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庭に以前よりある手まり咲きのアジサイで、名称は不明、球形に装飾花で覆われた花が、白から赤へと変化しいきます。庭の南、ヤマボウシ・紅富士とブロック塀の間に移植し、大株になっています。6月中旬の咲き始めは、少し淡黄緑を帯びていましたが、4日後には純白に変わりました。6月下旬、装飾花のガクがピンクに変わって来ますが、強い陽射しと高温で、ガクに傷みが出ました。6月末、ガクの中心で、小さな白い両性花が開花してきました。7月上旬の花、7月中旬、7月末、花の終わりです。塀の外の歩道から、この後、枝先を剪定して、紫陽花のシーズンを終えました。庭のアジサイ(4)手まり咲きアジサイ
ネムノキはマメ科(又はネムノキ科など?)の落葉高木で、河原や雑木林などに自生し、その枝垂れ性品種を鉢植えしています。赤い糸のような部分は花びらではなく、長く伸びた雄しべで、小さなたくさんの雄しべが集まって、1つの花のように見え、淡紅色の雄しべが長く美しい。6月下旬、開花してきました。中心に雌しべが1個、花弁は筒状に合体し、先が裂けています。6月末の朝です。花は夕方に開き始め、朝に萎んできます。(画像は全て朝の撮影です)7月初め、7月上旬の花です。樹高70cm位まであったのですが、上部の枝が枯れてきて、今年開花したのは、一番下の枝が垂れ下がって、その先に開花しました。和名は、夜になると葉が閉じることから、上画像が夕方5時半、下が6時40分です。夜は葉が閉じます(就眠運動)。花後には、細長く扁平は豆果が生りま...鉢植えの「枝垂れネムノキ」
「コンロンカ」(崑崙花)は、アカネ科の常緑低木で、原産は熱帯のアフリカ・アジア・大平洋諸島です。黄色い花は小さく目立ちませんが、白いガク片が目立って、緑の葉とのコントラストが美しく、涼しげに感じます。6月上旬、各枝先に蕾がまとまって着き、その外側に2~3枚の白いがく片が伸び出してきました。6月中旬、白い大きなガクが開き、小さな黄色い5弁花も開き始めました。6月下旬、5号鉢植えで、樹高は70cm位です。黄花がたくさん開いてきました。7月下旬、白いガクは茶変して落ち、花弁を落として実を結んでいます。昨日、枝先を剪定しました。寒さには弱いので、冬は無暖房の玄関内に置きます。品種によっては、ガク片が白ではなくて桃色や赤色もあるようです。鉢植えの「コンロンカ」
「羽衣の舞」(ハゴロモノマイ)は、高知県産のヤマアジサイで、装飾花が八重咲で、ピンクのピコティが入る小型種です。6月中旬に開花しました。5号鉢植で、樹高は20cm余りです。6月下旬の花、本来は、白地にピンクの縁取りが入るのですが、鉢植え用土が酸性のためか、紫や青になっているようです。6月末です。1輪は、こんな感じになりました。本日の花、3輪3様で、花の終わりを迎えました。鉢植えのヤマアジサイ(6)「羽衣の舞」
クチナシ(梔子)はアカネ科の低木で、東~東南アジアに広く分布し、日本では静岡以西に自生します。ヒメクチナシ(コクチナシともいう)は矮性品種で、5号深鉢植えで、樹高が40cmほどになりました。花径4~5cmの一重咲き白花で、良い香りを放ちます。6月中旬、枝先に伸ばした蕾から、咲き出しました。6月下旬です。6月末、花の終盤は、花弁を垂れて、黄変して萎んでいきます。我が家の鉢植えは、毎年開花しますが実を着けたことがありません。鉢植えの「ヒメクチナシ」
「隅田の花火」は、ガクアジサイの園芸品種で、八重咲の装飾花が、花火のように飛び出す感じです。庭池の東側と、南庭のラカンマキの樹下の2か所に植えて、樹高は50~90cm程です。6月中旬、装飾花の咲き始めです。2日後には、装飾花がほのかに青色に染まりました。6月下旬、両性花も咲いてきました。7月初めの花です。7月10日には、装飾花が下に垂れ下り、花の終盤です。この方が花火の感じがします。庭のアジサイ(3)ガク咲き―2「隅田の花火」
手毬のように、装飾花が丸く固まって咲くタイプです。日本のガクアジサイが、欧米で品種改良されて出来たそうです。元から庭に在った手まり咲きアジサイで青花種を移植しました。南庭で、新たに作ったブロック塀脇に植えたのが原因か?ピンクの花が咲いてきました。今年は花の後半では青味を帯びた花色になってきました。画像の下側の樹です。(アジサイの花色は、酸性度で青くなり、アルカリ土では赤くなる場合があります。)6月中旬の咲き始めは、黄緑色からピンクへ、6月下旬の花です。7月上旬、装飾花の中心部に、青い小さな5弁の両性花が咲いてきました。7月中旬、花の終わりはこんな花色に、(両性花は不完全で、種子は出来ないようです)7月中に剪定します。庭のアジサイ(2)手まり咲き―1
「土佐の海」(トサノウミ)は高知県産で、一重の青い装飾花を咲かせます。5月末、装飾花が開き始めましたが、白い部分があります。本来の花(両性花)は蕾のままです。6月初め、装飾花が濃く澄んだ青色となり、両性花が咲いてきました。その5日後です。両性花も青い5弁花で雄しべも青いので、土佐ノ海を連想・・・まだ4号鉢植えですが、樹高は60cmまで伸びました。猛暑続きで雨が降らなかったので、水切れで萎れるときもありました。7月初め、両性花は結実し、装飾花は色褪せて垂れ下がりました。鉢植えのヤマアジサイ(5)「土佐の海」
以前より庭植えされていた「アジサイ」(紫陽花)で、庭を作り変えた時に移植しました。ガクが発達した装飾花が、花序の周りを縁取るように並んだガク咲きと、花序が球形ですべて装飾花となった手まり咲きとに分けられます。2株あるガクアジサイの内、今年咲いたのはオオモミジ下の1株だけでした。6月中旬、装飾花の咲き始めです。6月下旬、ガクが咲いても、まだ花は蕾のままです。6月末になって、本来の花(両性花)が咲いてきました。小さな青い花弁に、白い雄しべたくさん着いています。異常高温が続き、雨が降らなかったので、装飾花が垂れ下がり、慌てて、庭木にも水やりをしました。7月中旬、両性花は結実し、装飾花は色褪せて垂れ下がり花の終わりを迎えました。この後、7月中に剪定する必要があります。庭のアジサイ(1)ガク咲き―1
「白妙」(シロタエ)は、装飾花が白花八重咲きです。山梨・静岡の県境で発見されました。6号鉢植えで樹高20cm余りです。5月末に咲き始めました。花弁やガクが黄色味を帯びています。ガク咲きの装飾花が、白花の八重咲きです。6月中旬、花の終盤には、白いガク片が、紅を帯びてきます。6月末、装飾花が横向きから反転し、花が終わります。両性花も八重咲で、種子はが出来ません。鉢植えのヤマアジサイ(4)「白妙」
ヤマアジサイ「くれない」(紅)は、長野県産で、白で咲き始めて、真紅に輝く、変化が鮮やかです。東庭の赤松の樹下でたくさん開花してきましたが、枯れました。予備に挿し木で育てた鉢植えが、今年も開花しました。6号中深鉢植えで、樹高は25cm程です。5月末、装飾花が開いてきましたが白花です。6月上旬、中心部の両性花が咲いてきました。小さな白い5弁花で、雄しべの葯も白です。装飾花が、少し色付き始めました。6月中旬、両性花が咲き終えて結実する頃、装飾花が濃い赤色に変わります。6月末です。種子を結び、装飾花は反転して終わりを迎えます。鉢植えのヤマアジサイ(3)「くれない」
「ナツツバキ」(夏椿)はツバキ科の落葉高木で、宮城県以西の本州・四国・九州に自生します。挿し木苗をいただき、鉢植えで毎年開花した樹を庭の東と南のブロック塀際、2か所に移植しました。樹は3~4mmに成長しましたが、移植が良くなかったようで、全く花が咲かない年もありました。今年は3個と2個、計5個の蕾が着き、花を見ることが出来ました。6月中旬の蕾、6月下旬に開花しました。径5cm程の白い5弁花です。道路に向いた高い所で咲いたので、脚立を使って撮りました。花は1日花なので、あっと言う間に花期が過ぎました。庭の「ナツツバキ」
鉢植えのヤマアジサイ「甘茶」(アマチャ)です。若葉を蒸して、乾燥させたものを煎じて飲料としました。幼稚園も保育園も無い時代、村の寺院で、お釈迦様に甘茶をかける灌仏会(花まつり)の行事を思い出します。6月上旬、装飾花が咲き始めました。6月中旬の花、まだ中心部の両性花は開花しません。6月下旬、両性花が開きました。小さな青い5弁花で、アップで見ると、雄しべと雌しべが目立ちます。6月末、装飾花は反転して枯れ始め、両性花は花弁を落として種子を結びます。鉢植えのヤマアジサイ(2)「甘茶」
ヤマアジサイは小型なので、鉢植えで十分楽しめます。「七段花」(シチダンカ)は江戸時代にシーボルトが世界に紹介し、その後は幻の花とされていたが、1959年に神戸市六甲山で、自生種が発見されました。装飾花が八重咲で、ガク片が7段に重なる所から七段花の名が、各萼片が剣状に尖り、重なって星状に見えます。5号深鉢植えで、樹高は20cm余りです。6月初め、今年は1輪だけの開花でした。その6に日後、装飾花が青紫色になった時には、中心部の両性花は消失し、種子はできません。6月中旬の花です。6月末、花の終いは、装飾花が反転し、こんな花色になりました。表は黄緑、裏は黄色です。鉢植えのヤマアジサイ(1)「七段花」
「深山八重紫」(ミヤマヤエムラサキ)は京都府産で、装飾花が濃い青紫の八重咲花です。池の北側に植えましたが、隣りのエゾムラサキツツジが大きく成長し、その陰で樹高30cm程と小さくひっそりと咲いています。今年は僅か2輪だけの開花でした。6月上旬に咲き始め、6日後には、6月中旬、その4日後、装飾花の花色が、濃い青紫色に変わって来ました。6月下旬です。八重の装飾花と小さな両性花をアップで見ます。現在も色褪せながらも咲いています。花色は土質で変わる性質があるので、赤紫色の場合もあります。樹高30cm位で、業者による雪囲いでは無視されて、冬は雪に押しつぶされ、春に立ち上ってきました。黒松の樹下には「清澄沢」が咲いていたのですが、雪囲いの支柱の下敷きになり、1本だけ枝を伸ばして命をつないでいます。庭のヤマアジサイ(2)「深山八重紫」
ヤマアジサイはユキノシタ科の落葉低木で、福島県以西の本州・四国・九州に分布します。アジサイに比べて、葉は薄く細長く小型で、花色花型の地域変異が多くあります。鉢植えが多いのですが、庭で咲いた株が2種あります。「黒姫」(クロヒメ)は、青色が濃い花で、葉・茎共に黒味を帯びています。(黒姫山とは関係なし)池の東側のオオモミジの樹下に植えました。5月末から咲き始めました。初めに開く外側の花は、4枚の花弁状のガクを持つ装飾花です。中心部にあるたくさんの蕾が、本来の花(両性花)です。6月上~中旬、池脇で、サツキと共演しています。中心部の両性花が開花します。濃い青紫色の6弁花で、雄しべと雌しべを持ちます。6月下旬です。現在、両性花は種子を結び、装飾花は色褪せました。来年のために剪定をします。庭のヤマアジサイ(1)「黒姫」
鉢植えのクレマチスで、八重咲の「白万重」(シロマンエ)です。5月中旬、枝先に着いた緑の蕾が開いて、咲き始めました。外側の花弁だけ開き、淡黄緑色です。5月下旬、中心部にはオシベが花弁化し、固まり状になってすぐには開きません。開いた花弁が、淡黄緑色からクリームがかった白色に変わって来ます。6月上旬には中心部の花弁が開いてきました。半球状となり、花弁数が非常に多いので、万重咲きとも呼ばれます。1輪が1カ月ほどかけて咲き進み、花期が長いのが特徴です。先に開いた外側の花弁が散り落ちた後も、後から開いたたくさん小花弁が咲き続け6月いっぱい楽しめました。この後も、剪定をうまくやると繰り返し開花してくれます。鉢植えのクレマチス「白万重」
バイカウツギ(梅花空木)はアジサイ科の落葉低木で、本州、四国、九州に分布します。基本種は一重の白花4弁花ですが、「スノーファンタジー」は、八重と一重が混在する半八重咲品種です。5月末に開花し始めました。5号深鉢植えで、樹高50cm位になりました。花弁数が多い半八重咲の花が含まれます。6月上旬です。撮影中に、小さなハチ?6月中旬、花の終盤です。花後の現在、実を稔らせて、鉢植えのバイカウツギ「スノーファンタジー」
鉢植えで今年咲いたサツキは、この1鉢だけでした。(鹿山や藤懸などの鉢は枝葉は茂ってますが、蕾なし)「緋梅」(ヒバイ)は、玉斑が美しい車咲きの園芸種です。6月上旬の蕾から1輪が開花、紅花や白花の単色が咲くこともありますが、4月中旬、次々と咲く花は、白地にピンクの斑入り花です。6月下旬にかけて咲きました。4号鉢植えで、樹高20cm程です。鉢植えのサツキ「緋梅」
「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)はスイカズラ科で、半常緑のツル植物です。英名でハニーサックルとも呼びます。和名は、対生する枝先の葉が基部で合着し、茎が葉を突き抜ける様に見えること、冬でも落葉しないスイカズラを忍冬(ニンドウ)とも呼ぶ事に由来。細くて先端が開いた漏斗状の花を、枝先にまとめて咲かせます。5月上旬の蕾、5月中旬に開花し始め、花の外側は紅オレンジ色、内側は黄色で、対比が鮮やかです。咲いてからは、時間の経過とともに、内側も濃い赤に変わって来ます。花が落ちた後、結実を見たかったのですが、猛暑続きが原因か?実が着きません。過去画像で、こんな綺麗な実が着くのです。庭植えすれば数mにもなるそうですが、鉢植えで数10cmにツルを伸ばしています。雪国なので冬は落葉します。鉢植えの「ツキヌキニンドウ」
以前より庭植えされていた白花のサツキで、品種名は不明です。6月初めの東庭で、紅花の大盃より少し遅れて開花しました。咲き終えた花柄を摘み取ってから、まだ残っていた蕾が開花し、6月中旬も咲き続けました。庭のサツキ(2)白花種
ヤマボウシの「源平」(ゲンペイ)という品種です。白花と紅花を咲き分ける品種で、樹が若いうちは白花が目立ち、成長に従って白花がピンクに変わります。今はまだ鉢植えで、7号鉢で、樹高70cm余りです。昨夏の猛暑が原因か?今年は蕾が1個だけでした。5月中旬、苞(ホウ)の開き始めは黄緑色でした。5月末、苞の色は白に変わりました。中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い苞を白頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえた命名です。6月上旬、小さな花の開花です。6月中旬になると、苞の色が白からピンクに変わって来ました。残念ながら、この後、突然枝折れして花が枯れてしまいました。鉢植えのヤマボウシ「源平」
サツキ(皐月)はツツジ科で、山奥の岩肌などに自生するそうです。他のツツジに比べて1か月ほど遅く開花し、旧暦の5月(皐月)頃に咲き揃うことから名付けられました。「大盃」(オオサカズキ)は、紅花の一重中輪種で、古くから栽培される代表的な園芸種です。庭を作り変えた時、池を囲む岩組の間に4株と、玄関手前のハナミズキの樹下に1株植えました。5月下旬の咲き始めの頃、6月上旬、ハナミズキの樹下では、ツツジの咲き終わる頃サツキが満開です。池周りのサツキです。6月中旬です。花の終盤、背後の青花はヤマアジサイの「黒姫」です。庭のサツキ(1)「大盃」
苗を鉢で育てて、庭植えにした「オオバオオヤマレンゲ」、今年は特にたくさんの花を、次々と長期に咲かせました。1つ1つの花は長持ちしないで、白い花弁が茶変し、この状態でしばらく着いていて、やがて散ります。5月末の花、2mを超える高さで、下向きに咲いています。白い花弁は8枚前後が多いのですが、中には花弁数が多い八重咲のような花も見られます。6月中旬の蕾と果実、6月下旬に咲いた花は、連日30℃を超える猛暑の中で、翌日には黄変してしまいました。花後に着いた果実です。オレンジ色に熟した種子が顔を見せるのも楽しみの1つです。庭の「オオバオオヤマレンゲ」(2)
オオヤマレンゲ(大山蓮華)は、モクレン科の落葉低木で、本州の関東~九州の山地に分布し、蓮華に似た白花から、天女花、森の貴婦人とも称されます。観賞用に販売される苗木は、近縁種の「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)で、中国東北部と朝鮮半島に分布します。玄関前の西側、菜園コーナーとの境に、ムクゲと並べて植えました。5月上旬、開花前の蕾から、白花弁を開いて、5月中旬、開花しました。花径8cm前後で、純白の花弁と紅色の雄しべとの対比が美しく、気品を感じさせます。5月下旬の花、樹高は2m50cm位で、剪定しています。今年は蕾が多く着き、たくさんの花を咲かせました。下向きに咲くので、離れた所から見ても良さが分からないかも?画像が多かったので(2)に続きます。庭の「オオバオオヤマレンゲ」(1)
庭植えのヤマボウシ「紅富士」(ベニフジ)は、「サトミ」に比べて苞や葉が細長いのが特徴です。5月上旬、4枚の花弁に見える総苞片が開き始めました。黄緑色で先がピンクに染まっています。5月中旬、徐々にピンクが濃くなって、紅花らしくなります。本当の花はまだ蕾で、中心にある丸い緑の塊りです。5月下旬、苞が満開です。6月初め、ようやく本来の花、緑色の4弁花が開花です。6月上旬、玄関前から撮りました。庭の南東隅で、東と南が車道なので、1日中日が当たります。樹高も3m40cmと大きく成長しました。苞が長持ちし、6月半ばから散り落ちました。庭のヤマボウシ(2)「紅富士」
今年咲いた鉢植えのツツジ、終いは「実生のヤマツツジ」でした。鳥が運んで来た種からの自然実生と思われますが、8号平鉢に肥後菊を植えていた鉢に芽生え、樹高60cmに成長し、菊は消滅してしまいました。5月下旬に開花しました。6月初めの花、6月上旬、まだ蕾がたくさんあって、中旬まで咲き続けました。鉢植えのツツジ(8)「実生のヤマツツジ」
「箱根ツリガネツツジ」は落葉性低木ツツジで、丹沢・箱根・富士山麓など分布が限定される、日本固有種です。枝先に釣鐘状筒型の紅紫色花を、4~5輪位束状に咲かせます。箱根に多く自生していたが、現在は希少種です。5月初め、たくさんの蕾を着けました。5月上旬、開花しました。花筒の長さは15mm位で、花冠の先は5つに裂けます。満開となった5月中旬、5月下旬の開花姿、5号鉢植えで、樹高は30cm程です。花は長持ちし、6月上旬まで咲いていました。鉢植えのツツジ(7)「箱根ツリガネツツジ」
「ヤマボウシ」(山法師)は、ミズキ科の落葉高木です。本州~九州に分布し、自生種は白花ですが、「サトミ」は実生の変異種から選別された、紅花種です。花も葉も丸みがあるのが特徴です。ピンクの花弁に見えるのは、4枚の総苞片で、中心にある丸い緑色の塊が花蕾です。5月上旬から苞が開きました。年々成長し、樹高330cm位になり、下から見上げます。5月中旬、5月下旬です。南東の玄関前通路の入口、2種の紅花ヤマボウシを植えています。右側に「サトミ」左側が「紅富士」です。6月初め、本来の花の開花が遅れてやって来ます。開花の終盤をマクロでアップして見ます。丸い蕾から、淡黄緑色の4弁花が開きます。小さな甲虫が集まっていました。6月上旬、まだ開花中ですが、この樹は早くに紅葉が始まります。6月中旬、連日、苞片が散り落ちました。庭のヤマボウシ(1)「サトミ」
この記事ではヤマブキの剪定時期や剪定方法などを紹介していきます。 ヤマブキの葉っぱばかり生い茂って花が咲かなくて困っているという方は剪定のやり方を間違えている可能性があります。 ヤマブキは放任していても樹形がまとまる性質があるので、そもそも
「ミヤマ満月」は、ミヤマキリシマの交配種で、葉は小さく、大きめの花は、白地に赤紫の覆輪花を咲かせます。5月中旬から咲き、下旬に撮った画像です。5号浅鉢植で、樹高は30cm程です。枝を挿し木して予備鉢も育ててますが、こちらは白地が少なく、底白の感じでした。鉢植えのツツジ(7)「ミヤマ満月」
ミヤマキリシマツツジ(深山霧島ツツジ)は、九州各地の高山、霧島などの火山地帯に分布するツツジで、丈低く、細かい枝が横に張る樹姿と、葉や花が小さく可憐です。「紅小町」(ベニコマチ)はその園芸種で、濃い紅色の花を咲かせます。5月上旬の蕾から、開花しました。5月中旬の花、4号鉢植で樹高は20cm程です。鉢植えのツツジ(6)ミヤマキリシマの「紅小町」
「カバレンゲツツジ」(樺蓮華つつじ)は、レンゲツツジの赤花品種で、朱~オレンジ色の花が、枝先に数個ずつ集まって咲きます。5月上旬の花、6号深鉢植えで樹高は70cm位です。ブログアップが遅れましたが、庭植えしたキレンゲツツジよりも早く開花しました。鉢植えのツツジ(5)「カバレンゲツツジ」
ドウダンツツジの鉢植え2種と庭植え1種で、撮影枚数が少なかったので3種まとめました。鉢植え1は、「口紅錦」(クチベニニシキ)で、樹高90cm、白~クリーム色の花弁で、縁が濃い紅色に染まります。鉢植え2は、「岩しだれ」という品種で、樹高は120cmと伸びましたが、花数が僅かでした。クリーム色の花弁先が薄い紅色に縁どられます。終いは庭植えしている「柳葉ドウダンツツジ」で、葉が細く、柳の葉に似ています。常緑のラカンマキの樹下で、樹高は80cmと小さいですが、花はたくさん咲いていました。画像はいずれも5月中旬ですが、5月末まで咲いていました。ドウダンツツジ3種
以前から庭植えされていたツツジですが、毎年最後に咲きます。ヤマツツジ(山躑躅)だと思います。北海道南部~九州の低山や草原に分布する、日本の野生ツツジ。玄関前の南庭、石灯ろう脇の塀際に移植し、樹高は110cm位で大きくはなりませんが、朱色の花が人目を惹きます。5月上旬に咲き始めました。5月中旬です。中間が枝枯れした樹は少し貧弱に見えますが、下部と上部に蕾をたくさん付けました。周りの白花はシャスタ・ディジーではないかと思います?5月下旬ですが、まだ蕾がたくさん着いています。6月上旬まで咲いていました。庭のツツジ(10)「ヤマツツジ」
玄関前通路脇で自然実生で芽生えた苗、庭にない花色の3種が育って開花しました。その1、通路の北側で、4月下旬の蕾から、3日後に咲き始め、5月上旬、満開です。その2、1の樹の株元で、色違いの実生苗が育っていました。まだ樹が小さいですが、満開の5月上旬です。その3、通路南側の樹下で日当たり悪い場所に芽生えた苗で、東庭の塀際に移植した実生株です。まだ花数は少しですが、5月上旬です。花後には、すべての花ガラを子房も一緒に摘み取ります。この3種は、鳥が運んできたものと思われます。庭のツツジ(9)自然実生の3種
レンゲツツジ(蓮華躑躅)は、蕾・花・葉が輪状に並ぶ様子を蓮華(ハス)の花にたとえて名付けられました。北海道南部~九州にかけて、日当たり良い草原に多く自生します。基本種は橙色の花ですが、庭植えしたのは黄花種で、「キレンゲツツジ」(黄蓮華躑躅)です。小さな苗木を鉢で育て、庭に移植して150cm程に成長しました。イロハモミジと花梅の樹下を明るく照らします。5月初めの蕾から、5月上旬に開花しました。5月中旬、満開の頃です。庭のツツジ(8)「キレンゲツツジ」
玄関前通路の南側に移植した、庭で一番大きなツツジです。樹高230cmで、ピンクの大輪花を咲かせます。4月下旬のピンクの蕾、5月初めに開花してきました。居間や玄関前から見た樹姿です。花をアップでみます。5月中旬です。一部に、紅花が混在しています。花後、花ガラの摘み取りは脚立を使って、・・・庭のツツジ(7)大ツツジ
玄関前通路脇に、元から庭に在った2種の紅花ツツジを移植、共に濃い紅花の小輪花ですが、樹姿は全く違います。玄関手前、ハナミズキの樹下では、赤い蕾から4月下旬に開花しました。上には伸びず、枝は横に伸ばし広げています。満開の5月上旬です。途中の通路脇、ボケの東洋錦とサキガケアヤメの間に植えた樹は、同じ時期に開花しましたが、枝は上に伸ばして横には広げません。5月上旬の開花姿です。ツツジは花後に花ガラを摘み取り枯れ枝を切除しますが、自然樹形で育てています。庭のツツジ(6)玄関前通路脇の紅花2種
東庭の塀際に植えたツツジは、二重咲き(品種名不明)で、花色は白、赤、白地に紅絞り、の咲き分けです。4月下旬から開花し、5月上旬の満開の頃、樹の上半分が冬に枯れてしまいました。今年は紅花が全く咲きません。この樹は、我が家のツツジで唯一、毎年返り咲きしていました。昨年未投稿でしたので、11月上旬の返り咲きの花です。庭のツツジ(5)咲き分けの二重咲き
東庭に2種の白花ツツジを植えています。1株は塀際に植えてあり、小輪の白花で、5月上旬には満開でした。花弁も薄く、花は長持ちせず、黄変していきました。もう1株は赤松の樹下に在って、葉も花も大きめです。5月上旬に咲き出して、中旬に満開となりました。5月下旬まで咲いていました。庭のツツジ(4)白花2種
5月下旬の、ツルバラ「ブルームーン」の花です。平屋建て住宅の東軒下、枝を横に伸ばして、5月末のブルームーン、大輪花なので、枝先の花が垂れ下がって咲いています。東側道路から見ると、花後に、高枝切りで剪定し、時々返り咲きがありますが、花期を終えました。庭植えのツルバラ「ブルームーン」(2)
庭植えのバラは「ブルームーン」1本だけです。HT種の枝変わりで生まれたツルバラで、青いバラの先駆け品種です。淡桃紫色の半剣弁高芯咲き大輪花で、強い香りを放ち、棘が少なく、生育旺盛で耐病性があるようで、無農薬無肥料ですが、毎年たくさんの花を咲かせます。5月中旬、蕾が膨らんで、花弁が開き始め、全開すると、淡桃紫色の半剣弁高芯咲き大輪花となります。苗木を植えた場所は、自宅東側軒下です。北側から見ると、平屋建てに改築したので、仏間の出窓の上に枝が伸びています。下から見上げます。背後の白壁は隣家です。東庭から見ると、池脇の枝垂れモミジの枝間から見ました。枚数が多くなるので、5月下旬の様子は(2)に続きます。庭植えのツルバラ「ブルームーン」(1)
「西洋イワナンテン」は北米原産で、ツツジ科の常緑低木です。5号深鉢植で樹高は30cm程、主に葉を観賞する斑入り葉品種で、5月に白い壺型の花をたくさん咲かせました。5月上旬の花、枝が弓状に伸び、葉の下に隠れるように咲きました。5月中旬、満開です。5月末の花後、暑い常緑の葉は、斑入り葉で、主に葉が鑑賞される花木です。芽出しは紅色を帯びています。秋の紅葉も綺麗です。岩場などに着生する日本原産のイワナンテンは、長く持たずに消えました。鉢植えの「西洋イワナンテン」
元から庭に在ったドウダンツツジは古木ですが、東庭の赤松とオオモミジの間で、今年も元気で鈴生りの花を咲かせました。4月中旬から咲き出し、満開の4月下旬です。(参考に、昨年11月の画像)ドウダンツツジは秋の紅葉が素晴らしいので、庭のツツジ(3)ドウダンツツジ
庭植えのツツジ、一重の咲き分け品種で、白地に紅の縦絞りが入る花が多いのですが、紅花も白花も混在します。元から庭に在ったものを東庭の通路脇に移植し、品種名は不明です。4月末の蕾です。放任ですが、樹は上に伸びず、横に枝を伸ばして茂ります。5月上旬に開花、5月中旬の花です。庭のツツジ(1)一重の咲き分け品種
庭には以前からあったツツジ11株と、私が植えた2種と自然実生の3種も、競って?開花しました。開花の遅いヤマツツジも咲き終えたので、まとめて記録です。早めに咲いた池周りの2種です。池の東側に移植したツツジから、4月下旬の蕾、その2日後には咲き始め、5月上旬には、ほぼ満開となりました。次は、池の南側に移植したツツジ、4月下旬の蕾から、5月上旬、小さな花ですが、濃い赤色で満開になりました。元から庭に在ったもので、品種名は不明、枯れ枝を始末するくらいで自然に任せた樹形です。現在の池周りでは、サツキが咲いています。庭のツツジ(1)池周りの2種
椿は鉢植えが多いのですが、庭に2種植えています。秋から春に咲く「西王母」と、この「黄鳳」(キホウ)です。1980年、中国の黄色椿「金花茶」が日本導入されて、「白鳳」との交配によって日本で作出された黄花交配種で、1990年に「黄鳳」と命名されました。接ぎ木苗を鉢で育て、自宅北東軒下に植えました。淡黄色で一重小輪の筒咲きです。4月中旬の蕾から、4月下旬に開花しました。樹高は2m数10cmに成長し、たくさん花を咲かせるようになりましたが、枝がか細く、筒咲きの花が、下垂気味に咲いています。5月半ばまで咲きましたが、古葉が黄変落葉してきました。新葉が展開するので、枯れ枝等整理しました。庭の椿「黄鳳」
「さざなみ」は、ツツジとシャクナゲの交配種で、淡い青紫色の花を咲かせます。小鉢植えで、2輪だけの開花でした。4月中旬に開花、常緑で、前年の葉が残っています。4月下旬には花色が褪せてきました。鉢植えのツツジ(4)「さざなみ」