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【シニアの本棚】ときどき旅に出るカフェ|謎解きと旅行気分を味わう
『どきどき旅に出るカフェ』 近藤 史恵 1歩も外に出ない生活なので、この夏は読書が捗る…。お久しぶりの近藤史恵さんだ。 物語の内容 会社員瑛子の住むマンションの近くに新しくできたカフェ・ルーズ。そこでは、店主の円が実際に行った国で味わったメ
こんにちは!関東圏では明日にかけて台風が接近するようで、今日は嵐の前の静けさといった天気でした。明日は大きな被害もなく通り過ぎてくれることを祈るばかりです。 さてさて本日紹介するのはこちらの本です。 『鉄は魔法つかい 命と地球をはぐくむ「鉄」物語』 畠山 重篤 著 スギヤマ カナヨ 絵 この表紙やタイトル、いいですよね。化学の世界はどうにも…いや、化学に限らずですが分からないことは、ところてんのようにつるりと内容が入ってこなければ、そもそも入り口を前にして立ち往生をしてしまうような、そんな具合です。しかしこの本は、そんな途方に暮れている人にも優しく手を差し伸べてくれる、ワクワクするタイトルとイ…
【シニアの本棚】『しんがりで寝ています』|なんてことのない日常がおもしろい
『しんがりで寝ています』 三浦 しをん 同衾するほど愛しいピカチュウのぬいぐるみや、すくすくと育つ観葉植物との日々。玄関の柱に巣を作るハチとの戦い、近所に住む家族との交流、EXILE一族に対する深い愛……。笑いあり、ときどき涙あり (?)2
#746 献本レビュー『日本文学の見取り図 宮崎駿から古事記まで』
本が好き!さんから2年以上前に初めていただいた『日本文学の見取り図(5) 宮崎駿から古事記まで』のレビュー文学に詳しくない私には、その著者や作品を楽しむための…
こんにちは!今日はおいしいお米を食べてしみじみしていました。人の顔が見えるお米は初めてで、ありがたみを感じながらいただきました。この気持ちを忘れないようにしよう…。 さてさて、本日は海底の神秘にせまる本です。 『海底二万海里』 ジュール・ベルヌ 作 清水 正和 訳 アルフォンス・ド・ヌヴィル 画 夏にこそ、と紹介するのがこの一冊。海、そして冒険はワクワクしますね。先日読み終えた『ニワトリ号一番のり』の熱がまだ燻っており、それもあってこのブログを書いている机の上には『セイル・ホー! -若き日の帆船生活-』という本も待機しています。「セイル・ホー!」という掛け声は、船の見張りの船員が上げる言葉で、…
【シニアの本棚】『喫茶おじさん』:あなたは何にもわかっていない
『喫茶おじさん』原田 ひ香 松尾純一郎、バツイチ、57歳。大手ゼネコンを早期退職し、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。再就職のあてはないし、これといった趣味もない。
『地面師たち』新庄 耕 先日図書館に行って、いつもは予約本を受け取るだけなんだけど、書架の間をウロウロしてて目についた作品。 タカハラ そういえば、Netflixで配信してるって、評判になってたよなあの、○○ハウスの事件だよね ってことで、
こんにちは!暑い日が続いていますが、みなさんお元気でしょうか。こんな暑い日の夜には部屋干しをすると瞬く間に室内空間が熱帯夜となりますので、どうぞみなさんはお気をつけて…。 そうそうとても嬉しいことに、先週末に棚を借りている南と華堂さんに伺ったところ、おでん文庫に置いている本がいくつか旅立っていました!お手に取ってくださりありがとうございます!また次の新しい本との出会いに繋がるように、コツコツブログの発信と本棚の入れ替えをやっていきます。 今回の記事ではおでん文庫の棚にある本『ドリトル先生物語』の紹介をしようと思っていましたが、別の本に気持ちが呑まれてしまいました。別の本といっても、ドリトル先生…
物語の展開 南部鉄器の製造工房を営んでいる孝雄と息子の悟。ある日突然、家庭裁判所から補導委託を受けることになる。何も知らされていなかった悟は、自分の子供にさえほとんど関わってこなかった孝雄がなぜ問題を起こした少年、春斗を引き受けることにした
毎月、前月に読んだ本を記録として残しているんだけど、、、 「5月に読んだ本」で書いたのは全部6月に読んだ本だった! なので、この記事は先月にUPした内容そのままです。笑 5月に読んだ本の方を内容変更して更新しました。こちら→☆ ・花水木-東
こんにちは!本日は息抜きのような雑記です。昨日、新しい仕事をふたつ返事で引き受けてしまい(仕事の内容自体は悪いものではないです)、今、机の上に山と積んでいる本がすこし遠ざかってしまったのを、ちょっとでも引き戻すために、読書の時間を取ります。ものの数十分でもいいんだ…。 ということで本日は、最近読んでいる本の話などつらつらと書いていきます。 まずは、なんとか読み終えることのできた福音館古典童話シリーズの『ニワトリ号一番のり』、面白かったなぁ。船が事故で沈没し、船に取り付けていたボートでなんとか逃げ延びた船員たちが陸を目指そうと海を漂流するのですが、明日生きているか死んでいるかも分からないぎりぎり…
#768 献本到着『古代・近代・現代のオリンピック』大熊廣明・稲葉茂勝
本が好き!さんから『古代・近代・現代のオリンピック (2) 知られざる歴史と未来への社会遺産(レガシー) (シリーズ・とは何か?) [ 大熊 廣明 ] 』とい…
こんにちは!昨日から大好きな漫画『らんま1/2』の再アニメ化の情報に浮足立っています。今からこんなで10月に放送が開始したらどうなってしまうのか心配です。 そんな近況はさておき、本日紹介するのはこちらの絵本です。 『あさですよ よるですよ』 かこ さとし 作 今にして思えば、裏表紙も写真に撮っておいたらよかったな。この掲載している写真の表紙はにっこり太陽が顔を出し、白地がまぶしい朝を想起させるようなデザインとなっています。対して裏側はというと、夜の闇を思わせる一面の群青と、そこにぽっかりと銀の月が浮かんでいる仕様となります。 もしかしらたこの時点で察しの良い方は絵本の仕掛けにお気づきになるかも…
こんにちは!いやはや、いいなと思った本がもう絶版になっているのを知ると、切なくなりますね。『氷の海のガレオン/オルタ』という本はもう古本でしか見つけられず、先日値段が3千円近く下がったと思いきや今日見たらまた上がっていました。他にも、ずっと買いたいと思っている本がいくつかあり、本棚と相談しながら慎重に機会待ち中。 さてさて、本日紹介するのは宇宙の本です。 『改訂版 宇宙授業』 中川 人司 著 普段気にも留めていなかったことが、ふとしたきっかけでこれ面白いな、へええと唸るような出来事がありませんか。 最近あった話で、雑誌「和樂」の見開きページに書かれた”ようかん”の記事で、へええと思うことがあり…
読書が趣味というより習慣、中毒、読まずにいられない病とも言える。家には今読んでる作品とは別に次に読む本が控えてないと不安になる。なので、1冊読んで数日読まない日があって…ということはなく、読み終えたらすぐ次のを読む、そんな生活だ。最近は1冊
#759 献本レビュー『生成流転の哲学 人生と世界を考える』小林道憲
本が好き!さんからの献本『生成流転の哲学 人生と世界を考える [ 小林 道憲 ] 』についてギリシア哲学、東洋思想、昆虫、科学、仏教、歴史、芸術と幅広い分野か…
こんにちは!なぜか今日は5時ごろに目が覚めて、猛烈に眠いです。早起きして一日中眠いか、遅く起きて時間が迫る中テキパキと用を終えるのどちらかよいか、2択を迫られたら後者を選んでしまいそう。 さてさて本日紹介するのは、1度記事にもしたこちらの絵本です。 『ノースウッズの森で』 大竹 英洋 文・写真 前回の記事はこちらです。大竹 英洋さんのインタビュー記事のリンクを貼っているのでよかったらご覧ください。 一生をかけるもの - おでん文庫の本棚 インタビューでは、写真家になると決意してからの紆余曲折、そこから背中を押してくれるような出会いが繋がり、この絵本が誕生した経緯が書かれています。 著者の写真を…
なんとまた1週間ほど更新があいてしまいました...そんなつもりはないのだけど1週間なんて本当にあっという間。昨日は健康診断で年1の苦行、バリウムを飲んでき...
【シニアの本棚】『水車小屋のネネ』:出会った人が分けてくれたいい部分
『水車小屋のネネ』 津村 記久子 物語の展開 高校を卒業して服飾関係の短大へ行くつもりだった理佐だが、母親が入学金を男のために使ってしまった。家を出たいと思った理佐は毎日職安に通って求人を探し、ある仕事を紹介してもらった。面接の日、10歳下
#742 献本到着『生成流転の哲学 人生と世界を考える』小林道憲
本が好き!さんから『生成流転の哲学 人生と世界を考える [ 小林 道憲 ] 』という本を献本していただきました。帯にある「生きていること」の理解のために必要な…
・花水木-東京湾臨海署安積班(今野敏) ・臨場-スペシャルブック(横山秀夫) ・彼女の家計簿(原田ひ香) ・東京ゲストハウス(角田光代) ・ランチ酒(原田ひ香) ・公園で逢いましょう。(三羽省吾) 5月も6冊読めました!久しぶりに購入したの
読了本です。 鎮魂 染井為人 伏線回収と場面や景色の描写がとても上手な作家さんだと思います。 人の心や動きに無理が無く違和感なく読み終えました。さすがです。 一昔前に世間を騒がせた報道が小説になったようなお話。 きっとすごく遠くないところに こういう組織って存在するのでしょうね。 azuazuazukina.hatenablog.com ランキング参加中読書 \読んでいただきありがとうございます( ◠‿◠ )/ にほんブログ村 ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中Think<書くことは考えること> はじめましての方はこちらもどうぞ\(^o^)/ °˖✧✧˖°°…
こんにちは!今日はむし暑かったですね。みなさん夏バテには気を付けてお過ごしくださいね。 今回の雑記はここ最近の悩みです。タイトルにあるままのお話です。 まず、読書をしてよかったことといえば、自分の中のものに説明がつけられるようになってきたことです。ぴったりとくる言葉に出会い腑に落ちるという経験、みなさんもあるでしょうか。 自分の中にタイトルもしくは見出しのない経験や感情というのが、ゴロゴロと頭の中に転がり、頭の片隅で認識はしているけれど、いつ片づけるかは分からない部屋の隅に詰まれた荷物如く、だんだん荷物は増えていくが手つかずのあわや無法地帯となった一角に、ふいに読書という名の片付け得意さんが現…
こんにちは!ここ最近、もう夏の始まりと言ってもよさそうなお天気が続いていますね。先日珍しく父親から映画に誘われて観に行くかも、というがホラー映画で、体感温度がこのときばかりは下がって涼しくなりそうです。 さてさて今回はおでん文庫の雑記になります。いろいろと、それこそひとつには括れない読書の面白さをひとつ挙げるのに、今読んでいる『ロビンソン・クルーソー』でハッとしたことを書いていこうと思います。 アタリマエに今あるものが、突然無くなったとき、もしくは変わってしまうとき、どんなことになるんだろう、と悪く考えればいくらでも悪く考えられそうなことを昔から思い浮かべることがあります。本当はなにかと安定し…
こんにちは。 選ぶ本はその時の自分の気持ちが現れますね。 ワタクシはきっとどこか遠くに行きたい。 50歳からのごきげんひとり旅 山脇りこ ワタクシはモノを整理したい。 1日5分からの断捨離 やましたひでこ ワタクシはスッキリ暮らしたい。 「もたない暮らし」の始め方 riamo* ワタクシは体の調子を整えたい。 まいにち漢方 櫻井大典 今はとにかく体調に気をつけて いろんなことが終わったらひとりで旅に行くぞ!✈️ ランキング参加中読書 \読んでいただきありがとうございます( ◠‿◠ )/ にほんブログ村 ランキング参加中ライフスタイル ランキング参加中雑談 ランキング参加中Think<書くことは…
本が好き!さんからいただいた『子どもとめぐることばの世界 [ 萩原 広道 ]』研究者じゃない方でも“なるほど”“そうなんだ”と驚きがある。大人が外国語を覚える…
こんにちは!いつもブログの本文を書いてから、ここの挨拶を書いているのですが、今回の記事も紹介する本の前置きのような内容になりましたので先にお伝えです。最近は時差を考えるようになり、記事が1回きりではなくて、1週間の時間を置いてまた触れてみるのもいいのかなと。いつも試行錯誤です。 さてさて今回紹介するのは、前回に続き写真家の本になります。 『ノースウッズの森で』 大竹 英洋 文・写真 本を読むとき、目に留まった言葉を忘れないように、これまではスマホで写真を撮っていたのを、最近は手帳に書き移す方法へ移行するようになりました。すると、写真で撮るよりも書き留めておきたいことが次から次へと出てくる。同じ…
物語の展開 1991年12月11日、塾帰りの少年立花敦之が誘拐された。警察は対策本部を設置し、隣接する県警にも協力をあおぎ、多くの人員を割いて犯人逮捕に向けて動いていた。 翌日身代金を持って向かう父親を追尾している途中、別の誘拐事件が発生す
読了本です。 令和元年のテロリズム 磯部涼 令和元年って最近のような気でいましたが もう令和も6年なんですよね。 その令和6年ももうすでに6月・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 掲載されている事件も 最近の事のようでもうそんなに前なのか、と。 事件から8050問題が これからもっと増えていくんだろうという消極的な予測。 普通の家庭の8050問題とは少し違うかもしれませんが 障碍児者を抱える家族にとっても 親80歳 子50歳って 限界ギリギリになる年齢ですよね。 自分の健康寿命の目標設定を 70歳に設定していたのですが マダム子君の行く末が決まていないと死んでも死にきれない。…
本が好き!さんから『子どもとめぐることばの世界 [ 萩原 広道 ]』という本を献本していただきました。いつのまにか話すようになり、あっという間に単語から話し言…
こんにちは!今朝は児童書『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が天海 祐希さんが主演で実写映画化するニュースがありましたね。天海 祐希さんの凛とした佇まいが銭天堂の店主・紅子にぴったりだと思いました。 近所の本屋さんでは、学校の七不思議やおばけの本があるコーナーで子どもが本を眺めているのをよく見かけるので、そうした背筋がゾクゾクする物語は今も昔も怖いもの見たさで人気なのでしょうか。自分の子ども時代と現代の子どもたちの変わりなさに、なんだか懐かしい思い出が重なり、当時に流行ったトイレの花子さんの本を探そうとしたら、やたらめったら実写の怖い画像ばかり出てきたので懐かしい気持ちは早々に散ってうやむやになりました…
【シニアの本棚】『方舟を燃やす』:何が正しいかなんて、みんな知らなかった
お久しぶりの角田光代さん。 『方舟を燃やす』 角田 光代 物語の展開 口さけ女はいなかった。恐怖の大王は来なかった。噂はぜんぶデマだった。一方で大災害が町を破壊し、疫病が流行し、今も戦争が起き続けている。何でもいいから何かを信じないと、何が
スキマをうめる収納ルール 森の家 事件現場清掃人 死と生を看取る者 高江洲敦 昨日マダム子君のお迎えまでの半端な時間に かなり久しぶりに図書館へ行きました。 自宅では本を汚さないように扱うのが難しいので 借りないようにしていたのです。 ぐるっと見て周り5冊ほどピックアップ。 出る時刻までは80分ほど。 さてどこまで読めるかな、と 読書スタート。 流し読みや部分的に読めばいい本をサクッと終わらせて じっくり1冊読了(100pほどの本) 残ったこちらはじっくり読みたいと思い 結局借りてくるというw ごみ屋敷・特殊清掃系の動画もよく見るので この系統の話は興味あります。 そして自分の最期について考え…
こんにちは!5月もいよいよ締めくくりですね。道ではポンポンと鮮やかなアジサイを見かけるようになりました。そして、アイスクリームが食べたくなる季節にもなってきました。爽の冷凍みかん(この名前だったか怪しいですが、とにかくオレンジの味)が好きで、また食べたいな~。 さて本日も前々回の記事から紹介している、こちらの本について書きます。今回でラストです。 『北国からの手紙―キタキツネが教えてくれたこと』 井上 浩輝 著 前回は、本を通してその人の生き方に触れることについて書きました。今回はいよいよ被写体となっている動物について綴っていきます。 本書の写真に登場するのは北海道に住む、人に飼い慣らされてい…
・月下の恋人(浅田次郎) ・サンドの女 三人屋(原田ひ香) ・太陽のパスタ、豆のスープ(宮下奈都) ・境遇(湊かなえ) 4月は4冊。すでにどんなお話だったか忘れている〜。 原田さんと宮下さんのお話はとても良かったということは記憶している。笑
【読書記録】アマテラスの暗号:締め殺しの樹:瑕疵借り【本が好き】
読了本です。 アマテラスの暗号 伊勢谷武 締め殺しの樹 河崎秋子 瑕疵借りー奇妙な戸建てー 松岡圭祐 一冊読み終わるたびに記録しようと思いながら 最近そこまでの余力がないままで 時間があるとPCより本を手に取っていたのでまとめて記録しておきます。 締め殺しの樹は最後まで主人公が報われない話でしたが 実際のこの時代の暮らしはこういうものだったんだろうという表現が秀逸でした。 瑕疵借りはワタクシ間取りや家の話好きです(*´艸`*) アマテラスの暗号は、古事記・日本書紀などをしっかり頭に入っている方は すらすらと読み進められると思いますが ワタクシ不勉強なものでいちいち確認しながらの読書でした。 ラ…
こんにちは!やることがいろいろ散らかると、机の上も散らかるもので、今周りが紙にまみれています。このブログを書き終えたら片づけなければ。 さて本日は前回の記事に続いて、こちらの本を紹介します。前回の記事はこちら↓ 考えるよりも先にくるもの - おでん文庫の本棚 『北国からの手紙―キタキツネが教えてくれたこと』 井上 浩輝 著 前回の記事では、写真と対峙したときのお話をしました。飯テロ写真をみて突如としてお腹の虫が目覚めたときのような反射速度で、思考を差し置いて、感覚がなにかを捉えて反応している、傍からみても頭の中も沈黙の時間が訪れることがあります。こんなとき、どんな言葉が適切なのか考えてみますが…
【シニアの本棚】『うらはぐさ風土記』:いいもんにあれしなさい
『うらはぐさ風土記』 中島 京子 物語の展開 夫と離婚して30年ぶりに日本に帰ってきた田ノ岡沙希は、武蔵野にある母校の女子大で講師をすることになり、今は施設に入っている伯父の家で暮らすことになった。彼女はその「うらはぐさ」と呼ばれる地域で、
#701 献本レビュー『SNSのモヤモヤとの上手なつきあい方』 Poche
本が好き!さんから『SNSのモヤモヤとの上手なつきあい方 [ Poche ]』という本を献本していただきました。SNSでモヤモヤしたときに、分かるはすのない相…
こんにちは!昨日久しぶりにハンバーグを作ったのですが、生地がゆるくなってしまい、4つの楕円形をまとめてひとつのフライパンで焼いていたのが、ゆるゆると変形し、四葉のクローバーのような形になりました。見栄えは悪しですが、幸せの形なら良しとしました。こじつけです。 さてさて、本日紹介するのはこちらの本です。 『北国からの手紙―キタキツネが教えてくれたこと』 井上 浩輝 著 おでん文庫の本棚で、今回のテーマ”自然科学ことはじめ”になぞらえて特にお勧めしたいのが、写真家の井上 浩輝さん、大竹 英洋さんです。 写真は今や、撮ることも、見ることも、携帯やSNSの普及によって身近なものとなりました。そんな昨今…
久しぶりに飾ったお花。今日は母の日でしたが、息子たちは部活に忙しく...長男から明日ね、と言われたので何かしてくれるのかな?***読書キロクです。なかなか...
読書記録です。 (まだ全部読み終えてはいませんが) エンド・オブ・ライフ 佐々涼子 身近にある題材の本が目について迷わず購入。 著者のご両親のお話に 亡き母が重なりました。 ワタクシの両親は決して仲の良い夫婦ではありませんでしたが 看取りまでの父の献身ぶりには驚きました。 母の黒日記にも父の傍若無人ぶりが書かれていました。。。_  ̄ ○ azuazuazukina.hatenablog.com その分、母以外の身内(ワタクシや姉)に毒が向いてきましたが・・・ 人は逃れられない病や介護を必要とする体になったとき どういう心境になるのか。 ワタクシはあず夫氏の難病・マダム子君の障害などは 受容し共…