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「緋の河」桜木紫乃 本物の自分として生きるために闘う主人公を描く傑作小説
桜木紫乃さんの小説「緋の河」の感想です。戦時中の釧路で生まれ、男でありながら男であることに違和感を持ち、ゲイボーイとしていきながら、自分として闘い生きていく主人公・秀男の姿を描いていきます。カルーセル麻をモデルにした圧巻の人間ドラマです。
読了本です。 俺と師匠とブルーボーイとストリッパー 桜木紫乃 あぁこういう世界感好きです。 日の当たる方ではなく影の方で生きている人たち。 人情味というか、個人的には納骨のエピソードが印象に残りました。 (現在、近いうちに親の葬儀を控えているからかも) 最後の終わり方がいいですね。 桜木紫乃さんの世界観や言葉の使い方が好きです。 寒さの表現などはさすが道民!と思います。 azuazuazukina.hatenablog.com ランキング参加中読書 はじめましての方はこちらもどうぞ\(^o^)/ °˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°°˖✧✧ 読んでいただきありがとうござ…
さて、先日の続きです。 私の目的は三の丸尚蔵館ではなく、 桜木紫乃さんのエッセイに書かれていたもらって嬉しかった贈り物。 『コインチョコレート』 神々しまでの菊の御門。 貰ったら嬉しいかも 仏壇あげちゃうかもという代物。 売店は、ちょうど、三の丸尚蔵館の目の前にあります。 ...
自分史は子どもや孫への言葉のプレゼント。正直に全て残すべき? 本のデータ 著者 桜木紫乃 出版社 北海道新聞社発行日 2023年4月8日ページ数 224ページ どんな本なの? 本について 直木賞作家・桜木紫乃のエッセイ集第2弾。昭和の流行歌
日が短くなり夜が長い季節になりました。 わたしは自分の家が大好きなので、一人で過ごす時間は幸せです。 家にいるとストレスを感じるかたもいますよね。 友達や家族と出かけるのが好きな人はインスタ派 家の中が好きで一人時間を大切にしている人はブロ
読了本です。 琥珀の夏 辻村深月 高学年女子の人間関係の微妙なやり取りや 明るいグループ、とおとなしいグループや 浮いてたり 学校外で友達ができることなど 辻村さんの文章は自分がこの年代に戻ったように感じるくらいのリアルさで迫ってきます。 ワタクシも人見知りのくせに 小4~小5くらいのころに サマースクールのようなのに出され (市の主催なので怪しいものではなかったのですが) 心細くて不安だったのを思い出しました。 今まですっかり忘れていたのに不思議です。 ちょうど初潮が来るか来ないかの時期の不安定さや 知らない人たち、知らない場所で過ごす数日のことが思い出されました。 以前読んだ『家族じまい』…
Second best is never enough(2番目に満足してはダメ)。
桜木紫乃さんの小説「蛇行する月」は、物語が縦軸と、それを貫く横軸というか、横断...
こんばんは。 マダムあずきです。 今月の読書記録。 家族じまい (集英社文庫) 作者:桜木紫乃 集英社 Amazon 最初の章を読んで 自分と同世代の家族の話か・・・と思いながら あぁ、この長女と親との距離もわかるし 次女が親の愛情を受けたかった気持ちのようなものもわかるし DV夫だけど離れないでいた母親のことも なんとなくわかるし 我が家はここまで表面化していたわけではないですが なんとなく家族間の感情の持ち方が似ているような そんな気持ちで読みました。 背景の描写が北海道なのも、近く感じた気がしました。 号泣(新潮文庫) 作者:前川裕 新潮社 Amazon こちらは 登場する女性に感情移入…
『起終点駅ターミナル』(15)食べることは生きることなのだと思わされるhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/19fbef20d9ee94a03daef6800d703a74「BSシネマ」『起終点駅ターミナル』
釧路湿原を見下ろす高台に ポツンと立つ 家族経営の小さなラブホテル 「ホテルローヤル」 経営難からついに廃業することとなった ラブホと 関わりを持つことと…
【正直レビュー】読書の秋を満喫しよう!最近読んだ本をご紹介【本紹介】
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