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今日はあちらこちらの小学校や中学校、高校で入学式が行われたようです。 Kさんもご来賓で小学校へ。 絞りの着物に、西陣の格天井文様の袋帯をお締めになりました。正方形の中に美しい花丸柄が描かれていて入学式にはピッタリ 夕方には中学校に入学した姪っ子の
昨日心配していたことが、現実に!ひどい大雪の朝になりました 天気予報、大当たりそんな中、小学校の卒業式に来賓で出席なさるKさんが着付けに。着物姿はいつも載せているので、今日は・・・ 二部式の雨コート姿を。紬調の生地でしっかり着物をガード!このコート、
おはようございますいつもご訪問くださいましてありがとうございます初めてご訪問くださった皆様 はじめまして今日はまた寒さが戻って雨の一日ですねー❄️この時期の雨…
今日は彼岸の入り盛岡の彼岸の入りは、往々にしてこんな感じでしょうか写真は、報恩寺の五百羅漢の羅漢堂です。正確には499の羅漢さんがおさめられています。こんな天気ではさぞかし羅漢さんも寒かろう・・・などと思いながらお墓参りしてきました明日、あさっては小
今日は小学校の「卒業を祝う会」にご招待されたKさん。気軽に小紋で 黒地のしぶ~い小紋と思いきや、近づいてみると・・・ とっても可愛らしいやじろべえが遊び心のある楽しい小紋です。着ている人も、見た人も楽しくなりますね。着るチャンスがたくさんある春がやっ
あの日から14年今年も14時46分に黙祷そして今年は大船渡の山林火災で亡くなられた方にも黙祷東日本大震災で行方不明の方が岩手県内で1107名先日の大船渡山林火災で被害にあった家屋210棟 夜散歩のとき、「祈りの灯火2025」が終わってローソク
今日は卒業式ラッシュ!朝に、卒業生を送り出すN先生の着付けをしました。きっと学校に着いたら「先生カワイイ!」って言われていると思います 私は最近ドンドン涙もろくなっているのでテレビで大船渡の中学校で生徒たちが合唱をしているのを見てそれだけで胸がいっぱい
大げさに言えば、実家の片付け問題の中で、大きな懸案事項だったのがお雛様!雛壇を組むのが大変なので、全部出したのは、30年ぶりくらいか・・・?お道具等の配置も良くわからん 戦前のものということしかわからず、叔母が、「戦争中は防空壕の中にあったような気がす
3月を目の前に、今日はなんだかホッとする気温!3月になるとお茶会も目白押し冬の間、着物から遠ざかっていた方もそろそろスタンバイですよ~着付けの練習などにとっても重宝なプレタ着物!洗える着物をアップ はっきり言って、た~くさんあるわけでは無いので、
「今年は白鳥、来ないですね・・・」鮭も来ないし中津川、どうしたのかしら?寂しいですね! という会話をご近所さんとしたのは、1月の半ばそれからしばらくして、「白鳥来てる」と町内会報に載っていたので、早く会いたいと、朝な夕なに富士見橋へ何度も足を運んでおりまし
猫の日には、絶対にアップしようと思っていた半幅帯! 明治時代から昭和にかけての日本画家小原古邨(おはらこそん)の「猫と金魚」をモチーフにした半幅帯です。アンティークな感じが素敵です。金魚をじっと見る猫のいたずらっぽい目とのびのび泳ぐ金魚の表情がな
娘、熱出したー 今日は、午前中~夕方とお出掛けしてました 午前中のお出掛けから帰宅したら 今日は5時間授業の娘が帰宅して なんか関節が痛い、腰痛いと 話を…
大変遅くなりました・・・今年もなにとぞよろしくお願いいたします。新年のご挨拶をするにあたり、ヘビ 何かないかなあ?って店内を探しましたら、ありました!名物裂(めいぶつぎれ)の九寸帯 一年くらい前に仕入れた帯ですが、「コレってヘビ?」「ヘビだよね??」
ナンと冬眠している間に1月が終わってしまう・・・早く冬のコートをアップしようと思っていたのにちょっと遅くなりましたが、半額セール中という事でお許しを・・・ とっても暖かいショールカラーのコートウール88%着丈も長めの100cm寒さ知らず!! こちらは
今年もお付き合いいただき本当にありがとうございました。例年にも増して更新回数の少なかったコト反省します!!いつも通りバタバタな年末を過ごしております。「毎年同じ」なことに感謝です。来年もよろしくお願いいたします。皆様良いお年をお迎えくださいませ
コロナでしばらく中止になっていた小学生の校外学習・・・数年ぶりに再会!5年生の女の子 4名がご来店です 総合的な学習の時間にかかわる見学という事で、店主にインタビューしたり、店内を見学したり。伝統工芸品を受け継ぐ意味などについて、質問したりしていました。
呉服店営業で強引に高い着物を売りつけたり、失礼にも客を値踏みしてくる呉服店も。ここでは「三万の女」と値踏みされた呉服店トラブルについて
今年はまだかなあ?暖かいからなあ・・・って思っていたら、今日、久々の雪と共に来てました!! 定点観測で富士見橋の上から激写河原に降りてもっと近くでホントに激写している方もいらっしゃいましたが・・・私はココからで 今日の所は、少な目の9羽でした。も
な~~んと2週間ぶりの更新 久々の本業ネタは・・・大好きな半幅帯 夏にも似たパターンの半幅帯をアップしてますが・・・好きなんだなあ半幅帯 パッチワークの様に生地をつなぎ合わせているので結び方で柄や色を変えることができます。変わり結び、し放題 もちろ
メリークリスマス!!って出遅れすぎ あと数分でもう世の中クリスマスからお正月に向かってまっしぐら!ですよね・・・盛岡はホワイトクリスマス 皆様素敵なクリスマスをお過ごしになったでしょうか?我が家は・・・ナント・・・ボイラーが数日前に壊れましてある意味、
3日の初売りを前に、ウィンドウをお正月仕様にしたり、珍しくハードに動いております(笑)で、お正月は、絞り推しにしようと勝手に決めまして、並べてみました 全部絞りの着尺なんですが・・・ 光沢のあるものもあれば七五三の着物にしたら可愛らし
今日は町内会の女性部で、「追悼 瀬戸内寂聴展」へ。マリオス4階にある復元された「旧国鉄盛岡工場のれんが壁」の前を通り、会場へ 会場に入ると満面の笑顔の寂聴さんが迎えてくれます たっぷり時間があったので、全てのパネルを熟読そして青空説法のビデオも!九十
超久々の更新なのに、着物じゃなく、お菓子の話題で恐縮ですが・・・今日のお茶のお稽古のお菓子は「亥の子餅 いのこもち」でした。「大丸屋」製です 茶道をやらなければ出会わなかったお菓子かも 旧暦の亥の月(現在の11月)の亥の日、亥の刻にイノシシの子ども、ウリ坊
今日の浴衣は、「The浴衣」って感じでしょうか? 団扇 うちわ ウチワです!浴衣以外にはみられない文様ですね。安定感ハンパ無い桔梗や萩などで彩られて涼しさをより感じさせる浴衣になっています。年齢に関係なくお召しになれますね。そして帯も合わせやすそ
私がウサギ柄に反応して欲しくなってしまうのと同様に、金魚柄に反応する方は結構いらっしゃいます。今年もありますよ~金魚ちゃん 紺地に水草と金魚です。金魚の文様にも意味があるそうで・・・ご想像通り、金という漢字から金運がよくなるとか幸福になるという
草履は必ず夏用をご用意しなければならないというものではありませんが、やはり涼しげなものを履きたいですね。 パナマ素材の草履です。涼しそう パナマ草って一年間寝かせると緑色からべージュになるらしいです・・・台はクッション性のある低反発で、底はゴム製でギ
今日は家族写真をお撮りになるYさんの着付けへ。5歳と1歳のお子様のママです Yさん、久しぶりに着物をお召しになるので、足袋をはきながら「この感じ、久しぶり~」って 京友禅の訪問着がとってもお似合いです。ママに着付けをしていると、ちびっこちゃん達はみ~んなとっ
今朝もため息とともに雪かきからのスタート でも明日から2月少しずつ春が近くなっているはず!!2月になったら節分勝手に「村上善男さんの節分」などとタイトルを付けてしまいましたが・・・m(__)m 盛岡駅の地下通路にある壁画盛岡出身の画家、村上善男さんの作品「四季
皇紀二千六百年と刻まれた石でできた個人宅にあった国旗掲揚の柱(東京都調布市国領)
道路沿いに、さりげなくある石でできた国旗掲揚の柱。しかも表面に「皇紀二千六百年」と刻まれています。今回は、この柱から読み取っていきます。 (東京都調布市にある石の柱) おっさんは気になっていたものがあります。東京都調布市国領二丁目・・・京王新宿線の国領駅から旧甲州街道に向かうと、旧甲州街道沿いにファミリーマート国領二丁目店があります。この敷地に石でできた柱のようなのがあります。 近づいて見ますと・・ 光の具合で見にくくて恐縮ですが石の表面には「皇紀二千六百年」と刻まれています。 (この石の柱は国旗掲揚台だが・・) これは、その形からして国旗掲揚台と思われますが、通常、国旗掲揚台は神社、学校、公…
お正月に着物を着たいけどもう仕立て間に合わない・・・という方におすすめの小紋「洗える着物」「プレタ着物」「仕立て上がり着物」等々呼び方は色々ですが・・・ hiromichi nakano ブランドのプレタ着物可愛らしい梅柄の小紋です色違いもあります。ポリエス
呉服屋の話は伝言ゲームで成り立っている?④ 師匠の話を絶対視してしまうことについて
前回からの続きで、今回は、「学術的には誤った知識であっても、師匠の話を盲目的に信じてしまう」という件について書きたいと思います。 私が呉服の世界を見ていて気になったのは、学術的にも明らかに誤った言説なのに、その証拠や裏付けを見せられても信じられず、師匠からの口伝のほうを信じてしまう人が多いこと。 未来記事で詳述するので今回は簡潔に書きますが、例えば、和裁士さんは、振袖の帯結びの中では「ふくら雀」...
色留袖にはパーティードレス用の色留袖がある?紋なしの色留袖の話
今回は、パーティードレスとしての色留袖があるというお話です。 大阪の中古市場の色留袖を見ていて気付いたのは、紋なしの色留袖が多いこと。 紋なしの色留袖や一つ紋の色留袖の中には、式典用の古典柄とかではなく、趣味性の強い絵柄や季節が限定される絵柄、洋柄のドレス感覚のものがあるのです。 一般的なイメージでは、色留袖は結婚式や初釜など改まった席で着る格式の高い着物というイメージがあるため、和裁士さんは...
92歳のお婆さんの話 黄八丈に若向きのイメージはない。戦前は裕福な年配世代の着るものだった。
今回は、92歳のお婆さんのお話シリーズで、戦前の黄八丈と格子の着物のイメージについて聞いてみました。私:「和裁士さんの価値観を見ていると、昭和後期の呉服の世界では、『黄八丈は町娘の着るイメージがある』『黄八丈は(黄色だから)若向きだ。(=年配は着れない)』という説が流布されていたそうです。 戦前に、黄八丈にどういうイメージがありましたか?」 ↑『演目別歌舞伎の衣裳』丸山伸彦、東京美術(2014)より...
田舎好みと20に80着物③-1 帯の色と年齢 ~和裁士さんのお店の色彩感覚~
今回も、和裁士さんのお店の色彩感覚と帯の色と年齢です。○帯は赤やピンクや黄色などの暖色系がちょこんと入っているだけで若向き。 和裁士さんのお店では、帯の色に関しても基本的に20代までしか暖色系の帯を使ってはいけないと習ったそうです。 例えば、母と叔母の嫁入り道具のこの綴れ帯に関しても、和裁士さんのお店では、「赤やオレンジが17歳のお譲ちゃんが着る可愛らしい色だから、昔だったら20歳前後までしか着れな...
田舎好みと20に80着物②-2 17歳のお嬢ちゃんが着る色、可愛らしい色柄、パステルカラーについて
(前回からの続き)○「昔だったら17歳のお嬢ちゃんが着る色だった」という言葉遣い 和裁士さんの言葉遣いで、「昔だったら17歳のお嬢ちゃんの着る色だった~」という言葉遣いが気になったので、ここで書いておきたいと思います。 現代の通過儀礼や学校の進級制度では、17歳という年齢に特別な区切りがあるイメージはないと思うのですが、和裁士さんの店では17歳という年齢に特別な意味や区切りを感じているようで、いつも17歳・1...
田舎好みと20に80着物③-1 暖色系は20代まで、赤を忌み嫌う ~和裁士さんのお店の色彩感覚~
今回も、和裁士さんのお店の色彩感覚についてです。 呉服の世界の色彩感覚は江戸時代の奢侈禁止令の風習を引きずっているため、現代日本人の色彩感覚とはズレていて、着物のことを知らない人には理解できないような色彩感覚が存在します。 和裁士さんの色彩感覚は、20に80着物の色彩感覚だけでなく、呉服の世界全般を通して存在する色彩感覚もありますが、とりあえず、和裁士さんのお店の20に80着物の感性を項目ごとにまとめて...
田舎好みと20に80着物②-2 和裁士さんのお店の色彩感覚 伝統芸能の色と年齢
(前回からの続き) 次に、ネットで東京・京都・大阪のブロガーさんの着物の色柄を見たり、テレビや着物雑誌で見ていると、やはり和裁士さんのお店の基準は、全国的な基準とは違うようだわかってきました。 私自身も色々な呉服屋さんで色と年齢の話を聞くうちに違和感を感じるようになりましたし、テレビや雑誌で他の女性の着こなしを見ていても、和裁士さんのお店のような着こなしはしていないのです。 例えば、江戸時代から...
田舎好みと20に80着物②-1 和裁士さんのお店の色彩感覚 母の嫁入り道具の色と年齢
今回は、和裁士さんのお店の色と年齢や色彩感覚、20に80着物のお話です。 前記事に書いたように、田舎の呉服屋さんの嫁入り支度では、一生買い替えないで済むように最初から地味なものを誂えるという「20に80着物」という基準があります。 また、田舎の色彩感覚には農村文化が強く影響しており、農村では江戸時代に衣服の色彩が紺・黒・茶しか色がなかったたため、とても地味な色彩感覚を持っているようで、田舎の呉服屋さんは...
田舎好みと20に80着物① 着物の世界には「田舎好み」なる第三軸が存在する?
今回は、田舎の呉服屋さんには田舎好みという趣味があり、嫁入り道具の色と年齢に「20に80着物」という基準を適用している場合があるというお話です。 着物について調べるうちにわかってきたことなのですが、着物の好みには「江戸好み」「京好み」だけでなく、「田舎好み」と呼ぶべき第三軸の好みがあるようなのです。 これは和裁士さんと出会わなければ知ることのできなかった情報であり、ネットにもあまり書かれておらず、当...
呉服屋の話は伝言ゲームで成り立っている?① 自分までその時代を生きていたかのように話す慣習について
今回は、「昭和後期のおかしな言説」シリーズや「着物警察はなぜ生まれたのか」シリーズを今後展開していくにあたり、その導入編として、私が着物の世界を覗くうちに気付いたことや、着物初心者さんが先に知っておいたほうがいいことを書いておきたいと思います。 私が見ていて感じたのは、呉服の世界の価値観として、「昔の知識を持っている年寄りほど偉い。」「伝統的で保守的な着こなしをするほど立派だ。先例を守ることが...
呉服屋の話は、師匠からの伝言ゲームで成り立っている?② 自分までその時代を見てきたかのように話す慣習について
(前回からの続き) 次に、一般人でも、着物の話となると聞きかじりの話に尾ひれ羽ひれつけてしまったり、想像や思い込みで話をしてしまう傾向があるという件について。 例えば、Mさん(60代後半)に着物の話を聞いた時、ご自分の小さい頃の記憶やお母様(90代前半)の話を参考に、「戦前は、昔の田舎の嫁入り道具は喪服と黒絵羽くらいしなくて、余裕のある人はそれに訪問着を足すくらいだった。田舎は冠婚葬祭の時にしか着物な...
呉服屋の話は、師匠からの伝言ゲームで成り立っている?③ 師匠や職人の話をそのまま受け売りする慣習について
前回からの続きで、今回は、「師匠や産地の職人から聞いた話を、裏付けを取らずにそのまま受け売りする」という慣習について。 過去記事で書きましたが、着物のウンチクやモノの良し悪しの評価については、呉服関係者によっては評価が真逆になることもあり、師匠の個人的な趣味や店の商業的な都合により、着物の理論が歪められてしまうことがあります。(過去記事→呉服の理論は商業的な都合で歪められていることがある!?自店...
被布は若向き×→上流階級の隠居した男性・女性が着るものだった○(後編)
(前編・中編に続き、今回は最後の後編になります。) 次に、国立民族学博物館の身装文化データベース(回顧編)を見てみます。====================================○http://htq2.minpaku.ac.jp/infolib/meta_pub/CsvSearch.cgi 私(1879~1941)の娘時代(1899c)は羽織はコート代用で寒い時に家の中で着る位で、目上の人の前ではあまり着なかった。堅気の家の娘や女中はみな家の中では着な...
白大島とすくい織の帯。カジュアルなパーティーに。白と水色の横段にたて縞を組み合わせていて、紺色の十字絣が配され市松模様にも見えます。大島紬は、奄美大島から生ま…
江戸小紋と黒のつづれ織の名古屋帯。少しあらたまった雰囲気のおでかけ着。つづれ織爪をノコギリ状にして緯糸を掻き寄せて織り上げる、爪掻本綴織は西陣の職人技。お問い…
快晴の日曜日!11月6日(日)に、新潟日報メディアシップ6階ナレッジルームできもの文化検定がありました。現在きもの文化検定はCBT方式を導入されていて5-3級…
夏用のレース編みの帯締めリバーシブルですよ~ 半幅帯といい、何かにつけて両面とかリバーシブルとかうるさい位に言ってますね・・・ワタシ どんだけお得感にこだわっているんだかでもやっぱりバリエーションがたくさんあった方が着物を楽しめますよね。この帯締