.歩きながら考える [ ヤマザキマリ ] 050.22世紀の民主主義 [ 成田悠輔 ] 051.短編宝箱 [ 集英社文庫編集部 ] 052.社会人10年目のビジネス学び直し [ 石田かのこ ] 053.夏日狂想
徳川家康(3)朝露の巻!狙うは義元の首ただ一つ…決戦!田楽桶狭間
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。今日の夢中は、徳川家康(3)朝露の巻!狙うは義元の首ただ一つ…決戦!田楽桶狭間です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?
高田郁さんの「ふるさと銀河線」を図書館から借りてきました。「みおつくし料理帖」の著者なのですが、NHKの朝ドラ系の困難に耐えながら頑張る話は、正直言ってあま…
【読書ブログ9ヶ月目の実績】初めてのGoogle砲〜本のアフィリエイト3選
読書が好きだから読書ブログでアウトプットをしてみよう!いずれPV数が増えてきてから稼ぐアフィリエイトを考えよう。そんなふ
「世界インフレの謎」渡辺努著、講談社現代新書、2022年10月世界インフレの謎(講談社現代新書)渡辺努講談社いま世界的にインフレが起きている理由をデータを用いて解説した本。本書の主旨は「2022年に世界がインフレに見舞われた主原因はロシアのウクライナ侵攻ではない。世界中の人々が新型コロナウイルスに対して恐怖心を抱き、行動変容を起こし、労働の供給が減ったことによるものである」と理解しました。一理あるとは思います。ただ「通貨供給量を増やすとインフレが起こる」という定説からすると、コロナ禍で世界中が国民に給付金をバラまいたのが原因の一つと考えるのが自然に思えます。給付金の影響をデータを用いて解説した箇所はなく、自分が気づいた限りでは、121ページに「財政支出増などを背景に需要の強まりがあったのは確か」とあるのが...世界インフレの謎
平野啓一郎さんは『マチネの終わりに』を読みました。出版された時にタイトルが刺さったんですが、恋愛もののようだったので回避したんです。それなのに、なぜ読んだのだろう…。映画化されましたよね。石田ゆり子さんと福山雅治さん。映画は見てないけど、そ
074.脱ダラダラ習慣!1日3分やめるノート [ 中島美鈴 ]
題名 脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート [ 中島美鈴 ] 作者 中島美鈴(ナカシマミスズ) 臨床心理士。公認心理師。心理学博士。専門は認知行動療法。臨床経験22年。1978年福岡県生まれ。九州大学
1. はじめに マズラプです。221回目の投稿になります。 今回は、2023年3月に読み終わった本とその感想をまとめた記事になります。 2023年3月は、実用書、ライトノベルを計6冊読み終わりました。 3月は、ある本を読んで「人生は短い。やりたいことはどんどんやっていこう!」という考えを得たことで、読書のモチベーションが高まり、気づけば1月、2月と比較してより多くの本を読んでいました。 以前から積んでいた本も読み切ることができ、素晴らしい読書家ライフを送ることができたと思います。 本記事は、本の紹介というよりは、自分のための記録という意味合いが強い内容になっております。 以下では、本ごとに「本…
【書評】現代のひきこもりの姿とは。誤解に気付く!「コンビニは通える引きこもりたち」を読む
近年、社会的に大きな事件を起こした被告の経歴が、マスメディアによって広く報道されるようになりました。なかでも、社会との関わりが希薄な「引きこもり」に関する事件が相次いで発生した2019年(川崎市登戸通り魔事件、元農水事務次官長男殺害事件)は
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 魯迅が中国社会の救い難い病根と感じたもの、それは儒教を媒介とする封建社会であった。狂人の異常心理を通してその力を描く『狂人日記』。阿Qはその病根を作りまたその中で殺される人間である。こうしたやりきれない暗さの自覚から中国の新しい歩みは始まった。 1876年に日本は、国力と資本を拡大させるために朝鮮王朝へ軍事圧力を与え、強制的に不平等条約(江華条約)を締結しました。朝鮮は米穀を中心とした作物の輸出や、無関税での貿易を強いられます。朝鮮王朝内では宗主国である清国の意向を支持する保守派と、そこから脱却して日本のように国力を伸ばすべきであるという改革…
今回は、実業之日本社から佐藤青南さん『犬を盗む』を紹介しようと思います。「殺人現場に残された愛犬の痕跡、真実をしるのは、その瞳だけ」と帯に記載されています。真実を知っているのは、誰の瞳なのか?それでは最後までごらんください。るもこんにちは、
誉田哲也さんの『ストロベリーナイト』に続き、姫川玲子シリーズの第2弾『ソウルケイジ』光文社文庫を紹介します。『ストロベリーナイト』に引き続いてこちらの作品もサスペンスあり、お笑いあり、感動ありの小説となっていますので、最後までご覧ください。
教誨 [ 柚月 裕子 ]価格:1,760円(2023/4/6 19:29時点)感想(2件) 吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめてもらうため、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した言葉の真意を探るため、事件を知る関係者と面会を重ねてゆく。 幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉ーー 「約束は守ったよ、褒めて」 吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指..
満足度:★★★★☆ 原作:早見和真 谷原京子、二十八歳。吉祥寺の書店の契約社員。超多忙なのに薄給。お客様からのクレームは日常茶飯事。店長は山本猛という名前ばかり勇ましい「非」敏腕。人を苛立たせる天才だ。ああ、店長がバカすぎる! 毎日「マジで辞めてやる」と思いながら、しかし仕事を、本を、小説を愛する京子は……。 本屋さんが舞台のお話です。タイトル通り、店長がバカすぎるのですが、この店長が良い味出してます。実際同じ職場だと発狂するんでしょうけど、聞いてる分読んでる分には面白いです。実際、登場人物にも同じように爆笑されております。 店長の「バカ」「無能」「口だけ」等、業務に差し支えありまくりですが、…
話す・書く・表現するが身につく一冊~本好きばぁばのbooklist~
本好きばぁばのkarimeroが、ゆるっと本をご紹介。学んだことを身につけるには?アウトプットってどうするの?お子さんと一緒に考えながら読んでほしい一冊です。
けなげさにキュンとする一冊~本好きばぁばのbooklist~
本好きばぁばのkarimeroが、気ままにゆるっと本をご紹介。ばぁばのbooklist、16冊目はけなげさにキュンとする一冊の絵本「ちょっとだけ」を紹介します。
新いちねんせいにおすすめの一冊~本好きばぁばのbooklist~
本好きばぁばのkarimeroが、ゆるっと本をご紹介。入学前の新生活を控えたお子さんにおすすめの一冊。
【2023本の振り返り】読書量が2倍!きっかけになった本屋大賞の予想も発表!
こんにちはseaです。 今年も早いものでもう3ヶ月が経過しました。 私は、昨年に引き続き読書の目標を『年間100冊』に設
#190 まとめ 織田信長と今川義元の激突を描いた歴史マンガ『桶狭間戦記』
ここのところの大河ドラマであっけなく退場してしまう今川義元、その義元について改めて見直してみたい気持ちで読みました。 織田信秀・信長と今川義元のそれぞれの…
毎号読んでいる歴史雑誌『歴史群像』の最新号(2023年4月号)についての感想です。 歴史群像 2023年4月号 [雑誌]<書籍データ>発 行:㈱ワン・パブリッ…
#188 ブックレビュー『自己肯定感を上げるOUTPUT読書術』
改めてブログを書くようになり、OUTPUTに着目した読書術を知りたくて書評You Tuberのアバタローさんの読書術の本を読みました。自己効力感、自己決定感を…
#187『三河物語』を読むその1 「徳川家の先祖」~『どうする家康』を楽しむため
2023年大河『どうする家康』を楽しむために、小手伸也さんの演じる大久保忠世の弟の彦左衛門忠教が書いた『三河物語』を読んでいこうと思います。第1回は「徳川家の…
太田愛「幻夏」"俺の父親、ヒトゴロシなんだ"23年前の夏、少年は消えた
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。今日の夢中は、太田愛「幻夏」俺の父親、ヒトゴロシなんだ…23年前の夏、少年は消えた…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたもお気に入りの一冊を見つけてみませんか?