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峰先生のお宅訪問したら見慣れないヘルパーさんが2人いてびっくり長女さん「今度ケアをしてもらうので朝のケアの様子を見学したいって」後で聞いたところによると峰先生…
昨日、訪問看護師の日だったのだけど、電話がかかってきて「お母さんが、ベッドの電気敷布が全然暖かくならなくて足にカイロを貼っているとおっしゃってるんです。また見てあげてください」と言われる。夜中に暑くてびっしょり汗をかくと言ってみたり、寒いと言ってみたり、一体どっちなんだ! 自律神経が狂ってるのかしら? 電気敷布は比較的新しいもので、両親が要介護状態になってから買ってきたものだ。壊れてないと思うんだ...
朝、エントランスのドアがバタンと閉まった音がしたので見に行くと、母がヘルパーさんを見送っているところだった。火曜日は、ヘルパーさんが帰ると入れ違いにデイのお迎えがやってくる。お迎えのルート的に、母は最後にピックアップされるようで、いつもバンは満員の人が乗っている状態で母が来るのを待っている。「もうすぐお迎え来るから、すぐ出られるように用意したら?」と声をかけると、玄関先に置いてあるデイのバッグを見...
血圧が高い…。朝と夕、ヘルパーさんが欠かさず測っているのだけど、この間は、200超えが連発して最後は血圧計がエラーになった。ヘルパーさんが焦っていて、母もイライラしたようで、ヘルパーさんが帰った後に血圧計を抱えて私のサロンのドアをトントンと叩いた。私が落ち着いて測りなおしたけれど、180を超えてきており、薬をじゃんじゃん飲んでいてこれは高い。本人は何の異常もないと言うけど、これはやはり高すぎると言うこと...
日曜日。土曜日が営業日の私にとっては週に一度の休みの日で、いつもよりゆっくり目に起きて1日の予定を決める。ヘルパーさんは平日と変わらず訪問してくれるし、教会へのお迎えの人もちゃんと電話をかけてから母をピックアップしてくれる。私は、母が出かけたあとに、連絡帳をチェックして、部屋の中に入って食材などの補充がないか、冷蔵庫の中は大丈夫か、エアコンは消されているかを確認する。最近はヘルパーさんたちも曜日ご...
昨日のショートステイが断られると言う件について、たくさんのためになるコメントをいただきました(後ほど落ち着いてお返事させていただきたいです)。そうだよな、そうだよな、と、どれも深く納得。徘徊は大きかろうと小さかろうと、大問題なのだな。母が今通っているデイの施設には、系列の施設がいくつもあり、比較的大きなグループとして機能している。今通っているところは、入門編なのだろう。次に進むことになるであろう特...
私の来月の東京行きは、まだ母には話しておらず、きっと間近になるまで話すか迷いながら黙っているだろう。ケアマネと先日電話で話した時に、母が自宅がわからなくなって「私、今日ここに泊まるって伝えて欲しいのよ」と言って私のことを探していた話をして、何気なく「来月私が家を空けて大丈夫ですかねえ〜」と口にした。すると、「でも、ショートの方も一応聞いてみたけど、やっぱりちょっともう預かれないって言われちゃったか...
昨日は、ややこしい日だった。訪問診療の日だったのだけど、午前から午後に時間が変わると言うイレギュラー。最近はこのイレギュラーが母の混乱をもれなく引き起こす。朝のヘルパーさんはいつも通りで、「汗をかいていた跡はありませんでした」と書かれていた。今日は在宅日だよと声がけしてくれただろうか? 私は午前中から仕事でお客さんが来ていたのだけど、ちょうど昼になろうとしている頃、一番大事な工程をやっている途中で...
朝ドラ「さくら」が素晴らしかった👏 【連続テレビ小説】 #朝ドラさくら (32)人は見かけによらぬものhttps://t.co/HSEAfABYsS熱出しただ…
昨日は訪問看護師の日で、いつも私のお客様が来る時間に入れ違いで帰っていくので、母が駐車場に見送りに出ないようにと見張っていたら、ぞろぞろと玄関から全員が出てきた。看護師さんとちょっと立ち話したところ、やはり母が夜眠れないとか、今日は先生が来る日か?とか、デイサービスに行かなくては!とか言っているとのこと。ところどころ惜しい。今日は先生が来る日なのだが、いつもと違って夕方に時間が変更になったので、薬...
母はいつものようにデイサービスに出かけていった。夜の混乱はなんとかおさまったようで、朝のヘルパーさんには「そこそこ眠れた」と言っていたらしい。母の言う「眠れた」と言う状態は、夢を見ずに意識がなくなる時間が長かったってことなのかな。レビー小体型認知症の場合、レム睡眠時も筋肉がうまく緩まないため、夢に合わせて動いたり喋ったりするらしく、起きてからも夢の続きの話をしたりする。まさに母はそんな感じだと思わ...
夕方のヘルパーさんが帰った頃、母と顔を合わせたけれど、いつもと変わりない様子に見えた。「お弁当屋さんにも、お寿司が美味しかったのよ〜って自慢したのよ!」と笑っていた。しかしヘルパーさんの連絡ノートには怪しい文言が綴られていた…。「ヘルパー事業所から薬局の受付を頼まれたけれど断りたいと仰っていました。ケアマネさんから電話がありその件を報告しておられました」なんの話だ? ケアマネがヘルパーさんが来てる...
なんでもない月曜日。父の命日。あれから1年が過ぎた。あの日。夜中の3時、電話を取った夫が「ルミコ、起きろ! お父さん急変したって!」と言った瞬間、飛び起きた私は、クローゼットからできるだけ明るいピンクの服を手に取った。色のない病院の中で、私が来たとわかってもらえるように。真夜中の河川敷を車で走り、川辺にある病院に到着した私たちは、防護服を着せられ、父の病室へと急いだのでした。急ぐ意味も結果、何もな...
仲良くしているネイリストの友達から、「ルミコ、もう少しでお父様の一周忌かな?」とラインのメッセージが届いた。「23日の月曜日が命日だから、日曜日に墓参りに行って教会に挨拶に行くよー。キリスト教だし、こんな状況だから特に法事みたいなイベントらしきものもやらないんだけどね」と答えると、「確か23日だったなと思って。月曜日だからこの週末に何かするのかな?って。一年早いね。ルミコもいろいろいつも頑張ってて偉い...
昨日は、ひとまず母が出歩くことはなかった。午前中11時半ごろ、私の家のチャイムが鳴り、母が立っていた。「食堂にはどうやって行ったらいいのかしら?」と聞かれた。デイの食堂のことなんだろう。ショートステイから戻った後も、何度か「食堂」への行き方を聞かれたな。「今日は、デイサービスに行く日じゃないから、食堂には行かないんだよ」と、答えると、「あらそうなの? お昼でお腹空いてきたし、食堂にどうやっていくのか...
買い物同行時に利用者さんがおっしゃる。 「あんた達は、凄いな。歩くスピードを合わせてくれる。それだけでも凄いのに、その日の体調に合わせてくれる。疲れるのが分かると休ませてくれる。これは凄いことだよ。」 そんなことを言われると嬉しくなります。
ついにややこしい日が来た。東京の友達が来ると言っていた日だ。予定はキャンセルになったが、母の記憶が混乱してどこかに出かけたりしないか注意しなければいけない。ヘルパーさんも水面下で情報共有してピリピリだ!昨日、母がデイサービスに行っている間にポストに母宛のハガキが届いていた。母は東京の友達に、電話で新幹線の時間を聞いただけだと忘れてしまうから、ハガキに書いて送って欲しいと言っていたらしく、その友達は...
ꕤご訪問ありがとうございますꕤ 特別支援学校高等部1年の娘の日々の事や闘病の記録をメインにつづっています。 時々、母の趣味・ヲタ話も(ˊ˘ˋ* )♡初めまし…
もう使える介護サービスは一通り使い倒したかなと思っていたけど、まだあった!紙オムツの専門業者と契約をした! ルミコはまたひとつ自分の仕事を丸投げしたのである!大人用のオムツ専門店で、自治体が発行しているオムツ券も利用できて、宅配してくれる。今までは、ヘルパーさんからリハパンが残り何枚になりました、とか、2回用の紙パットが少ないですとか、連絡帳に書かれたのを見て、私が週末にドラッグストアに買いに行っ...
デイサービスに出かけていく母を見送ったあと、私のスマホにヘルパーステーションから電話が入った。「いつも入っているヘルパーから聞いたのですが、20日金曜日にお母様のお友達が東京から来られるそうで、その話は娘さんはお聞きになっているか心配になりまして」あ。2日前のブログに書いた、母の東京の友人が訪ねて来ようとした事件! 母はどうもヘルパーさんにも話していたそうだ。よく見たら、カレンダーにも友人の名前が書...
2週間ほど前に母が急にカレンダーを見ながら、「今日、あなたの誕生日じゃない?」と言い出した。まだ先だよ〜、誕生日はこの日だよ〜と、カレンダーを指差したところ、次に見た時には、カレンダーに鉛筆で丸印がつけられていて、「ルミコ」と書かれていた。母は元気な頃は、離れていても毎年誕生日プレゼントを用意してくれる人だった。アクセサリー類が多かった。キラキラしたものが好きな母だったので、娘たちにもたくさんプレ...
訪問すると利用者さんが興奮して話をしてくる。 「コンビニで買い物した帰りに、歩けなくなり、路上にしゃがみ込んでいたら、知らない人が声をかけてくれて、自転車の後ろを掴ませてくれて、立たせてくれて、いい人だと思ったら110番してお巡りさんを呼んで、その人が、この人迷い人だと言っていて、道が分からなくなってしゃがみ込んでいたと思っていたのよ。それで、パトカーも来たから、家まで送ってくれるのかと思ったら、…
夕方、母に頼まれていた、おにぎりに入れる昆布の佃煮を買ってきたので家に届けると、母は姉と電話で話しているところだった。私は届け物をしたかっただけなので、そのままそっと自分の家に戻ったところ、しばらくすると玄関のチャイムが鳴った。何かびっしり書き込まれたメモ帳を握った母が現れた。東京に住んでいる母の大学時代の友人から電話がかかってきて、母に会いに今週の金曜日に来ると言う話になっているのだとか(!)。...
「ヘルパーさんからの電話」 ヘルパーさん「買い物を頼まれた物がないがどうしたら良いか?」 私「代わりに〇と〇を買って行けば大丈夫です。」 ヘルパーさん「雨が降っているから袋を2重にしてって言われたけどうしたら良いですか?」 私「濡れているのが嫌な方のなので、袋を2重にして濡れたビニール袋は渡さないで、濡れていないようにビニール袋を渡せば大丈夫です。」 そう伝えると安心されたようだった。 その方のこ…
私の誕生日と結婚記念日が被っているので、ちょっとフライングで週末を狙って夫とフレンチレストランへ。母のデイサービスの日だったので、程よく疲れて早く寝てくれそうだと踏んで、夕方のヘルパーさんが帰った後にそっと私たちは家を出る。去年も同じ店で同じフレンチコースを食べた。偶然にも同じ席に案内された。1年前は、ちょうど父を転院させた直後で、父の介護は一区切りついたねと話していた。二人ともが入院して不在にな...
最後に父に会ってから1年が過ぎた。父が急性期病院から療養型に転院した日だ。あの日も今日のような眩しい青空の良い天気だった。「しばらく会えなくなるけど元気でな! みんなによろしくな!」酸素マスク越しに父はそう言って、最後まで苦しそうな姿を見せることなく、全てを受け入れたような様子で静かにベッドの上で目を閉じていた。それから10日もたたずに父は天国へと旅立った。とてもとても静かな旅立ちで、私たちにとって...
訪問診療の日だった。燃えるゴミの日で外に出てきた母に、今日はこれから先生が来る日だからね! と声をかけた。今日は診察のある日だから、デイサービスはお休みで、家にいる日なんだと丁寧に説明をした。「寒いのよ〜」と言う母は、もうタートルネックのセーターを着込んでいた。時間になって看護師と一緒にやってきた医師に、母は「先生、どうぞお入りください!」と明るく声をかけていた。よし、今日は調子が良いぞ!私は、午...
深刻な介護ヘルパー不足 訪問介護事業は限界を通り越して崩壊の危機
市場拡大が見込まれているのに事業がたちゆかない業界がある。2023年1〜8月に訪問介護事業者の倒産件数が過去最多の44件を記録したと報じられ(東京商工リサーチ調べ)、急増ぶりに驚きが広がっている。調査を開始した2000年以降、倒産件数は年間で58件(2019年)が過去最多だったが、それを大幅に上回りそうなペースだ。人々の暮らしに現れる社会の変化を記録する作家の日野百草氏が、介護ヘルパーがいない地域が増え、介護ヘル…
水曜日の訪問看護師の日は、実は要注意日だ。普段は遅くても朝8時半にはヘルパーが来るのだけど、看護師は9時。いつもよりやや遅めで、朝の時間を持て余す。看護師が到着した時には、コートを着込んで「あら、今日は来る日だった?」と言っていたらしい。どうも、迎えが来ないと待っていたらしい。看護師はヘルパーより長く1時間ほど滞在してくれるのはありがたいのだけど、ヘルパーのシフト的に水曜日は夕方が17時45分からと遅...
デイサービスの日、母はくすみピンクの可愛らしいショートコートを着て出かけて行った。コートの下には、ブラウンのハイネックのカットソー。ピンクと茶色の組み合わせが秋らしくて可愛いなと思いながら見送っていた。仕事をしていたらあっという間に夕方になって、母が帰宅の時間になってしまう。急いで出迎えに行くと、母が「なかなか帰してくれないのよ〜。もう時間だから帰るって言ってるのに!」とブツブツ言っていた。デイサ...
利用者さんの耳元で、私が話をしたら、 利用者さん「そんなに大きな声で話さなくても私は聞こえるわよ。」 私は、はっとして、「すいません。そうでした。無意識にやってしまいました。」 と言うと、 利用者さんが、ツボったらしく、顔を赤くしながら、大笑い。 利用者さん「伝えようとしてくれているのは分かっているから、言おうかどうしようか迷ったのよ。」 とおっしゃってくれました。 無意識って怖い。
連休だったが、母にはそんなことは関係なく、ジャージの上下でゴミ当番の仕事をしている夫に「これからお仕事?」と声をかけていた。どう見ても仕事に行く服装じゃないのだが、もうそんなふうに関連づけて考えることができない。朝から眠い眠いと言っている母に、「ヘルパーさんが来たらもう誰も来ないからゆっくり寝てたら?」と声をかけると、「誰か迎えに来るかもしれないじゃない?」と言っている。デイの日がいつなのかもわか...
急に寒くなってきて、一気に季節が進んだ感じがする。暑くて半袖素足だったのに、急すぎて身体がついていけない。まるで母の認知症の進行具合みたいだな。ゆっくり進んでいると思っていたのに、急に話が通じなくなり、意味不明なことをしでかすことになり、もう誰かの見守り無しには生活が立ち行かなくなった。えっ!急に?って感じだった。よく、親が介護サービスを受け入れないので困ると言う話を聞くけれど、それは認知症があま...
世間は3連休なのである。あまり気にしないように、ルーティーンをこなす我が家。母がデイサービスのスタッフに手を引かれて家を出ていくのを見送り、夫の趣味の畑仕事を手伝いに河川敷へ。向いてない作業をやらされて、めちゃくちゃ疲れた! ヘルパー連絡帳には、洗濯用の洗剤が少なくなったので買ってきて欲しいと書かれていたが、買いに行く元気が無くて、明日にしてもらおう…。今、母の家はコツコツと衣替えしていて、夏物を...
昨日は、銀行にお金を入れたり出したり細かい用事をこなして、近所の小さなショッピングセンターへ。帰りに、季節限定のマロンクリームの大判焼きを見つけて、母に一つお土産にする。父もここの大判焼きが好きだった。銀行の帰りによく立ち寄って差し入れてあげると、二人はとても嬉しそうにしていたことを思い出す。家に帰ると、ヘルパー連絡帳に11月の「利用計画カレンダー」が挟まっていて、ケアマネが来たようだった。母に聞く...
昨日は2週に一度の木曜デイサービスの日だったので、8時にヘルパーがやってきて、8時40分には母はお迎えの人と一緒に家を出て行った。階段の上から見送って、ヘルパー連絡帳に目を通す。「今日はお客さんが来るからと、パンとおかずを3セット用意しておられました」と書かれていた…。もちろん誰も来る予定はない。部屋に入ると、ヘルパーさんが片付けてくれたようで、冷蔵庫の中には、ラップがかけられた小さな小皿が3つ(お...
昨日は訪問看護師の日で、特に電話がかかってくることもなく、いつも通りにケアを終えて帰って行ったようだった。ヘルパーの連絡帳は看護師や医師、薬剤師も書き込むもので、私の家へ通じる階段のすみに設置された箱の中に入っている。医師の訪問ファイルや、ヘルパーの書類など共有で使うものは全てそこに置いてある。私が連絡帳を見に行くと、連絡帳はデイサービスの連絡帳が入っているファイルケースに無理やり押し込まれており...
★★ 母セツ子(86) 100歳まで 4912日 ★★ 同僚ルコの母上 先月末 退院された! 要介護 5 になっての退院!!!! 皮膚の剥離是正…… エアマット! 介護保険で 月 900円でエアマットが借りられる 具体的なオプションや 現状に必要なアドバイスをしてくれる こういうのはプロでないとわからない 訪問介護 だけでなく訪問看護 医療行為を自宅で受ける事も可能 ご本人も ご家族も負担が軽減される 母セツ子(86)がうけているのは訪問歯科 www.sakaigoyuko.com 在宅での医療 これって本当に幸せな事だ www.sakaigoyuko.com 母上は気弱になられていらして 一…
ヘルパー連絡帳に「血圧計の電池がなくなりそうです。単3を4本ご用意ください」と、書かれていた。血圧計は自前だ。以前私が買ったものを母にあげた。簡単なことも自分ではできないんだなあと、ノートを見て改めて思う。電池を買いに行くこともできない、交換することもわからない。もちろん、自分で血圧を測ることもうまくできない。なんとなくできたとしても、結果を記録することもできない。大したことではないのだが、電池の...
その後、丸1日の既読スルーを経て、姉から返信が届いた。「見当ちがいのことしか言えなくて、本当にごめんなさい。11月の帰省は止めにします」ですって!!止めるんかい!! 11月で帰省を止めると言うことは、今年はもう来ない。寒い時期に来たことがないので、おそらく春になるまで来る気がないだろう。計画を見直すでもなく、じゃあ止めるってね。想像だけど、私から言われたことを義兄に伝えて、「そんなんだったら行くの止め...
久々登場の姉問題であります。先週、姉からラインが届いた。11月の土日にこちらに来ようと思っているが、都合はどうか? というお伺いラインで、「6月に果たせなかったリベンジをしたいと思っています」と書かれていた。6月…。前回姉たちが帰省したのは6月の頭くらいのことで、その日の朝にお薬ポケットの薬を一気に2袋飲んでしまい、翌日には3袋飲んでしまったという事件が起きた。すぐにお薬ポケットを撤去しなかった私の判断...
今日から10月。去年の10月のことを思うと、なんと時が過ぎ去るのは早いのだろうか。昨日、デイサービスに行く母を階段の上から見送り、帰ってきたタイミングで「おかえり」と声をかけに行った。この一手間が結構大事なのだと学んだ。「何か変わったことなかった? 今、帰りが大変だったのよ〜。100歳のおばあちゃんが一緒だったんだけど、家に送りに行ったら鍵がかかってて入れなくて、あっちこっちに電話してやっとおうちに入れ...
8月のお盆明けくらいに市役所に申請を出していた、「重度心身障害者等介護手当受給資格」に付いて、承認されたと言う通知が届いた。日常生活の中で、一定程度以上介護が必要な方を在宅で介護している人に支給される手当だ。申請書には、介護認定の時のような本人の状態確認などを記入する欄もあり、承認されるかどうかは確実なものではなかった。承認されて、改めて、「重度心身障害者」なんだなあと実感する矛盾よ。支給額は月額5...
訪問診療の日だった。医師が女医から今の男性医師に変わってから、私は極力立ち会うようにしている。時間帯が早まって、9時15分からなので、私の午前中の仕事が始まる前に終わるので都合が良いこともある。何より先生がとても良い。以前の女医さんの何が悪かったというわけじゃないけれど、今の先生はとにかく母への接し方や話し方に好感が持てる。基本的には、私がいれば普段の様子や変わったことがなかったかなど、聞き取りが主...
昨日は訪問看護の日だった。看護師は、ヘルパーとは違って1時間くらい時間をとってゆっくりと様子を見てくれるので、任せておける時間だ。帰られた後、私のスマホに看護師さんからショートメールが入った。「おはようございます。本日ですが、お母様夜間眠れないためか、妄想あり。本人も夢なのかわからないと言ってました。先週デイに一人で行ったこと、娘さんに怒られたことも覚えてました。湿度が高く、エアコンつけてあります...
訪問介護220カ所廃止や休止に、現実になってきた〝ヘルパーが来ない未来〟 「あんなにバッサリやめるとは…」社協が相次ぎ撤退
「年を取って介護が必要な状態になっても自宅で暮らしたい」と思った場合、頼りになるのが介護保険の訪問介護だ。ヘルパーが家に来て、家事をしてくれたり食事や入浴の介助をしてくれたりする。地方の町村部でその大きな担い手になっているのが「社会福祉協議会」(社協)という公的な役割を持つ団体だ。ところが、ここ数年、全国各地でこの社協が訪問介護の事業をやめる例が相次いでいる。「ヘルパーをよこしてくれるところがな…
母の友人からショートメールが届いた。「ショートステイ、無事終わりよかったですね。さて、今年も聖句書道展の時期になりました。去年はお母様をお連れしましたが、今年は無理っぽいですか? お身体はお元気そうですね」はあ。「聖句書道展」というのは、教会関連の書道展で、近所のショッピングセンターの一角に聖句の書が展示されるイベントだ。毎年開催される。「去年は」と書かれていたけれど、去年は入院中でさらに父が死去...
ショートステイ問題に、たくさんコメントありがとうございます。後ほどお返事させていただきますね。ショートステイに断られることは想定外だったけれど、どっちにしてもショートに入れるとその前後が不穏で気が抜けず、せっかく息抜きしたはずが、帰ってきてから余計に息が詰まるという状況になってしまう。だんだんと認知症が進行している状態なのだから、だんだん酷くなるのも当然なのだろう。行く前に母がそわそわして、何度も...
訪問介護、70歳以上が13%も 新「複合型サービス」が対応策か/浅川澄一氏
介護保険の訪問介護員(ホームヘルパー)の高齢化がますます高まっている。団塊世代が後期高齢者となるとともに利用者は増えているが、サービス提供者も「老人」になりつつある。 公益財団法人介護労働安定センターが公表した2022年度の「介護労働実態調査」で明らかになった。介護事業所と介護労働者の2本立てで構成。昨年10月に調査を実施し、全国8708の介護事業所と1万9890人の介護労働者から有効回答を得た。 調査によると、…
私が東京へ行ったのは、3年と10ヶ月ぶりだった。地元に戻ってきてからのほぼ半分を、この街に軟禁状態で過ごしたことになる。会いたい人に会えなかったり、行きたいところに行けなかったりと言うのは、コロナ禍を経て皆同じだったかもしれない。それでも、皆がコロナを日常として受け入れ始めた頃、ポツポツと旅行や出張で動くようになった。私はずっと羨ましくそれを見ていた。この3年10ヶ月の間に、両親が病気になり、要介護度は...