メインカテゴリーを選択しなおす
西日本完乗への道-紀伊半島編(10) 紀勢本線・名松線 松阪駅 ~名松線で更に西へ~
田丸駅ではたまたまですが列車交換中に駅舎を撮影。多気駅で参宮線から紀勢本線に乗換えました。列車は闇の中を進み、まず徳和駅に停車します。4分間の停車があったのでちょっとだけ下車してみました。 徳和駅は三重県松阪市下村町にある紀勢本線の無人駅。かつては伊勢鉄道(後の関西急行鉄道伊勢線)が当駅で接続していたそうです。廃止は1942(昭和17)年8月。駅構造は相対式2面2線。列車は1番線に停車しました。暗くてわかり...
東海駅巡り23冬-名鉄編(45) 東海交通事業城北線・中央本線 勝川駅 ~城北線が乗り入れることはあるのでしょうか?~
枇杷島駅から城北線の単行気動車に乗車して終点の勝川駅に到着しました。 勝川駅は愛知県春日井市松新町と勝川町にあるJR東海と東海交通事業の駅。読みは「かちがわ」。個人的には「かつかわ」とびみょーに間違っておぼえてました・・・。乗り入れ路線は中央本線と東海交通事業城北線の2路線で、城北線は当駅が起点となります。終点側の枇杷島駅は両社の共同使用駅でしたが、現在のこの駅は両社で全く別々の駅となっています。両社の...
東海駅巡り23冬-名鉄編(44) 東海道本線・東海交通事業城北線 枇杷島駅 ~夕暮れの高架上を走る単行気動車~
下小田井駅から歩いて10数分ほどで枇杷島駅に到着しました。枇杷島駅は愛知県清須市西枇杷島町七畝割にあるJR東海と東海交通事業の共同使用駅。東海交通事業はJR東海の完全子会社だそうです。駅業務を受託している駅が結構あるようですね。乗り入れ路線は東海道本線と東海交通事業城北線の2路線。うち城北線は当駅が終点となるようです。今回はこの城北線に乗車するためにやってきました。駅構造は島式ホーム2面4線で西から1~4番...
【施設紹介】JR名松線 伊勢奥津駅(三重県津市)―名張への夢途切れた山間の終点
今回は三重県津市の山奥にある、伊勢奥津駅をめぐります。思った以上に山奥過ぎて、降りた瞬間ビックリしました。同駅は名松線の終点として、松阪から来た列車が折り返していきます。建設当初は三重県名張まで延伸する予定でしたが、その夢はついに叶うことなく、静かな山奥で道は途切れました。▲伊勢奥津駅駅舎駅舎は津市八幡出張所との複合タイプになっています。建物全体のうち、駅舎が占める割合は2割程度しかなく、右端に小さ...
【施設紹介】JR名松線 家城駅(三重県津市)―ローカル線の小さな主要駅
今回は三重県津市にある家城駅をめぐります。松阪と伊勢奥津を結ぶ名松線の中間地点にあたり、同線内で唯一、行き違いが可能な駅です。2009年の水害以降、家城駅は6年以上も仮の終着駅となり、一時は不通区間の廃線も取りざたされました。しかし、沿線自治体の熱心な存続運動が功を奏し、2016年に全線復旧しています。また、家城駅といえば車両逸走事故も忘れてはいけません。2006年と09年の2度、無人の車両が家城駅を離れ、数キロ...