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こんにちは!友達のおすすめで『モブサイコ100』のアニメを見ていたら、筋肉を付ける努力をしている主人公のモブ君に感化されて今日は久しぶりにジョギングをしました。続けたい…! 本日紹介するのは、今月の本棚でオチオシしたいこちらの絵本です。 『あんちゃんのたんぼ』 梅田 俊作 作 絵も内容も一度読むと心に残る絵本です。絵も文章も作者がひとりで手がけている絵本というのは見かけることがありますが、それってなかなか出来ることではないですよね。 絵が絵本の中の要素として重要であることはもちろんなのですが、ある程度自分で文章を読んで理解や想像を膨らませることができる小学生が読むものとなってくると、人の気持ち…
azuazuazukina.hatenablog.com 少し前の読了本です。 そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ 朝が来る 辻村深月 たまたま同じ日に選んだ2冊は どちらも血のつながりと家族についての本でした。 『朝が来る』の特別養子縁組の件。 ワタクシ学生時代に乳児院に実習で行ったことがあり そこにいた生後すぐ預けられた赤ちゃんの母親は たしか中学生だった・・・ 乳児のお部屋で実習させてもらっていたワタクシ、 廊下のガラス越しに泣いている女の子を見て なんとも言えない気持ちになりました。 その当時のことを思い出しました。 妊娠出産には責任が伴うものですから 安易に若年の妊娠を推奨するつも…
こんにちは!今日は冷たい風が吹いて急に涼しくなり、気温が20度以下かと感じる勢いでしたが、最高気温が25度くらいありました。それくらい夏の気温が強烈だったということですね。ひとまずは夏を乗り越えたことを喜んで、それから秋に浸っていきたいです。 今回紹介するのは、10月の本棚テーマの決め手となった本です。 『つるばら村のパン屋さん』 茂市 久美子 作 中村 悦子 絵 この表紙がすごく好きです。ウサギたちが覗き込んでいる窓の内側には、焼き立てのパンの香りが広がっているのだろうかと想像をしただけで、なんだか幸せな気持ちに包まれます。 この幸せな食欲を我慢しなくてもいいんだよと、自分に許しを与えられる…
みなさんは日常的に読書をする習慣はありますか? 私は子どもの頃から読書が大好きで、大人になった今も仕事や家事育児に追われながらではありますが、読書を日々の暮らしに取り入れています。 好きなジャンルも多
こんにちは!本棚を借りている南と華堂(なんとかどう)さんで、棚の本を入れ替えしてきました。店主さんと熱い絵本トークをして、身体がポカポカ!自分は奥深い児童文学の世界へ足を踏み出すきっかけを作れるように、ブログで発信をしていきたいです。 ということで本題の10月のテーマは ”おくりもの” です。本リストはこちら! 【本リスト】 ※10/1現在 『あんちゃんのたんぼ』 『つるばら村のパン屋さん』 『アフリカの音』 『きんいろのとき』 『あんちゃんのたんぼ』 梅田 俊作 作 『つるばら村のパン屋さん』 茂市 久美子 作 中村 悦子 絵 『アフリカの音』 沢田 としき 作・絵 bookclub.kod…
石井佳苗さんの「Heima」ずっと買おうか迷っていた1冊ですが(ちょっとお値段張るので)やっぱり手元に欲しくて購入。いつもインスタで素敵だなーと拝見してま...
こんにちは!おでん文庫の10月の本棚のPOPを作成しました。 10月のテーマは【おくりもの】です。 初めは実りの秋をテーマに、「収穫」というテーマ名が浮かんでいたのですが、しっくりいかず、なんでだろうと考えていました。そんなときに読んだ一冊の本(10月の本棚にも置く予定です)。パン屋さんの主人公が、動物や不思議な生きものからもらったものから、新しいパンのアイデアを閃くのです。 そこで思いました。「収穫」という名前では、その先が見えない気がするのす。手に入れて終わるような。このパン屋さんの主人公のように、誰かからの「おくりもの」を、今度は誰かへの「おくりもの」に。「おくりもの」を受け取った人の気…
読了本です 夜明けのすべて 瀬尾まいこ 本の帯に映画化の件が載っており 山添君→松村北斗くん 藤沢さん→上白石萌音さん で脳内再生されました。 カムカムエブリバディのお二人✨さわやかでしたね✨ www.nhk-ondemand.jp メンタル疾患や病気などは なったことのない人からすると 「よくわからない」こと。 しかし なってみたからこそわかることや見える事もあるという気持ちが伝わってくるお話でした。 読後感がとても良いです。 これはワタクシ自身が メンタルで落ち込むことがどれほどしんどいことかを わかっているからかもしれません。 もしかしたら 心身ともに健康な方にはこの読後の感覚は起こらな…
このブログではアフィリエイト広告を利用しています 読了本です。 湖の女たち 吉田修一 興味深いテーマでしたので手に取りました。 個人的にはもう少し七三一部隊の件をもう少し掘り下げて欲しかったです。 薬害と政治家との癒着も。 中盤くらいまでの進みかたからすると この本はもう少し後半もボリュームのある本になる予定だったのかな?と思いました。 読み始めたらあっという間に読了。 湖の女たち (新潮文庫) [ 吉田 修一 ]価格: 825 円楽天で詳細を見る \読んでいただきありがとうございます/ にほんブログ村 ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中Think<書くこと…
こんにちは!先週末にコロナになり、今週はブログ更新をお休みするか悩んでいたのですが、書きたくなって、更新しちゃいました☆ 9月の本棚テーマ【月さんお星さん】のラストは希望の星の本です。 『片手いっぱいの星』 ラフィク・シャミ 作 若林 ひとみ 訳 太田 大八 装丁 片手いっぱいの星。かみしめたくなるタイトルです。手の届かない場所にある星、そういう遠くにある存在だからこそ夢や願いを託すこともあるのだと思うのですが、そうした物理的な障害をひゅんと飛び越えて、星を掴んでいる子どもが、キラキラして目の前に現れました。 このキラキラした星、掴むか掴まないか選択肢が選べるとして、気軽に掴むことはできるでし…
こんばんは。 マダムあずきです。 azuazuazukina.hatenablog.com この日にBOOKOFFで見つけた本で 一冊買うのをやめて棚に戻した本がありました。 しかし しばらくして やっぱり読みたかったな、と思い ネットでポチ。 ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方 体と心をいたわる365のコツ [ 櫻井大典 ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る 小説を読むのとは違い こうやってパラパラめくって読む本もいいですよね(´-`) 体調が万全!というまで回復したわけではありませんが だいぶ気持ちは上向きになってきたような・・・ (気のせいかもしれないけどw) 本を読みたいという気になって…
・君たちはどう生きるか(吉野源三郎)・リセット(垣谷美雨)・竜巻ガール(垣谷美雨)・女たちの避難所(垣谷美雨)・毒島刑事最後の事件(中山七里)8月も5冊読みました。垣谷さん祭りが続いています。^^垣谷さんのお話は自分と同年代のお話が多いから
こんばんは。 マダムあずきです。 azuazuazukina.hatenablog.com なんだかんだとごまかしてやり過ごしていたけどやっぱり今年は調子が悪い。身体もメンタルも。 — あずき🫘 (@azuazuazukina) 2023年9月13日 どうにもしんどくて 整体へ行き 少し体がほぐれていい感じです。 ですが 出そうと思ってバッグに入れて行った郵便物の投函を忘れ 家に帰ってから気づいたり 夕方に これ(無香空間のデカいやつ)の中身を出して 新しいつぶつぶを補充しようとしていたんですけど パシャっと撮って 違うことしていたら ( º言º) すっかり忘れていました。 自分のポンコツっぷ…
こんにちは!今日は本を紹介するにあたり、ずっと哲学について頭を悩ませていました。悩んで頭が燃えカスになっただけで、一日が終わりました。 そんなこんなで、本日紹介するのはいつか本棚に置きたかったスイスの作家の物語です。 『まだ世界が若かったころ』 ユルク・シュービガー 作 ロートラウト・ズザンネ・ベルナー 絵 松島 富美代 訳 9月の本棚テーマ【月さんお星さん】で紹介をしている本の中で、今回は少し変化球の本になります。1冊で1つの物語が紡がれているのではなく、さまざまな短編(短くて3ページというのも)がある中に、星が登場する物語があります。 タイトルの『まだ世界が若かったころ』というのも、なんだ…
こんばんは。 マダムあずきです。 今日は予定外にいろいろと動き回り 時間が無い中で 急いで初めて行った本屋さんで 今日読む本を物色していて パッと目について パパっと買ってきた本がこちら。 なんでしょう。 疲れているのかしら(;'∀') こういう『ヤバい系』の本がたまに読みたくなります。 お初の本屋さんは どこに何があるのかわからなくて無駄にウロウロ(;'∀') \読んでいただきありがとうございます/ にほんブログ村 ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中Think<書くことは考えること> はじめましての方はこちらもどうぞ\(^o^)/ °˖✧✧˖°°˖✧✧˖°…
こんにちは!いつも先に本文を書いてから、ここの前置きのような文章を書いているのですが、今回の文章はこってりかもしれません。7・8月の本棚テーマでひとりの作者を取り扱ったこともあり、なんだか自分の中で山下さん像が作り上げられてしまった文章になりました(汗)。いろんな考え方、物の見方があると思うので、私自身決めつけないように気を付けていつつも、人からAの意見を聞くことで、違うBが浮かんでくることがあることを思うと、つらつら自分の考えを書いていくことが新しい考えを生むのかな…と前向きな期待を込めて。十人十色で感じ方・考え方はいろいろあることを、本を読んでいると思うようになります。世界が広いと分かるこ…
minneに文庫カバー3点UPしました。ご覧いただけたら嬉しいです。****今回は新旧のオリジナル模様で刺したブックカバーです。出会いがありましたら幸いで...
他の用事もあって織りの作業はここ数日ペースがゆっくりで変化が少ないので、 今回は織りにまつわる民話や伝説についてご紹介したいと思います。 ~はた織りが出てくるお話といえば。~ はた織りのお話というと、皆さんはどういった昔話が思い浮かぶでしょうか。 やはり日本でいうと「鶴の恩返し」が有名かと思います。 (地域によって鶴を助ける人物がおじいさんとおばあさん夫婦だったり、 若い男性(鶴が人間に変身して奥さんになる)だったりしますが、 どちらの場合も機織りしているところを見られて去って行ってしまいます。) ただ、このお話以外では有名な民話として他にあまり思い浮かばない事が 不思議になりました。 という…
こんにちは。 マダムあずきです。 先週の読書記録です。 瑠璃の雫 伊岡瞬 最初はなかなか入り込めなくて これは挫折かな・・・と思いながらも 第2章からいろんなことがぐいぐいと読み進めました。 しばらく進めて行かないと 最初の伏線(?)と繋がらないですね。 2章から後半は倍速の速さで読み終えました。 繋がっていく瞬間とかが楽しいんですよね。 未読本がなくなってしまいました💦 本屋さんに行きたいな~ azuazuazukina.hatenablog.com \読んでいただきありがとうございます/ にほんブログ村 ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中Think<書く…
こんばんは。 マダムあずきです。 お盆のときに 通りすがりの本屋さんでビビッとw 普段短編は選ばないのですが ワタクシの好きな真梨幸子氏と東野圭吾氏の短編があったので衝動買い。 ロイヤルロマンス(外伝) 真梨幸子 いいですねー(闇) こういう風刺の効いたブラックジョーク好きです。 そして実在のあの方たちやあの人、 真梨幸子氏のイヤミスに出てきそう・・・と思っていたので おぉぉぉ д゚) と思って一気読みでした。 ※実在の方たちを批判するつもりはありません(あしからず) (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] …
8月最終日。あまり更新できませんでしたが8月もありがとうございました。9月はもう少し自分のリズムで生活できればと思ってます。*さてさて。最近読んだ本。久し...
こんにちは!昨日の夜、さえぎる雲も無く、月が綺麗に見えるなあと思っていたら、今日が今年で一番地球から近い大きい満月がみられるそうです。別の話で、ある漫画で月の引力が潮の満ち引きに関わっていて、そのせいで涙が溢れてくるといったくだりがあったことを思い出しました。これもまたちょうど本日、ジブリ映画の「君たちはどう生きるか」を観た際に泣きました。映画館で見るつもりのなかった奴が心を揺さぶられて家路に着くのでした。 そんな満月の引力が涙も心を引き寄せるような日におすすめの、お月さまと少女の甘やかな時間を描いた絵本を紹介します。おでん文庫9月の本棚テーマ【月さんお星さん】の紹介1つ目にぴったりの真っ直ぐ…
こんにちは!本日は、棚を借りている南と華堂(なんとかどう)さんのお店番をしながら、本棚の中身を入れ替えました。 お店ではちょうどアイスランド絵本のパネル展が開催されており、しげしげと展示パネルやアイスランド関連本を眺めていました。アイスランドは3月に山をテーマで扱ったのをきっかけにアイスランド関連の本をいくつか読んでいるうちに、火山や間欠泉、地球の割れ目、月面着陸の練習場所になったなど、自然に関することや、国民に大事にされてきたアイスランドの言語について、興味がまだまだ熱いです。お店で掲示している案内POPの画像を最後の方に貼っているので、雰囲気を知る参考にしてもらえたら! さてさて9月のテー…
こんにちは!おでん文庫の9月の本棚のPOPを作成しました。 9月のテーマは【月さんお星さん】です。 以前一人暮らしをしていたおうちでは、仕事の帰りに月がぽっかりとよく見える道があり、その月お疲れさまと声を掛けられ、私も心の中で言葉を返すような、そんな交流をしていたような気がします。そんな思い出を込めて、夜空と対話している様子をPOPにしてみました。 用意するのは4冊。それぞれ趣が違っていて、賑やかな取り揃えとなっています。きっと、夜空や月や星ときいて、みなさんにも思い浮かぶ本があるのではないかと思います。同じ本があったりするのか、答え合わせみたいで発表するのが楽しみです。 本については明日、本…
こんにちは!今日、自分の住んでいるあたりの天気は突然の荒れ模様でした。晴れ間が遠くに見えながらも、一時的な激しい雨がそこら中のコンクリートや家の屋根、植物たちにドドドと打ちつけていました。雷もゴロゴロ鳴り、一時ながらも荒々しかったです。そういえば、本日紹介する絵本の主人公である黄色いヨットのチビチャーナも、雨や荒れた海を過ごしていました。建物の中で聞く雨や雷の音は、やはりどこかで守られている安心感があります。でも、もし建物の外に傘もなく放りだれていたら…と考えると、今日はチビチャーナの気持ちに寄り添う気持ちが一層強まります。 ということで、荒れ模様な天気の日に紹介する絵本はこちらです。 『みな…
こんばんは。 マダムあずきです。 今月の読書記録。 家族じまい (集英社文庫) 作者:桜木紫乃 集英社 Amazon 最初の章を読んで 自分と同世代の家族の話か・・・と思いながら あぁ、この長女と親との距離もわかるし 次女が親の愛情を受けたかった気持ちのようなものもわかるし DV夫だけど離れないでいた母親のことも なんとなくわかるし 我が家はここまで表面化していたわけではないですが なんとなく家族間の感情の持ち方が似ているような そんな気持ちで読みました。 背景の描写が北海道なのも、近く感じた気がしました。 号泣(新潮文庫) 作者:前川裕 新潮社 Amazon こちらは 登場する女性に感情移入…
【読書記録】200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった
ponpocoさんの本が届き(発売日に予約していました✨) じっくり読みました。 ponpocoさんの年齢は存じませんが おそらくワタクシよりけっこう下だと思います。 ブログや本を拝見して 人間的に成熟しているというのは こういう方なんだろうな、と。 良くも悪くも(いや良くは無い) ワタクシの近くには 早く生まれた方がエライと言い張る年長者が多く 人間的に尊敬できないというのがありまして・・・ X(元ツイッター)で ユーモアと愛嬌のあるつぶやきをされていたり お人柄もいい方なのだと(勝手に思っています✨) 『ミニマリスト』という部分を取っ払っても 人間的にponpocoさんの考えや暮らし方が好…
こんにちは!お盆という大人にとっての夏の連休が終わってしまいましたね。この期間、私は偶然にも海を見ることができました。太平洋というおおらかな言葉の響きに反して、波の音が力強くて渋かったです。水平線には船もなく、ひたすら横一線の青で、この水平線を東に向かってひたすら進み、大陸が見えてくるときというのはどんな具合なんだろうと、想像の中で旅をしていました。実際の船旅は不慣れでちょっとどきどきしますが、いつかハリネズミ・チコのように地中海あたりを巡ってみたいです。 ということで本日紹介するのは、作者の好きなフランス語”ボンボヤージュ(よいたびを)”から想像を膨らませて生まれた絵本です。 『いいたび ボ…
こんばんは。 マダムあずきです。 今日8月15日は終戦記念日です。 少し前に読み終えたこちら 殉国 陸軍二等兵比嘉真一 吉村昭 沖縄戦の話です。 ワタクシは二十代前半のころ 亡き実母と二人で沖縄に旅行へ行きました。 ツアーだったのですが、ひめゆりの塔の見学もあり。 そのときに語り部の方からお聞きした内容とほぼ同じことが 作中で綴られていました。 www.himeyuri.or.jp あのときに資料館でみたものが この本を読んでいて思い出されてきて胸が痛くなりました。 戦争は二度と起こしてはいけない、 だけど子どもたちの時代にはどうなっているのだろう、 そんなことを思う一日でした。 (funct…
こんにちは!夜、寝つきが悪いとき、みなさんはどうしていますか。私は夜寝る前に考え事をすることが多いために、なかなか寝つきが悪い方です。ビデオテープの早送りと巻き戻しを繰り返してテープがそのうちキュルキュル悲鳴を上げていくような具合に、オーバーヒートしていきます。そうして熱くなった頭を冷やすためにどうするかというと、オードリー・ヘプバーンが歌う「Moon river」とエルヴィス・プレスリーの「Love Me Tender」を聴くようにしています。優しい歌声とギターの音がここちよくて、すーっと頭の中が真っ白になっていく不眠の救世主です。歌の力がこんなところでも発揮されていると思っていたら、今回紹…
棚を借りている本屋で力説したとにかくページを開いてほしい絵本
こんにちは!ブログの書き出し(このこと)に悩むと、ひとまず本の紹介文の方から書き始めるのですが、紹介予定の本の画像が涼し気でいいですね。涼を感じます。最近、このブログを読むのが癒しといってくださる方がいて、ちょうど本日紹介する絵本は目から癒しを与えてくれる表紙なのではと思っています。文章で疲れたらぜひ、表紙に戻ってみてください。 ということで本日紹介するのは、こちらの絵本です。 『よるのふね』 山下 明生 作 黒井 健 絵 南と華堂(なんとかどう)さんで本棚の本を入れ替えたときにお店にいらしていた方々には、こちらの絵本を確か一番最初にご紹介させていただきました。それくらい、絵のすごさを特に伝え…
8月今年の夏は次男が部活があったり長男は通常の練習に合宿が2回、さらに受験生なので学校見学や部活体験もあったりで慌ただしく過ぎそうです。さらに15年ぶりに...
今月、やっと1冊読み終えました。恩田さんの『鈍色幻視行』でモタモタしていたところだったのですが、図書館本なので恩田さんを中断して読みました。『君のクイズ』 小川 哲物語の展開物語は生放送のクイズ番組『Q1-グランプリ』の決勝戦の場面から始ま
「セルフ」を敬遠する派イオンの食料品売り場で初めてセルフレジを見たのは何年前だったでしょうか。7、8年前かな…?初めて見たとき、「あれ、なんだろう」と思って近寄ってみたけど、「うまくできなかったら嫌だな」と思って、人が対応してくれるレジに並
こんにちは!最近はますます日差しが強いですね。家を出て数歩足らずで、たいてい頭に浮かぶのは「カフェでコーヒー飲んで涼みたい」です。近所の公園では、通るたびに小学生くらいの子どもたちが水道を利用して、ばっしゃーと全身水浸しにしているのをみて、うらやましくなっています…。 ということで、本日紹介するのは、ばっしゃーっと波を浴びるスカッと気持ちの良い絵本です。表紙からしてテンションが上がります。 『みんなでうみへいきました』 山下 明生 作 梶山 俊夫 絵 冒頭でお話した水道で水浴びをする子どもを見ていて思うのが、自分はそうした経験をしていたのかどうかということです。みなさんは公園で水浸しになった経…
只今ブログ村に参加中です。にほんブログ村皆様のポチ、待っています(。・ω・。)ノ♡ ちきポンズ、今週より夏休みに突入 夏休み前夜、早くも「宿題ないない事件」…
こんにちは!このあいだ海の日を迎えて、みなさん夏ムードはますます高まっているでしょうか。自分の方は、現実は季節と関係のない過ごし方になってしまっています。七夕のときに風鈴の音を聞いたのが、ここ最近で夏を感じたものでした。いや、そういえば蝉の鳴き声も聞こえるようになってきましたね。製氷機で氷をつくり始めるようになったりも。地味な日々です。家の中にあるはずのうちわも、そろそろ見つけ出したいです。 さて本日は、実際にある海のポストを題材にしたおもしろい絵本をご紹介です。 『うみのポストくん』 山下 明生 作 村上 康成 絵 この絵本を選んだのは、4歳の男の子を持つお母さんのお話を聞いたのがきっかけで…
スイッチ 悪意の実験 スイッチ 悪意の実験 (講談社文庫) [ 潮谷 験 ]価格: 968 円楽天で詳細を見る 潮谷験 メフィスト賞の作家さんで初めて読みました。 個人的にはもう少しドロドロした 人間の心理を期待したのですが・・・(闇深いワタクシ) 爽やかな気持ちの良い心理描写の小説を読んで 自分も清々しい人になったような気がするときもあれば(気のせいですがw) ドロドロしたのを読んで 自分の中の毒を出すような気持ちになったりもします。 人間、49年も生きていると 綺麗事だけでは済まない心理もあるわけで。 だけど実社会で毒を出すわけにはいきませんから 本の世界に入り込み 自分の毒も放出します。…
こんにちは!7月が始まったばかりだというのに、夏の暑さがこたえますね。毎日アイスクリームを食べたい誘惑にかられています。先日読んだ片山 令子さんの『惑星』の本の中にアイスクリームを作る話があったなぁ。子どもの作者とお父さんとの交流が描かれていました。父親と子どもの交流というものは、子どもの好奇心にこたえるようなところがあるなあと思ったものです。 おでん文庫の本棚は7・8月のテーマ【ここにある海】で、山本 明生さんの本をたくさん紹介していきます。その中で、本日紹介するのは、父親と息子のあいだで繰り広げられる物語です。 『ふとんかいすいよく』 山下 明生 作 渡辺 洋二 絵 この本のあとがきを読ん…
・短編アンソロジー-味覚の冒険(アンソロジー)・膠着(今野 敏)・老後の資金がありません(垣谷美雨)6月も3冊しか読めてない。。。アンソロジー「味覚の冒険」は食ではなく味覚にまつわる14のお話。ちょっと読んでて気持ち悪くなるようなお話もあり
こんにちは!先日、本棚の中身を入れ替えに行ったときに、人形劇に参加しクラリネットを演奏するハイパーな友だちと一緒だったのですが、友だちの持っているものが自分とは対極で魅力的に感じます。絵といえば、誰かと間接的に関わるかたちです。そこでは誰かが絵を眺めている時間の長さによって、何かを感じたり、見つけたりするものがあると考えています。逆に演奏や人形劇は、例えばその場で誰かを笑顔に出来るような場のチカラがあって、キラキラの中心に心が引き寄せられていく感覚。そういう場に立ち会うと感動して鳥肌が立ちます。 本を読んでいる間も、そうした場のチカラを感じるような臨場感のある感動を受けることがあります。渡辺 …
こんにちは!おでん文庫の本棚を入れ替えましたのでご紹介です。ちょうどその時にお店にいらっしゃった方が興味を持ってくださり、一冊手に取ってくださいました。絵が好きかも…と話されていた姿が優しげで、とても心に残りました。ありがとうございます! さてさて、7・8月の本棚のテーマは夏らしく ”ここにある海” です。本棚に置いている12冊全て作者は同じ、山本 明生(やました はるお)さんです。 テーマや本の決定について、実は6月頭までは、7・8月それぞれで置こうと思っていた本もテーマも別にあったのです。これが偶然の流れでまったく違う方向に舵取りすることとなりました。 というのも、6月の本棚で扱ったアルビ…
こんにちは!7・8月のおでん文庫の本棚はタコのPOPでお出迎えです。 テーマは【ここにある海】 山下 明生さんの海の本を2か月連続でご紹介します。海の本をこんなたくさんに書いている人はほかにいるのだろうか…と思う。とても良い本とたくさん出会えました。 明日、棚の本を入れ替えるのでそれが完了したらまた詳しくご紹介します。なぜタコなのかも明らかに…!みなさまにご紹介するのが楽しみです。 ではでは、また次回もどうぞよろしくお願いします。 --- おでん文庫の活動を応援していただけたら嬉しいです! ↓↓↓
azuazuazukina.hatenablog.com まずはこれ食べて (双葉文庫) [ 原田ひ香 ]価格: 803 円楽天で詳細を見る まずはこれ食べて 原田ひ香 目玉焼きとごはんとお味噌汁の朝ごはんが食べたくなりました。 人をあったかい気持ちにさせる料理を作れる人好きです。 はじめましての方はこちらもどうぞ\(^o^)/ °˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧ 読んでいただきありがとうございます にほんブログ村
「読書は時間の無駄」 そう感じているあなたは、もしかしたら人生を豊かにする最高の投資機会を逃しているかもしれません。 毎日忙しく、読書に割く時間がない。読書には興味があるけれど、なかなか一歩を踏み出せない。 この記事は、そんなあなたに向けて
こんにちは!最近は蒸し暑い日が続いていますね。この時期は特に寝起きに髪の毛を押さえつけても、毛量が多いのも相まって数時間のうちにぼわあと膨らんでしまいます。その中に手を入れると、温暖な湿地帯が広がっています…。 さて、本日ご紹介するのは佐野 洋子さんの絵本です。 『おばけサーカス』 佐野 洋子 作/絵 子どもの頃に出会わずに(そもそも読書が少なかったために)、大人になって知った作家さん。『100万回生きたねこ』を大人になって読んだりしている身分ですが、きっと多くの方が知っている作家さんだと思います。今回は個人的に好きだと感じたこの絵本を取り上げました。 何が好きなのかといわれると、直観が好きと…
こんばんは。 マダムあずきです。 猫さん 後悔病棟 積読本 azuazuazukina.hatenablog.com 猫さん まりも日記 (講談社文庫) [ 真梨 幸子 ]価格: 770 円楽天で詳細を見る ロスねこ日記 [ 北大路 公子 ]価格: 715 円楽天で詳細を見る 読了。 猫さんにまみれて 猫さんが題材の本を読み 猫さんロスに怯えながらも お膝のぬくもりを愛しく思う、そんな読書生活です(ΦωΦ) 後悔病棟 懲役病棟 [ 垣谷 美雨 ]価格: 803 円楽天で詳細を見る 懲役病棟 垣谷美雨 社会問題を取り込んだ小説といえば垣谷先生ですね。 今回も問題があったり憤ったりとしながらも 読…
本が苦手な人おすすめ「つい読んじゃう本」の紹介!本が苦手でも読める本。読書感想文にも使えるぞ!みんなで読もう!
1回読んだら終わりではなく・・・何度も何度も「本を読むのが止まらなくなる本」に出会ったことはありますか?
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こんにちは!毎日のささやかな楽しみに、携帯に計測された一日の歩数を見るというのがあります。それが先日の日曜日、携帯を持っていくのを忘れて外出し、記録が0歩。これが実際の数字とは異なるとはいえ、ゼロという数字をみていると一瞬だけ切なさが湧いてきました。この0歩という数字の裏側、自分だけは分かっているけどこの携帯には理解することが出来ない。結果的にとらえる数字だって見ようとすれば、裏側がある。 そんな見えないものの話をするのも、今回紹介する絵本に関係しています。 『きりのなかのかくれんぼ』 アルビン・トレッセルト 文 ロジャー・デュボアザン 絵 片山 令子 訳 作者のアルビン・トレッセルトはアメリ…