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こんにちは。 マダムあずきです。 今週のお題「読みたい本」 ということで、 いつもは読み終えてからブログに書いているのですが 今日はこれから読む本について。 ちょうど届いてばかりというのもあり 早く読みたくて(というかゆっくり読む時間が欲しくて) ワクワクソワソワしています。 ロスねこ日記 北大路公子 まりも日記 真梨幸子 どちらも大好きな作家さん。 楽しみです(*´艸`*) 猫&日記・・・(ΦωΦ)共通点を発見 \読んでいただきありがとうございます/ にほんブログ村 ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中ねこ好きブログ ランキング参加中Think<書くことは考…
たまに本に関連した話題で気になるのが読書量です。みなさんは、年間何冊読んでいるか数えているでしょうか。 私は今年になってきちんと数えてみようと思い(とはいえいくつか抜けてたりしてちょっとずぼらな数字です…)、再読本は除外して、初めて読む本を数えたらもうすぐ100冊でした。世の中ではもっと大きい数字が動いているので、全くすごいとはならないのですが、とにかく100冊読んでも、まだ読んだことのない本がたくさん世の中にあることが嬉しいですね! この読書の量について、おでん文庫を初めてから特に増えました。読みたい本、読んだ方が良さそうな本、棚に置いている本の関連書籍は可能な限り読もうと試みています。そこ…
【シニアの本棚】金環日蝕:なんとなくタイトルが気になったので…
『金環日蝕』阿部暁子輪郭は強烈な輝きを放っているのに、彼の中心は闇に沈み、謎めいたまま―― Amazon 紹介文よりタイトルの所以はこういうところからでしょうか。物語の展開大学で心理学を学んでいる春風は、ある日近所の高齢女性がひったくりに遭
・清明ー隠蔽捜査8(今野 敏)・高校入試(湊かなえ)・福袋(角田光代)5月は3冊です。今野さんの隠蔽捜査シリーズ、大好きです。まだまだ続くので楽しみ。湊さんの「高校入試」は続きが気になりどんどん読み進めたけど、ラストが、、、。もっとあっと驚
こんにちは!最近、「おでん文庫で紹介する本を読んでみたい」、「好きな本です」と教えてくださる方の声を聞く機会が重なり、本当に嬉しい気持ちでおります。ありがとうございます! ではでは、本題のおでん文庫の6月テーマ”霧と幻想”で選出したうちの一冊をご紹介です。 『きりのなかのはりねずみ』 ノルシュテイン / コズロフ 作 ヤールブソワ 絵 こじま ひろこ 訳 作者のひとり、ユーリー・ノルシュテインはロシアに生まれ、アニメーターとしてひたむきな制作をつづけ、自身の制作を追求するためにアニメーション・スタジオを設立し、アニメーション作家として活動を行っています。これまでに制作したアニメーションんは国内…
こんにちは。 マダムあずきです。 ネコハラ 真梨幸子 桐野夏生 ブックオフ ネコハラ ネコハラにあいながらPCに向かっています(ΦωΦ) 文字を打てば消され キーボードに乗ってくる猫さん(ΦωΦ) こ、このぉ・・・ カワイイやつめ(しょぼい飼い主) 真梨幸子 縄紋 真梨幸子 真梨先生の世界観好きです。 人間のいろんな感情の描写がなんとも。 桐野夏生 路上のⅩ 桐野夏生 こういう出来事、きっとどこにでもあるんだと思う。 そんな風に感じるくらいリアル。 ブックオフ 先日読み終えた本を持ち込んで 1540円になりました。 きっとメルカリの方が高く売れるのかと思いますが 梱包に猫毛が入らないようにする…
こんにちは!本日おでん文庫の本を入れ替えました。そうしながらも、5月にイギリスの作家であるアリソン・アトリーの本に夢中になっている間に、イギリスの児童文学を色々読みたくなってきました。現在読んでいる『ヒナギク野のマーティン・ピピン』がナンセンスな展開をたたみかけてきて面白いです。しかし新書が今は売っていないようで…いつかおでん文庫で取り扱いたいです。 そして、先月に続いて本が売れまして、紹介している本に興味を持ってくださりほんとうに嬉しいです。ありがとうございます。毎月取り扱いが少ない冊数ですが、厳選したおすすめを置いているので、棚を借りている南と華堂(なんとかどう)さんへ足を運んで手に取って…
こんにちは!昨日からの激しい雨が通り過ぎ、こちらは晴れ間が見えてきました。そんな中、いそいそとおでん文庫の6月の本棚テーマの準備です。 6月のテーマは【霧と幻想】で4冊ご用意します。余談ですが、置く予定の佐野洋子さんの本は偶然初版本。本文も綺麗な状態で手元におくのにオススメな1冊です! 並べる本について詳しくは、明日か明後日にご紹介しますね。本の洗濯は、みなさんがテーマを聞いた時に思い浮かぶ本と、自分が並べる本とで被りそうなものと被らななそうものが両方あるように心掛けています。新たな本との出会いを増やせるようしながら、王道な本は勧めたくなる良さがあることもきちんと伝えられたらと思っています。 …
本はときに、困った状況を打開するために必要とされることがあります。 社会人なりたての頃は敬語の使い方の本を読み、エクセルを初めて使う機会がやってくればエクセルの指南本を読み、人付き合いに躓けば人間関係に関する本を読み…と自分の経験になりますが、困ったときには直接悩みに関係する本を読むことが多かったです。 なので本の探し方となると、タイトルを見て悩みの解決に繋がりそうな本を選んでいましたし、ぴったりと自分の悩みに当てはまるものを見つけるまで手当たり次第本を読むような行動をとっていたように思います。 さてそれで悩みが解決できたかというと、他人の気持ちや生き方など正解が分かり辛いものについては、型を…
こんにちは!スマホの写真のフォルダを見返していたら、たくさんのブタ関連の本のブックマークが出てきて、当時の自分が何を考えていたのか思い出すのに数秒かかりました。そういえば、現在おでん文庫の本棚テーマになっている『おめでたこぶた』シリーズを”ブタ”をテーマに展開することも考えていたのでした。またいつかブタを必要とするときのために、写真はこのまま残しておこうと思います。 さて今回は『おめでたこぶた』シリーズを含めて、アリソン・アトリーの本をいくつか紹介していきます。 まずは、『おめでたこぶた』シリーズについて。 アリソン・アトリー 作 すがはら ひろくに 訳 やまわき ゆりこ 画 『おめでたこぶた…
・引き抜き屋(2)鹿子小穂の冒険(雫井脩介)・さらさら流る(柚木麻子)・死にゆく者の祈り(中山七里)・ブルーもしくはブルー(山本文緒)4月は4冊。いつも図書館であらすじなどは見ずにお気に入りの作家さんのを借ります。柚木さんの「さらさら流る」
こんばんは。 マダムあずきです。 怖い系の話は怖い 怖い系の小説を珍しく読んでいて家族がみんな寝てひとりになりいつもなら寝室で寝るまで本を読むのだけどちょっと怖いからやめて明日明るい時間に読むことにしたビビりです。(でも読むw ) — あずき🫘 (@azuazuazukina) 2023年5月19日 緑の我が家 小野不由美 読み終わってみるとそこまで怖くもなかった(ような気がする)けど 小野不由美さんは『残穢』の印象があって ビビりながら読みました。 エッセイ おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。 真梨幸子 好きな作家、真梨幸子さんのエッセイ。 『殺人鬼フジコの衝動』以前からのブログが掲載されて…
イギリス生まれの『おめでたこぶた』と『ナーサリー・ライム』の関係
こんにちは!突然に夏日がやってきましたこの数日。指がしめっとして本のぺージもしなっとするのを、注意して避けなければなりません。これからの季節特有の悩みです。電子書籍の良いところのひとつは紙がしなる心配がないところかもしれません。 それでは今回の記事も、おでん文庫の今月の本棚テーマ『おめでたこぶた』を読んで考えていたことを書いていこうと思います。 ↓本棚については下記記事よりご覧ください。 an-tyk-book.hateblo.jp この本はイギリスの作家、アリソン・アトリーが書いた物語を、すがはら ひろくにさん訳・やまわき ゆりこさん絵でお届けしています。タイトルに”おめでた”という言葉を使…
傷んだお花を除けたりバラして活けたりでだんだんボリュームは減ってきたけどお花、まだ元気です。暑くなってきたのでお花には可哀想な季節ですけどやっぱお部屋に花...
こんにちは!本日はタイトルに書いた通り、いつもの本の紹介よりもざっくりとしたお話をつらつら書いていこうと思います。 というのも、少し前からこのブログをご覧くださる方々が少しずつ増えてきたことに励まされて、もっと更新を増やしたいなと…頑張りたい気持ちがムクムク湧いているのです。このブログに足を運んでくださるみなさんにはほんとに感謝です! 改めてご紹介すると、このブログは【おでん文庫】という小さい本屋の看板を掲げて、大人も子どもも味わえる児童文学を紹介しています。 出汁がしみしみしたおでんたちの味わい深さを読書と重ねて、日本人が親しめる名前を考えて付けました。扱うのが紙のものなのに対して、汁っ気の…
こんにちは!今週は大好きなカレーを食べて心が満たされています。3日連続カレーどんと来いです。学生時代はつめたいお米にあったかいカレーをかけて食べるとお米が甘く感じて好きでした。今は胃があたたかいものを求めるようになったため、あれは若いときの食べ方だったのかと思ったりしています。 さて最近のブログ記事は、おでん文庫に置いている本を一冊ずつ紹介というかたちをとっていますが、今月のテーマ本は1タイトルのシリーズものなので、『おめでたこぶた』シリーズを1冊ずつ紹介というよりも、読んで考えつくことをつらつら書こうと思います。(というのも、まだ何を書くのか決めていないのです。行き当たりばったりです) 『お…
こんにちは!みなさんは読書のお供にするものは何かありますか。私は最近、朝にヤクルトを飲みはじめるのと合わせて読書がはじまります。という話をするのも、今しがたコーヒーを口にしたら思いのほかしみじみと味わい、思い立って高橋 和枝さんの『コーヒータイム』を読み、コーヒーと共に過ごす時間に思い巡らして、コーヒーと読書とを掛け合わせてブログで話題にしたい気持ちが湧きましたが、しかし現実にはヤクルトで、この気持ちを読者に託したいと思い至りました。 先日紹介をしたトーン・テレヘンさんの物語について、公式サイトに目を通すのもオススメです。谷川 俊太郎さん、小川 洋子さん、江國 香織さんなどなど、名の知れた方々…
#199 献本レビュー『命のビザ 評伝・杉原千畝』 著:白石 仁章
「命のビザ」を発給して多くのユダヤ人を救った「センポ・スギハラ」の人生とそのビザ発給の時代背景を知ることのでき、「命のビザ」だけじゃない杉原千畝のすばらしさに…
こんにちは。 マダムあずきです。 今回のGWは 家にいる時間が長かったのですが 捨て活とお片づけの方がはかどっており 読書は寝る前に少し・・・な感じでゆっくりめ。 クスノキの番人 東野圭吾 連休初めに届き ゆっくり読み終えました。 読後感がいいですね(´-`) 嫌な人間が出てこないお話でした。 azuazuazukina.hatenablog.com ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中Think<書くことは考えること> はじめましての方はこちらもどうぞ\(^o^)/ °˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧ 読んでいただきありがと…
こんにちは!本日は南と華堂(なんとかどう)さんに伺って、大人の読み聞かせ会に参加してきました。大人が好きな絵本を持ち寄って、参加者の方に向けて絵本を越えに出して読み、感想を言い合う場になっています。絵本や児童文学を好きという気持ちでさまざまな活動をされている方が集まっていて、普段会えない方々との出会いに感謝です。私自身は、好きという気持ちを素直に言い合える場というのがなによりも貴重に思っています。 そして、おでん文庫の本棚の中身を入れ替えてきました。 5月のテーマは ”おめでたこぶた” です。 イギリスの作家、アリソン・アトリーが書いたこぶたのサムの物語が全4巻のシリーズで展開しており、今回そ…
こんにちは!本日は快晴だったので、近所の草むらを探検してきました。自分より背の高い草がぼうぼうに茂って行く手を阻んでいました。『天空の城ラピュタ』のムスカ大佐が草をかき分けるシーンを思い出します…。誰かが踏み歩いた道をたよりに歩いているときは、自分が小人になったような気分でした。 縦長写真が見づらかったらすみません!草むらの足元に茂るクローバーは、暗がりに転々とした光が当たって幻想的でした。ちょうちょはよく動くので、上げている写真は運よくフレームに収まったものです。 今月おでん文庫に置く予定の本が森や原っぱ・川など自然に囲まれた環境にあるというのもあって、本の世界観と重ねる際に今回のような整備…
#164 献本レビュー『近代日本の「知」を考える』宇野 重規著
本が好き!の献本でいただいた『近代日本の「知」を考える』のレビューです。 明治から現在まで活躍した知識人、その名前や作品名を知っているけども、その方々の背景や…
本が好き!から『いじめの聖域 キリスト教学校の闇に挑んだ』の献本レビューです。 ご遺族の息子の命を無駄にしない、二度と起こらないように戦い続けたことで証明され…
本が好き!さんから、私の書評が図書新聞2023年3月4日号に採用されていますと通知と図書新聞をいただきました。 図書新聞を書評掲載先日、嬉しい知らせがありまし…
慶喜も水戸学、薩長の討幕派も水戸学、幕末維新の不思議な存在を知る1冊本が好き!からの献本『水戸学事始』(松崎哲之著)の感想 不思議!幕末に藩として主役になれな…
本が好き!から『いじめの聖域 キリスト教学校の闇に挑んだ』の献本が届きました。今回はいじめについてかなり重そうですがこういった本も読んでみたいと思います いじ…
こんにちは!本日こちらは涼しい風がとおり、まぶしい青空が広がっています。外を歩いていたら、これから紹介する本のタイトルをふと思い出しました。こんなとき、友だちが近所にいる本の中の彼らがうらやましい~。自分はせめておばあちゃんになるころには、近所に茶飲み友だちでも出来て、お互いしょぼしょぼの目で本の読み合いっこでもしていたらいいなあ。 さて本日紹介するのは、なかよし3人組のちょっと照れくさくて可笑しい日々を描いた物語です。 『グドーさんのおさんぽびより』 たかどの ほうこ 作 佐々木 マキ 絵 ところで、この本は英語のタイトルも明記されており、それは"Perfect Day For A Walk…
【読書】『クロコダイル・ティアーズ』雫井脩介:疑惑の沼にはまる
久しぶりの雫井さんです。タイトルの「クロコダイル・ティアーズ」は「嘘泣き」という意味だそうです。ワニは人間を誘き出すために嘘の涙を流すと言われているらしいです。嘘の涙を流して人間を誘き寄せ、食べちゃうってことですよね。読み終えてからこの言い
・NOVA5-書き下ろし日本SFコレクション(アンソロジー)・バーにかかってきた電話(東 直己)・引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険(雫井脩介)3月は3冊〜。アンソロジーは数年前に本のアウトレットで購入したまま積読になってた本です。伊坂幸太郎さ
こんにちは!何かの読みもので(もしくは人から聞いて)、三日坊主の人が習慣を身に付けたいときは、まずはトリガーとなる行動を決めるとありました。例えば勉強を習慣にしたい場合は、その前にやることを決める。シャーペンの芯を補充するだとか、不可が少なく済む、ちょっとしたことで良いみたいです。私がこのブログを書くときには、音楽を聴くのが自然と習慣になっていました。それもゲームのBGMです。もうずっと同じBGMの繰り返しなのですが、それで良いみたいです。BGMでエンジンをかけて、本日も書いていこうと思います。 さて本日紹介するのは、ずーーっと想像の尽きないハリネズミの物語です。 『ハリネズミの願い』 トーン…
本が好き!から昨日、献本が届きました!!今回は、歴史好きの私にとってはその歴史の知識を深めることができそうな1冊です。 近代日本の「知」を考える 近代日本の…
こんにちは!桜が咲いている季節になると、雨が心配になります。これから数日は天気が崩れるそうで、強い雨にならないことを願います。家の中では乾燥機がズゾゾゾゾと音を立ててお仕事中。こちらはしばらくお世話になります。 本日紹介するのは、日本を舞台にしたかわいい山神さまの物語です。 『小さな山神スズナ姫 (小さなスズナ姫)』 富安 陽子 作 飯野 和好 絵 この物語はシリーズ化されていて、今回紹介するのは全4巻あるうちの第1巻にあたります。 表紙にいるスズナ姫は見た目はまだまだ小学校低学年くらいの子どもです。ですが実際は、もうすぐ300才の誕生日を迎えようとしています。お父さんは喜仙大厳尊(きせんおお…
こんにちは!ここ数日、天気が崩れているため、洗濯物が良く乾かずに生乾きの香りをはなっています。とほほ~。雨が追い打ちをかけるようなかたちで、桜の見頃がそろそろ終わりを迎えそうなので、花びらを1枚拾って持って帰ってきました。ひらひら舞う花びらをキャッチしたころもありましたが、地面に落ちた花びらを拾うのでも、愛おしさが湧くものです。 さて、今回でいったん一区切りとなる山の絵本をご紹介です。チョモランマもといエベレスト登山を題材にした物語です。 『シェルパのポルパ エベレストにのぼる』 石川 直樹 文 梨木 羊 絵 この絵本は、実際に登山家として活動し、エベレスト登頂も果たしている作者が執筆したこと…
こんにちは!昨日は南と華堂さんにお伺いして、おでん文庫の本を入れ替えてきました。 4月のテーマは ”友だち” です。 偶然この記事を書きながら、ラジオで『トイ・ストーリー』の「君はともだち」が流れてきました。友だち…と聞いて、それを説明するのに思い浮かぶ言葉は何かとずっとぐるぐるしていました。そしてずっと考えていたら、確信を持ってこれが友だち!と言える説明よりも、自分が友達にはこうありたい、という言葉の方が出てきました。 友だちという相手に対して、どうこう説明しようとしたから難しく感じたのかもしれず、それであれば一言で友達を括るよりも、さまざまな友だちのかたちを探ってみたくなり、揃えたのが今回…
こんにちは!桜は花吹雪も落ちついて、緑の葉を茂らせはじめましたね。ここ数日ぐずっていた天気も、本日は太陽が白くてまぶしい空をみせています。 さて、入学式や新学期を迎えるこの時期に陽気な絵本はいかがでしょうか。 『ともだちつれて よろしいですか』 ベアトリス・シェンク・ド・レーニエ 作 ベニ・モントレソール 絵 タイトルの言葉使いが丁寧ではあれ、友だちを家に呼んでいいかと母親に尋ねていた子ども時代が思い出されます。そして質問のあとに母親から返ってくる言葉は大抵”誰と遊ぶの?”でした。これは至って当たり前に返される言葉だと思います。だって、どんな子か分からないまま家に上げるというのはなかなか難しい…
こんにちは!最近、目覚ましを掛けずに早起きをするチャレンジをしているのですが、むしろ心配がすぎるのか熟睡できなくなりました。ハートがやわすぎる。こんなことで世の中渡っていけるのだろうか。 ということで今回紹介する本は、森の中にひっそりと存在するホテルを舞台にして、一匹のねずみが自分の居場所を見つけていく物語です。 『ハートウッドホテル ねずみのモナと秘密のドア』 ケイリー・ジョージ 作 久保 陽子 訳 高橋 和枝 絵 4月のテーマを【友だち】にしようと考えたときに、環境や関係性は被らせずに、散らばらせることにしました。そして選んだ今回の本は、舞台が職場です。 みなさんは小さい子どもの頃、働くと…
本が好き!から『水戸学事始』(松崎哲之著)の献本が届きました。幕末維新に吹き荒れた尊皇攘夷の源流、水戸学を知りたいと思い、読みます。水戸学事始 <書籍デー…
こんばんは。 マダムあずきです。 azuazuazukina.hatenablog.com 4月前半の読了本です。 落日 湊かなえ 物に囲まれてすっきり暮らす 景色を変える片付け 古堅純子 気分で交互に 同時進行で読みました。 物語の世界にぐっと入り込める時間は楽しいです。 隙間時間には実用本を。 片付けのことを考えながら これからは自分管理のモノは 今まで通りに減らして管理しやすく、が目標で変わりなく。 azuazuazukina.hatenablog.com 家族のモノや、まだ判断できないもの(保留)については 景色を変える・寄せるお片付けでいこうかなと思います。 これらを別々に考えれば魔…
3月はほとんど本を読めず。近頃になってまた読書熱が上がってます。という最近の読書キロク。まず久しぶりに読みたくなった、「ジェーン・エア」時代ですが文学少女...
原田さよさんのブログを初めて読んだのは アメブロで家を片付けたい内容のブログを探していたころ。 マダム子君がまだ小学生になるかどうか?というくらいです。 そしてブログを見つけ 家も自分も好きになる暮らし 障害をお持ちの息子さんがいる方だと知りました。 そのころはまだ障害をもったまま大きくなる我が子のイメージがなく 漠然と「いつか(遠い先に)こんな感じになるのかな」と。 その後亡くなられたことを知って衝撃でした。 さよのシンプルライフブログ ~ 片付け・収納・家事 ~ ガラケーからスマホへ移行するのが遅かったワタクシは しばらくブログやSNSなどからは遠ざかっておりましたが かなり経ってからまた…
平野啓一郎さんは『マチネの終わりに』を読みました。出版された時にタイトルが刺さったんですが、恋愛もののようだったので回避したんです。それなのに、なぜ読んだのだろう…。映画化されましたよね。石田ゆり子さんと福山雅治さん。映画は見てないけど、そ
こんにちは。 マダムあずきです。 3月後半の読了本です。 たおやかに輪をえがいて 窪美澄 99%はバイアス ひろゆき 昭和の凶悪殺人事件 小野一光 先月から 『元気になったら読もう!』と 置いていた積読たちをキープしつつ 元気になってきて 冬の間に読み終えた本を ブックオフへ持ち込みました。 azuazuazukina.hatenablog.com 帰ってきてからスッキリした本の置き場所を見て さて読みましょうか、と思った本が無い。 あれ? と 買取のレシートを見てみると・・・ 未読の本まで売ってしまった。。。_  ̄ ○ azuazuazukina.hatenablog.com いやー、ポンコ…
本が好き!から『命のビザ 評伝 杉原千畝 一人の命を救う者が全世界を救う』の献本が届きました。 命のビザ 評伝・杉原千畝:一人の命を救う者が全世界を救う …
以前読んだ『お探し物は図書室まで』がとても良かったので、それ以来注目している作家さんだ。『月の立つ林で』 青山美智子5人の主人公の暮らしぶりを描いた連作短編集。物語の展開誰かの朔長年看護師をしてきた朔ヶ崎怜花、41歳。師長も近いと思われたい
こんにちは。 マダムあずきです。 先月の不調をひきずって なかなか本を手に取る元気もなく 雑事に追われながらひとりの時間はダウンするという時間でした。 しかし調子が良くなると 無性に本が読みたくなり ちょっとでも時間があるとすぐ本を開き 「・・・・・・」 Σ(゚Д゚) いつの間にか時間が過ぎていた。 そんな最近のワタクシです。 聖女か悪女 真梨幸子 うちの父が運転をやめません 垣谷美雨 DRY 原田ひ香 躁鬱大学 坂口恭平 本を読むのも波がある、 ワタクシの習性なんですが 読書は強要されてするものではないので 「好きなときに気になる本を読む」のが読書を楽しむコツなのかなと思います。 コロナで隔…
育児は育自♪百万石ビブリオバウム~子供に対する母親の愛情は最も利己心のない愛情
生産性だけが重視される社会では、多くの品が作りだされるが、斬新な思想は生まれない~カミュ 久々に、石川県立図書館へ。好きなものに触れて、ゆっくりと時間をかけて…
子供が本を読まないとお悩みの方。本を読まなかった私が、実際子供に本を読んでもらえるようにした方法。またおすすめの本。これは初心者レベルの方法です。ちょっとした工夫が大切です。コスパのいい裏技的方法で一気に本好きに!
こんばんは。 マダムあずきです。 azuazuazukina.hatenablog.com Amazonでポチった本と 先日本屋さんで購入した本です。 以前から気になっていた本に本屋さんでバチっと出会ってしまった。こういう時は迷わないで購入。#読書 pic.twitter.com/bjTuZTGeAf— あずき (@azuazuazukina) 2023年2月14日 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript …
【読書】『川のほとりに立つ者は』寺地はるな:「普通」で測ることの危うさ
2023年本屋大賞にもノミネートされている作品。寺地はるなさんは今一番気になっている作家さんだ。若きカフェの店長原田清瀬を通して「自分にとっての普通」で人を測ることの危うさを深く掘り下げていく物語だ。読後は全ての登場人物にエールを送りたくなる。