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こんにちは、人形の秀月 十七代目です。東京都板橋区のI様より、スタイリッシュなお雛様をお選びいただきました。実はI様、代々秀月でお選びくださっている上得意様で、今年の1月にお母様のM様と周智郡森町のM様はお雛様の玉櫛(平額)の修理と秀月の台付極上天冠の修理をさせていただいており、今年の夏にお子さんが生れるとの事でお母様と一緒にこの子を引き取りにご来店くださいましたが「他所も見ましたがやっぱり秀月さんが...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。実は、こうしたつるし雛飾り(刺繍命名旗付)ご用意しております。つるし雛と名前旗が一緒になり、可愛らしさも増した名前旗の新しいお飾りです。大きさ旗:14cm×38cmスタンド高さ:48cm納期:御注文後1週間~2週間世界中で幸福の象徴とされており、縁起物としてさまざま意味を持つ兎ですが、多産であることから子孫繁栄の象徴、ピョンピョン飛びながら進む姿がトントン拍子に進み、...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。石川県珠洲市のT様より、間口120cm七段飾りの毛氈をお選びいただきました。最初、T様よりお電話をいただきまして。珠洲市といいますと、大変な被害に合われた所ですが、T様のお雛様も濡れてしまいお人形等は何とか大丈夫だったそうですが、毛氈はやはり駄目で新調されたいとの事で。「仮設住宅で大変ですが、雛人形は飾ってあげたいのでお願いします」とおっしゃられ「私はスマートフォン...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。埼玉県越谷市のE様より、雪洞の修理を承りました。かなり年代物の雪洞ですが、ホヤが破けてしまったとの事でブログよりお問い合わせをいただきました。修理やリメイクの場合、メールの場合は先ず写真を拝見させていただき、それから現物を精査し修理可能であればお見積りをお出ししておりますので、物も見ないうちから「だいたい幾らくらい・・・」といった概算でのお見積りはしておりませ...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。磐田市のM様より、母が制作する市松人形をお選びいただきました。M様は古くからの上得意様で、現在でも何かとお世話になっております。お客様を紹介して下さったり、宣伝して下さったりと、とても頼もしい存在ですね。なので、何かあるとつい頼ってしまいますが、その勢いも頼もしく昔で言う「肝っ玉母ちゃん」の様な存在です。そんなM様にお選びいただいた市松人形ですが、工房にて母が一...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。浜松市浜名区のS様より、浜松市中央区にお住いの可愛いお孫さんにと、豪華絢爛な秀月オリジナルのお雛様をお選びいただきました。お母様と若奥様が早々からご来店されており、お人形が出揃うのを今か今かとお待ちになられ、オープン後に皆さんでご来店されお選びくださいました。いろいろとご覧になられたかと思いますが、その中からお気に召され秀月をお選びいただける事は、本当にありが...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。神奈川県厚木市のI様より、幅105cm七段飾りのスチール段のご注文をいただきました。I様はホームページをご覧になり、30数年前のお雛様のスチール段のみが欲しいとの事でお電話いただきました。現在では幅105cmという大きさもそうですが、七段飾りというもの自体が激減してしまっているので、こうしたスチール段にしても良質な物が手に入りづらくなってしまっています。オークションやフ...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。お人形の大きさは、表記上は同じでも作者やメーカーにより異なる事はご存知でしょうか? 最近、お客様よりよくご質問をいただくのが「この人形は何番の大きさですか?」や「何番の大きさの人形ってどれですか?」というご質問。これはネット販売や量販店等での表記、販売員の説明等で聞いてきて、比べたいが為にご質問されるのだと思いますが、ほぼ参考にならないと思っていただいて間...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。東京都練馬区のK様より、秀月オリジナルの可愛らしいお雛様をお選びいただきました。大きさは間口が約55cmとコンパクトでも小さ過ぎず、程よい大きさでお人形も可愛らしくも品良く豪華に映えます。よく「小さいの」とおっしゃられ探してる方がいらっしゃいますが、大事な事はお飾り台の上にどれ位のお人形が乗り綺麗に映えるかで、要はバランスです。お人形というのは、衣装着の場合は小...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。お雛様・五月人形選びはお店選びから適正価格と忌み言葉(いみことば)について少々。(怒り)仕丁(しちょう):別名を衛仕(えじ)ともいい、3人一組のもので十五人揃に属し白衣を着たもの。向かって右から立傘・沓台・台傘持ちの順に座り、人間の感情の笑い・泣き・怒りの表情から三人上戸(さんにんじょうご)の別名もあり、昔の七段飾り十五人揃には必ず居て、現在では殆ど皆無に等しい...
おはようございます(*^_^*)今日は、おひさまも出て過ごしやすそうなお天気ですね。昨夜はいろいろあって寝るのが遅くなってしまったため、今朝はいつも以上に頭も…
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。お雛様というと女雛に目が行ってしまいますが、実は男雛も美しいものです。ただ、どこでその美しさを引き出すかがポイントですが、お顔やお化粧、お顔の表情、お顔とお着物とのバランス、冠の被せ方等細部に至るまで気を付けていかなければ良さを引き出すことはできません。不思議とキチッと綺麗に決まると、表情も一気に華やかになってきます。こうした事は、人形の目線にならないと分から...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。木目込み人形 伝統的工芸品 京刺繍 立雛。あえて人形の背後に広めの空間を設け 、そこに梅の花を置くという大胆な方法を用い、見事なまでに立体感のあるお飾りとなっております。実は、「この梅の花だけでも分けていただけますか?」とおっしゃられる方もいらっしゃるほど、見事な梅の花へと仕上げられておりますが、これも職人技ですね。気品ある優しいお顔立ちに、派手さを抑えつつも...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。仕事終わりに掛川つま恋 森林の湯へ。本日はお客様のご来店もありましたが、制作メインで工房にこもり、黙々と新作の仕上げや新作の上のさらに新作?の試作をしてみたりして座りっぱなしの一日でした。どうしても思いついた時に形にしたく、手を動かしていると「ああした方がいいな・・・こうした方がいいな・・・」となってくるので、時間はいくらあっても足りません。新作となるといつも...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。お雛様の衣裳には様々なものがありますが、その中でも天皇のみがお召しになれる黄櫨染御袍(こうろぜんのほう)。黄櫨染御袍(こうろぜんのほう)天皇が重要な儀式の際にお召しになる正式な束帯。赤みを帯びた黄色で桐竹鳳凰麒麟の文様が織り出されている。この黄櫨染は天皇以外は着用出来ない禁色とされている。それを秀月オリジナルのお飾りへと仕上げ、その美しく高貴な姿は奥深く見る者...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。ひと言にお雛様のお顔と言っても、様々なお顔、表情があります。 お顔の表情、お化粧、お着物の色柄等がキチッと合うと、写真のお顔の様に優しく嬉しそうな表情へと変化するんです。本当に?と思われるかもしれませんが、実際に色々なお店をご覧いただくと分かりますが、お顔だけ良くてもどこかお顔だけが浮いている様な・・・、良いお顔だけれどなんだか生き生きしていなくて生気が感...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。ショールームでは、17日のオープンに向け黙々と飾り付けを行っております。あまり知られていませんが、お雛様の大きさには幾つもの種類があって、作家(職人)さんによってお着物の着せ付け方も様々です。大きさは、関東風だと小さい順に柳・芥子・三五・十番・九番・八番・七番といった具合に、数字が小さくなるほどお人形は大きくなっていきます。さらに、現在では三五と十番の間には大三...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。「お店はいつから始まりますか?」と新作羽子板・破魔弓・雛人形販売のお問い合わせを多くただいております。いよいよ2024年11月17日(日)友引より、新作羽子板・破魔弓・ひな人形の展示販売開始となります。400年の伝統を今に伝える、流行に左右されることのない羽子板・破魔弓・雛人形等を取り揃えました。是非、人形の秀月の上質なお飾りをご覧ください。十七代目 人形の秀月は皆様の...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。弊社、人形の秀月 雛人形CMを制作いたしました。以前のCMは、まだ袋井の五階建てのビルがそびえ立っている時のもので、シーズンになるとお客様から「秀月さん、今来たんだけど通り過ぎちゃったよ!秀月さんどこ行っちゃった?」とお電話をいただきますので、分かりやすい様にと。以前のCMは何百万円もかけ、オスカーのモデルさんを使用し、曲もオリジナルで作曲したのですが・・・制作局の...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。東京都世田谷区玉川田園調布のC様より、お雛様の小道具をお求めいただきました。C様は当店公式ホームページ内 人形の修理・リメイクをご覧になりお問い合わせをいただきました。25年ほど前の七段飾りのお雛様で、扇等を無くされてしまったとの事で。殿と姫の杓や扇、太刀、冠、嬰等は親王の小道具一式となります。この場合、25年ほど前の七段飾りというとお人形自体とても大きく、特に段飾...