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北大路公子さんの本を読んでいて 嫉妬を覚える 何でこんなに面白いんだろう お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記 作者:北大路 公子 集英社 Amazon 苦手図鑑 (角川文庫) 作者:北大路 公子 KADOKAWA Amazon 生きていてもいいかしら日記 (PHP文芸文庫) 作者:北大路 公子 PHP研究所 Amazon 石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫) 作者:北大路公子 集英社 Amazon いやよいやよも旅のうち (集英社文庫) 作者:北大路公子 集英社 Amazon 晴れても雪でも キミコのダンゴ虫的日常 (集英社文庫) 作者:北大路公子 集英社 A…
【本】中村 文則『逃亡者』~信仰、戦争、愛。この小説には、その全てが書かれている~
1、作品の概要 2020年4月刊行。 新聞で連載されていた作品を単行本化した。 2、あらすじ 第2次世界大戦時に、敵味方問わずに多大な影響を与えた「熱狂」と呼ばれる伝説のトランペット・・・。 偶然その楽器を手に入れてしまったジャーナリストの山峰は、謎の組織のBに追われることになる。 彼は、山峰に「一週間後君が生きている確率は4%だ」と告げる。 山峰は、事故で死んだヴェトナム人の恋人・アインとの間にかわした約束を守るために彼女と自分のルーツ・歴史を調べて小説にしようと奮闘する。 それは、彼のルーツである長崎の地、日本においてのキリスト教とその弾圧、第2次世界大戦の凄惨な記憶と核爆弾、そしてトラン…
1、作品の概要 遠野遥のデビュー作。 『文藝』2019年冬季号に掲載。 第56回文藝賞を受賞。 ルッキズムに取り憑かれた青年が、女装し始める。 2、あらすじ 密かに女装をして自らの美しさを高めていくことに耽溺している20歳の青年の「私」 幼馴染のつくねと懇意にして彼女に性的な欲望を感じて、デリヘル嬢のカオリに激しい性的欲望を感じながらも、「私」は自らの美しさに磨きをかけていく。 女装をしてデリヘル嬢のカオリを迎えることを決意した「私」の世界が急速に崩壊し始める。 改良 (河出文庫) 作者:遠野遥 河出書房新社 Amazon 3、この作品に対する思い入れ、読んだキッカケ 新世代の旗手。 太宰治じ…
【本】田口ランディ『キュア』~いのちを救うことは悪いことではありません~
1、作品の概要 2008年に刊行された田口ランディの長編小説。 特異な能力を持った外科医が悩みながら自分にとっての「治療」を模索していく。 2、あらすじ 外科医の斐川竜介は、シャーマンであった祖母から受け継いだ不思議な力を持って手術を行い高い評価を得ていた。 しかし、若くして末期の肝臓がんであることがわかった斐川は、その特異な能力を持って自らを救う道を模索し始める。 自らの力を持て余しながらも、キョウコの存在に支えられ、反発しながらもまな子の導かれて少しずつ求めていた真理に近づいていく斐川。 医療を拒否して信仰に救いを求める川村、ガンサバイバーでスピリチュアルな教祖の藤村、ゼロ磁場を使って治癒…
【本】小川洋子『ホテル・アイリス』~少女と初老の男が味わう倒錯的な性と支配~
1、作品の概要 1996年に刊行された小川洋子の長編小説。 少女と初老の男との間のエロスと支配について描かれた。 2022年2月に監督・奥原浩志、主演・永瀬正敏で映画化された。 2、あらすじ 母親が経営する古ぼけたホテル・アイリスで働く美しい17歳の少女マリは、ホテルでトラブルを起こした初老の男の声に強い興味を惹かれていた。 やがてマリは母親の目を盗んでその初老の男・翻訳家と逢瀬を重ねて愛し合うようになる。 異常に几帳面で紳士的だが、怒り出すと別人のように尊大になる翻訳家は、支配的な方法で若いマリの身体を執拗に嬲り続け、彼女も暗い悦びを覚えるようになる。 亡くなった翻訳家の妻の存在はどこか後暗…
【本】江國香織『落下する夕方』~すれ違う魂の、その一瞬の物語~
1、作品の概要 1996年に刊行された江國香織5作目の長編小説。 1998年に原田知世主演で映画化された。 8年同棲していた彼から別れを切り出された梨果が、彼が恋している女性・華子と一緒に住み始めて次第に彼女に惹かれていく奇妙な三角関係を描いた小説。 2、あらすじ 梨果は8年同棲していた健吾から、ある日突然好きな女性ができたと別れを告げられる。 茫然自失の梨果のもとに健吾が好きな女性・華子が訪ねてきて同棲生活が始まる。 あまりに自由奔放で子供のような華子に戸惑う梨果だったが次第に彼女との生活に馴染んで受け入れるようになっていく。 一方で健吾に対する愛情は消えてしまうことはなく、気持ちは揺れ動い…
【書評】「誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方」
今回は「誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方」について話したいと思います。お金の生み出し方、知っている人が少ないから、お金持ちは少なくて、その人たちだけお金を持っているんです。こんな悩みはないでしょうか?お金は欲しいけど自分には稼げるスキルがない。好きなことで稼ぎたいけどその方法が全く分からない。
【書評】片付けが進まない理由は?読み進めるうちに不用品が減っていく「1日5分からの断捨離」を読む
モノに溢れる現代、洗練された佇まいというものに激しく憧れながらも、なかなか実現できず。在庫の量を把握しておらず、余分に購入・保管してあったり…なんて方、いませんか?はい、私です。「断捨離したいけどなかなか断捨離が進まない…」そんな方に是非読
今回は、水野敬也 著『雨の日も、晴れ男』を読んだので感想を書いていきます。笑いあり、涙あり、気づきありの良い本でした。
【本】吉田修一『ミス・サンシャイン』~誰よりも幸せだった私を、どうか忘れないで~
1、作品の概要 2022年1月に刊行された吉田修一の長編小説。 文藝春秋2020年10月号~2021年10月号に連載された。 往年の大女優の80代の女性と、20代の男性の心の交流を彼女の半生を辿りながら描かれた。 2、あらすじ 20代の大学院生岡田一心は、アルバイトをきっかけに往年の大女優・和楽京子こと鈴さんと出会う。 古い映画を通して、彼女の足跡に触れる一心は次第に彼女と心を通わせるようになる。 恋人・桃ちゃんとの失恋から立ち直るきっかけをくれた鈴さんに次第に惹かれていく一心。 鈴さんと一心はお互いが過去に亡くした大事な人、長崎という共通の故郷など不思議な結びつきがあった。 一心は、鈴さんの…
本『鴻上尚史のなにがなんでもほがらか人生相談――息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』のレビュー
★★★★★ 鴻上尚史氏が、雑誌の読者から寄せられた人生相談(32件)に答えます。実践可能な具体策を鮮やかに提示。シリーズ4作目。
【本】小川洋子『最果てアーケード』~不吉な影のように光を侵蝕していく「死と喪失」~
1、作品の概要 2012年に刊行された10編からなる連作短編集。 「BE・LOVE」連載コミック『最果てアーケード』の原作として書き下ろされた。 世界で小さなアーケードで大家兼配達係りとして働く女性と、風変わりな店主達の物語。 表紙の装画を酒井駒子が担当した。 2、あらすじ 父母を亡くして、遺された小さなアーケードの大家兼配達係として働く「私」。 アーケードの店主たちは誰もからも個性的で、お客さんも一筋縄ではいかない人たちばかり。 濃い死の影に彩られた風変わりのエピソード、人々の想いが篭められた商品一つ一つに宿ったエピソードが紐解かれていく。 最果てアーケード (講談社文庫) 作者:小川 洋子…
【本】中村文則『自由対談』~中村文則作家20周年を記念した豪華対談集!!~
☆僕の大好きな作家・中村文則パイセンが作家20周年でめでたい!!☆ 2022年7月26日に刊行された、作家・中村文則の対談集です。 33名と対談した36本の対談集。 計448ページの超絶ボリューム!! 「映画・音楽」「文学Ⅰ」「社会問題・テクノロジー」「文学Ⅱ」の計4つのカテゴリーに分けられて、縦横無尽に様々な人々と様々なテーマで語りまくっています。 そして・・・。 僕が買った初めてのサイン本でもあります!! ドーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 中村文則さんが7.24にこの本にヒロ様って書いてサインしてくれたと思うと嬉ションしそうですよ!! ちなみに『惑いの森』のイ…
ご機嫌いかがですか?今回は、喜多川泰さんの著「運転者」を読んだ感想です。感想は「上機嫌の力は計り知れない」です。もし気になったら続きをどうそ!
世界の偉人は皆、失敗をたくさんしていますし、失敗しても何度もトライしている。そのことを学べる素晴らしい本があります。「失敗図鑑」です。
SF大作『三体』の二次創作というか外伝というか番外編みたいな物語。 三体世界へスパイとして送り込まれた雲天明はどうなってたのか…という、本編で語られなかった部分を、熱心なファンが補完&創作して発表。後に著者公認となったそうな。 本編さえ上
ウチの施設にはカフェが併設されています。 就労継続支援B型事業の一環として運営しており、障害のある利用者さんたちが調理や接客などを行なっています。 カフェがオープンしたのは、もう十何年も前。施設の建て替えに合わせて設けました。 実は、建て
予定や約束、やっておきたい雑事などを忘れずに行なえるよう、手帳に書き込むことにする。 ところが、要件を書き忘れたり、手帳を見るのを忘れたり、手帳をどこかに置き忘れるなどして、どうにもうまくいかない。 そこで、要件の書き込み方を工夫したり、
私には積読があった。本というのは不思議なもので、何かに惹かれて「この本を読もう!」と思って手に入れたのに、いざ自分のものになってしまうと、読む気が失せてしまうときがあるものだ。本は逃げないのだから、今の自分のタイミングに合わなかっただけの本
【本】村上春樹『女のいない男たち』~そうおれは傷ついている、それもとても深く~
1、作品の概要 2014年に刊行された村上春樹の短編集。 全6編からなる。 女性に去られてしまった男たちを描いた。 『ドライブ・マイ・カー』『イエスタデイ』『独立器官』『木野』は『文藝春秋』に、『シェエラザード』は雑誌『MONKEY』に掲載されて、表題作の『女のいない男たち』は書き下ろされた。 『ドライブ・マイ・カー』は2020年に監督・濱口竜介、主演・西島秀俊で映画化されている。 2、あらすじ ①ドライブ・マイ・カー 俳優の家福は、20年連れ添った妻を癌で亡くしてしまう。 彼女は夫以外の複数の男と寝ていたが、家福は彼女にそのことについて言及することができなかった。 目の病気のため運転が困難に…
【書評】サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット
『サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット』の書評です。
【書評】『マンガでわかる「私って、ADHD脳!?」』から衝動制御能力を学ぶ
今回は、マンガでわかる「私って、ADHD脳!?」について話したいと思います。ブログ記事を投稿していますが、たまにはマンガでわかる書籍も紹介しようと思いました。私は、元々マンガ好きですが、書籍を読むようになってから、YouTubeの動画を視聴するようになってから、マンガを読む機会が、めっきり減ってしまいました。
【書評】差別感情は排除できるのか?優生思想について思索を深める「相模原障害者殺傷事件」を読む
2016年、障害者施設の元職員による障害者殺傷事件が起きました。とても凄惨な事件で、加害者の揺るがぬ主張に驚きを覚えた方も多いことでしょう。今回は、事件現場となった津久井やまゆり園でかつて自身も勤務していたという、社会学者の西角純志氏による
【本】平野啓一郎『マチネの終わりに』~繊細な心理描写と美しい文章で語られる、ある愛の物語~
1、作品の概要 2016年4月に刊行された、平野啓一郎の長編小説。 2015年3月から2016年1月まで毎日新聞で連載された。 第2回渡辺淳一文学賞受賞。 天才ギタリストの蒔野と、海外で活躍するジャーナリストの洋子の恋を描いた恋愛小説。 2019年11月に福山雅治、石田ゆり子が主演で映画化された。 2、あらすじ 若い頃から世界で注目されている天才的なクラシックギターのアーティストである蒔野は、東京でのコンサートの打ち上げで意気投合した国際ジャーナリストの洋子に心を惹かれるようになる。 洋子には婚約者がいたが、フランスに戻ったあともメールとスカイプのやり取りで蒔野に好意を持つように。 バグダッド…
本『私、夫が嫌いです――モラ夫バスターが教える“なぜかツライ”関係から抜け出す方法』のレビュー
★★★★★ 弁護士によるモラハラ本のレビューです。モラハラを生む社会的背景(モラ文化)と夫・妻がそれを取り込む原理、子供への影響を論じています。さらに、離婚の進め方や結婚前にモラ夫を見破る方法を伝授。共感を得られ、問題の軽減にも役立ちます。
本『毒親――毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ』のレビュー
★★★★★ 脳科学の観点を取り入れた毒親本のレビューです。毒親について分析し(もちろん脳の中身も)、毒親との向き合い方を説いています。中野 信子氏の著書。
★★★★★ 貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの5つのステップで、経済的自由を目指す、大人気の本のレビューです。盛りだくさんの内容ですが、軽妙な語り口と、たっぷりの図解、解説動画の案内により、誰でも取り組めるようになっています。ミリオンセラー
【書評】人生のあらゆる悩みへの解決方法を科学的に示す!「ストレスフリー超大全」を読む
コロナ禍を通して、仕事のあり方や人生の優先順位について思いを巡らす時間が増えた気がします。コロナ禍初期時点では、すでに世間に「働き方改革」というキーワードが広がっておりましたが、自宅で過ごす時間が長くなった以上、「家族や健康といった日常につ
【書評】『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』から三日坊主克服
今回は、『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』について話したいと思います。あなたは、嫌でもやらなきゃいけないことがあった時、すぐに行動できているでしょうか?例えば、テスト期間中なのにゲームに夢中になって勉強しなかったり、トラブルの報告をすぐに上司に報告しなきゃいけないと思いつつ、気づいたら夕方になっていた。
【要約と書評】『達人のサイエンス』/ 著:ジョージ・レナード
今回は『達人のサイエンス — 真の自己成長のために』という本を紹介します。この本はズバリ、向上心のあるあなたにおすすめです!
「はいはい」と返事してひょうひょうと生き、人の話を聞かずに生きる。『鈍感力』・書籍感想・書評・ブックレビュー
はじめに 先日書いた記事タイトルに「鈍感」という言葉を使ったら、この本が目に入りました。 www.kurase.com それは失楽園、愛の流刑地などのベストセラーでおなじみの大御所作家、渡辺淳一氏のこれまたベストセラー本です。タイトルは「鈍感力」、タイトルは覚えがあります。 ゴマブックス出版のほうは現在キンドルアンリミテッド対象です。→鈍感力 集英社文庫キンドル版はこちら→鈍感力 (集英社文庫) けれども私は氏の作品を、ひとつも読んだことがありません。一方で今回、アマゾンでサンプルページを読んで気になったので、あらためて読んでみました。 渡辺淳一氏は整形外科医だった 本書を読んで驚いたのですが…
こんにちは、ゆみるもです。今回紹介しますのは、『ひまわりは恋の形』になります。恋愛物語ではありますが、ただの恋愛ではありません。予測できないことが次々と起こる究極の恋愛物語ですので、是非ともご覧ください。
【書評】「TREASURE」からビジネス知識を物語形式で学ぼう!
今回は、「TREASURE(トレジャー)」について話したいと思います。本書は小説スタイルで物語としても楽しく、それでいてビジネスに役立つ知識もたくさん書かれています。要するに、とても楽しく学べ、とても読みやすい!ということです。この本では主人公が居酒屋を始める話で、経営者目線での物語になっています。
【書評】晩成社による十勝開拓を小説化!「チーム・オベリベリ」を読む
明治維新から約150年。現代ニッポンの基礎はこの時期に形作られたといえるでしょう。温故知新といいます。新型ウィルス感染症の流行によって新たな時代の変わり目を経験している21世紀の私たちにとって、当時の出来事から得られる学びがあるでしょうか―
1、作品の概要 宇佐美りんのデビュー作。 『文藝』2019年冬号に掲載され、2019年11月に刊行された。 第56回文藝賞を受賞。 第33回三島由紀夫賞を史上最年少の21歳で受賞し、話題となる。 2022年4月には文庫版が刊行され、文庫版のみ書き下ろしで『三十一日』が収録された。 2、あらすじ 19歳の浪人生のうーちゃんは、浮気をされて離婚して以来アル中でおかしくなってしまった母親のかかとの関係に悩んでいました。 かかは、ととに捨てられて、自身の母親のババに愛されなかった痛みを持て余して家族にも暴力を振るっていた。 ある時かかが子宮の病気に罹ってしまい、摘出する手術をすることになる。 うーちゃ…
【要約と書評】『 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』/著: 木村尚義
今回は日本一ラテラルシンキング(水平思考)関連書を執筆している著者、木村尚義さんが書かれた『 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』という本を紹介します。
【書評】「もう振り回されるのはやめることにした」を読んで人生を激変させよう
今回は、「もう振り回されるのはやめることにした」について話したいと思います。あなたは普段、自分より他人を優先して疲れている。ついつい周囲のことを考えすぎてしまう。こういった「しんどい思い」してませんか?もしかしたら、その原因はHSPかもしれません。HSPとは簡単に言うと、周りの影響や刺激を受けやすい繊細な人のことです。
【書評】日本最大の地方公共団体、東京都職員の日常とは?「ハダカの東京都庁」を読む
築地市場の移転問題や新型コロナウィルス感染症のニュースで連日のようにお見かけした小池百合子都知事。「小池劇場」や「3つの密」など、新たな流行語を生むキーパーソンだったことは言うまでもありません。元キャスターならではの滑舌、言葉選び、テレビ映
【要約/書評】『いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント』【今すぐできる】
ご機嫌いかがですか?『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』という本をご紹介。上機嫌になる習慣を教えてくれる本です。
霧に覆われた鈍色の空の下、崖に張り付くように建っている石造りの建物…これぞ北欧、っていう暮らしを見せてくれる、おしゃれな雑誌。 北欧のアーティストやお店を取材して、インタビュー記事や写真を掲載する雑誌。 インディペントマガジンということで #創作同人電子書籍 としてご紹介させて戴きます。 北欧へ実際に赴き、撮影してきた豊富な写真に合わせ、現地のアーティストやお店の店主のインタビューが掲載される、おしゃ...
【書籍レビュー】「ブログで5億円稼いだ方法」はブロガーの必読書です
キグチ氏の「ブログで5億円稼いだ方法」のレビューです。本書は「ブログを始めてから収益を出す」までに必要な基礎知識やライティング、SEO対策などの専門知識まで、ブログを運営するために必要なノウハウを平易な言葉でわかりやすく解説している良書です。18年間ブログに取り組んできた実績に裏打ちされたリアルかつ実用的な内容で、まさに「ブロガーのバイブル」となりうる内容充実の1冊です。
【本】町田そのこ『宙ごはん』~温かい一杯のスープがあなたの心を満たしますように~
1、作品の概要 2022年5月27日に刊行された町田そのこの長編小説。 作者最長の長編小説だが、物語は5話に分けられて、それぞれ数年の間隔が開けられている。 第一話~第二話がWEBきらら2021年12月号~2022年4月号に連載されて、第三~五話が書き下ろされた。 主人公の川瀬宙が一風変わった家族との絆と料理を通して成長していく物語。 2、あらすじ 母親の妹・風海(ふみ)に育てられた宙(そら)は、6歳の時に本当の母親・花野(カノ)と2人で丘の上の屋敷で生活を始める。 破天荒で、およそ母親らしくない花野に失望した宙だったが、食事を作りに家に来てくれていた花野の後輩のやっちゃんに作ってもらった「魔…
【書評】患者目線で書かれた逐語記録。「死にたいけどトッポッキは食べたい」を読む
著者はペク・セヒ氏。1990年韓国のソウルに生まれ、文芸創作学科を卒業後、出版社に勤務しました。本書は気分変調性障害(軽度のうつ病)の治療記録を、患者のペク・セヒ氏自身がまとめて出版したものです。こちらの書籍、最初は自費出版にて世に出たので
【書評】頭のいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」があるを読んだ。我が家が揃えているおすすめ図鑑も紹介
ずっと気になっていた、「頭のいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある」をやっと読みました。 注目してほしいのは、長いタイトルに「必ず」という言葉が入っている事。頭のいい子のリビングには「必ず」辞書や地図、図鑑があるのだと著者が断言しているわけですが、本書を読み終わった今、 頭のいい子のリビングには、間違いなく、辞書や地図や図鑑がある と僕も思える。 もう少し早く本書を読みたかったな~と僕が唸った、最強の図鑑、地図、辞書を活用した子育て本を今回は書評したいと思います。 本書と著者のプロフィール 本書の要点ポイント(書評) 頭のいい子のリビングには辞書、地図、図鑑がある! 子ども…
【書評】「思春期の女の子が親に求めていること」を読んだ。思春期は、それまでの子育てをやり直す最後のチャンス!
思春期の女の子が潜在意識に親に求めていることって何でしょう?またそれに対して親が子にできることは何でしょうか?思春期は、それまでの子育てをやり直す最後のチャンス「思春期の女の子が求めている事」の書評です。
今回は、「生命とは何か?」というとてもシンプルで、実は深い内容について伝えたいと思います。私たちはなぜ生きているのか?生命とは何なのか?誰しも一度は考えたことがあると思う疑問です。それをこたえられる人は、そうそういないと思います。私が好きなひろゆき氏も、「生きる理由なんて無い!」そう言いきっています(笑)。
読書手帖 » 2021.12 2021.01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 2022年8月の読書メモ【読んだ本:3冊+3作品】 08/30『台所のオーケストラ』高峰秀子 08/27『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ,下和田サチヨ 08/24『山羊髯編輯長』夢野久作 08/21『ねにもつタイプ』岸本佐知子 08/15『デンマークのビール』北大路魯山人 08/10『ロウモン街の自殺ホテル』牧逸馬 ...
『こうして絶滅種復活は現実になる:古代DNA研究とジュラシック・パーク効果』感想
こうして絶滅種復活は現実になる 古代DNA研究とジュラシック・パーク効果 [ エリザベス・D・ジョーンズ ] ちょうど『ジュラシックワールド/新たなる支配者』が公開されたタイミングで本書が出版されたので早速読んでみた。本書は「セレブリティ科学」について書かれてある。馴染みのない単語だが、大雑把に言えば、科学とメディアはお互いに影響し合いながら発展していく(相互作用する)ということだ。『ジュラシックパーク』が発表される前から「古代のDNA」を抽出しようとする研究は行われていたが、それが小説・映画の登場でメディアがこの分野に注目、研究者たちの気持ちとは別に「恐竜の復活」が求められるようになっていっ…