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最近訪問看護の仕事で、強く強く感じること。 それは…「お薬が指示通りに飲めない方が、とっても多い!」ということ。 私たちも、飲めていないことの発見に努め、あの手この手で内服を支援しているのですが…。
ここのところ、ずっとずっと考えていたことがありました。私がブログを書き始めたのが、2021年のこと。 そのころから2025年の今まで。何かが変わったのでしょうか?
ブログをかけずにモヤモヤしていた間も、訪問看護の仕事は何ら変わりなく続いていました。 その中で、最近すっごく感じたことがあります。 それは「バタバタしている・不安定・急な悪化が多い」ということ。
前回「医療や介護で、上手く繋げないケースがある」とお伝えした続きです。 本当にそうならないようにしたいし、なって欲しくはないのですが…。 稀にそうなってしまうケースがあります。
今、必死で利用者様の「訪問看護計画書」や「訪問看護報告書」を作成しています。 年末年始の休みがあったので、いつもより頑張りが必要な事態となっています!
私が訪問している、ある利用者様。 どうやら、その方の入所されている施設に訪問する時に…久し振りに例のスタイルになる必要があるようです。そう、例のアレです。
我々のような介護や社会福祉に携わる人が対人援助において、まずもって焦点を当てる部分が「ニーズ」の充足ではないでしょうか。このニーズの充足が、その人の日々の暮らしを支え、ひいては人生を支えることに繋がると考えられるからです。同時にこのようなミクロな視点だけでなく、社会制度や政策を構築するというマクロな視点においても求められるものが、ニーズというものです。 イギリスの社会学者であるリチャード・ティトマスは、人間のニーズを社会的視点で捉える重要性を示しました。彼は、これを単なる個人的な"欲求"や"希望"として捉えるだけでなく、社会的に認識されるべき「正当な要求」として定義しました。そしてこ
歳を取れば誰しも、見た目だけでも老いを感じるものです。歳を重ねて10代の見た目であろうとするのは無理難題。そうすると必然とどのように年を重ねていくほうが良いのか、より健康で居たい、成熟した人間でありたいという願望が生まれてきます。 実は、老化というものに密接に関係しているのが糖化です。"老化とは糖化である"と言い換えても良いでしょう。なぜなら糖化は老化の促進因子だとされているからです。"体のコゲ"とも表現される糖化は、余分な糖質が体内でタンパク質と結びついて細胞を劣化させます。そうして、表面的には皮膚などに現れるシミやたるみの原因となっているのです。 老化はAGEsが蓄積されること
山本周五郎著「赤ひげ診療譚」は、小石川養生所の“赤ひげ"と呼ばれる医師と、見習い医師との魂のふれ合いを中心に、貧しさと病苦の中でも逞しい江戸庶民の姿を描いた連作短編時代小説集。実在した江戸の町医者、小川笙船をモデルにした活劇。黒澤明「赤ひげ」の原作。2012年から全国の都道府県医師会の推薦した「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師」を赤ひげ大賞として顕彰している。 医療というものにも必ず限界があります。そしてその限界を誰もが知り、認めるべきなのです。医療というと目の前の患者の傷病を治すという事だけが使命であるように捉えられがちです。確かにそれは一
昨日の記事の「C様」。そのご自宅で、主治医からの指示待ちをしていた時のことです。 そこに着信があったのは、医師からの電話ではなく「詐欺電話」でした…。
昨日は<入院したいんです。>で、「入院したい」と電話をした利用者様の体調確認のために、夜間の緊急対応をしたということをお伝えしました。 このような「体調確認」のための訪問って、実は多いんです。
先日、ある利用者様の体調悪化への対応のため、2件の総合病院へ電話をしたときのお話です。以前は電話交換手さんが、内容によって振り分けてくれていたのですけれど。今は変わっちゃったんですね…。
本当は、良くないことだとわかっているんです、休日出勤。 だけど、来週の月曜日を迎える気持ちが全く違うんです。 だから、自分のためにやっているんです。
「最近見なくなったもの」…それは「段ボール箱やスーパーの買い物袋数個分の、多量の〇〇」です。 昔はよく目にして、途方に暮れたものでした。それを見なくて済むようになって…とても助けられています。
やっと私が書くべき利用者様の「訪問看護計画書と報告書」が何とか完成。 毎月のことですが、本当に大変です。「訪問看護だけやっていれば良いのなら、よっぽど楽なのに!」と言った看護師がいたっけ…。
話はまだ続いておりまして…。 今回は、緊急訪問をしてCさんから伺って初めて明らかになった話も織り込みながら「〇〇クリニックとの医療連携について」で考えてみたいと思います。
訪問看護の利用者様の中には、自宅での入浴ができず、訪問入浴サービスを利用されている方がいらっしゃいます。 その訪問入浴さん。 今、とても忙しくて大変なようです。「何かあった時に、すぐに連絡がいただけない」ということが続いているのです。
無事、連休のお仕事を終えまして…。 「緊急の呼び出しが無くて良かった~!」と、ひとりで喜んでおります。この連休中に退院した方も、無事に週明けを迎えられそうです。
もし緊急入院になった時、搬送先の病院の医師から「ご主人は、何かお薬を飲んでいましたか?」と聞かれたら。何も見ずに薬の名前と量を言える人って、なかなかいないと思います。でも、すごく単純な方法が本当に良いんです…というご紹介です。
朝一番で、訪問診療のY先生からステーションへ連絡がありました。 「利用者のKさん。『なんだか様子がおかしい』ってご家族から連絡がありました。状態確認に入って報告をお願いしたいのですが。」とのこと。 早速、スケジュールに空きがあるスタッフが状況確認に訪問することになったのですが…。
予約外で外来を受診することになった利用者様。 何とストレッチャーの上で、2時間以上待たされたのだそう。それを聞いて、入院後にあれこれ心配になりました。
まりぃさんの面会時、今後予定されている「認知症専門病院への転院」について聞いてみたところ…。 どうも私が間違っていたことが明らかに!「認知症専門病院への転院」ではなく「認知症専門医の介入」だったようです(汗)。
私が訪問していた利用者様が入院となりました。それがまた、夜間の入院です。 ああ、またサマリーを作らなくっちゃ…。なんで、いつも週末の遅い時間なんだろう…(涙)
<訪問看護を卒業>で、訪問看護の終わり方について書いたとき。 「外出先で(お亡くなりになる)…という事も稀にあります」とお伝えしました。 どういうこと?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、退院してきたばかりの利用者様の訪問介護に初めて伺ったときの話です。在宅介護を始める準備が全く整っていない?という状況があり、考えさせられた話です。
今回は利用者様のご家族から伺った話です。 訪問看護指示書を入手するために、すごくハードルが高いシステムの病院があって…。その大変さについてのお話しです。
最近、認知症の話題が多くなっていましたね。 もちろん訪問看護では、他の疾患の方にも伺っていますし、その中にはがん末期の方もいらっしゃいます。 今回は、その癌末期の方々の最後の場所の選択についてです。
随分前に、訪問診療の料金を滞納している方の話をお伝えしたことがありました。 その後、その方がどうなったのか。 それを思い出して、今回記事にしますが…。
週末。土曜日。お休みの筈だったのですけれど…。退院をする利用者様の訪問のために出勤となりました。 これからは「柔軟な対応」が望まれる…と言ってもねぇ(溜息)。
今日は憂鬱な気分です。 訪問看護やヘルパーの支援を受ける時。思い通り、期待通りの支援をしてもらえなかったら「じゃあ、いいです」って、支援を断るのって。 どうなんだろう?
今日も仕事。ここ暫く関わっていた利用者様の緊急入院があって、関連各所への連携に時間を費やしました。毎日があっという間で、「今年も残すところあと二日」という言葉を耳にして、めまいがしました。
例年の傾向なのですが…。 11月から12月の中旬にかけてって、お別れが多いんです。 今年もやはり多かったけれど、中には「まさか?」という様な方も…。
ずっとずっと前の話です。 あるところにお住まいのがん末期の利用者様が、入院先の病院から「家に帰りたい」と強く望んでいらっしゃいました。 しかし、奥様は認知症。病院の関係者は全員が「在宅療養は無理だろう」と考えていたのですが…。
先日のブログで、〝私達の業務量増加につながっているものに、病院や他事業所との連携がある〟とお伝えしたのですが…。 実は、まさにそんなことがあったのです。