サカキの花と果実
「サカキ」(榊)は、モッコク科サカキ属の常緑小高木で、神と人の境界にある木、神事に使う木です。関東以西の温暖地に分布し、新潟県では別種のヒサカキで代用します。苗木を鉢で育て、自宅東側軒下に移植し、神棚には年間通して、このサカキを供えています。6月下旬、白い小さな5弁花を、葉の下に下向きに咲かせます。白い花は長持ちせずに黄変し、緑の小さな実を着けます。9月中旬の緑実です。まだ、枯れた花弁やシベを着けたままの果実もあります。11月中旬、果実が茶色に色付いてきました。12月上旬、実が黒熟してきました。この後、冬囲いされましたが、常緑用は革質で光沢のある楕円形です。1月上旬の晴れ間に、黒く輝く熟果が覗けました。サカキの花と果実
2022/03/24 09:57