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サマリンドウは、秋に山林の林下に咲く可憐な花です。 日本固有種で、三重県の朝熊山(朝熊ヶ岳)で最初に発見されたことが由来で名前付いています。 私事ですが年間通して一番よく登っている山が朝熊山なので身近な植物だったりします。 アサマリンドウの特徴 アサマリンドウは、リンドウ科リンドウ属の多年草です。草丈は10-25cmで、茎は直立または斜上します。葉は卵形または長楕円形で3-9cmで3本の葉脈が目立ち、縁が波打つことが特徴です。 花は9~11月に咲き、茎の先端か上部の葉の脇に1~4個、漏斗状・鐘型の花を上向きに咲かせます。花色は青紫色で、長さは4~5cmで表面に薄緑色の細かい斑点があるのが特徴で…
「キキョウ」(桔梗)は、キキョウ科の多年草で、東アジアに広く分布しますが、日本の野生種は絶滅危惧種です。万葉集で歌われた「朝貌の花」は本種だといわれています。庭植えした基本種の青紫色の花は、7月から現在も開花中です。庭の南西、サルスベリの樹下に植えました。高さ30cm~1mあまりに茎を伸ばし、先端近くに径5cm程の青紫の星形の花をまとめて咲かせます。6月下旬から咲き始めました。隣家をバックに、黄金オニユリの蕾も混在しています。蕾は花びらが風船のようにつながっていて、balloonflowerという英名を持ちます。7月上旬、8月上旬、9月下旬、異常な酷暑の中で、咲き終えた花茎先を切除したら、新たに蕾を着けて咲き出しました。10月上旬、10月中旬、10月下旬の現在も、数は少なくなりましたが咲いています。秋の七草(5)「キキョウ」ー1
今回は山百合の鱗片挿しを行います。山百合の増殖方法としては鱗片挿しと実生がありますが、基本的に実生は開花まで大凡5年程度と膨大な年月が必要ですので鱗片挿しが主に用いられます。まず山百合の鱗片挿しをする前に下記のサイトにて自身の居住地が暖地、中間地、寒
山小屋の庭から にほんブログ村 週末の天気は下り坂の予報お山の紅葉が気になります。↓2枚 トウホクダイモンジソウ↓2枚 ダイモンジソウ にほんブログ村...
志賀高原秋の池巡り① 一沼の紅葉 にほんブログ村山小屋も色付き始めお山の紅葉が気になり天気が崩れる前に出かける。午前中が勝負営業時間までに帰還6時半に山小屋を出発下界は霧山の上は晴れ。池巡り周回コース 一沼⇒丸池⇒蓮池⇒三角池⇒木戸池⇒平床でU-ターン田ノ原湿原⇒蓮池経由⇒長池⇒帰還 コースタイム4時間 山小屋6:30~志賀高原周回~山小屋10:30緑の針葉樹とバランスよく紅葉も早すぎず遅すぎずベスト に...
こんにちは~御無沙汰でございましたkinariです(kinari.Instagram)オーダーをしてくださっている皆様、大変おまたせしております上に、体調をく…
山小屋の庭から~雨上がり にほんブログ村ノコンギクススキアカマツナルコユリ実休眠から目覚めた原種シクラメン色付くカフェ庭タカノツメ ペペロンチーノの辛味の素 にほんブログ村...
気温も下がって秋本番になってきました。動きやすい気温なので、そろそろガーデニング。。。と思っていたところ、お休みした今月のガーデニングクラブから花材料だけ...
7月から咲き始めた「オミナエシ」(女郎花)、9月以降です。9月上旬の東庭で、自宅南のリンゴの樹間で、葉は羽状に深く裂けています。9月中旬の花、9月下旬、10月中旬の昨日、名残り花が1ヶ所だけ咲いていますが、ほぼ花が終わって、果実を着けています。黄色い小花は、花径3~4mmの合弁花で、花冠が5裂し、オシベ4個にメシベ1個です。果実も小さく、長さ3~4mmで、中に種子が1つ出来ます。秋の七草(4)「オミナエシ」ー2
今朝も淡い朝焼けの空、程よく涼しい秋の空気です。路地の角に、いつのまにか増えて咲いていた花が…淡い紫色を感じる花びらが可愛らしい😊これかな?↓ノコンギクとは|育て方がわかる植物図鑑|みんなの趣味の園芸(NHK出版)ノコンギクは、日本各地の低地から高原までの草原に広く見られる多年草です。いわゆる「野菊」を代表する植物の一つです。茎はまっすぐ、あるいはほかの植物に寄りかかりな...みんなの趣味の園芸野草図鑑(ノコンギク)ノコンギク(野紺菊)【画像】近畿地方以北の本州で普通に見られるキク科の多年草。ヨメナと共に、いわゆる「野菊」と呼ばれる。葉はヨメナと同じように食用になることで知られる。別名をコンギ...庭木図鑑植木ペディア↑の説明によると…>【ノコンギクとは】・北海道と沖縄を除く全国に分布するキク科の多年草。...薄紫の秋の花ノコンギク(野菊?)とヤブマメ
山小屋の庭から にほんブログ村 信濃町からお嫁に来て二年目のキジョウロホトトギス垂れ下がる花なので今年は深鉢に植え込みました。花が咲き始めたので鉢の下に台を入れてみました鮮やかな黄色の花がジョロジョロ?と吊り下がり見栄えが良くなりました。(おきなそうさま有難う)キジョウロホトトギス にほんブログ村...
スズコウジュ(鈴香需 / Perillula reptans Maxim.)
私の地域では朝熊七草の一つとして楽しまれてる山野草の一つです。 特徴 スズコウジュは、高さ10~20cmの草本です。地下茎は短く、節ごとに球状に膨らみます。長い軟毛が密生しています。葉は対生し、卵形~菱状卵形で長さ2~4cm、両面にまばらに毛があります。8~10月に、茎の先に総状の花序をだし、白色の小さな唇形花を数段、輪生します。花冠は長さ5~6mmで、唇弁は反り返ります。 生息環境 スズコウジュは、山地の林下に生育します。落葉広葉樹林や針葉樹林の、湿った場所を好みます。 レッドデータ 2023/10現在、環境省のカテゴリでは指定されていませんが、7都道府県では絶滅危惧種の指定がされています。…
「オミナエシ」(女郎花)は、オミナエシ科の多年草で、北海道~九州に分布し、日当たりの良い山野の草地や林縁に自生します。庭の2か所で、1m程の草丈になって、黄色い小花をたくさん咲かせてきました。7月中旬の咲き始めの頃、自宅南側、2本のリンゴの樹幹に植えた株と、東庭で赤松と庭池の間に植えた株です。その数日後、リンゴの樹間2枚と、東庭の1枚、7月末、リンゴの樹間で、東庭の株にはミツバチが来ていました。異常な暑さと雨が降らなかった夏、毎日水やりを続けました。花は一斉には咲かず、長く咲き続けます。8月末の花です。枚数が多いので、9月開花分はー2で、秋の七草(4)「オミナエシ」-1
「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、根茎が生薬に、若芽が山菜としても利用されます。日本の本州~九州、朝鮮、中国東北部に分布し、平地~低山で、草原や林縁に自生します。草丈30~100cm、雌雄異株で、茎頂に咲く白色~淡紅色の花は、アザミに似た筒状花です。紅花種は消えましたが、白花種が毎年咲き続けています。7号中深鉢植えで、草丈50cm余りです。7月上旬、茎頂に着いた緑色の蕾です。苞葉は、魚の骨のような切れ込みで独特です。9月中旬、蕾の先が開いて、白い筒状花が咲きました。その4日後、メシベだけが林立し、オシベが無い雌花のようです。先に咲いた花は、独特な苞葉が茶変してきました。10月上旬です。このままの姿でドライフラワー化し、晩秋に株元から刈り払います。オケラ(朮)は、厄除けの植物として、大晦日から元旦にかけて...鉢植えの「オケラ」
山小屋の庭から秋の花 にほんブログ村 ヤクシソウが咲き秋の到来それにしても急に寒い冬布団に替えて丁度良い夏も異常だったが秋も異常だ。ヤクシソウノコンギク名残りのキキョウ一輪オミナエシも黄葉しお終いアカバナゲンノショウコ にほんブログ村...
山小屋の庭から にほんブログ村一気に11月の気温になり暖房が欲しい位です。薪ストーブの煙突掃除がまだ済んでいない急がなくては。。。アカバナゲンノショウコトリカブトヒガンバナ にほんブログ村...
庭の「ツユクサ」(1)9月27日アップの続きです。朝咲いて午後には萎む、鮮やかな青色の花、青色は染色に、全草が下痢止めや解熱など生薬に利用されたようです。9月中旬の花、仮オシベの内、黄色いΠ型の3本は黄色で目立ちますが、花粉は出さず、少し花糸が長い人型1本は、花粉を少し出します。咲いている花の右側にあるのは、前日咲いたもの?授粉できなかった場合も、シベが丸まって縮み、花弁を閉じることで自家受粉するそうです。9月下旬、庭の空いたスペースで、繁茂するツユクサです。9月末です。咲き終えてできた子房を苞葉が包んでいます。小さなホソヒラタアブが訪れました。まだ未開花の苞を開いてみました。3個の蕾が入っていて、この後1~3日かけて咲いてきます。花期が長く、まだ咲き続けます。庭の「ツユクサ」(2)
山中でカリガネソウを見かけると独特な臭気がすることがあります。葉っぱをこすったり踏んでしまったりすると硫黄臭に似たした匂いがします。一言でいえば臭い植物ですが秋を彩る山野草の一つです。 特徴 カリガネソウの特徴は、以下のとおりです。 草丈:60~100cm 葉:対生、広卵形 花:青紫色、唇形、上唇は船形、下唇は3裂 開花期:8~10月 カリガネソウの花は、上唇が船形に膨らんでおり、下唇は3裂して、蝶のような形をしています。花色は、一般的に青紫色です。 生態 カリガネソウは、日当たりと風通しのよい場所を好みます。夏に草丈が伸び、秋になると花を咲かせます。 注意点 カリガネソウの茎や葉には、独特の…
「葛」(クズ)はマメ科のツル性多年草で、日本各地に分布し、繫殖力が強く、他の草木を覆って繁茂します。根元は木質化し地下では長芋状の塊根となり、食材の葛粉や漢方薬が作られます。自宅から東に数分歩くと、信濃川の支流の1つ、栖吉川に出ます。その堤防歩きで見られるクズの花と実です。9月中旬の花です。大きな葉の上に穂状花序を立ち上げて、濃い紅紫色の花を咲かせます。花は、花穂の下から上へと咲き進みます。9月下旬、花穂の下から咲き始めた花が、穂先で咲いています。下の方には、豆の鞘が出来てきました。9月末には、殆どの花が終わり、豆果を稔らせてきました。秋の七草(3)「葛の花」
2023年10月3日。都内の公園。オリンパスOM-D・ E-M5MkII/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO。ヤマ…
季節の花~ヒガンバナその1 にほんブログ村 稲穂が頭を垂れる頃に咲き出すヒガンバナ皆様のブログを拝見し遅ればせながら私もいつもの蚊里田八幡宮に立ち寄るも時すでに遅くヒガンバナはピークを過ぎていた。シニア日記ブログから新たに写真日記カテゴリーに参加しました皆様の応援ポチお願いしま~す。 にほんブログ村...
菅平高原秋の花散歩最終回 にほんブログ村 峰の原高原の花散策を終え帰りは春にタマアジサイを訪ねた時の大笹街道経由で帰路についた。大笹街道に咲くトリカブトナギナタコウジュ にほんブログ村 ...
畑ができない人の食糧危機対策の動画を観ました 先日の記事で「食べ物を買えない時代も近い。自分で食べ物を作りましょう」と言う 青森の佐々木農園さんのYouTube動画を紹介しました。 買いたくても買えな...
菅平高原の花散歩はダボスの丘から峰の原へ にほんブログ村 ヤナギランのお花畑はいつしかオヤマリンドウに夏から秋に変わった。シャジンゴマナ名残りのキキョウヤマハハコアキノキリンソウノギク にほんブログ村 ...
「ツユクサ」(露草)はツユクサ科の1年草で、世界に広く分布する野草です。庭にも勝手に生えてきましたが、青い花色と特異な花形が気に入り、自宅西側で、群落をつくり、毎日たくさん開花しています。花は径15~20mm、草丈は20~数10cm、朝咲いて昼には萎むことから、朝露を連想させる?花弁は3枚で、上部の2枚が青く大きく特徴的です。下部の1枚は白く小さくて目立ちません。長く伸びたメシベが1本、オシベは6本ありますが、うち長い2本は花粉を出し、黄色くて目立つ4本は花粉を出さない仮のオシベです。8月中旬、朝、苞(ほう)の中から花蕾が顔を見せてきました。普通は1輪ですが、今年は2輪が同時に開花するものが目立ちました。8月下旬に咲いた花、9月上旬の花、1つの苞から3輪目が開花、初めに咲いた花は、子房を膨らませています。...庭の「ツユクサ」
彼岸花は、秋の彼岸の頃に咲く、赤い花を咲かせる植物です。日本では、古くから「死人花」や「地獄花」などと呼ばれ、不吉なイメージを持たれることもありました。しかし、近年では、その美しい花姿から、観賞用としても人気が高まっています。この時期、写真を撮る被写体としても人気ですね。 特徴 彼岸花は、ヒガンバナ科・ヒガンバナ属の多年草で、球根植物です。高さは30~60cmで、直立した茎の先端に、直径約10cmの赤い花を咲かせます。花びらは6枚で、反り返った形をしています。最近、白色の彼岸花もよく見かけますが赤い彼岸花の仲間の一種で、シロバナマンジュシャゲという種類です。 見頃 彼岸花の見頃は、9月下旬から…
京葉古典植物愛好会の9月例会が、9月24日(日)に佐倉市で行われました。日本で古来栽培されている山野草を持ち寄って、毎月1回開催されています。このところの異常…
菅平高原の秋~最終 にほんブログ村 菅平高原でムラサキセンブリは今季たった8株しか確認出来なかった。ムラサキセンブリ にほんブログ村 ...
菅平高原の秋~その6 にほんブログ村 この所随分涼しくなリ季節は確実に移ろいすっかり秋モードに変った。菅平高原の秋の花を続けます。オミナエシワレモコウウメバチソウノハラアザミシラヤマギクサワヒヨドリキキョウノコンギクアキノキリンソウセンブリ にほんブログ村 ...
佐久からの帰り道、零れるように咲いている大きな萩の木を見つけました。姿の良い萩に出会えた嬉しさ(^^♪万葉集で秋の七草にも詠まれていますが、いかにも楚々と...
「ヒオウギ」(檜扇)は、アヤメ科の多年草で、本州・四国・九州で、山野の草地や海岸に自生します。花はオレンジ色で赤い斑点をもつ6弁花で、径5~6cm、葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名された。7月中旬、花茎を数10cm伸ばした先に、細長い蕾を伸ばしてきました。数日後に開花し始めました。7月下旬の花、花は1日花で、次々に開花し、花後に子房が膨らんで、緑の果実が形成されます。8月上旬、8月中旬、遅れて開花し始めた株が、開花してきました。空き地の果樹下に実生した株も、9月中旬の画像です。花後の果実が割れて、「ぬばたま」とも呼ばれる黒い種子は、この後の楽しみです。いずれ(2)で、庭の「ヒオウギ」(1)夏に咲く花
菅平高原の秋~その5 にほんブログ村 吹く風はもう秋~草原の花撮りは続く彼方は菅平牧場と根子岳四阿山ゲレンデの草刈が始まっています刈られた草は牧草になるのかな? にほんブログ村 ...